超簡単!子どもが夢中になる手作り絵本の作り方

子どもの情操教育のためにも絵本の読み聞かせをたくさんしたい!でも絵本って意外と高いんですよね…。でも大丈夫!お金もかからないのに子どもが夢中になってくれる、手作り絵本があるんです。とっても簡単でしかも楽しい、思い出にもなる絵本の作り方を紹介します。



手作り絵本のすすめ

子どもの言葉の発達や情操教育のために、絵本の読み聞かせはとてもいいとされています。読み聞かせをたくさんしたいけれど、絵本って意外と値段が高くて量を揃えるのは大変…と思っているママやパパは結構多いのではないでしょうか。図書館で借りたくても小さなお子さん連れで行くのは大変ですし、特に1〜2歳くらいの年齢だと、借りた本を汚したら…という心配もあってちょっと躊躇したりもしますよね。

そんなときにお勧めしたいのが、手作り絵本です!

・とっても簡単
・お金もほぼかからない
・子どもが夢中になる
・しつけにもなる
・思い出にもなる

一石二鳥どころか一石五鳥くらいの絵本なので、小さなお子さんをお持ちのママ・パパに試していただきたいな、と思います。お金はかけませんが、愛情はこもっています。

それでは作り方を見てみましょう!



手作り絵本の作り方

今回ご紹介したいのは、ちょうど言葉が増え始めたり、しつけに手を焼いたりする時期の1〜2歳児向けの絵本です。

用意するもの

・カメラ
・写真
・スケッチブック(クリアファイルやいらないノートなどでも可)
・マジックペン

作り方

写真をスケッチブックなどに1ページに1枚ずつ貼り付けて、写真の上か下に短い文章をマジックでしっかり書きます。基本的な作り方はこれだけです。写真や文を選ぶのに、いくつか気をつけることがあるので書きますね。

まず写真ですが、すべて子どもが実際に目にしているものを写真にして使うようにします。例えば、市販の赤ちゃん向けの物の名前図鑑的な絵本を思い浮かべてみると、「とけい」と書いてあったらそばに時計の絵や写真が載っていますよね。それをすべて我が家仕様にカスタマイズします。

「とけい」なら実際に家にある時計の写真を使います。「おかあさん」なら本物のお母さんの写真を、「おとうさん」なら本物のお父さんの写真を使うわけですね。また、主人公はお子さん本人です。自分の写真や自分の家族、そして自分の知ってるものばかりが登場するので、1〜2歳児はとても喜びます。

ストーリーも我が家用にカスタマイズします。今こんなことを覚えて欲しいなとか、こういう行動をやめてもらいたいなといった課題などを盛り込むと、くだくだ言わなくても自然に覚えてくれて、しつけがとっても楽チンです!

読み聞かせる時は指で書いた文字をたどるようにすると、そのうち真似をして一人で読んでくれるかもしれません。文字や言葉をおぼえる効果も期待できます。

絵本の内容のアイディア例

アイディア次第でどんな内容でもいいのですが、目的別文例をあげてみました。。○○のところにはお子さんのお名前を入れてください。「・」のついた文一行につき1ページを使って、それぞれに対応する写真を貼ってみてください。「・」の数だけ写真があるというイメージです。

言葉を増やしたい

身につけるもの編です。

・これは、○○くんのくつしたです。
・これは、○○くんのうわぎです。
・これは、○○くんのぼうしです。
・これは、○○くんのてぶくろです。
・これは、○○くんのくつです。
・じゅんびができたら、おさんぽにでかけます。「いってきます!」

各文の上か下にはそれぞれお子さんがいつも使っている靴下や上着、帽子などの写真を貼ります。お子さんが準備をしてお散歩に行くところの写真を「行ってきます!」のところに貼ります。身支度の意味がわからず帽子などを嫌がる年齢でもあるので、身支度の後はお散歩が待ってるんだな、と分かってもらうためもいいかもしれません。

おもちゃ編です。

・これは、○○くんのかいじゅうです。
・これは、○○くんのくまさんです。
・これは、○○くんのかえるくんです。
・これは、○○くんのしょうぼうしゃです。
・これは、○○くんのショベルカーです。
・○○くんがおかたづけをします。「きれいになったね!」

子どものお気に入りのものやおもちゃの写真を使うと効果抜群です。食い付き度が違います。うちの子はこれで爆発的に言葉が増えました。お片づけの意味も分かりそうですね。

家事・家電紹介編です。

・○○ちゃんが、おふとんをたたみます。
・○○ちゃんが、くつをそろえます。
・せんたくきは、のぞいたらいけません。
・○○ちゃんが、せんたくものをほします。
・○○ちゃんが、そうじきをかけます。
・いつもありがとう!

さりげなく、やって欲しくないことを盛り込んでみました。家事はそれらしく例えばお子さんが掃除機を使っていたり、靴を触っている写真を使うといいと思いです。

して欲しい、して欲しくないことを伝える

食事を座って食べて欲しい場合こんな感じではどうでしょう。食事編です。

・○○ちゃんがてをあらいます。
・○○ちゃんがいすにすわります。
・ごあいさつをします。「いただきます!」
・きょうののごはんはカレーライスです。おいしいね。
・○○ちゃんはいすにすわってごはんをたべます。かっこよくておねえちゃんみたい!
・きれいにぜんぶたべました。「ごちそうさまでした!」

一瞬でもきちんと座って食事をしている写真を頑張って撮って、読み聞かせる時に大げさなくらいにほめるのがポイントです。他にも挨拶を覚えて欲しければ挨拶編とか、トイレトレーニングの時期にはトイレトレーニング編など、その時々の課題に応じてなんでも作れると思います。

パパと呼んでほしい…

「ママ」は随分前から言ってくれるのに、なかなか「パパ」と言ってもらえない…と密かに悩んでいるパパはいませんか?仕事で忙しいお父さんは、お子さんと過ごす時間を確保するのも大変ですよね。また小さなお子さんにとっては「仕事に行く」ということがどういうことか理解するのは至難の技です。パパはいつもどこへ行ってしまうんだろう?と不思議に思っているかもしれません。そんな場合はこんな絵本の活用方法はいかがでしょう?

パパのお仕事編です。

・○○ちゃんのパパです。
・パパは○○ちゃんがだいすきです。
・でも、まいにちおしごとがあるので、かいしゃにいかなくてはいけないのです。
・「いってきます!」「いってらっしゃい!」
・パパはでんしゃにのっていきます。ガタンゴトン。
・ここがパパのかいしゃです。
・パパは、おしごとをがんばります。
・しごとがおわりした。
・「はやく○○ちゃんにあいたいなぁ…」
・パパはでんしゃにのってかえります。ガタンゴトン。
・おうちがみえてきました。「やっと○○ちゃんにあえるぞ!」
・「ただいま!」「おかえりなさい!」

パパに主人公になってもらって、パパの写真をふんだんに使います。ちょっと演技をしてもらっても楽しいですね。実際のお仕事風景の写真があれば、家にいない間こんなお仕事をしているんだと目で見ることができて、尚いいと思います。



アイディア次第で工夫してみて

市販の絵本は大体1,000円くらいのものが多いと思うので、10冊買うと10,000円くらいでしょうか。読み聞かせのために量を揃えようと思うと結構な出費になります。でもこの手作り絵本だと10冊作ってもスケッチブック代くらいですし、いらないノートを使ったりすればほとんどお金もかかりません。量産するのも簡単ですし、後から思い出にもなります。何より叱らない子育てができるのが嬉しいですね。

私がこの絵本を作って活用していた頃は、今のようにタブレットが普及していなかったのでスケッチブックなどを使っていましたが、今なら電子化でもっとずっと簡単に作れそうですよね。繰り返し見ても破れたりしませんし、ずっと記念にとっておけそうです。自分の子どもに作ったものは何度も読み聞かせているうちにボロボロになり捨ててしまったのですが、今考えるととっておければよかったと思います。

アイディア次第でいくらでもバリエーション豊かに楽しめるので、面白そうだなと思ったら試してみてください。家族の絆も深まるかもしれません!