借金を返済するために今できる現実的な行動

借金返済を現実的に考え、必ずやりとげましょう。そしてどんどん次のステップへ進みましょう。この記事を読んでくれているあなたのなかにも、「ゼッタイ無理」という気持ちがまだあるかもしれません。お金は心の状態を大きく映し出してくれる鏡のような存在でもあります。現実を見て、現実的な行動をとれば借金返済は可能です。



借金の返済はできる。ポイントは現実を「見ない」こと?

今、借金返済後の計画を立ててみよう。

今、できれば今日、30分ほど時間をかけて借金返済後の計画を立ててみましょう。「借金返済後」のです。はっとした人もいるかもしれません。「借金返済後」っていつ…? とふと思った人もいるでしょう。

10年後、5年後の自分…。ちょっと想像しにくいかもしれません。3年後、1年後なら? 完済までの期間自体は、ネットで金融機関のその商品名と借入金額を入れれば、簡単にシミュレーションできます。今、順調に返済できているならその金額を入力するだけです。

問題は、順調に返済できていない場合ですね。複数の金融機関から借金をしていて計いくら借金があるかどうかも把握できていない場合、また、決められた枠内で借りては返せないままギリギリの範囲内でまた引き出すことを繰り返している場合など。

とりあえず今月目先のお金をどうするか…。そこばかり気になり、完済した自分を想像することすらできない。これは問題です。お金に対する価値観や向き合い方とはほんとうにそれぞれで、とくに「借金する」ことによって、如実に浮かび上がってきます。

「向き合えない」のです。向き合ってはじめて自分の価値観はこういう感じだというものが見えてくるのかもしれません。お金は生きていくためにぜったい必要なもの、見放されたらもうおしまい、今はどうすればお金を自由に使えるようになるかは分からないけれど、とりあえず返し続けなくては…。

そういった状態や心境では、お金に支配されているだけといえます。お金というツールと向き合い、「自分がお金を使う」という認識が整ってはじめて、お金に対する自分の価値観はこういうもの、といえるのではないでしょうか。

借金は返済できるもの。自分は何とかできる。考えるべきはその次のステップです。お金の問題を解消できたら、お金というツールを使って自分は何をしようか。投資して、ある価値を得る。それを肥やしにして自分自身を成長させる。お金は、そういったときにこそとっても使えるツールなのです。

そう考えると、今の借金が自分自身への投資のように思えてきませんか? ぜひ、できれば今、借金を返済して新たに手に入れたお金を使って何をするのか、計画を立ててみてください。

計画はその通りにならないからこそ立てる。

と言っても、今はとりあえず毎月のいくつかの金融機関へギリギリ支払いをするのでせいいっぱい、自分の好きなことをはじめる元手をどうやって手に入れるかまで想像できないよー! という気分になった人も少なくないでしょう。

お金もものごとも、計画なんて立ててもその通りに行くことはまずありません。だからこそ立ててみるのです。元手になるお金がどうやって入ってくるかなんて誰にも分かりません。ふと始めた借金がここまで続くと思っていなかったのと同じように。

まず、自分は自由で、何かしようと思えば何だってできるんだ。そういう状態であるということをしっかり認識しましょう。矛盾するようですが、計画を立てることによって計画外のことが見えてきます。自分のやりたいことも見えてきます。

ワクワクする計画のとっかかりだけでも充分。こんな気持ちで毎日生きていたいなあ…。そんな、ぼんやりした夢でいいのです。それが見えたら、なぜ今すぐそんな気持ちになれないでいるのだろう、と今の自分の心理状態がちょっと違って見えませんか?

現実的に今自分は借金を抱えていて、どう返済していったらいいかすら分からないでいるけれど、気持ちなら切り替えることができるはず。世の中にはいろんな、予想もできないことが起こります。そんななかで、ワクワク、にこにこしていられるのはとても重要なことだと思いませんか?

現実味のない話に思えるかもしれませんが、自分のそんな気持ちがまずはスタート。今の借金を自分の元手にして、この機会から学べることをとことん学び、どんどん生かしましょう!

始めて借金したときの、「返せるはず」という心境を思い出しましょう。さっと返すつもりだったと思います。それが予想外に時間がかかってしまっている。それもまた勉強です。



だんだん現実が見えてくる。「えいっ」と今の状況を把握するコツ。

今の苦労は未来貯金と思える。

ものごとは計画通りにならない。自分の考えだって借金返済後には変わっているかもしれない。それでも、計画を立てることには意味があります。それは、無駄なことをしないですむようになること。この恩恵は大きいです。計画は、計画をまっとうするために立てるわけではないのです。

やりたいこと、行きたい方向が輝いてさえいれば、「今」という時間はそこに向かっていくためのひとつの過程という実感がわいてきますね。少しくらいの失敗を気にしなくなるし、今一生懸命していることに意味を見出せるようになると思います。

今一生懸命働いているけれど泣きたくなるような給料なんだという現実。ちょっといいレストランやカフェで休憩したあとの罪悪感や不安感、いつも心底休めないようなそわそわした気持ち、何となくいつも引き摺ってしまっている人に対する引け目…。

それらの意味は、あなたが心からのぞむ未来の計画があることによって変わって来るはずです。働いているなかで将来やりたい商売の基本を学ぶことができている。心から休息をとることの難しさと効果をしっかり経験でき、精神的に成長できる。「生きることはお金じゃない」、また「人それぞれの価値観がある」という学びも得られるでしょう。

コツコツと未来を思い描き、未来貯金をするのです。「今躊躇して買いたいものを買わない」、「久しぶりに会う友人との約束をうやむやにしてしまう」「とりあえず月末を乗りきったところで我慢が爆発して浪費してしまう」…。こういうことは物事を至近距離で見過ぎて、お金に支配されている心理状態のときに起こること。

普通のことが普通にできないもどかしさ。自分がやってみようと思うことに、お金がないからという理由でいつも歯止めをかけてしまう悲しさ。それは、普段自分が特に望んでいない無駄なことをしてしまっていることからくるのかもしれません。

ほんとうにこの集まりに参加したいと自分は思っているのか? お金のためとはいえ、ほんとうにこの仕事を心から楽しいと思って続けているのか? やりたくないことをいやいやして疲れてしまって、何の意味があるのか? ほんとうにこれは必要か? 手っ取り早くお金が入ると言いくるめられていないか?

そう自分に問いかけ続けることで、ものごとを吟味するような姿勢が身につくでしょう。そして、生活がシンプルになっていくでしょう。疲れたら休んで、自分が向いていてやりたいことで稼ぐことができるようになるでしょう。自然にそういう道を選ぶようになっていくのです。

気付いたら計画通りになっていた! ということが起こるはずです。自分が求める方向に行くためのアンテナが自然に立ち、無駄なものを削除してくれ、ものごとを開けてくれるのです。

返済目標期間を今の半分に設定しよう。

抽象的な話になってしまいましたが…未来貯金が貯まってきたら、自ずと今の現実を見ることがカンタンにできるようになっている自分に気付くと思います。未来のその地点に行くために、今どこにいるのか確認する必要があるからです。

「借金を自分は返済するもの」という、自分に対する信頼が芽生えているからです。スタートはそこから。今、どこにどれだけ借りていて総額はいくらなのか。ここの金利は何%でいつまでにいくら返せば何年、何か月で完済できるのか。

そして返済していくためには、繰り上げ返済を積極的にやること、できる限り金利の低いところへ借り換えして借金先をまとめること、家計簿をつけて正確な支出を把握すること、モチベーションを持続させ無駄な支出を減らすこと、能力をつけスキルアップして収入を増やすことなどが必要になります。シンプルです。

思い切って完済目標期間を半分にしてみるのはどうでしょう? ぎりぎりで何とかしのいでいければどうにかならないか…。そういう気弱で重たい気持ちがすーっと軽くなっていかないでしょうか? 

借りたものを返す。はじめはさらっと返せると思ったけれど、なかなか足をとられて前に進めない。それどころか目処が立たない。でも、ほんとうは何とかできるはずなんだ。

「ほんとうは何とかできるはずなんだ。」…やりたいことがあるのだから。今まで大丈夫だったのだから。無防備に膨れ上がらせてしまっただけなんだから…。こういう気持ちと似た思いが、あなたにもないでしょうか?

「ほんとうは何とかできるはずなんだ。」このあたりにポイントがあるようです。責任をとって埋め合わせをしようとするなかで学べること、向き合うべきこと、数字がとても便利な基準になるという発見があるように筆者は思います。

同じことをしていても解決できないのは当たり前。

今の考え方のまま、自分に無理をかけてカツカツに生活して返済をしていくなんて無理。完済目標期間を半分の期間にするのは、例えばそういうことです。半分の期間で返せる自分になること。そのためにできる方法って、見えてくるはずです。

つまり、今までと同じこと、同じ考え方をしていては駄目だということです。生活のいろんな場面で、すっと行動が変化することによって、だんだん「借金デフォルト状態」から抜け出していくことができるのです。

残業で疲れ果てて副業なんてできない。誘われたらやっぱり飲みに行かないと置いていかれそうで怖い。趣味のお金を削れない。家賃は気になるけれど引っ越しを考えるにも初期費用がない、時間がない…。

ないものをどうにかしようとするのを考えるのは疲れますよね。先が見えなくなって当然です。それはいったん置いておいて、新しいことを考えるのもコツ。1カ月10,000円手に入る方法を調べてみる、お誘いはほんとうに自分が行きたいときだけに受ける、趣味のブログを書く…。

お金をかけなくても学べる方法や楽しめる方法はたくさんあります。その分時間はかかるように思えますが、それは能力次第。時間を短縮できるコツがあるはずなんです。いいものを見破る能力を高めることが、その方法のうちのひとつ。たくさんの、ささやかな新しいことを始めてみてください。

返済して輝いている人に学ぶ、ノーストレス力。

借金返済の終わりが見えると加速する。(3年で300万返済例)

では、借金返済を果たし、輝いている人の例をみてみましょう。

Aさんは、元からすこしあったギャンブル癖などをきっかけに380万円ほどの借金を抱えていました。その頃は仕事のストレスや家庭環境の変化などから、ギャンブルに逃げざるを得なかったのです。借金は雪だるま式に増えていきました。

はじめは借金を家族に隠していましたがばれてしまい、それも大きなきっかけになり結婚相手とは別れました。精神的にもますます追い込まれた状態でしたが、市役所をたずね専門家に相談。相談をきっかけに債務整理をします。自己破産も進められましたが、これから負うリスクも検討し、自分の心境を整理したうえで返済していくことを選びます。

まず楽になったのは、数社から借金をしていたせいで毎月かかってきていた取り立ての電話がやんだこと。交渉をすべて担当の司法書士が引き受け、Aさん自身は返済のために期間を決めてやや高額の職を選びました。

もともとが真面目で人に気を遣うタイプのAさん。職場でも信用され、夜間勤務であることや体力的な辛さはありましたが、やりがいを感じながら仕事を続けることができました。わけありの事情をもっていたりさまざまな苦労をしてきた、一生付き合えるような友人もできました。

過払い金請求を行うことで返済額は80万円ほど減額。返済計画を無理なく明確に立てたことで大きな安心感と責任感もできました。ここで返せなかったらもう駄目。そういう気持ちもあったといいます。月に7万円返す期間、5万円返す期間…繰り上げ返済で責めるといったコツも掴み、借金返済に向けて加速していきました。

返済期間中、職場では責任ある仕事も任されるようになりました。本もよく読むようになり、考え方もゆるやかに変わっていきました。もともとの優しさが発揮され、嬉しい出会いや経験も多く味わいました。

疲れたときにふらっと入って座ってしまったスロットがやめられなくなる日や、駄目かもしれないという月もあったといいます。でも、コツコツと明確に返済してきた数字が自分の自信の裏付けになってくれました。

債務整理をして300万円ほどになった借金が、200万円、100万円、そして何十万円…! と目に見えて減ってくると、「返済できる」という確信が生まれます。借金返済の終わりが見えると、加速して返済が進ようにも思えました。いえ、実際そうでした。

「借金は返済できる。」そういう自信を持てたことも大きな変化でした。無理な返済計画は立てなかったこと、日常のささやかな喜びやごほうびを大切に感じられたことなどもコツといえます。何より、借金を返した後にしたいことをなんとなく思い描いていたことが、返済期間を乗り越えられた大きな理由でした。

Aさんはめでたく3年で300万円を返済。その後新たな結婚相手が見つかり、自分のしたい仕事を得て奮闘しているところです。

借金が自分への投資になった。(1年以内で200万返済例)

Bさんは子育てや仕事と家庭の両立、自身の婦人科系の病気などによって精神的なストレスをためこんでいました。将来のこともとても不安で、かといって落ち着いて考える心の余裕のない日々。軽い買い物依存症とも言える状態になっていました。

ストレスがかかってくると、とくにBさんは強迫神経症的な症状が出てきます。そんな自分に不安や罪悪感を感じながらも、しっかり休んで治療することなどはせず、本人としてはなんとか日常生活を乗り切っているつもりでした。

疲れはひどくなっていたのでしょう。将来への漠然とした、しかし大きな不安に後押しされ、高額なセミナーや商品を購入。元をとろうとしてまたお金をつぎ込むという状態が続きました。夫に内緒でカードをつくり、ローンを組み、ひとりで自転車操業を続ける毎日。

親戚が亡くなり、夫の職場の倒産もあり、いよいよ新しいカードを作れないようになります。夫に打ち明け、子どもの成長に合わせて副業をはじめました。といっても、副業でカンタンに稼げるわけではありません。

でも、夫に打ち明けたことで現実を見ることがさらっとできるようになったのは大きなきっかけでした。今まで放置状態だった返済額や金利を見直し、できる範囲で効率的に確実に返せる返済計画を立てました。シンプルな家計簿ソフトを手に入れ、副業のときにパソコンを開く際、さくっとその日の分の家計簿をつけるように癖づけました。

副業をコツコツ続けるなかでスキルアップし、自分のやりたい夢の現実的な足がかりもできてきました。お金の流れについて勉強も続け、不得意なことにも挑戦する楽しさを発見。初期費用はかかり会社勤務への影響も出ましたが、病気もきちんと治せるように計画。

自分のチャレンジによって道が開けると実感した今思えるのは、「お金がない」という漠然とした状況認識や不安に飲まれていた自分であったということ。お金の流れを勉強し、借金自体は怖くないということを理解してからは、自分の目標、目的を第一に考えた行動に変わりました。

弱みを握られるような感覚でいろいろなことに手を出し失敗してきたのは、知識が足りなかったこと、世の中の空気になんとなく迎合してきたという証でしょう。金額的な損失は失敗だったかもしれませんが、投資でもあったといいます。そこで得た基本的なネットビジネスに関する知識や、副業をステップにした学びは大いにBさんのチャレンジ心を後押ししました。

もともと向学心の強かったBさん。コツコツやればお金と将来役立つスキルが手に入る、そういう実感を経て、もちまえの好奇心を武器にネットビジネスを試験的に始め、展開。大変ではありますが、充実した楽しい生活に切り替えることができました。

借り換えして金利を下げ、その後はゆったりと波に乗るように借金を返済。経験を仕事や家庭に生かし、相談にのったり提案したりすることもあります。



借金は返済できるようにできている。

借金のパターンに学ぶ、心とお金の関係。

現状が苦しい。そういう気持ちが残っているまま「現状を見て、返済できる方法を考えて実践する」ことはできません。返済方法はシンプルです。金利を下げ、コツコツ安定した支払いをしていくこと。でも、それができないのです。心がパニック状態だからです。

借金は、現実をみて返済計画を立てれば必ず解決できるはず。心の状態を大きく反映するので、心理学を勉強するのも手でしょう。自分が今どんな心理状態で、恐怖や不安を抱えていて、目の前のことにとらわれている、すがりついていると自覚していることは、大きな味方になります。

借金の取り立ての電話にも慣れてしまうもの。借入金額の膨れ上がり方にも慣れるもの。明日何とか返せればあと1カ月は大丈夫…そんな思考回路にも慣れるもの。…ですが、心の底ではいつも不安でびくびくしている。誰にも顔向けできない。つらい。

今、そんな状態ではないでしょうか。そして、お金がすべてであり、お金を返す能力がない自分は最低だ、と思い込みがちです。そうしてますます顔つきも暗くなり、新しいことをする気力ももうなくなっている。ギリギリの生活のなかいつもギリギリの心境で、気付けばふっととても不安定な自分がいる。

とりあえず今を取り繕うための嘘が重なり、自分のなかでもつじつまが合わなくなってきてしまう、上の空である。泣きだしそうな心を抱えている…。

借金自体は、現在の自分の収入と支出のバランスをきちんと目に見える形にして自分で把握すれば大丈夫になるのです。そこから方法を探し、実行するだけなのですから。どうしても返せないとなっても、とる方法はちゃんとあるのです。それは、現状を見ること。必要なのはその方法です。現状を見る「勇気」ではなく、「方法」。

今この苦しみから解放されたい、その興奮に取り憑かれている状態でもあるかもしれません。リラックスして、自分の資質、やりたいことを見抜くこと。そこだけを見て、今をそこへ行くための過程だと認めること。その「今」を心から楽しむこと。それができるような心の状態に持っていきましょう。

借金返済後の心の変化に学ぶ、「現状を見る方法」3つ。

今、目の前にある「お金がない」という状態は、過去の自分自身の行動と考え方の積み重ね。それだけのことです。今という時間は未来への輝かしい積み重ね。そういうことです。過去の自分を責める必要はないし、時間の無駄ですね。

そして、いともたやすく陥りがちな心境とは「お金がない自分=駄目」という認識。お金がすべて、という心境になることです。未来の自分の姿をイメージしてみたら、はっとしてそこに吸い寄せられるような、落ち着いた心の広がりを感じないでしょうか?

どうでしょう? ちょっと無理矢理かな? 「現状にとらわれない」ことが正確に現状を見つめることにつながるのです。イメージのうえで、借金を返済した人になりきってしまえばいいのです。借金を返済し、お金を自由に使える人がとるだろう行動、考えを採用し続けましょう。そこから道は開けます。必ず!

1.いつもニコニコしていると決めること

決して、お金のない自分は駄目だと決めつけないことです。そういう目で自分や物事を見てしまうところに危険性があります。ものの見方が偏り、「借金は怖い、返せない、自分はもう駄目だ」に始まりそれで終わるという悪循環に陥ってしまいます。

自分は駄目だと決めることは、その状態が安全でそこにとどまっていると決めること。引け目がちになって、つかめるチャンスもつかめなくなることは安全でしょうか? 時が流れ、ものごとがどんどん変わっていくなか、自分が「駄目」な状態のままそこにいることは、不自然です。

ニコニコしていたら肩の力が抜け人が寄ってきますね。それはとても大事なこと。考え方も前向きになります。前向きになってはじめて、ものごとの先まで見通すことができるようになるのではないでしょうか。ときには疲れてしまうだろうけれど、自分の大切だと思う人に会う機会を減らさないことも大事です。

仕事が発生し、お金がまわるのは人との出会いにおいてです。それは、どこからどう発生するか誰も読めません。人と実際に会うということから受けるインパクトって、やっぱりメールなどでは味わえないですよね。直接姿を見て、感じて、インスピレーションを受ける。そういう機会をとにかくつくることが大事です。

2.コツコツを楽しむこと

コツコツに勝るものはないでしょう。借金の返済の醍醐味は、コツコツが実る瞬間を何度も味わえることともいえます。「借金=苦労」じゃないですからね! また、「人生すべてお金」という考え方に自覚のないまま引っ張られていませんか? 「人生すべてお金」でもないし「人生すべて結果」でもない! と筆者は思います。

過程が人生なのであって、どうにかなるのだから、今自分ができる最善のことをコツコツやること。そのことそのものを味わうこと。ちまちまやっていても何の足しにもならない、時間の無駄ではないか、逆に人に迷惑をかけているのではないか…。

いろんな不安が頭をよぎりますが、やり方さえ間違っていなければ、きっと花が咲くはずです。金利が減る山、100万円代を切る山、新しいことにチャレンジしているという充実感…。さまざまな、今しか味わえないよろこびを見つけてコツコツを続けましょう。

やり方が間違っているか間違っていないかの判断は、「逃げ」や「時間稼ぎ」の感覚から発生した行動ではないかどうか。それをやって自分が疲労してしまうことは、続けることができません。人は楽しみや興奮によって行動するからです。

3.資本になるものを大事にすること

借金返済の資本になるものは何でしょうか? それは、あなた自身ですね。あなたの体と心を大事に育てましょう。内面を見つめる瞑想などを生活にとりいれるのもいいでしょう。健康管理もほんとうに大切です。

やはり精神がナイーブな状態をずっとキープしていますから、ちょっとした気候の変化や誰かの一言がきっかけでどっと落ち込んだり、疲れが出たり、ときには自暴自棄になることや深くどうしようもない不安に襲われることもあるでしょう。

そんなときがあっても、すっと乗り越えられるようなタフさを持ちましょう。ポイントは、心が病んでいるときは体のケア、体が病んでいるときは心のケアをすること。心が弱ると自己表現として目に見えるかたちで症状が出ます(症状が目に見えるときはラッキーなのです。ケアする方法が見つけやすいから)。

資本になるものを大事にする、という意識でいれば、見えてくるものがたくさんあるはず。たとえば健康のための手作りの食事は節約につながるし、無駄な自己卑下がなくなりリラックスしてアイデアが満ちてきます。積極性も増し、ニコニコしていられるようになるでしょう。

どうでしょう? こんな人物像が、お金や自分の心を自由に使える人というイメージがわきませんか?

まとめ。あなたにとって、借金返済は何のステップでしたか?

借金は、たとえば会社を経営している社長などならほぼみんながしていることではないでしょうか。個人が抱えこんでしまう借金は悲惨な気がするかもしれませんが、語られはしないものの当たり前のことです。

お金は人の手を経てなんぼ。持っているだけでは何にもならないのです。今、どうしたらいいか分からなくてツライかもしれません。でも、どうしたらいいか分からなくなった人の相談にのり、一緒に支えてくれる人、機関があります。

もしあなたが「大変なものを背負ってしまった…」、という思いを今抱えているなら、健康に悪いからそんな気持ちはいったん置いておきましょう。あなたには出来ることがたくさんあります。それをこの機会に社会に生かすんだ、という啓示だと思うくらいでいいでしょう。

お金という価値、概念は、人に生まれたからには一生ついてまわるもの。正しく理解し、誠実に付き合いたいものですね。いかにお金が人を狂わせるかということを知る良い機会でもあります。

お金について学ぶことは、社会の成り立ちについて学ぶことと同じ。また、心理について学ぶことと同じ。そのほかさまざまなことが見えてきます。手放すもの、手放す考え方も出て来るはず。それと同時に、手に入れるもの、手に入れる考え方もきっとあるはず。

今目の前に出てきた課題ひとつひとつと向き合うということを、とにかくやってみましょう。向き合うことが怖くて家計簿ソフトの前でえんえん固まっている日が何日か続いてもいい。大丈夫?? と思うほど時間をかけて副業を始めてもいい。

遠くない未来に、あなたが自由にお金と心を使える日のために今向き合うべきことが分かっているあなたなら、始めは時間がかかってしまっても、すーっとそれを楽しめるコツをつかんでどんどん成長していきます。

停滞するなら、何か物足りないということなのかもしれません。休息を大事にしながら、どんどん返済しましょう。

月に1度自分のお金の出入りを見直す日をつくる、お金や自分の興味のあることの勉強をする、経験や考えたことを生かして人のためになるようなことをやってみる。いろんな、新しいことをこの機会に学び、楽しみましょう。

借金返済という大きなイベントです。とっておきのステップにしましょう。 本記事の情報は、一般的または筆者個人の調査によるものです。法令などの改正、前提事実や個人状況の違いや変化によって、掲載内容と実際の結果が異なってしまう可能性があります。 従って本記事の掲載内容については一切の責任を負いかねますので、内容の解釈や実践はご自身の責任で行い、専門家に相談されることを推奨いたします。