お金持ちに共通している「13の習慣」

お金持ちに共通の習慣があるとしたら気になる方もいることでしょう。お金持ちには確かに「共通の習慣」があるようです。調査をして得られた結果もあるようですし、多くのお金持ちと接する機会のある人が気づいたことというのもあるようです。真似してみたくなる習慣もあるかも?「お金持ちの共通の習慣」についてご紹介します。



1.お金持ちはTVを見ない

TV以外のことで時間を有効活用

トーマス・コーリー氏が著した“Rich Habits: The Daily Success Of Wealthy Individuals”『お金持ちの習慣』には、お金持ちとそうでない人の調査をした結果に基づく「習慣の違い」が書かれているようです。お金持ち(年収16万ドル、または金融資産320万ドル以上)と貧乏人(年収3.5万ドル、または金融資産5千ドル以下)の生活習慣について調査を行ったのです。

「1日のうちでテレビを見る時間は1時間以下である」
・お金持ち:67%
・貧乏人:23%

また、興味深い結果としてバラエティ番組を見ると答えたお金持ちは全体の7%で、貧乏な人達でバラエティ番組を見ると答えた人は78%だったという結果もあります。ただTVを見るか見ないかの問題でなく「お金持ちに共通するのは彼らがどのように時間を生産的に使うかということを重要視している点だ」とコーリー氏は語っています。

お金持ちは我慢してTVを見ないようにしているのではなくもっと他の習慣、例えば読書などに熱中しているため自然とTVの視聴時間が短くなるということなのですね。

海外ビジネス情報:お金持ちの秘けつ 9つの習慣 – コムラボ所長の「伝わる文章」ブログ – 「あなたしかいない!」と言わせるコンテンツブランディング359の知恵
参照元:「あなたしかいない!」と言わせるコンテンツブランディング359の知恵(2015年11月時点、著者調べ)



2.娯楽以外の読書をする

自己啓発書などをよく読む

トーマス・コーリー氏の調査による「読書」に関する結果です。

「読書が好き」
お金持ち:86%
貧乏人:26%

お金持ちは読書が好きで、小説よりも自己啓発書のようなノンフィクションの書籍を好んで読む傾向があるようです。コーリー氏は「お金持ちは自己啓発本の熱心な愛読家だ。」と語っています。

「自己啓発本を読む」
お金持ち:88%
貧乏人:2%

また、子供に対してもお金持ちの人々は本をよく読んであげるのに対し、貧乏な人々はあまり読まないという違いが明らかになりました。成功するためには自分の人生経験だけでは不十分といえます、さらに一生の間に出会うことができる人の人数にも限りがあります。つまり「自分の人生経験」と「出会った人から得られるもの」には、限界があると言えるでしょう。普通の人ならばそこで諦めてしまいますが、お金持ちの人はその限界を破って更に世界を広げるために、常に膨大な量の本を読むという習慣があるのです。

読書によって新しい世界観やアイデアを開拓し、自分の成功に繋げるための引き出しを常に増やし続けているということになります。そこで得た引き出しを形にするための努力や行動力も伴えば人生に大きな違いが出てくると言えるかもしれません。

お金持ちの習慣6つ
参照元:5セカンズ(2015年11月時点、著者調べ)

3.一攫千金を狙わない

宝くじをほとんど買わない

ほとんどのお金持ちは宝くじを買わないようです。

「定期的に宝くじを買っている」
・お金持ち:6%
・貧乏人:77%

「宝くじでも当たらないかな?」誰でも一度は思ったことがあるでしょう。しかしお金持ちは定期的に買うようなことはしないようです。その代わり、カジノに行くことはあるようです。

お金持ちが宝くじを買わない理由は「還元率」にあります。還元率とは、主催者が利用者に分配する賞金の割合のことです。例えば、利用者が1,000円賭けた場合に還元率を100%以上にすると、お客さんの手元に渡る額の平均は1,000円以上となり主催者は赤字になってしまいますね。そのため基本的に還元率というのは100%を超えることはありません。還元率は、ギャンブルの種類によって違うようです。

【還元率】
・カジノ:95~98%
・パチンコ、パチスロ:平均90%
・競輪、競馬:70%前後
・宝くじ:40~45%
※正確には宝くじはギャンブルではなく「くじ」です。

このように、宝くじは半分以上を主催者側に持っていかれる還元率になっています。また、くじというのは分析などしようがないので当選確率を高める方法もありません。過去に当たりくじが出た売り場で大量のくじを買っても、勝率が上がるわけではなく「縁起を担ぐ」程度の対策ですね。

宝くじが当たる確率はおよそ1,000万分の1のようです。一等だけでなく、前後賞、二等などを合わせても、です。一枚の当選確率はたった0.0000001%ということになります。

冷静に考えてしまうと当選確率が極端に低いため購入枚数を増やしても効果は薄く、主催者側に吸い取られるお金が増えるだけというなんとも悲しい結果になってしまうことが想像できますね。

では宝くじの還元率はなぜ最も低いのでしょうか。その最大の理由は宝くじが「公共事業の財源を確保するためにあるもの」だからのようです。宝くじ券の印刷代や人件費等の経費を差し引いた残りのお金は、各地方自治体がそれぞれいろいろな事業に活用しています。もともと宝くじが最初に始まったのは第二次大戦中で、軍事資金を確保するために発行されたものだったとのことです。

根本的な目的が「国民からの資金調達」なので、ギャンブルより格段に低い還元率となっているのですね。お金持ちのようにこうした仕組みを知っている人たちは、決して宝くじを買わないようです。宝くじにお金をつぎこんでも決して増えることはなく、主催者がぼろ儲けをするだけだと分かっているからです。

「宝くじで1億円が当たる確率は、明日交通事故で突然死ぬ確率より低い」という言葉もあるようです。

なぜ、お金持ちはカジノにお金を使い、貧乏人は宝くじにお金を使うのか? | かまとめぶろぐ
参照元:かまとめぶろぐ(2015年11月時点、著者調べ)



4.お金持ちは笑顔に気を配る

身だしなみに気を使う

お金持ちの人は「成功は全て、人によってもたらされているもの」であることを知っていて身だしなみに気を使うようです。

「毎日フロスで歯の手入れをしている」
・お金持ち:62%
・貧乏人:16%

フロスがどうこうではなく、「人と会うこと」を大事にしているということの一つの形と言えるでしょう。人と接する時に相手が気分良くいられるようにと常に気配りを怠らないようです。自分の周りから人が離れていけば当然仕事にも差し障りが出てきます、そのことが成功の妨げになることをわかっているということですね。

ですから、明るい挨拶や笑顔、そして楽しい雰囲気にするということを何よりも大事にしています。その結果お金持ちの周りには人が集まり、何かと協力してもらえるようになって成功のスパイラルを生み出しているということのようです。「自分がどう見られるか」というだけでなく「相手が気分良くいられるように」身だしなみを整えるというところがポイントのようです。

お金持ちの習慣6つ
参照元:5セカンズ(2015年11月時点、著者調べ)

5.心に思った事を衝動的に口にしない

言動が慎重ということ

貧乏な人々の69%が心に思っていることをすぐ口をすべらせて言ってしまうのに対し、お金持ちの人々は11.6%だけという結果がわかりました。「6倍以上の差」があります。

これも身だしなみ同様、「相手が気分良くいられること」を大事にしているということにつながりますね。

6.シンプルで質素な生活をする

モノから幸せを得ることはできないことを知っている

お金持ちになっても質素な生活を続ける人は多いようです。契約金2億円の「メジャーリーガー」がキャンピングカーで月8万円の生活をしている、という例もあるようです。また、FacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏は一般的な家に住み、必要最低限のものしか購入しないと公言しているそうです。その代わりにニュージャージー州の小学校に一億円寄付したのが一番の大きな買い物だったとのこと。

彼と一緒にFacebookを立ち上げたダスティン・モスコービッツ氏も億万長者になったもののマンション暮らしの自転車通勤を続けているそうです。そして彼は「モノから幸せを得ることはできない」と語り、慈善団体に寄付するために節約までしているようです。

本当のお金持ちは、シンプルで質素な暮らしこそ一番幸せだということに気が付いているようですね。

お金持ちになれる人、なれない人。決定的に違う「10の習慣」 | TABI LABO
参照元:TABI LABO(2015年11月時点、著者調べ)

7.モノではなく、自分に投資する

モノにお金をかけすぎない

成功者は、自分の成長につながることであれば惜しまずにお金を使うそうです。勉強や資格、大切な人との交流にお金を使うことは浪費ではなく、自分への“投資”と考えるためです。そして高級ブランドや流行りの電化製品からは利益が生まれないことを知っていてモノにお金をかけすぎることはしないようです。

投資家として有名なウォーレン・バフェット氏は「誰もが大きな可能性を秘めているのです。モノよりも自分に、投資をしてください」と語っているそうです。

8.食事と健康を大事にする

健康は時間とお金の節約になる

お金持ちは身体が資本であることを知っているため、少し高くても健康的な食事をとるようにしきちんと運動をしているそうです。

・お金持ちの人々の70%:毎日300カロリー未満しかジャンクフードを食べていない
・貧乏な人々の97%:一日に300カロリー以上もジャンクフードを食べる

・お金持ちの人々で週に4日運動している人:76%
・貧乏な人々で週に4日運動している人:23%

病気になるとお金がかかります。健康であるということは、結果的に時間もお金も節約できますね。

それじゃ一生貧乏のまま!? お金持ちと貧乏な人の習慣の違い7個 – WooRis(ウーリス)WooRis(ウーリス)
参照元:WooRis(2015年11月時点、著者調べ)

9.経験にお金を使う

価値観やアイデンティティー形成を重要視する

コーネル大学の心理学教授、トーマス・ギロヴィッチ氏の研究によると私たちは物質的なもの(家や電子機器、洋服など)を購入するよりも、ライブやコンサート、旅行に行くなどの経験に支払う方が多くの幸福を得られるといいます。さらに、経験を買った場合は出費に対する後悔も減るそうです。

モノを買っても、時間と共にその価値が薄れまた新しいものが欲しくなるというのも良くあることかもしれません。一方経験を買うことは自らの価値観やアイデンティティーを形成する重要な要素になります。お金持ちはそのことをよくわかっているようです。

10.小さな出費を気にする

払う価値さえあれば大金でも出します

お金持ちほど小さな出費を気にするそうです、意外ですね。払う価値があると思えば大金を出しますが、不要なことには一切お金を使わないということのようです。

そのため、お金持ちはケチだと言われることもあるようです。「○○円おトク!」といった言葉に惑わされず「必要なものしか買わない」ということのようです。確かにそのような言葉に踊らされて小さな出費を重ねたらせっかく稼いだお金もすぐになくなってしまいますね。

お金持ちの人は、そのような人間の本質的弱さを理解し、誘惑に負けないように常に自分を律して生きているようです。どんなに稼ぎが多くてもその場の欲望に負けて贅沢に溺れることなく、日常生活は常に質素に徹しているそうです。そのため成功が続き、お金が途切れることがないのです。

お金を途切れさせないために「欲に任せてお金を湯水のように使わない」とお金持ちの人は常に自分に言い聞かせているそうです。

11.財布の中に領収書を入れない

領収書は「お金が出て行く」エネルギーを持っている

お金持ちのお財布の使い方には、ある共通点があるそうです。「お財布のなかに領収書を入れない」ということです。領収書は「お金が出ていく」エネルギーを持っており、逆にお金やクレジットカードは「入ってくる」エネルギーを持っているという説があります。一緒に入れるとプラスとマイナスのエネルギーがぶつかり合ってしまうことになります。そのため、お財布のなかには領収書を入れないのが正しい使い方ということです。

お金持ちが当たり前に実践している3つの習慣 – 新刊JPニュース
参照元:新刊JP(2015年11月時点、著者調べ)

12.「与えて、忘れる」ことを徹底する

「Give and Forget」が大事

 「Give and Take」はよく聞く言葉ですが、大事なのは「Give and Forget」のようです。つまり「与えて忘れる」ということです。自分が与えたことに見返りを求めないという発想が大事のようですね。厳しい言い方をするなら「見返りを求めることは心が貧しい証拠」ということです。

そうすることで、相手の反応が自分の期待と違っていてもイライラしない、むしろ自分の行動の改善点を見いだそうとする等、いいこと尽くめだといいます。お金持ちはそれができているようです。

13.人に親切にする

お金は天下の周りもの

「Give and Forget」の話が出ましたが、似たような言い回しで「GiveGiveGive and Take」くらいの姿勢がいいという話もあるようです。

こちらからどんどんGiveしておいて、あとで少しだけ見返りをくれればいい。そんな姿勢で周りの人と接してみると「自分からまずは何かをしてあげたい」という気持ちになるそうです。

最終的には「お金は天下の回りもの」なので、めぐりめぐって自分のところにやってきます。逆に雲と同じで、つかもうとすればするほど無駄に労力を使ってしまいつかみとることすら困難になってしまうものらしいのです。

自分からまずは親切を相手にできないか考えるようにしましょう。そうすることで、お金もめぐりめぐってあなたの元へやってくるはずです。お金持ちの人はそれがわかっていて「人に親切にできる」そうです。

お金持ちが実践している、驚くほどシンプルなたった4つの習慣 | Dreamer
参照元:Dreamer(2015年11月時点、著者調べ)

真似したいものだけやってみる

いかがでしたか?米国で著名な著述家のデイブ・ラムゼイ氏によれば、昔貧乏だったのに現在裕福になっている人々の共通点として「不平を言うのを止めて、裕福の人々の真似をした」という事が挙げられるようです。お金持ちになるためには「絶対にしなければいけない習慣」というのはありません。例えば「読書をすればお金持ちになる」わけでもなく、「読書を全くしなくてもお金持ちになる人」もいます。

習慣というのは手段に過ぎず目的ではないということですね。

とはいえ、難しく考えず「行動してみること」でわかってくることというのはあると言えるでしょう。自分で「真似したいものだけ」始めてみることで見えてくることがあるかもしれません。そのきっかけにこの知識を活かしてみてはいかがでしょうか。 *本記事は一般的な情報に過ぎず、適用法令等の改正、前提事実や個人状況の違いおよび変化によって、掲載内容と実際の結果が異なってしまう可能性があります。従って本記事の掲載内容については一切の責任を負いかねますので、内容の解釈や実践はご自身の責任で行い、専門家に相談されることを推奨いたします。