みんなはどうしてるの?児童手当の使い道を一緒に考えよう!

「待ちわびた子供が生まれる」とても幸せな瞬間です。しかし、子供を育てていくという事はとてもお金がかかります。我が国で子供の為にお金が支給される制度、それが「児童手当」です。でも各家庭によって使い道は様々。ここでは皆さんが児童手当をどのように使っているのかご紹介します。



そもそも、児童手当とは?


児童手当とは、行政から児童を育てる保護者に対して支給される手当の事です。日本では児童手当法が制定れて、1972年度より支給が開始されました。支給の対象となるのは中学生以下の子供を持つ保護者です。支給額は子供の年齢・人数・両親の所得によって異なります。

児童手当っていくらもらえるの?


早速、多くの人が気になっている児童手当の金額が、どれくらいもらえるのか以下にまとめていきますね。あなたが思っているよりも、多いでしょうか?それも、少ないのでしょうか?

・0歳~3歳未満…一律15,000円

<3歳~小学校修了前>
・第一子、第二子…10,000円
・第三子以降…15,000円

・中学生…一律10,000円

いかがでしたか?1年に1回というわけではありませんので、少しやすく思われるかもしれません。ですが、定期的にもらえると考えると高額ではないでしょうか?

児童手当Q&A ~平成24年4月から新しい児童手当が始まります!~ – 子ども・子育て支援新制度 – 内閣府
参照元:内閣府(2016年8月時点、著者調べ)

気になる支給時期について


「毎月支給されるの?」そう思われる方も多いと思います。ですが、毎月支給される訳ではありません。毎年2月・6月・10月で、各前月分までがまとめて指定した口座に振り込まれます。

児童手当を受け取るには、居住している市町村の役所に届け出が必要です。さかのぼって請求する事はできませんので、子供が生まれたら、出生届の手続きと共に忘れずに申請を行いましょう。

児童手当について |厚生労働省
参照元:厚生労働省(2016年8月時点、著者調べ)

いつまでもらえるの?


さて、この児童手当は金額を見ると分かる通り、非常に大きなプラスになります。そこで気になるのが、いつまでもらえるのか、ということです。出来れば長く受け取っていたいのですが、果たして最長で何年間受け取ることができるのでしょうか?

実は、児童という言葉は、18未満の子供を対象にしている言葉です。しかし、児童手当の場合は上記の金額のように、対象は中学生までとなっています。そのため、最長で0歳~15歳の「15年間」となっているのです。ただし、年齢で決められているのではなく、あくまでも「中学生まで」となっています。

つまり、上記の支給日の前に15歳となっても、しっかり受け取ることができるのです。

児童手当Q&A ~平成24年4月から新しい児童手当が始まります!~ – 子ども・子育て支援新制度 – 内閣府
参照元:内閣府(2016年8月時点、著者調べ)

所得によってもらえる金額は変わる?


自治体からもらえる手当というと、所得に関する制限が設けられているイメージがあります。そのため、たくさんお金を稼いでいると、あまりもらえないことが多いのです。残念ながら児童手当の場合にも、このような所得制限は用いられています。

ただし、児童手当の所得制限は、扶養親族等の数によって増額されているのです。そこで、どのように所得制限が変化していくのか、以下にまとめていきますね。

・扶養親族:0人…所得制限622万円 収入額833.3万円
・扶養親族:1人…所得制限660万円 収入額875.6万円
・扶養親族:2人…所得制限698万円 収入額917.8万円
・扶養親族:3人…所得制限736万円 収入額960万円
・扶養親族:4人…所得制限774万円 収入額1002.1万円
・扶養親族:5人…所得制限812万円 収入額1042.1万円

扶養親族とは、世帯主が養っている家族の人数を表しているため、扶養親族が増えるほど家計の負担が重くなると考えられているそうです。ちなみに、子供の人数とは違いますので、専業主婦と子供が1人の場合、扶養親族は「2人」となりますよ。

また、この所得制限を超えている場合は、全く貰えない…ということはありません。所得制限を超えている場合は、特別給付として子供1人あたり「5,000円」が支給されます。なので、所得を超えているからといって、すぐに諦めてしまわないようにしましょう。

児童手当Q&A ~平成24年4月から新しい児童手当が始まります!~ – 子ども・子育て支援新制度 – 内閣府
参照元:内閣府(2016年8月時点、著者調べ)

受け取れないこともある…


児童手当は、対象となる子供がいる場合に受け取ることができる手当です。ですが、受け取れないこともあるといわれています。では、どういったときに受け取ることができないのでしょうか?

児童手当が受け取れない場合は、年間の所得が多い人…では無くて、きちんと手続きをしていない人です。児童手当の内容だけを見ると、自動で受け取れるように感じてしまいますが、この考え方は間違っています。市役所や区役所などで、児童手当の給付手続きをしなければ、受け取ることはできませんよ。

また、この手続きは0歳から行うことができ、その後は「現況届」という書類を提出するしていくことになります。産まれたばかりの子供をつれての手続きは難しいかもしれませんが、満額受け取るためにも、早めの手続きを心がけましょう。

ただし、里帰り出産や引っ越しなどで、子供が産まれた場所と現住所と異なる場合などは、少し手続きがややこしくなることがあります。不安なことがある場合は、一度担当の窓口などへ確認しておくことがおすすめですよ。

児童手当Q&A ~平成24年4月から新しい児童手当が始まります!~ – 子ども・子育て支援新制度 – 内閣府
参照元:内閣府(2016年8月時点、著者調べ)



みんなはどのように使っているの?児童手当の使い道


実際に、受給している人たちは、どのように児童手当を使っているのでしょうか?様々なケースを見てみましょう!

シンプルに「貯金」児童手当だけで意外と貯まる!


成人した時や結婚した時などに、子供にお金を手渡せるように貯金して積み立て。児童手当は保護者の口座に振り込まれる仕組みなので、児童手当専用口座を作り貯蓄している人もいるようです。こうすれば「間違って手を付けてしまった」なんて事も回避できそうですね!

ところで一切、児童手当に手を付けずに貯金し続けたらいくら貯まるのでしょうか?児童手当が受給できるのは15年間。第一子の場合で考えてみます。

3歳未満…15,000円×3年間=54万円
3歳~中学校卒業まで…1万円×12年間=144万円

54万円+144万円=合計「198万円」

つまり15年間で約200万円の貯蓄が可能という訳です。

「学資保険」で将来の学費に備える


将来、子供が高校・大学進学の際にかかる費用の為に、学資保険として賢く運用。

満期時にもらえる金額によっても、月々の掛け金は違いますが、児童手当で賄える金額に設定されている人が多いようです。貯金だと使ってしまうけど、学資保険だとおろす事ができないのでしっかり貯める事ができるという人も。

学資保険というものは保険料を払い続けてこそ、利益が受けられるものです。途中で払えなくなってしまって、解約してしまっては利用している意味が半減してしまいます。ですから、「各家庭の中で無理のない金額でかけ続ける」という事が大事であるといえます。

期間限定だからやむなし!幼稚園代として使う!


地域の公立の幼稚園に入園すれば、毎月の費用は安く抑える事ができますが、実際には、公立の幼稚園が存在しない地域も多くあり、私立幼稚園へ通わざる終えない場合があります。私立幼稚園は、平均して毎月約30,000円が幼稚園代としてかかると言われています。

専業主婦の家庭だと、幼稚園の費用を月々ねん出するのは現実的に厳しい家庭もあるようです。そこで、毎月の幼稚園代の一部として児童手当を使っているというケース。幼稚園代は高額だけど、2年間~3年間の期間限定なので、割り切って児童手当を使うという方も多いようです。

せっかくだから、今子供の為に使う!


子供を連れて旅行に行ったり、おもちゃの購入に使ったり。そして、任意の予防接種や七五三などのイベントの費用として児童手当を使うのも1つに使い道です。必ずやらなければいけない事ではないけど、親としてはやってあげたい事ですよね!

継続的に費用がかかるものに使うのではなく、スポット的に使うということがポイントになってきますね!ダラダラと使ってしまうよりも、明確な目的の為に使うことが良いでしょう。

生活費の一部として、日々の生活で使う!


児童手当を生活費の一部として利用している場合、「子供の食費・衣服の購入」の為に使っている家庭が多いようです。ミルク代やおむつ代も子供のお世話をする上で必要不可欠なもの。

子供の為に貯金したいものの、普段の生活の為に使うしかないという家庭があるのも現状のようです。子供を育てるという事はお金がかかるので、「日々の消耗品の購入の為に児童手当を使う」という事は、児童手当の本来の使い道なのかもしれません。

Yahoo!知恵袋で批判を浴びている使い道を調査!


児童手当の主な使い道についてまとめていきましたが、全ての使い道が好ましい訳ではありません。児童手当を受け取っている人の中には、多くの人から批判されている使い道も多く存在しています。そこで、多くの意見が集まるYahoo!知恵袋で批判されることが多い使い道を調査してきました。

受け取ったお金をどう使うのかは、貰った人が自由使っても問題ありません。ですが、他人から見て自分の評判を落とす使い方をしないためにも、しっかり確認していきましょう。

①ギャンブル

兵庫県小野市が生活保護者や児童扶養手当の使い道で
パチンコなどのギャンブルをしたら通報してくださいと言う
条例案が出ましたがこういう案は全国でやった方がいいと
思います。

出典:

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これは信じられないのですが.旦那や妻が独り占め.ギャンブル.酒.我がの洋服等で子どもとは一切関係ない使い道は道に外れてると思います

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上記のように、まず批判される使い方としてあげられることが多いのが「ギャンブル」です。児童手当に限らず、「生活保護費」のように税金から支払われているお金の使い道として、何度も問題になっています。

児童手当の使い道としてギャンブルが批判される背景は、手当が支給される理由というよりも、生産性が無いことかもしれません。物を購入する場合と違って、ギャンブルでは元手となるお金を全て無くしてしまうことが多いです。その結果、子供のためにはもちろん、誰にとってもメリットが無いといわれています。

ギャンブルで児童手当を無くしてしまい、子供の生活環境が悪化してしまっては、手当の意味がありません。さらに、こうした手当は全て税金で賄われていますので、意味のない使い道は批判が大きくなってしまうのです。

②親の趣味に使う

私の思考では児童手当は子供のために手をつけないものと思っていたのでショックと怒りで今喧嘩中です。使い道は車を二台もっているため、その保険、車検代、駐車場代、パーツ代、車の大会出場の費用です。車は自分でいじってます。

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今年から小学六年生までのお子様に子供手当てが支給されるとお聞きしましたが、
その支給されたお金が全て親の(母親)娯楽に使われていたら・・。
子供手当てが支給される様になれば完璧そのお金も母親の娯楽に使われます。

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児童手当の本来の意味は、子供を育てるためのお金として支給されています。ですが、子供の成長にどんなことが必要なのか明確には分かりませんので、使用用途に制限が設けられていません。そのため、子供のための児童手当を、親が自分のために使ってしまっても問題ないのです。

性質的には①と似ているのですが、こちらの場合は親のお小遣いになっているケースが多いといわれています。子供にかけるお金が多くなると、その分親たちが自分のために使うお金を制限しなければいけません。そこに、児童手当としてお金が入ってきてしまうと、自分のために使いたくなってしまうのです。

この場合は、児童手当は全て自分のために使ってしまっても、子供に使うお金が減ってしまうことは少ないことがあります。そのため、児童手当をもらっている間は、悪い影響が出ることも少ないため、周りの人も注意できないことが多いそうです。

③無駄な買い物

うちもおもちゃは買いません。大部分は子供に必要なもの(スポーツの道具や靴等)を買うのに回っています。残った分は貯蓄に回ってます。

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気兼ね無く好きに使いますw子供のお金は間違いなんですね。納得です

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②とも関連するのですが、節約しなければいけないと思っているところに、余裕ができるとつい必要ないものまで購入してしまうことがあります。児童手当は子供のためのお金ということで、中には支給されると子供におもちゃを購入してあげる家庭も多いそうですよ。

ですが、こうした使い方も批判されることが多いといわれています。子供のおもちゃや服などは、家計から補うものという考え方が根強いため、こう思われてしまうのかもしれません。しかし、普段購入してあげることができない場合などには、こうした余裕ができたときに買ってあげるのもいいですよ。

ここまで来ると、家庭の教育方針によって大きく捉え方が変わってきます。子供ためになるものであれば、全てが無駄遣いには当てはまらないでしょう。ただ、際限なく買い与えてしまうのを良いとはいえませんが…。

④貯蓄

児童手当って、本来なら
貯蓄に回せるほど余裕のある家庭宛ではなく
足りない家庭の補填、であるべきですよね

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社会に還元してるから、貯金するよりは景気回復に回してるだけマシ

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意外と批判されてしまう使い道が「貯蓄」です。将来の学費などを見据えて、なるべくお金がかからない小さいうちに児童手当を貯蓄に回す人が多いといわれています。実際に受け取っている人のほとんどが、貯蓄しているのではないしょうか?

しかし、児童手当は使ってこそ意味があるお金です。将来使うから問題ない、と思われるかもしれませんが、経済的にはどんなことでも使ってあげるのが一番だという考え方も多いのです。

また、貯蓄が最適という考え方は、危険になってしまうことがあります。それは、家計が苦しいお母さんも、無理にでも貯蓄に回そうとしてしまうことです。その結果、児童手当を生活費として使用することに抵抗を感じてしまうことがあり、精神的な負担となってしまいます。

児童手当の使い道として貯蓄が最も良いわけではありませんので、家庭にあった使い道で使用していきましょう。



使い方をシミュレーションすることも大切!


いくつかの使い道についてまとめていきましたが、大切なことは生活をシミュレーションすることだといわれています。これは、単に受け取ったお金をどう使うか、ということだけを考えるのではありません。しっかりと、生活環境なども考慮しながら考えていいきましょう。

例えば、子供を出産する費用として「約90万円」が平均的に必要にある費用といわれています。さらに、0歳児では「約70万円」、1歳児だと「約64万円」が年間に必要だそうです。もちろん、まるまる必要になるわけではありませんが、どれくらいの費用を基準にするのか確認しておく必要があります。

加えて、こうした子供に必要な費用に加えて、親となる大人二人分の生活費が必要です。児童手当で全てを賄えるわけではありませんが、今後の生活の予算を考えておくことも、使い道を考え妻には必要だといわれていますよ。

【保存版】子育てにかかる費用のすべてを解説します|ベネッセ教育情報サイト
参照元:株式会社ベネッセコーポレーション(2016年8月時点、著者調べ)

活用の仕方は各家庭で様々!賢く利用しましょう!


各家庭によって、使い道は様々ですね!それぞれの家庭によって状況は違うので使い道だって家庭によって違って当たり前ですね。

貯金するという家庭が多い中で、学資保険に使っていたり、幼稚園代などの教育費に使っていたり、生活費として使っていたり…。しかし、「子供を育てる為に使う」というのはどの家庭にも共通する事なのではないでしょうか?

せっかく支給される「児童手当」ですから、これを機会に、賢く使う方法を検討されるのもいいと思います。有効に活用していきましょうね!

児童手当について |厚生労働省
参照元:厚生労働省(2016年8月時点、著者調べ)