節約をしなくてはいけないときでも、洋服がほしくなってしまう人は多いのではないでしょうか。ほしいと思うままに購入していたらもちろん節約にはなりません。ですがついつい買ってしまうという人も多いです。ほしい服を見つけたときにどうしたら買わずにいられるか、また購入していい時はあるのかなどをまとめました。
目次一覧
今持っているものを見直す
家に着ていない洋服はないのか
節約のためには、まず自分の手持ちの服を思い出してみましょう。クローゼットやタンスの中に、買ったはいいけれど全然着ていない、という服が眠っていたりしませんか?また、同じような黒いセーターが何枚もある、なんてこともあるかもしれませんね。
せっかく購入しても着ないというのはさすがにもったいないですよね。たんすのこやしにしてしまわないように、まずは家にある洋服を見直してみましょう。
着ていない洋服はお金に替えよう!
買ったはいいけれどサイズが合わなかった、思っていたより組み合わせが難しかった、などの理由でほとんど着ていないものが自宅に眠っていた場合は、思い切って処分しましょう。必要のないものが部屋にたくさんあると、本当に必要なものが分からなくなってしまいます。また、量が多いと手持ちの服を把握するのも大変ですよね。
着なくなった洋服はオークションやフリーマーケット、フリマアプリ、リサイクルショップなどでお金に替えることもできます。着ていない洋服がお金に替われば立派な節約になるのではないでしょうか。どうしても買い手がいない場合は寄付などをすることもできます。捨てるのは忍びないという場合は利用しましょう。
洋服のリストを作っておこう
手持ちの洋服を把握したら、リストを作っておくと便利です。洋服1枚1枚写真に撮っておけば、ほしいと思った服が合ったときに合わせることもできて便利ですね。
または手帳に書いておいてもよいでしょう。
例)
スカート フレア 白 ブランド名
という感じでどの洋服のことなのか分かるようにしておけば同じようなものを買ってしまうなんてことはなくなります。
本当にほしいのかどうか考える
ほしい!と思っても一回ねかせる
ほしい!と思う洋服が見つかってもすぐに買ってしまっては節約になりません。本当にほしいのかどうかよく考えてみましょう。
洋服をたくさん買っていたけれど買わなくなった、という人の中には一晩考えてどうしてもほしい時だけかう、という人もいます。また2週間たてば大抵のものはほしくなくなる、という人もいます。衝動的に買わずに、じっくり考えることが節約の第一歩なんですね。
流行の服は買わない
トレンドのアイテムは、雑誌やテレビなどで見かけることも多いのでほしくなってしまいます。ですが、トレンドのものは旬が短いので来年になったら着られない、ということも少なくありません。流行を追うのではなく、長く着られるものを選ぶようにしましょう。
どうしても流行を取り入れたいときは、小物で取り入れるのがおすすめです。とくに足元のアイテムは、消耗品ですのでトレンドを取り入れるのもいいですよね。トレンカだったり、レースソックスだったり、ちょっとした小物でその年らしさが表現できますよ。
どうしてもほしい時は買う!
節約中だからといって何もかも我慢してしまう必要はありません。中には、なるべく物を買わないことが楽しい、という節約のプロもいますが、そうではない人の方が多いですよね。
あまりガチガチになってしまうとかえって反動で浪費してしまうこともあるかもしれません。(ダイエットのリバウンドと同じですね)ですから、ほしいものはルールを決めて買いましょう。
予算を決めて購入する
毎月の中で自由に使えるお金の予算を決めておきます。「洋服代」でもいいですし、ほかの趣味のものも併せて「趣味代」でも構いません。
例えば1カ月5,000円なら5,000円で購入できる範囲のものを買いましょう。
ほしいものが予算を超えている、という場合は毎月繰り越してお金を貯めましょう。例えば15,000円の洋服がほしければ3カ月他の洋服を我慢してためて購入するのです。
たまにしか買えないからこそ、ものも大切にしますし、買い物の喜びも大きくなりますよ。
買い物に行くときはお気に入りの服を着ていこう
新しい洋服が必要で買い物に行くときには、一番お気に入りの服を着ていくのがおすすめです。それはその服に合う洋服を探すことができるからです。
かわいいから買ったはいいけれど、手持ちの服と合わない、ということは誰でも経験がありますよね。ですが一番よく着るお気に入りの服を着ていけば、その服をベースに色々なコーディネートが広がっていき、効率よくおしゃれを楽しむことができるようになりますよ!
ファストファッションには気を付けて!
洋服代を節約するとなると、どうしてもファストファッションや古着、セールなど安いものを購入したくなります。もちろん、しっかり管理できていればそれでも問題ありません。
ですが、「安いから」といってついつい買いすぎてしまうことがあるので要注意です。「安いから買う」というのは節約でも何でもありません。
「安いものを買う」のではなく「ほしいものを買う」に変えていきましょう。「ほしいものを安く買う」のが一番いいですよね。
ほしいものがセールになるまで待つ、という人や中にはほしいものがオークションに出るまで待つ、という人もいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?洋服が好きな人は、節約中だからといってすべて我慢することはありません。
ですが手あたり次第購入するというのはやはりよくないです。
予算を決めて、本当にほしいのかどうか考えて買うというのが洋服代節約の基本です。