【確実に増える貯蓄術 】金融機関を上手く活用すれば目標額達成できる!?

お金を貯めたい!でも気づいたら今月もお財布はピンチで貯蓄する余裕なんてない。そんなあなたにおススメしたい、無理しないで確実にお金を貯める方法をご紹介します!気づけば目標金額が貯まっていた、なんてこともあるかも?!



気付けばお金が貯まる?!

確実に貯蓄ができる方法とは?

貯金をしなければいけない、という気持ちはあるけれど、家計簿をつけて毎月コツコツ貯めるのは面倒ですよね。そんな方におススメしたいのは「先取り貯蓄!」

先取り貯蓄とは、給与が振り込まれたら一定の金額を他の口座に移したり、給与から天引きで貯蓄を行う方法。これなら家計簿をつけなくても勝手に貯金ができていくので、気付いたらお金がどんどん貯まっていくんです!

ひとえに先取り貯蓄といえども、その方法はさまざま。そこでここでは、さまざまな先取り貯蓄の方法をご紹介!商品の特色を知ってあなたにあったものを選んでくださいね。



自動定期積立

最も身近な先取り貯蓄

最も手軽にできる先取り貯蓄は、銀行で自動定期積立を行うという方法。普通預金のお金の一定金額を定期預金に自動的に振替えるというもので、一度手続きをしてしまえば毎月確実に定期預金が増えていきます。

普通預金にあるとどうしても使ってしまう、という方でも定期預金はなかなか手がだしにくいもの。また、普通預金よりも定期預金の方が金利が高くなるという利点もあります。

手軽ではあるが…

銀行での自動定期積立は手軽に始められますが、その分手をつけやすいともいえます。総合口座の場合は、普通預金に残高がなくても定期預金の一定程度まで貸越しできるものもあります。うっかり使ってしまって貸越金利を支払うハメになっていた、なんてことにならないように気をつけましょう。

なお、定期的に一定金額を送金する「自動送金」を使って、給与口座で使っている銀行や口座とは異なる口座で自動定期積立をするという方法もあります(※手数料がかかる場合があります)。

累積投資信託

時間分散でリスクを低減

投資信託というとちょっと躊躇してしまう方もいるかもしれません。累積投資信託は定期的に投資信託を買い足していくというもので、定期積立貯金に近い感覚で毎月自動的に投資を行うことができます。投資の時期を分散させることで投資のリスクを低減させる効果があり、少額からでも始められるので、投資初心者の方でも比較的取組みやすい商品です。

増えることも減ることもある

投資信託は増える可能性を持っている反面、元本を割ってしまう可能性がある商品です。また、投資信託は購入する時と売却する時に手数料がかかるものがほとんどです。これらの特性をしっかりと知ったうえで、余裕のある資金で取り組むようにしてください。



貯蓄型保険

解約しづらいから貯まる

学資保険や個人年金保険など、貯蓄性の高い保険も有効です。定期預金でも使ってしまう、という方でも、保険となるとなかなか手を付けられないものですよね。口座から自動的に掛け金を引き落とすようにしておくと、銀行での自動定期積立と同様に着実に貯蓄ができて、更に保険機能もついているので安心です。

中途解約に注意

どうしても資金が必要で保険を満期前に解約しなければいけないという場合、保険の「解約返戻金」は元本を下回る可能性があります。ご自身の保険の内容をしっかり把握しておくようにしてください。また、近々使う予定のある資金であれば、保険を使って貯蓄をするのは避けた方が良いでしょう。

財形貯蓄

給与から天引きで貯蓄ができることから、貯蓄術としては人気の高い財形貯蓄。まさに気が付いたらお金が貯まっている貯蓄といえます。住宅財形、年金財形は一定額までは利息に税金がかからない点でもお得です。一般財形は目的を問わない貯蓄ですが、通常の預貯金同様に利息に税金がかかります。

目的以外に使ったら?

住宅財形や年金財形を本来の目的以外で使うことは可能です。ただしその場合、利息には通常どおり税金がかかります。

財形貯蓄制度|厚生労働省
参照元:厚生労働省(2015年12月、著者調べ)

確定拠出年金

お得に貯蓄できる

確定拠出年金とは、企業または個人が掛け金を拠出する私的年金です。個人の方は掛け金を増やすことで、企業にお勤めの方の場合は会社が拠出する掛け金に一定額を上乗せをして掛け金を支払うことで、実質的な貯蓄を行って年金の受取額を増やすことが可能になります(金額には上限があります)。

確定拠出年金の特徴は、運用先を自分で指定できることにあります。運用商品としては定期預金や投資信託などがあり、通常であれば運用益には課税がされますが、運用期間中は確定拠出年金の運用益には課税がされません。また、定期預金の金利が優遇されたり投資信託の販売手数料がかからない場合があるなどの利点がありますので、是非お勤め先の制度を確認してみてください。

お得な反面、制約も

確定拠出年金は原則60歳までは解約して資金を受けとることはできません。60歳より前に退職をしたとしても、原則すぐには受け取ることができないのです。

また、60歳時点の運用損益が年金資金となるため、自分で投資信託の解約時期を選ぶことができません。投資信託で運用していると、掛け金を年金原資が下回っていても、60歳になると自動的に投資信託が解約されてしまいます。お得な反面、制約もあるということを知っておきましょう。

よくあるご質問年金Q&A|企業年金連合会
参照元:企業年金連合会(2015年11月 著者調べ)

あなたに合った先取り貯蓄術は?

生活資金?余裕資金?

日々の生活に必要となるかもしれないお金は、投資には不向きです。また、保険も中途解約すると元本割れする可能性があるので注意が必要です。自動定期積立や財形貯蓄などで着実に貯蓄するか、学資保険など特定の目的を持って保険をかけるようにしましょう。

もっとも、現在の低金利では定期預金や財形貯蓄ではお金は増やせません。生活資金に影響を及ぼさない余裕資金であれば累積投信などで運用してみるのもよいでしょう。

あなたの意志の強さは?

ついつい貯金に手をだしてしまう・・という意志の弱い人には、自動定期積立は貯蓄術として効果が薄いかもしれません。その点、貯蓄の目的を意識できる住宅財形や学資保険などは、それ以外の目的で解約しにくいのでおススメです。

いつ使う?何に使う?

貯蓄をするなら、目的を決めておきましょう。いつごろ、何に使うのかで選ぶべき貯蓄術は変わります。

■近々使う予定のある資金:自動定期積立や一般財形がおすすめです。目標金額と貯蓄期間を決めて、月々どれだけ積立を行うかを算出しましょう。

■中期的に使う予定のある資金:目的ごとに商品を選定しましょう。たとえば住宅購入資金であれば住宅財形、教育資金であれば学資保険などがあります。

■老後に備える資金:個人年金保険、年金財形、確定拠出年金など、様々な金融商品を持っておくことをおすすめします。

■特に使う予定はないけれど貯めておきたい資金:自動定期積立や一般財形とあわせ、余裕資金ならば累積投信などもおすすめします。

チリも積もれば大きな貯蓄!

普通預金に給与を入れておいただけでは利息は超低金利。気が付けば使ってしまうことも多いでしょう。先取り貯蓄をしていれば、毎月2万円ずつだったとしても12か月で24万円、4年たったら96万円が貯蓄でき、更に利息や運用益も期待ができるのです。

チリも積もればといいますが、少額でも長年積み立てると大きな金額になります。それが意識せずに貯まっているなんて、とってもお得ですよね!あなたも是非、先取り貯蓄を始めてみてくださいね。