大学進学なら学資保険がおすすめ!メリットと裏ワザ活用法

子どもの大学進学費用を準備するには保険が良いといわれますが、本当に保険が役立っているのか不安に思っている人もいることでしょう。最近の学資準備に役立つ保険や、役立つ方法をご紹介していきます。王道の学資保険から、合わせて活用したい変額保険まで。これから準備を始める方は、ぜひ参考にしてみてください!



大学進学にかかる費用

子どもを大学に進学させてあげたいと思っていても、進学費用がどのくらいかかるのか知らなくては、お金の準備もできないでしょう。進学することでどのくらいのお金がかかるのかを、確認するところから始めましょう。

国公立大学にかかる費用

私立よりは学費がかからないといわれている国公立大学というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実際にどのくらいの費用がかかるのか確認しておきましょう。国立大学のトップである東京大学では以下の通りです。

・入学金:282,000円
・授業料:535,800円
・検定料:第一段階目選抜・・・4,000円/第二段階目選抜・・・13,000円

※このほかにも学部や専攻する分野によっては、必要な費用がかかると思います。

入学料・授業料 | 東京大学
参照元:東京大学 入学料・授業料(2015年10月 著者調べ) 上記を参考に4年生の文学部に入学すると、初年度にかかる費用は入学金と授業料を合わせた「817,800円」、二年目以降は授業料の「535,800円×3年」、検定料を除いても総額で「2,425,200円」となります。

このほかに、子どもの下宿・アパート・寮にかかる費用があります。仮にアパートを借りて、仕送りを月10万円とした場合には、4年間で480万円もかかります。

大学にかかる費用と生活にかかる費用を合わせると、総額で約730万円がかかり、さらに医学部など医療系の分野となれば、さらにお金が必要になります。

私立大学にかかる費用

私立大学に進学すると、国公立大学の倍以上お金がかかると思っていませんか?どのくらいの費用がかかるのか、私立大学についても確認しておきましょう。早稲田大学法学部の授業料を参考にしてみましょう。

・入学初年度:1,237,700円(入学金含む)
・2年目以降総額:3,169,100円

※学部や選考によって費用がことなりますので、下記リンクを参考にしてください。

入学金や授業料など納付金 – 早稲田大学
参照元:入学金や授業料など納付金(2015年10月 著者調べ) 上記を参考に4年生の法学部に入学すると、初年度にかかる費用は入学金と授業料を合わせた「1,237,700円」、二年目以降の総額「3,169,100円」、4年間総額で「4,406,800円」となります。

このほかに国公立の場合と同じく、子どもの下宿・アパート・寮にかかる費用があります。仮にアパートを借りて、仕送りを月10万円とした場合には、4年間で480万円もかかります。

大学にかかる費用と生活にかかる費用を合わせると、総額で約920万円がかかり、さらに医学部など医療系の分野となれば、さらにお金が必要になります。

総額で比べると国公立大学と私立大学の差は約200万円となるので、国公立大学の方が安いのは事実ですが、どちらの場合も2・3年で準備できる金額ではないことがお分かりいただけたと思います。



進学に学資保険を活用するメリット

子どもが生まれたあと、子供の進学費用の準備として加入する学資保険。子どもの将来を考えて準備することが、親としての役目でもあります。

進学準備に学資保険を活用するメリットとしては、大学入学時だけではなく各種入学(小学校、中学校、高校)時にも給付金を受けることができる点でしょう。もちろん、加入する保険のタイプによっても異なりますが、一般的な学資保険であれば入学時の祝い金に対応しています。

子どもが仮に進学しなかったとしても、積立られたお金や満期のお金があることから、将来の結婚資金に置き換えたりも可能でしょう。

大学進学と保険の関係

大学に進学するかどうかはわからないけれど、子供が生まれたらなんとなく学資保険には入っておかないとと思っている人はいませんか?子どもの将来は、生まれた子どもはもちろん、親にもわからないずっと先のことですから準備を始めることは悪いことではありませんよね。

また、進学費用だけではなく、子どもの医療費準備なども兼ね備えることができたり、小学校・中学校・高校入学などの一時金が必要な時に対応できる保険だからこそ、大学進学準備と保険が大きくかかわっているようです。

進学準備に役立つ保険は学資保険以外にもありますから、学資保険を含めてこれから一緒に確認してみましょう。

進学資金準備の王道「学資保険」

大学をはじめ、進学に合わせてお金を準備する際に活躍する「学資保険」。教育資金準備の王道といってもよい学資保険ですが、どのようなタイプの学資保険があるのでしょうか?学資保険には、現在3つのタイプがあります。

①各種入学に対応した前払いタイプ:
このタイプは、加入してから通過する各種入学(幼稚園、小学校、中学校、高校、大学)時に、祝い金を受け取れるタイプの学資保険です。

ただし、各種入学時に受け取る一時金は加入時保険金額(総額)から差し引かれていくので、大学入学時には目標額よりも満期金が少なくなっていることがあります。

②大学進学に合わせて一時払いで受け取るタイプ:
大学進学に合わせて一時払いで受け取るタイプの学資保険は、大学進学時点で加入時保険金額(総額)を一括で受け取るタイプになります。ただし、各種入学時点では一時金がありませんので、その分の費用を自分で準備する必要がでてきます。

③大学進学以降に分割して受け取るタイプ:
大学進学以降に分割して受け取るタイプの学資保険は、大学入学後の4年間で分割して受け取るタイプの学資保険です。

このタイプも一括受取のタイプと同じく、各種入学時には一時金がありませんので、その費用は自分で準備しておく必要があるでしょう。

上記のように、学資保険には大きく分けて3つのタイプがありますので、加入するならどのタイプが自分に合っているのかをよく考えて加入することをおすすめします。

終身保険を使った学資金準備

子どもの大学資金を準備する場合、学資保険ではなく「終身保険」を活用する人もいます。終身保険は、一生涯の死亡保障を準備する場合に加入する保険ですが、じつはお金が積み立てられるという面があるため学資金の準備に活躍しています。

なぜ終身保険を使うのかというと、

・親の死亡保障と教育資金を同時に準備できる
・学資保険であっても、子供に保険をかけたくない

といった考えのある方が、終身保険を活用しています。

最近では、保険料を支払っている期間については解約したときの払戻金を少なくし、保険料を払い終わった時点(子供の進学時期など)で、支払った保険料を超える払戻金が受け取れる終身保険もあります。

このような終身保険を上手に使いながら、教育資金を準備するというのも一つの方法として選ばれています。

昔ながらの養老保険で学資金準備

おじいちゃんやおばあちゃんが、孫の進学祝いに合わせて使っていたのが「養老保険」です。最近は養老保険を取り扱っている保険会社がすくなくなってきてはいますが、昔ながらの方法である養老保険を活用した学資金準備があります。

養老保険は、死亡した場合、満期を迎えた場合のどちらかでお金を受け取ることができるた、老後の生活資金準備として活用されていました。そのため、老後の生活資金と、孫のお祝い金を一生に準備できたらいいなと、おじいちゃんやおばあちゃんに加入者が多くなっています。



変額保険を上手に使って大学資金準備をしてみよう!

変額保険ってなに?

王道の学資保険や終身保険、養老保険を使って学資準備をしている人が多い中、最近は変額保険を利用する人も増えてきました。

変額保険ってなに?という人もいると思うので、変額保険について少し勉強してみましょう。変額保険とは、保障や積立額が変動する保険のことで、一般的に株や債券などを活用して運用する保険のことをいいます。

とはいっても変額保険の死亡保障については、契約時の保障額が最低保障されているものが多く、世界情勢の波に左右されるのは積立金の部分となっています。学資準備で活用する場合の変額保険は、毎月積立型の変額保険を活用し、変動リスク(株価や債券の上がり下がり)を抑える方法で活用します。

なぜ変額保険を活用する人がいるのかというと、学資準備のように18年から22年という長い時間を活用することで、変動リスクを減らすことができるといわれているからです。積立タイプの変額保険を取り扱っているのがアクサ生命保険(株)で、ユニット・リンク(変額養老保険)という商品です。

最長80歳までの積立ができ、時間を味方につけることができる人には最適な変額保険です。保障と積立両方を準備する場合に役立つ保険だといえます。

アクサの「資産形成」の変額保険 ユニット・リンク ご契約例|アクサ生命保険株式会社
参照元:アクサ生命保険(株) アクサの「資産形成」の変額保険 ユニット・リンク(2015年10月、著者調べ)

あわせて使って上手に準備をしよう!

変額保険はリスクがあるから…という人もいると思いますが、実際にどのように活用しているかを紹介しましょう。私は子どもが3人いますが、学資保険や終身保険だけでは子ども3人分の学資金を準備できないと思いました。

総額で一人当たり約1,000万円ですから、3人の子供を大学に進学させるためには少なくとも約3,000万円を準備しなくてはなりません。約20年で約3,000万円のお金を準備するには、毎月15万円の貯金をしないとなりませんが、そんな金額を準備すると今度は毎月の生活ができなくなってしまいます。

そこで、リスクはありますが、夫婦二人の終身保険と変額保険を活用して準備することにしました。変額保険の部分は正直変動になるので運用成果にもよりますが、この方法で20年後の3,000万円を準備できる可能性ができました。保険料としては夫婦で約5万円(積立のみ)になりました。

毎月の保険料としては多いと思いますが、夫婦の保障と教育資金準備ができ、目標額になる可能性があるという点で考えれば、純粋に積み立てする金額と比べれば1/3ですみましたから安堵しました。

変額保険は運用成果に左右されるところはありますが、長い時間があること、そして保障が準備できる点から、他の学資準備とあわせて活用すれば可能性を広げることができます。

※あくまで可能性を含んでいるものであり、約束されるものではありませんので、加入を検討される場合には保険会社の方からしっかりと話を聞いてから加入を検討ください。

まとめ

大学資金と保険は、昔から多くの人が活用してきた方法です。その方法も少しずつ変化しているというのも事実でしょう。

自分で全額準備できるという人、半分は準備できるという人、全く準備できていないという人など様々ですが、自分に合った方法を見つけることが大切になってきます。

子どもがどのような進学先を選択しても、その大学に進学させてあげることができるように準備をしてい行きましょう。  ※本記事は一般的な情報に過ぎず、適用法令等の改正、前提事実や個人状況の違いおよび変化によって、掲載内容と実際の結果が異なってしまう可能性があります。従って本記事の掲載内容については一切の責任を負いかねますので、内容の解釈や実践はご自身の責任で行い、専門家に相談されることを推奨いたします。