新車の購入費用はいくら?こっそり教える値引きテクニック

そろそろ新車が欲しい!ただ、車のことってなかなか女性ではわからなかったり、苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。女性でもわかりやすい、新車を買うためにかかる費用と値引きのテクニックをご紹介します。



車の購入費用

車を買おうと思ったら

車というと男性のイメージもあり、どうしても難しいと思って苦手意識で固めてしまっている人が多いようです。しかし、趣味ではなく家族を乗せるためのファミリーカーを購入するとなると夫にすべて任せておくのも少し不安なところではないでしょうか。また、社会人になったタイミングで車を購入するという女性や少しお金がたまったから車を購入して通勤したいという女性などもいます。そういったときは、自分自身ですべて購入を進めていかなければなりません。

「買いたいけどいろいろとわからないから…」では、自分が思っていた予算よりオーバーしてしまったり、無駄なものにまでお金を払ってしまう可能性があります。なににどれだけどの様に費用が掛かるのかを確認し、頭の中にいれておくことが大事でしょう。

本体価格以外にかかる意外な費用とは?

車のカタログを見ていて、「これにしよう!」と思ってもお店に行かなければ実際の購入価格の相場が分からにといったこともあるのではないでしょうか。なぜならば、車のカタログには本体価格の表記しかないといったことも一つの原因です。

車の購入には、
◆車体本体の価格
◆オプション
◆税金・保険などの諸費用

が必要となってきます。これらを含めて初めて車の購入価格になります。これらの費用がかかることでわかるように基本的には、車のカタログに載っている価格は車体の本体価格です。

オプションというのはアクセサリーとも呼ばれ、例えばカーナビが搭載されていない車にカーナビをつけようとした場合、このオプション費用がかかります。これは、そのオプションがいくらぐらいかかるのかということはカタログやインターネットで確認することができるでしょう。また、自分がその車にどの様なカスタマイズをしていくかによってオプション料金は大幅に変わってきます。ここは購入する本人によって差がでてくる費用です。

そして税金や保険ですが、これは購入したい車に対していくらかかるかカタログなどで確認をすることは難しいでしょう。ここが車の価格をわかりにくくしている難点ではないでしょうか。



諸費用の相場

本体価格やオプションの他に必要である税金や保険といった諸費用の相場としては全体で、【本体価格の10%~20%】と言われています。

例えば、約300万円の車を購入した場合、30万円~60万円ぐらい必要になってきます。その為、300万円の車を購入するのには、オプションなども入れれば400万円近くかかってしまうということもあるでしょう。300万円で買えると思っていた車が100万円近く高くなってしまえば買うのを躊躇してしまうのも無理はないでしょう。

それでは、この諸費用というものは税金や保険とはいったいなんなのか、それぞれどれぐらい必要なのか紹介をしていきます。

車の購入費用内の税金

自動車取得税

名前の通り、車を取得(購入した)場合にかかる税金です。50万円以上の車にかかる税金で種類としては地方税です。この税金は取得価格の【3%】を納める必要があります。
また、取得価格は目安としてその購入する新車の90%の価格と考えておけばいいでしょう。

エコカーなどの、電気自動車やハイブリットカーは減税される場合があります。

自動車:自動車関係税制について (エコカー減税、グリーン化特例 等) – 国土交通省
参照元:国土交通省 (2015年12月現在)

自動車重量税

こちらも文字通りですが、車の重さや区分によって納める価格の決まる税金で、国に納めます(国税)。購入する車の車体の重さによって税金の納める額が変わってきます。先ほどの自動車取得税と同様にこちらもエコカー減税などがあります。

しかし、この自動車重量税は取得税とは違い、車を保有している場合にもかかります。原則毎回の車検ごとに次の車検までの重量税を納めなければなりません。新車の最初の車検は購入して3年後ですので、購入時に3年分の重量税を払います。

自動車重量税の税額一覧表【乗用】
参照元:くるなび (2015年12月、著者調べ)

自動車税

この自動車税は車をもっていることに対してかかる税金で地方税にジャンル分けされます。「自動車重量税も払ってるのに…」と文句がいいたくなりますが、払うしかありません。この税金は排気量によって納める税額が変わってきます。その為排気量が多いければ多いほど税金も上がってしまいます。

自動車税も購入時だけではなく毎年一回納めなくてはいけません。新車で購入の場合は翌年の3月分までを納めることになります。維持費としてもこの自動車税がかかってくることを覚えておきましょう。

東京都主税局<都税Q&A><都税:自動車税>
参照元:東京都主税局 (2015年12月 著者調べ)

消費税ももちろん…

みなさんご存知の消費税ももちろんかかります。大きな買い物になってくると、この様なちょっとした税金でも家計を苦しめますね。ちなみに消費税は国税で国に納める税金です。



税金以外にかかる諸費用

自動車損害賠償責任保険(自賠責)保険料

この保険は【自賠責】という名前で知られている保険で、車を公道で走らせる場合には必ず入らなければならない強制の自動車保険です。その為、この保険に加入することなく車を走らせた場合、免許停止処分や50万円以下の罰金を支払う可能性があります。

この自賠責保険は、自動車運転等で万が一他人を傷つけたり死亡させたりした場合に保険料が給付される対人賠償を目的とした保険です。軽自動車であるか、あるいは普通乗用車であるかなどで保険料が変わってきます。これも購入時だけでなく、車に乗り続ける限り払う必要のある費用です。

自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)とは | 損保ジャパン日本興亜
参照元:損保ジャパン (2015年12月 著者調べ)

車庫証明取得代行費用

自動車を購入する場合、停めることが出来る駐車場があるということを証明が必要になります。この手続きを車の購入先に行ってもらう場合に車庫証明取得代行費用という費用が必要になるでしょう。

これを購入先に代行してもらった場合、相場は1万円~2万円です。代行?ということは、自分でもできるのではないかと調べたところ車庫証明の手数料は地域によって異なりますが3,000円以内で取得できるようです。少し手間はかかるようですが、ちょっとした節約になりますね。

車庫証明の手数料・証紙代【全国一覧表】
参照元:くるなび (2015年12月 著者調べ)

登録費用

車の所有者の名義を登録したり、ナンバープレートの登録をしたりしてもらう費用です。相場はお店によって差がありますが、1万円~3万円といったところでしょう。

リ、リサイクル料?!

新車を購入するのにもうリサイクルの話なんてと思っている方もいるかもしれません。リサイクル料は新車を購入した時点で支払わなければならないようです。

相場としては1万円~2万円です。これを支払うことによってリサイクル券が発行されます。これがリサイクル料を支払っている証明になるので車を所有している期間はしっかりと保管しておく必要があるでしょう。

支払いのタイミング | リサイクル料金について | 公益財団法人 自動車リサイクル促進センター
参照元:自動車リサイクル促進センター (2015年12月 著者調べ)

その他にも

納車するのに車を自宅などへ持ってきてもらうための、【納車費用】などもあります。上記で紹介したものが主な諸費用なので見積りをもらった際にわからない費用があったら、なににどうかかっているのか説明してもらうことをおすすめします。

シミュレーションをしよう

諸費用等を把握してもいきなり販売店にいくのは気が引けることでしょう。車のメーカーによっては見積もりのシミュレーションをしてくれるサイトもあります。

大体の税金などのシミュレーションをしてくれたりもしますので目安を立てるには非常に有効だといえるでしょう。

トヨタ自動車WEBサイト
トヨタブランドの新型車を初めとした詳細情報、試乗車検索/店舗検索/見積りシミュレーション/カタログ請求などの各種インターネットサービスを提供するトヨタ自動車の公式サイトです。

日産:見積りシミュレーション
グレードも色もオプションもプラモデル感覚で着せ替えられます。着せ替えたおクルマのお見積りもカンタンに申し込みができます!

Honda|クルマ|セルフ見積り
Hondaのセルフ見積り、全車種一覧ページです。ボディタイプや燃費、価格などからクルマを選び、3Dシミュレーションでデザインを確認しながら、カスタマイズしてお見積りができます。

新車を値引きしてもらおう!

値引きの相場を知ること

まずはインターネットや、知人などから値引きがどれぐらいされているのかを知っておくといいでしょう。どれぐらいが相場であるかわかれば、新車を値引く際の交渉にとても役立ちます。

例えば値引き相場が20万円だったのに、見積もりを出してもらったら販売店に10万円しか引けないと言われてしまった場合。「いろいろ調べたら、20万円ぐらいは引けると聞いたのですが…」と謙虚にも値引きの交渉ができるかもしれません。

また、あらかじめ値引き30万で交渉をすれば、販売店の方が「25万なら…」と相場よりも多めに引いてくれるかもしれません。この様な例から値引き相場を押えておくことをおすすめします。

下取り価格に惑わされない

車を買い替えたい場合によく行われるのが下取りです。この下取りは、現在所有している車を売った分を見積りから引いてもらえるので、一見するととても値引かれたように感じます。ここに注意が必要です!

例えば、20万円の車体値引きに、現在所有している車を30万円の下取りをしてもらった場合、見積りはあたかも50万円の値引きがされたように見えてきます。販売店はこれにより場合によっては、あまり値引きをすることなく車を売ることもできるようです。

もっと正確に値引きをしてほしい場合は、所有している車は中古車販売で査定をしてもらうといいでしょう。実際にディーラーなどに下取りで10万円と言われた車が、中古車販売で25万円近い値が付いたという話もあります。少し手間はかかりますが、所有している車は新車を購入することとは別と考え、査定にだすことで結果的に新車の購入価格を抑えることができるでしょう。

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車種を決めていないなら…

新車は購入したいのだけど車種はあまり決まっていないという方には朗報があります。それは、納車に1ヵ月とかからない車は大幅に値引きされる可能性があるということです。

工場で生産が追いついていないような人気の車種は値引きをすることなく売れるので知り合いを介してもなかなか値が下がりません。しかし、作ってしまい売れ残ってしいそうな車種やたくさん作っている車種であれば値引きの幅が広がるということでしょう。

またある車の製造工場ではお正月などの長期休みには全くコンベア上から車をなくした状態にして休みを迎えます。車は精密機械といっても過言ではないので、製造途中のちょっとした劣化もさける為です。この様なことからも出来上がった車は早く売ってしまいたいのではないでしょか。「納車一か月ぐらいで乗れるものはありますか」などとそれとなく聞いてみるのも一つの手かもしれません。

ライバル車の検討を

これまでご紹介したものよりも戦略的なところにはなりますが、ライバル車の見積もりを本命のところに持って行くというものです。少し手間はかかりますが、どのメーカーも他にお客さんを取られたくないと考えているでしょう。

車のメーカーなどを見ていくと、どのメーカーにもランク・価格・ターゲットとなる年代などほど似ている車種があります。

例えば、5人乗りコンパクトカーの場合、
◆トヨタ:ヴィッツ
◆ホンダ:フィット
◆マツダ:デミオ
◆日産:マーチ
が、似たようなグレードの車ではないでしょうか。

さらに、車種の中でも同じようなグレードのもので見積もりをとってもらい、どれだけ値引きをしてくれるのかといったところをみていくと良いでしょう。

また、他の販売店を覗いてみるのは車の購入にはとても重要なことであると考えます。車は購入してしまえば終わりの買い物ではありません。メンテナンスをしっかりと行い、安全安心に乗れるよう心掛けなければなりません。しかし、車のメンテナンスは自分自身で行えるものではありませんし、なにか車のことで不安な場合は購入した販売店を訪ねることになります。他の販売店を見てみることで、接客などがしっかりとしているか、アフターサービスも安心できるという確信に繋がるお店選びができることでしょう。

まとめ

車にはなんとなく諸費用がかかると考えていただけよりも、何にどう支払わなければならないかということが分かれば実際に見積もりをもらったときにも苦手な先入観を持つことなく、客観的に見ることができるでしょう。

また、値引きの方法もご紹介しましたが、これで確実に値引きができるといった訳ではありません。お正月などの初売りなどのイベントなども併用したり、オリジナルの方法をプラスすることで値引きの可能性はさらに上がるかもしれません。

購入費用を正確に判断し、新車で新しいカーライフを送りましょう! ※本記事は一般的な情報に過ぎず、適用法令等の改正、前提事実や個人状況の違いおよび変化によって、掲載内容と実際の結果が異なってしまう可能性があります。従って本記事の掲載内容については一切の責任を負いかねますので、内容の解釈や実践はご自身の責任で行い、専門家に相談されることを推奨いたします。