最新生活費節約術!家計簿アプリとクレジットカード活用のススメ

これから節約生活を始めたい!という節約初心者の方に向けて、効率的な節約のための心得と三日坊主にならない簡単な家計管理術をご紹介。



生活費を節約する上でまず必要な事とは?

「生活費を節約したい!」というのは多くの主婦の望み。ちまたには「節約〇〇!」「〇〇節約術!」というような言葉が溢れかえっていますが、その節約術を試す前にやらなければいけない事を忘れていませんか?それは、家庭の収入と支出、金融資産など、「家計を把握する」という事。何事も状況をよくするには「現状を知る」ことが大事なのです。

ちなみに毎月の生活費、皆さんはどのように管理していますか?これから生活費を見直していきたいと思っている方は「家計簿をつけてみようかな?」と考えているかもしれません。でも生活費といっても住宅、食費、公共料金、通信費などなど…項目が多すぎて自分でまとめるにはかなり労力が必要なんです。

「出来るだけ時間をかけずに、もっと簡単に家計を把握する方法ってないの?」今回は生活費の節約に繋げるための家計管理について、身近なツールを使って楽に管理する方法をご紹介します。



家計を目に見えるようにする。

生活費を節約するために重要な事は家計を把握する事とお伝えしました。つまり、「目に見えるようにする」という事です。まず、この作業なくして効率よく節約出来るなんてありえません。家計を把握するために何にどのくらいかかっているか生活費を洗い出す事からはじめましょう。生活費とは一般的には月々の支出から、「住居費(家賃や住宅ローンなど)」「教育費」「保険料」を差し引いたものを指します。具体的にどんな項目が含まれるかというと、

■食費
■水道・光熱費
■通信費(固定電話、携帯電話、インターネット、新聞代など)
■車関連維持費(ガソリン代、自動車保険、自動車税など)
■その他(衣料費、雑貨、外食費、レジャー費など)

などです。この多くの項目を把握するには「家計簿をつける」など記録する事が必要です。そして記録したものをチェックして自分なりに「分析」する事が節約への近道です。色んな節約のノウハウを知っていても自分の家計の状況が分かっていなければそれを活かす事も出来ませんよね。それに我が家の事が一番分かるのは自分自身です。

家計簿は続ける事で精度があがり、危機感も持てる。

では家計簿をつけて把握してればそれでいいのでしょうか。いえ、目に見えるようにしてもそれをいつでもチェック出来なければ活用しようがないんです。出来るだけ頻繁に確認して「あぁ、先週はこれだけ出費があったのか〜」とか「クレジットの支払いがもうすぐだな」とかその月のお金の流れを気にして意識づけする事が記録をつける目的です。それを続ける事でお金に関する「我が家の平均」が感覚として身につきますよね?その感覚が大事なのです。

続ける事でデータが増え、流れがつかめるようになります。そして知らず知らずのうちに家計を意識するようになります。「我が家はここにお金がかかりすぎている!」「これは必要なかった」「来月はここの無駄を抑えてみよう!」など発見できれば、具体的な改善につながりますよね。

続けられるスマホの家計簿アプリ

では、家計簿をはじめ家計の記録をつけ続けるためにはどんな方法がいいでしょうか?これまでもずっと続けてきている方は別として、これから家計を見直したいと思っている方がいきなり始めて続けられるものでしょうか…?なかなか難しいですよね。そこでおすすめはスマートフォンの家計簿アプリです。

後ほどその活用法はご説明しますが、家計簿アプリなら逐一手書きで記録していかなくてもレシートを撮影してデータを取り入れたり、最初に口座を登録しておけばネットバンクやクレジットカードの口座と連動しているので一括して管理することが可能です。この方法なら自動的にデータが記録されるので楽に続ける事ができるんです。

資産管理まで出来る家計簿アプリの機能!

多くのご家庭で利用している銀行がいくつかに分かれていたり、使っている金融機関がいくつかあると思います。最近の有能な家計簿アプリは国内の様々な金融機関に対応していて、銀行や信用金庫、クレジットカードの種類もほとんどのものがカバー出来ます。なので、自分の使っている口座をすべて登録しておけばそれをひと目で確認出来るのでとても便利です。

金融機関の情報とリンクしているのでクレジットカードの利用や銀行の入出金明細の反映も意外と早く、その都度その都度家計をチェックすることが出来ます。アプリによって多少違いがあるとは思いますが、中には主要なポイントカードの残高まで見られる機能も。そして年間の収支額も分かるので長く使って家計のデータが貯まれば貯まるほど、消費の偏りやなかなか減らせない部分が明らかになってくると思います。我が家の「傾向」が解ってくれば、おのずとその「対策」も出来るという訳です。

そんな便利な家計簿アプリですが、実際に「家計簿アプリ」で検索してみるとよさそうなアプリがたくさんありすぎて何がいいのか分からない方も多いと思います。どうせなら高機能で出来るだけ労力のかからないものを選びたいですよね。私が重視したいのは「家の資産を一括して見れるかどうか」です。できるだけ多くの金融機関をカバーしているものは機能面でも使いやすいものが多いような気がします。



家計簿アプリを最大限活用するには?

生活費をクレジット払いに切り替える。

家計簿アプリの機能を最大に活用するなら、生活費のすべてを可能な限りクレジットカード経由で支払いをするのはどうでしょう?先ほどアプリの機能について、クレジットの支払い明細もわりとすぐに反映するとお伝えしましたと思いますが、それを活かす方法です。

こうしておくと、買い物明細を逐一入力したり、写真で撮影する必要もなく時間と手間が省けます。店舗によって異なりますが、早いところだと2日後くらいには明細に載ってきますので今月の利用状況などもこまめにチェック出来ます。気づいたら何もしないで勝手に家計簿が出来上がっているはずです。

ネットバンク利用なら口座明細もすぐに反映

最近はネットバンクを利用するのが当たり前になっていますよね、皆さんも使っている方が多いのではないでしょうか。銀行とネットバンキングの契約をしているならその明細もアプリと連動するので入出金や振り込み明細がすぐに確認出来ます。

銀行も複数口座ある場合が多いので一つのアプリで見れた方が資産を把握しやすいですよね。また、登録した全口座の合計額が表示されクレジットカードで引き落とし予定の金額の合計も出るので引き落とし口座の状況を見ながら消費をセーブしたり調整出来ますよね。

ポイント残高も確認できる!

クレジットカードのポイント残高やTポイントなど、各種ポイントカードの残高を確認出来る嬉しい機能もあります。ポイントカードって色々作っていてもいちいちそのホームページにログインして見なければ残高が判らなかったりして放おっておく事多くないですか?

家計簿アプリの中にはそんなポイント残高を一括して見られる機能もあってこれはかなり助かります。ポイントが溜まったら使わなければ貰い損になってしまいます。使用期限があるものもあるので上手く計画を立てて使いたいですよね。

クレジットカードの性質をよく知ろう。

家計簿アプリの活用法として生活費をクレジット払いにすることについて触れましたが、今まで現金で支払っていたものをすべて変えるとなると不安もありますよね?あくまで家計簿をつける上で便利な方法の例なのでこれだけで節約が出来るという訳ではありません。ただ、記録が勝手に残っていくのは家計を管理する事を考えるとかなり便利です。それでは、世間のクレジットカードの利用状況ってどんな感じなのでしょう?

カード会社JCBによる2014年度の「クレジットカードに関する総合調査」によると、生活費にクレジットカードを利用する人は年々増えているそうです。世帯あたりの月平均生活費が18.7万円で、そのうち平均5.9万円がクレジットカードで支払われているという結果が出ています。スマートフォンなどが急速に普及してオンラインショッピングで利用する人が多くなっているのだそうです。

また「スーパーマーケット」「百貨店」「コンビニエンスストア」など店頭の支払いも増加しているとの事で生活費をクレジットカードで支払うメリットについて消費者の理解も深まっているということでしょうか。とはいえ、世帯あたりの月利用額が平均5.9万円という事は、まだまだ現金で払うという人の方が多いという事です。

クレジットカードの使い方を自分で管理出来るかどうか向き不向きはあるかもしれませんが、性質をよく理解した上で良識的な使い方をすればかなり利便性が高いツールです。以下で少しクレジットカードについておさらいをしてみるので今後の使い方の参考にしてみてください。

JCB企業情報サイト ニュースリリース - JCB、「クレジットカードに関する総合調査」2014年度の調査結果を発表
「参照元:JCB企業情報サイト(2015年11月、著者調べ)」

ポイントが貯まりやすい

よくカードを使っている人がクレジットカードを利用する目的として1番にあげているのはやはりポイントを貯める事ためです。ポイントというのは各カード会社のものだったり、最近利用出来るところが急増しているTポイントなど様々ですが、利用額に応じて還元率があがるカードも多いので意外と馬鹿にできないんです。

ポイントを貯めるにはクレジットカードの利用額を上げる事。でも生活費を節約したいのにたくさんお金を使うのか?いえ、そうではありません。いつもの支払いをクレジットカード払いに「変える」という事です。現金で払ってもカードで払っても金額が変わらないのなら、ポイントが貯まるクレジット払いにするほうがお得ですよね。

携帯電話や公共料金の引き落とし、旅行代金、とにかく生活費で払えるものはすべてクレジットカード経由で払えばかなり違ってきます。溜まったポイントを商品券に変えるもよし、マイレージを貯めるもよし、そのポイントは家計に戻ってきます。

現金を下ろさなくていい

カードでほとんどのものを支払うようになると現金をあまり必要としなくなるのでATMに行く回数も減ります。無駄な出金手数料もかからなくていいです。最近はほとんどのスーパーやコンビニでクレジット払いの対応をしていますし、何かイベントでもない限り多くの現金を持ち歩かなくでいいので生活も軽くなりますよね。

口座の残高以上に使わないように注意が必要

クレジットカードは基本的に利用の限度額まではカード決済が出来てしまいます。あまりないとは思いますが、月々の支払いの可能範囲以上に使っていたなんてことにならないよう、自分で管理することが必要です。ショッピングで浪費癖のある方にはあまり向かないかもしれません。

家計簿の「継続」が無駄の「発見」につながる。

家計簿アプリを上手く活用している方もいらっしゃると思います。レシートをスマホで撮影してデータを取り込むアプリもありますが、ずぼらな私はレシートを取っておいてパシャッとする時間ももったいないな〜と思ってしまいます。働く女性が増えている今、毎日家計簿に時間をとられるのはもったいないと思いませんか?仕事をして帰ってきて家族のご飯を作って…一通りやる事が終わったらゆっくりしたいですよね。

きっと、何らかの入力作業や手間のかかる家計簿だとなかなか続けるのは難しいと思います。3日坊主で終ったという経験談もよく聞きます。でも面倒くさがりな私でも長年続いているのが、この「生活費のクレジット払い」と「アプリ」で家計簿を完成させる方法です。勝手に入ってくるデータを見てチェックするだけでいいので続けられるのです。

年単位でデータが貯まると我が家の出費の「くせ」が分かるようになりました。例えば金曜日と土曜日に外食が多かったり、衣服にかける金額が必要以上に多かったり。そんな発見が無駄を省く事につながっています。出費の仕方は家庭ごとに違うのですから、削るべきところも家庭によって違います。結局のところ、家計のどこを減らせるか発見できるのは自分自身なんですよね。

まとめ

ということで、以上をまとめると…

■生活費節約するためには家計簿をつけて家計の状況を把握することが大事。
■手間のかからない家計簿アプリなら継続が可能。
■さらに時間をかけない為にはクレジットカードや銀行のネットバンキングサービスが便利。
■長く続けて家計のデータを貯めることで分析ができ、効率よくコストカットする方法が見つかる。

ということでした。もちろんこれはズボラな私が続けている一つの方法に過ぎないので、もっと他にも家計把握の色んな方法はあります。いずれにせよ、自分に適した方法できちんと家計を管理して冷静に見直せるかが生活費を見直すための近道と言えるのではないでしょうか。