学資保険の選び方はココがポイント!目的別に必要なプランを考える方法

子どもが産まれた頃に頭をよぎるのが「学資保険」です。子どもがちゃんと大学へ行けるように、親に万が一があった時に備えて学資保険でお金を貯めようと思い立って、いざインターネットで調べると、様々な学資保険を見つけることができます。沢山あるプランの中から「どれにしようか?」迷わないように、選び方のポイントを紹介します。



「学資保険」に加入しようとおもった理由は何か?

一言で学資保険と言っても、実は商品によって内容は様々です。学資保険に入ろうと思った理由は何でしょうか?単純に貯めたいだけなのか、子どもがケガや入院した時のためなのか、子どもを育てるあなたに万一の事が起こった時のためなのか。まずはここから考えましょう。



目的①お金を貯めたい!

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単純にお金を貯めたい!というあなた

いくら払って、いくら戻ってくるか。基本的にはそれだけを考えたらいいのですが、それだけではありません。例えば120万円払って130万円戻ってくる商品が2つあるとします。商品Aは10年間毎月1万円ずつ払います。商品Bは毎月5千円ずつ20年間です。あなたならどちらを選びますか?

学資保険は「年平均利回り」が大事

正解は商品Aです。ちょっと難しい言葉ですが、年平均利回りは「何年間かの期間で増えたお金を1年換算するとどれくらい増えているか」ということがわかります。商品Aの年平均利回りは0.83%に対して商品Bは0.42%です。自分で計算するのも一つの楽しみかもしれませんが、「この学資保険の年平均利回りを教えてください。」と言えば済む話なので、ここでは計算式を割愛します。

「いつお金が戻ってくるのか」が大事

ただし、学資保険というのはお金が戻ってくるタイミングが様々です。例え利回りが良くても、18歳で使いたいのに22歳まで戻って来なかったり、小学校や中学校では使う予定はないのに戻ってくる内容だったり…と、これも商品によって様々です。自分の欲しいタイミングで戻ってくる商品を選んでください。

目的②ケガや入院した時に備えたい!

自治体によっては子どもの医療費が無料のところもありますし、医療費にどの程度のお金が必要なのかは人それぞれです。ケガや入院の保障も必要と感じる場合は学資保険に医療費を補う医療特約をセットできる商品もあります。この場合、子どもに関する健康状態の告知が必要となります。また、医療特約部分はほぼ掛け捨てとなりますので貯蓄部分と合算すると元本割れのケースが出てきます。

貯蓄はしない!とにかく子どものケガや病気だけが心配!

とにかく安い保険料でお守りが欲しい時には、子どもの医療保険を単品で契約する方法もあります。医療保険についての詳しい説明は今回は割愛しますが、医療保険も様々です。よく選んで加入してください。



目的③親の「万が一の時」に備えたい!

ここで育英年金の出番です。最近はかなり少なくなっている傾向ですが、現在も育英年金付の学資保険を取り扱っている会社はあります。

こども保険 | 三井住友海上あいおい生命
三井住友海上あいおい生命の<こども保険>のページです。 三井住友海上あいおい生命では育英年金を「養育年金」としています。

ニッセイ こどもの保険 | 日本生命保険相互会社
日本生命は貯蓄重視の「学資保険」と育英年金付きの「こども保険」の2種類があります。

育英年金についてもう少し詳しく

「育英年金」とは、学資保険の契約者(ほとんどの場合親)が死亡したり高度障害になった場合に、親が月々の保険料を支払う代わりに、子どもに対して保険会社が年金を支給するものです。また育英年金とは別に入学祝金や満期金も受け取れるケースがほとんどです。

いい制度なのに減少傾向?

育英年金を付けた契約にすると、元本割れすることが多いからです。それならば貯蓄は貯蓄、保障は保障でそれぞれ別で加入することが多くなっているのです。

かんぽ生命の現状2015(デジタルブック版)-かんぽ生命
32-33ページに商品別新契約件数、保有件数の推移を記載しています。 平成26年度は育英年金付学資保険の新契約件数が0.0%となりました。

要は「何が目的か」

まだ迷っている人もいるかもしれませんが、その時は「何のために学資保険に入るのか?」をご家族でもう一度考えてみることから始めましょう!全てを同時には叶えられないので、あなたが最も重視する目的に合った学資保険を見つけてください。