教育費の貯め方|現役ワーキングマザーがお勧め技を紹介!

こどもの教育費、どうやって?いくら?いつまでに?貯めたらいいのでしょうか。4歳と8歳の男子を抱えるワーキングマザー@FP見習い中の私と一緒に考えましょう。



教育費のかしこい貯め方とは?

教育費は、子どもを持つ親にとって、最大の悩みどころのひとつでしょう。幼稚園から大学までにかかる学習費の総額は、全て公立の場合で750万円、全て私立を選択すると2,000万以上にもなると言われています。しかも、生活費に、習い事に、下宿代に…と考え出すと、いったいいくら用意すれば足りるの?!考えるだけで、くらくらしてしまいますよね。

家計から捻出する教育費・将来に積み立てる教育費

高校卒業までにかかる学費は、家計の中から捻出できると良いですね。習い事を増やしたいのであれば、どこか別の項目を削る、あるいは、収入を増やすことを考え、身の丈にあった支出を心がけましょう。

小さいうちの習い事は、我が家では、なるべくお金をかけずに、体験を増やすことを目的にしています。小学生2年生の長男には、高価な習い事はさせていません。それでも、公共施設のスイミング(1回千円)、市が主催する工作クラブ(年間1万円)、そして子ども会のフットサル(無料!)を楽しんでいます。

大学となると、家計の中でのやりくりは難しくなります。子どもが小さいうちから、コツコツと積み立てる必要があります。

一般的には、大学入学までに最低300万、と言われているようです。もちろん、多ければ多いにこしたことはありません。ただし、普段の生活が苦しくなってしまっては、元も子もありません。
我が家の場合は、二人の子どもが17歳になるまでに、400万円用意する!と目標を立てました。



教育資金といえば、学資保険?

学資保険のメリット

一般的に挙げられるメリットとして、基本的途中解約ができないので強制的に一定額を積み立てることができる。医療保障等のついていない貯蓄型の保険であれば、普通預金とくらべ金利が高いという点で、教育費の資産成形に優れているといわれています。

学資保険の代わりに「低解約返戻金型終身保険」という保険商品もあります。こちらは、親名義の終身保険ですが、保険料払い込み期間を短期間にし、解約返戻金という形で、学資保険並みの利率を受け取ることができます。親の死亡保障がつくため、親の万が一の事態にも子どもの教育費が保障されるメリットもあります。

我が家では、2人の子どもがそれぞれ0歳の時に、当時一番利率の良かった低解約返戻金型終身保険に加入しました。それぞれ年12万、子どもが16歳の時までに180万払い込み、17歳で解約すると、約200万円支払われます。ただ、現在では金利が下がっており、この条件では加入できないようです。

保険のデメリット

一般的なデメリットといえば、万が一の時に解約することができないことでしょう。解約すれば元本割れしてしまいます。

そして、あまり言われていないもう一つのデメリットとしては、学資保険・低解約返戻金型終身保険ともに、固定利率であることが挙げられます。利率の良い時代の学資保険は良かったのですが、今の超低金利時代に、低利率の学資保険を契約してしまうと、10年後、15年後もその利率が適用されてしまいます。

一方で、物価はじわじわと上昇しています。特に教育費のインフレが加速しています。物価上昇リスクに対応していないことも、実は学資保険のデメリットなのです。

教育費|保険の他にお勧めはこれ!

預貯金を活用

学資保険の代わりに、よく紹介されるのが「自動積立預金」です。
子ども名義の通帳を作ったり、給料の口座から振り返るようにして、毎月コンスタントに積み立てることが大切です。子育て応援などの名目で、キャンペーンやプレゼントを行っている場合もありますので調べてみてはいかがでしょうか。私は、先日、立ち寄ったゆうちょ銀行の積立キャンペーンで、ポスト型の貯金箱をゲットしました。金利は期待できなくとも、こんな楽しみ方もありかと思います。

ポイントとしては、現状の低金利の間は、2~3年の短期の積立とすることです。

また、短期間の自動積立である程度預金が貯まったら、比較的金利が高いネット銀行や、地元銀行のキャンペーン金利の定期預金への預け替えをすることで、資産を増やしていき、物価の上昇に備えることができます。ただ、情報を集めたり、手続きを繰り返したり、なかなか手間のかかる作業ですね。ズボラな私にはちょっと難しいですね。

個人向け国債「変動10年」

個人向け国債には、固定金利の3年・5年のプランと、変動金利の10年のプランがあります。変動10年は、最も金利が低いですが、実勢金利に応じて、半年ごとに利率が変わります。今後もし金利が上昇すれば、受取利子も増えることになります。

また、変動10年は、1年経てば途中解約ができます。解約した場合、直前2回の利子の約8割分が受け取れませんが、元本割れのリスクはほぼありません。学資保険のデメリットである、万が一の解約時が心配な場合、教育費の預け先として、国債の購入を検討してもよいのではないのでしょうか。金利の動向をチェックするに越したことはありませんが、ある程度ほったらかしにしておけるのも、ズボラママにはうれしいメリットです。

我が家では、二人のこどもの児童手当とお年玉やお祝いでいただいたお金を、ゆうちょ銀行の定額貯金に預けていましたが、それぞれ金額が100万円を超えた時に、国債を購入しました。

国債はどの金融機関でも取り扱っていますが、証券会社では、まとまった国債購入の場合、キャッシュバックやギフト券のプレゼントをしているところもあります。銀行と比べると敷居の高い証券会社ですが、私も次に国債を購入する機会があれば、思い切って問い合わせてみようと思っています。



<教育費の貯め方>我が家の場合

教育費は、いつまでにいくら用意するのか、見通しが立たないことが悩みにつながってます。漠然とであっても、目標を立てることで、将来の不安が軽減します。預け先として、気を付けたいことは3つあるでしょう。

①元本割れしない預け先を前提とする
②万が一途中でお金が必要になる事態も予測する
③将来の物価上昇を考慮する

我が家では、現在のところ、低解約返戻金型終身保険と国債、積立貯金の3種類で教育費を準備中です。何かあった時も国債や積立を解約しても保険は残る、といった具合の「三本の矢作戦」で、無理なく(または少々の無理で)教育資金を育てていこうと思っています。