【結婚と収入】幸せのカギは金額よりも「自活能力」の高さ!

結婚と収入とは切っても切れない関係なのは事実です。ただ、収入だけに目を奪われていては結婚後こんなはずじゃなかった…と後悔する羽目になることも。たとえ年収1,000万円でも宵越しの金を持たない男性は年収250万円の男性よりお金を持っていない場合も大いにあるということです。収入を見るより自活能力を見極める力をつけましょう。



結婚できる収入と貯蓄額

2人以上が生活するのに必要な収入額

総務省統計局家計調査結果によると、2015年4~6月度の「2人以上の世帯」の平均消費支出額は285,188円となっています。単純に計算すると、年間手取り約350万円以上なければ平均的な生活が送れないこととなります。実際、節約家の方であれば月20万円以内で生活することも十分可能であるとは思われるのですが、最低限の保険や貯蓄のことも考えると結婚するとなってはやはり厳しいのかもしれません。

20~30代単身者の平均年収は350~450万円と言われており、手取り額にすると、どちらかの収入だけではじゅうぶんな貯蓄までは難しいのではないかと考えられます。やはり結婚も、夫婦共働きを前提として考えたほうがスムーズな世の中にはなってきているようですね。

統計局ホームページ/家計調査報告(家計収支編)―平成27年(2015年)4〜6月期平均速報―
参照元:総務省統計局(2015年11月:著者調べ)

平均年収(年齢別) 2014年版 |転職ならDODA(デューダ)
参照元:DUDA(2015年11月:著者調べ)

独身男性の平均貯蓄額

20~30代独身男性の平均貯蓄額は200~300万円と言われています。これは実家暮らしか一人暮らしかなどによっても変わってくるのでしょうが、例えば30歳男性ならば、22歳から働いたとして月給20万円弱からスタートしたと仮定し、給与の1割以上を毎月貯蓄できていれば200~300万円貯まる計算になります。

平均的な収入を得ており、給与の1割以上をコンスタントに貯蓄できている男性はまずまず計画性のある正常な金銭感覚の持ち主だと思われます。しかし結婚前に「これだけ貯金持ってる」とアピールしてくる男性もどうかと思いますし、だからと言って貯金額を聞くのも躊躇われますね。ではどうしたら結婚相手に望ましい男性か判断できるのでしょうか。



収入より自活能力

大事なのは収入ではなく○○ができるか

結婚相手の収入は多いに越したことはありませんが、収入だけに目を奪われていると結婚してからとんでもない目に遭うことも!年収1,000万円の男性でも貯蓄ゼロという人もいれば、年収250万円でも1,000万円貯蓄できている人もいるようです。

「収入が少ないのに貯蓄が多い人ってケチケチしてそうでチョット…」と思われるかもしれませんが、結婚相手にはある程度の節度は必要だと思われます。トイレも流さないなどの度を過ぎたキツキツの管理体質の男性はお勧めできませんが、お金の使い方にメリハリがあって独身時代から貯蓄分を確保できている男性は、1,000万円の年収を使い果たしてしまう男性より魅力的だと思いませんか?

収入に見合った生活をし、借金をせず毎月いくらかの貯蓄をしている男性は計画性があり、結婚しても安定した生活が送れると思われます。反対に収入以上に支出しているような男性は、いくら気前が良くても生活力に欠けているため結婚したら生活が破綻する危険があります。

つまり安定した結婚生活を送るためには、男性に限らず女性にも言えることですが「収入」ではなく「収入に見合った生活」ができるかどうかが最も大切なポイントなのだと考えられます。

お金の管理ができている男性は競争率が高い!

株式会社マネーフォワードの調査によると、結婚適齢期と言われる女性に望まれるのは「年収1,000万円で貯金0の男性」より「年収300万円で貯蓄が700万円の男性」なのだそうです。計画的に貯蓄ができる男性は、年収が多くて管理能力がない男性よりモテるのですね!

最も人気が高いのは「年収500万円で貯蓄が500万円」というバランスだそうです。年収が500万円あれば、もし子供ができた場合なども生活していくことは十分に可能だと思われるので安心というのもあるのかもしれないですね。

しかしながら結婚後の家計を夫に任せるのではなく、自分が管理したいと考える女性は7割という結果も出ており、管理能力があっても妻に家計を任せてくれる「ゆるい夫」が理想的と考える女性が多いようですね(笑)。

【20代・30代女性の理想の結婚相手は?】 お金の管理ができない男性はモテない!結婚したい度0%。年収1000万円の男性よりも、年収300万円の貯金ができる男性 | 株式会社マネーフォワード
参照元:マネーフォワード(2015年11月:著者調べ)

自活能力のある男性の言動

ギャンブルをしない

株などの投資は余裕資金からであれば別として、自活能力のある男性は一瞬で大金が消えるようなことはしないものです。パチンコは勝ち続けることは絶対にありません。仕事帰りなどにどうもパチンコ店に出入りしていることが多いように感じる、デートがパチンコや競馬ばかり…といった男性には注意が必要です。

自分が一所懸命働いたお金をそういうふうに使える人は、あまりお金を大事にしていないことが多いです。お金を大事にしない人は、お金から逃げられる傾向にあります。男性が家計を握るにしても、女性が家計を握りお小遣い制にするにしても、ギャンブルは家計に悪い影響しか与えないと思われます。

人づきあいが良すぎない

毎週のように飲み会に行ったり、休日もほぼ出かけていたりするようなタイプの人は、社交性はあっても自活能力には欠けていると思われます。なぜなら、人は外出するとお金を使ってしまうからです。誰かと一緒に1日外で過ごすとなると食事代だけでも数千円は最低限必要となりますし、それを結婚しても続けられると家計には大打撃です。

また人づきあいがいいということは「マメ」ということでもありますので浮気などの心配も懸念されます。自活能力のある男性は、人づきあいは適度にして自分の時間をきちんと確保していることが多いと思われます。そのぶん結婚したら家庭を大事にしてくれるいい旦那さんになるのではないでしょうか。

リボ払いをしない

男性でもおしゃれな人は多いですが、高価なブランドの服や靴、電化製品などを分割払いしてまで買うという人は注意したほうが良いでしょう。リボ払いでないと買えないということは、今の収入に見合っていないことが多いものです。すなわち自活能力のある男性とは言い難いと思われます。

男性は結婚しても独身時代の生活レベルを落とすことができない人が多い傾向にあるようですので、そういった買い物の仕方をする人は、財布の紐を妻に預けても同じように散財してしまう可能性が高いと思われます。初任給でちょっといい時計を買う、ボーナスでたまにいいスーツを買う、といったお金の使い方はメリハリがあっていいと思われますが、リボ払いをしてまで買う人は注意が必要かもしれませんね。

スマホや携帯をやたら機種変更しない

新型のスマホが出るたびに機種変更するようなタイプの男性は浪費しやすいと思われます。私の知っている男性にも半年ごとくらいに携帯機種を変える人がいましたが、後に聞いたところかなりの借金があったようで金銭トラブルで会社も退職したそうです。そういう人を少なくとも2人知っています。

誰もが知っているような有名企業の社員で年収も同年代に比べるとかなり高く、一見スタイリッシュな人でしたのでかなりモテていたようです。もちろん高収入と言われる人でも管理能力の高い人はいらっしゃると思いますが、勤務先や収入よりもっと本質的なものを見極める目を養いたいですね。



自活能力のある男性に好かれる女性とは

計画性と管理能力がある

計画性があって管理能力の高い男性は、浪費癖のある女性を好まない傾向にあるようです。具体的には以下のような行動は管理能力の高い男性に厳しい目を向けられる可能性があるかもしれません。

・レシートを即捨てる→お金を管理していないと思われる
・たまたま立ち寄った店で服や小物を買うことが多い→お金の使い方に対する計画性がないと思われる
・ブランドバッグや小物をいくつも持っている→収入に見合った生活ができないと思われる
・クレジットカードを複数枚持っている→管理能力がないと思われる

上記のようなことから女性に違和感を覚える男性もいるということです。何度かデートして楽しく過ごせているように思えても、結婚相手としては除外されてしまうことも。昼食にお弁当を持ってくることが多い女性や、コンビニを多用しない女性はそういった男性には好印象のようです。自活能力のある男性に好かれるためには、女性もまた自活能力を養う必要がありそうですね…。

クーポンなどを自分から使ってくれる

ランチやディナー、アミューズメントなどいろいろな場面で割引やサービスを利用できることが多いクーポン。男性はやはり女性の前では恰好を付けたいものなので、クーポンを使いたくても使えないことも。そういった場面ではあらかじめクーポンを探しておいて「クーポンあるんだ~」と女性から言ってくれたら嬉しいものではないでしょうか。

急に立ち寄ったお店などでも「クーポンないか探してみようっと」とスマホで探すなど、ここは女性がやるべきかなと個人的には思います。男性にカッコ悪い思いをさせないように、さりげなく気の利いたことをできる女性は素敵だと思いますよ。

整理整頓ができていて清潔感がある

整理整頓ができる女性は管理能力も高いとみられるようです。自宅やオフィスの引き出しももちろんですが、財布の中やカバンの中も不意に見られたときに乱雑だとだらしない女性だと判断されてしまうことも。レシートでパンパンの財布などはマイナス要因となることが多いのだとか。結婚すれば一緒に生活をするわけですから、清潔な生活空間を保てる相手を無意識に探す人は多いと思われます。

やっぱり大事なのは相性!

しかしながら、やっぱり大事なのは相性だと思われます。一緒にいて楽、というのが結婚生活をするうえでは最も大事なことなのではないでしょうか。無理して自分を押し隠して結婚できたとしても、実際に一緒に生活していくことになったらどこかで崩れてしまう危険が高いので、素直に自分を出せて素のままの相手を受け入れられるような関係になれたら理想ですね。

結婚と収入と扶養

無事に結婚できて、専業主婦になることになったとします。今後収入がなくなるので、夫の扶養に入る人が多いと思われますが、結婚するまで年間収入が130万円以上あった場合に、妻が夫の扶養に入れるのはいつになるのでしょうか。こちらについても見ていきましょう。

現在の収入がなければ扶養家族になれる

私は結婚後もしばらく仕事を続けており、自分で社会保険と厚生年金に入っていました。長子を出産する少し前に退職したのですが、その時は派遣社員で年収300万円弱ほどあったので、退職しても夫の扶養にはすぐに入れないのだと思い込んでいました。

ところが「今後の収入がないと見込まれる場合」つまり退職してしばらく働く予定がない場合には、前年度の収入も今年度の収入も関係なく退職した時点で夫の扶養に入れるということなのです。扶養に入れば第3号被保険者となることができ支払う必要がなかったにもかかわらず、知らずに何カ月か自分で国民健康保険料と国民年金料を払ってしまいました。

これって誰も教えてくれないものなのですね。公的機関のWebサイトなどでも詳しくは書かれておらず、夫の会社に結婚届を出してもわざわざ教えてくれません。自分から調べないと分からなかったです。認定時点で無職であれば当然収入は0ですので、その時点で社会保険の被扶養者と認定されるとのことです。ただし退職から入籍まで間がある場合は、その間は夫の扶養には入れないので自分で支払う必要があります。

また失業給付や出産手当金などは、非課税ですが「収入」と見なされるため、そちらが年間130万円以上になる場合には社会保険被扶養者認定においては注意が必要です。また所得税の配偶者控除は、退職の時点までの収入が103万円を超えていれば受けられません。103万円を超えていても、141万円以下であれば配偶者特別控除は受けることができるということです。

日本年金機構 年金Q&A
参照元:日本年金機構(2015年11月:著者調べ)

まとめ

結婚するうえでは「収入」より「収入に見合った生活をできるか」がカギとなります。自活能力がある男性はたとえ高収入とはいえなくても、結婚生活を破綻させる危険は少ないと考えられます。逆に高収入でも自活能力のない男性は、女性がよほどがっちり抑えるタイプでないと家計が破綻してしまう危険があります。

なんと年収1,000万円以上の世帯のうち10%以上、1,200万円以上になるとさらに増え11%以上が「貯金ゼロ」だというデータがあるそうです。これは収入に見合った生活ができていないからなのだそうです。彼の収入が300万円であろうと1,000万円であろうと、収入に見合った生活ができるかどうかによって結婚生活が続くかどうかも決まると言っても過言ではありません。

自活能力のある男性を見極める目を身に着け、自らも自活能力を磨き、幸せな結婚を目指しましょう!

※本記事は一般的な情報に過ぎず、適用法令等の改正、前提事実や個人状況の違いおよび変化によって、掲載内容と実際の結果が異なってしまう可能性があります。従って本記事の掲載内容については一切の責任を負いかねますので、内容の解釈や実践はご自身の責任で行い、専門家に相談されることを推奨いたします。