FXの損失ってこんなに?本当に起きたこわ~い話

FXといえば怖いイメージがある、そんな方もいるのでは?FXって何?というところから、実際に起きた損失のお話をご紹介!反面教師ではないですが、しっかり勉強して賢くお金を使いたいですね!



まず、FXとはどんなもの?

お金のことや投資について、詳しくない方でも一度は「FX」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?

お金のことって難しそうでよく分からない…勉強しようと思っていても後回しになりがち…そんなあなたに向けて、まずは簡単にFXの説明です。

外国のお金を売買して儲けを出す


あなたは海外旅行に行ったことはありますか?

海外旅行に行ったことがある方であれば、一度は「日本円を外国の通貨に替える」、つまり「外国の通貨を買う」ということをしたことがあるかと思います。

日本人が海外に行くために外貨に替えるとき、例えばAさんがアメリカの1ドル=100円の時に100ドルを買ったとすると、必要なお金は10,000円です。Bさんが1ドル=120円の時に100ドルを買ったとすると、12,000円必要になります。

このように、外国の通貨はいつ買うか?によってかかるお金が変わってしまいます。(上記の例だと、BさんはAさんよりも2,000円高くお金がかかっていますね。)

これは「為替レート」といって、日本の1円は海外の通貨のいくらにあたるのか?という通貨交換の際のレートが日々変動することによって起きる差なのです。

FXは、この日々変動する為替レートをうまく使って、外国の通貨を売ったり買ったりして利益を出す方法のことを指します。

なぜ”FXは怖い”の?

FXについて、ざっくりと理解できたでしょうか?次は、なぜ”FX=こわい”というイメージが付いているのか?ということを説明します。

例えばあなたがスーパーに行ったとします。その時買うことのできる食料品は、あなたが持っているお金の分だけですよね。

それがFXでは違うのです。

FXでは、自分の持っているお金の何倍ものお金を使うことができます。例えばあなたが1万円しか持っていないとしても、10万円分の外貨を買うことができます。なんと最大自分の持っているお金の25倍のお金を運用することができるのです。これを「レバレッジ」と言います。

そうなるとどうなるか?ハイリスク・ハイリターンのFXの世界です。

自分が持っているお金の何倍ものお金を運用するため、利益が出た時には本来もらえるはずがなかったリターンが返ってきます。逆もしかりです。損失が出た時には、その損失額も運用していた額に比例します。レバレッジをきかせればきかせるほど、大きな利益が生まれたり、逆に大きな損失が生まれたりするのです。

FXで起きた損失事例

レバレッジをきかせることによってハイリスク・ハイリターンが期待できるFX。FXの仕組みを理解した所で、FXを運用するときに本当に起きたこわ~い事例をご紹介します。



子どもが2人いるのに借金800万円…


30代女性のお話。3歳と8歳になる2人の子どもがいるときに夫がFXで失敗し800万円の借金をしました。

貯金から400万円、自分の両親からお金を借りて200万円の合計600万円をまず返済し、残りの200万円を毎月8万円ずつ返済しています。

離婚も考えましたがやはり子どももいる手前簡単にできず…。お酒・タバコ・FXをやめること、暴言・暴力を振るわないことを条件に夫を許すことにしました。

最初のうちはうまく夫婦協力して借金返済をできていましたが、数カ月するとすぐにお酒・タバコを再開し、喧嘩のたびに暴言を吐くようになってきました。

もう夫への愛も冷め、離婚もできず、子どもと借金だけが残っています。

結婚2年目で借金なんて…


結婚2年目の31歳です。2歳年下、29歳の夫がFXで失敗をして120万円の損失を出しました。それでなくても元々夫には300万円の奨学金ローンがあります。

夫婦の年間所得は約650万円、その大部分を占める420万円の借金があることになります。私はパートのお給料だけでも年間100万円ほど貯める節約生活をしており、さらにFXに関しては私に隠れてやっていたことなので、返済を手伝う気にもなりません。

お小遣いは毎月4万円、ボーナスの月には10万円を渡していたのに、お小遣いを増やしたかったと。増やしたいのであれば、自分のお小遣いの範囲内で増やせるようにしてほしいものです。

今では夫婦のお金のやりとりのことになると気まずい空気に…。仲良くするためにはお金の手伝いまでしないといけないのか…。結婚2年目にしてお先真っ暗です。



頭では分かっていも離婚できず…


1歳の娘のいる主婦です。先日夫が結婚前から借金をしていたということが発覚しました。発覚のきっかけは、2社のカード会社からの督促状。

結婚前の借金の理由は株や投資、FXなど、ということでした。独身時代は自由に使えるお金も多く、借金の返済も順調だったようですが、結婚しお小遣い制になったことで返済がうまくいかなくなり、借金返済のためにあろうことかまたFXに手を出したようです。

借金が発覚した時点で私は親に相談し、娘とともに実家に少し帰ることに。
娘のためにも離婚したほうがいいことはわかっているのですが、20歳を過ぎて初めての彼氏と結婚した私はそれでも夫のことが好きで…。

夫のFXでの損失にも注意

女性からの体験談で多いのが「夫がFXで損失を出した」というもの。

女性は家庭を持つと大きなお金を動かすのには勇気がいる、または夫に相談してからにしよう、と思う方が多いようです。対して男性は、自分のお給料だから自分で使う、または家族を養うためにお金を増やそうとする、と考える方も。

悪意があって内緒にしているわけではないにしても、リスクもあるFX。運用する場合は家族に相談したり、決められた金額以上の利益・損失が出ないように気をつけるのがおすすめです。

成功と損失を繰り返し…


数年前に株で400万円、FXで80万円くらいの損をし、その後は地道に働いて投資には手を出さないようにしていました。それがふとしたきっかけで再度FXに手を出してしまったのです。

最初のうちは120万円が350万円に増え、順調にいっていました。ここで調子にのり、その後も成功と失敗を繰り返しながらFXに本格的に乗り出しました。

自分の想像を超えるお金を運用し、成功・損失を繰り返しても感覚が鈍っていたのだと思います。気づいた時には350万円あったお金が1カ月後には25万円になっていました。

さらに、ここで辞めておけばいいものの、お金を戻さなければと再度チャレンジして賭けに出てしまったのです。その時は180万円ほどまで増やすことができたものの、その後さらに損失をして結局最終的には10万円に…。

成功と損失を繰り返し、お金の損失ももちろんですが、精神的に疲れてしまいました…。

2,000万円以上損失して死にたい…


昨年までは会社員として働いていましたが、精神的な病にかかり退職。退職金含め2,000万円以上の貯金がありました。

まだ40代半ばなので働かなければ…と思いつつ病のこともありなかなか仕事が見つからず。そんなときにお金を増やす方法の1つとしてFXを試してみることにしました。

素人が生半可な気持ち・勉強で始めた結果は火を見るより明らか。すぐに2,000万円のお金は32万円に。

仕事も決まっていない今、ペットすら手放そうかと思っています。

鬱状態から抜け出せない…


FXでの大きな損失をしてから鬱状態を抜けだせません。

FXで資産の大半を失いました。その後は損失を出さないように慎重に運用しておりましたが、損を取り戻そうとすればするほど資産は減っていくばかりです。

借金はしていませんし、全財産を失ったわけではない、と自分に言い聞かせるものの、失った財産の額を考えるだけで気が重くなります。

1カ月以上食欲がなく痩せてきてしまい、何かを食べると吐き気がします。さらには仕事にまで支障を出し先日から休職をしています。

今は精神科にかかりながら、リスクの少ない投資をしつつ資金を貯めています。なぜこんなになってまで投資からは抜け出せないのでしょうか…。情けない気持ちでいっぱいになります。

レートの急変で大きな損失


35歳男性のお話です。

精神的な病気にかかり会社をやめることとなりました。とはいえ生活費は必要なので、貯金を使って1年ほどFXをしてお金を増やしていました。

最初の1年はうまくいっていたものの、やはり慣れと慢心が出てきたのでしょうか。急なレートの変化への対応が遅れ、180万円という大きな損失を出してしまいました。

原資を取り戻さないことには生活もままなりません。復職するにしても、やはり病気持ちということで社会の目は冷たいです。もうすぐ30代も後半にもなるので親も頼れません。

毎日資金が底をつくのでは、負債を負ってしまうのではと気が気ではありません。FXはなにより心労が激しいです。心の余裕をもった生活が送りたいです。

金銭だけではなく、精神的なダメージも

1分1秒で変化する為替レート。気づかないうちに時間が経ち、さらにレバレッジをきかせていたこともあってすごい損失が…。さらには日々の成功・損失の繰り返し。

そんなFXの世界。不安に付きまとわれたり、実際の生活へのダメージから精神的に疲れてしまう方も。

あくまでも自分のコントロールできる範囲内で運用することが大切ですね。

3,000万円の貯金がほぼゼロに…


旦那さんに内緒でFXをしていた友達の話です。ある日突然すごい嗚咽を漏らしながら電話をしてきて、何事かと話を聞いた所、昨晩3,000万弱あった貯金が一晩にして12万円になってしまったのだとか。

スイスフランの大きなレートの動きで一瞬だったようで、「どうにかして」とすがられても何も助けることはできません。貸せるだけお金を貸す、とは伝えたものの、それでも到底3,000万円には及ばず。最終的に彼女には私の車を売ってでもお金を貸してと頼まれる始末…。

元々彼女にFXを勧めたのは自分だったのでかなりの罪悪感も感じましたが、やはり自分の生活よりも優先することはできません。彼女は旦那さんにバレたときのことを考えると震えが止まらないと言っていました。

大金が一瞬で消える可能性も

東日本大震災やリーマンショックなど、世界的に大きな動きが起こるときは一瞬で大きく変動するレート。
その一瞬を見逃すことで今まで貯めていた大金が一瞬で何倍にも増えたり、逆に消えたりする可能性があるのもFXの現実です。

その急な変動が予測できればいいのですが、自然災害が引き起こす事故などもレートの変動を引き起こすので全てを予測し動くことは不可能。

レバレッジをどれだけきかせるのか?いくら運用するのか?を常に慎重に管理したいですね。

法に触れてしまう場合も


りそな銀行池袋支店に勤めていた男性職員が私的に顧客から集めた1億5,000万円をFXなどの運用に回し、大半を消失し、その後自殺していたと2014年5月にニュースになりました。

男性行員は2013年7~12月、担当していた企業経営者などの顧客3人に対し「自分に出資してくれたら資産を増やす」と持ちかけてお金を借りていました。

その後2014年1月、お金を出資していた3人のうち1名が男性行員と連絡が取れないとして池袋支店に連絡し、事件が発覚。翌日の1月17日に男性行員は自殺。
男性行員は出資された1億5,000万円のほとんどを消失していたそうです。

日本経済新聞
りそな銀行は1日、東京都豊島区の池袋支店に勤めていた20代の男性行員が顧客から私的に集めた約1億5500万円を外国為替証拠金取引(FX)などの運用に回し、大半を消失させていたことを明らかにした。男性

社会的なニュースになる場合も

金融商品取引法により、金融商品取引業者や登録金融機関(銀行・保険会社等)で働いている場合、個人的にFXやその他の取引等を行うことが禁止されています(金融商品取引法第38条第6号、金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第12号)。

りそな銀行員の事例は上記法律にも反し、さらには額も大きく…。
考えるだけで震える思いです。

コントロールできる範囲での運用を


こわ~いFXの失敗・損失事例を紹介してきましたが、しっかり運用すれば高いリターンを得られるのもFXのメリットの一つ。特にレバレッジをきかせることによって、本来ならば得ることのできない利益もFXであれば手に入れる可能性があるのです。

節度を守った運用で堅実にお金を扱いたいですね。

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※本記事は一般的な情報に過ぎず、適用法令等の改正、前提事実や個人状況の違いおよび変化によって、掲載内容と実際の結果が異なってしまう可能性があります。従って本記事の掲載内容については一切の責任を負いかねますので、内容の解釈や実践はご自身の責任で行い、専門家に相談されることを推奨いたします。