大切な飼い犬が手術|費用はいくら?驚愕の治療費も!

ペットは家族とはよく言ったもの!大切な飼い犬の突然のけがや病気はとても不安ですよね。さらに手術なんてことになると、治してあげたいけどどれくらいのお金がかかるのかも正直気になるところです。どんな手術が多く、そして費用はいくらぐらいなのでしょうか。



犬の手術:どんな病気が多い?

1位はなんだと思いますか?

犬の手術はどの様なものが多いのでしょう。いったいどのような手術をしている場合が多いのかを見ていきましょう。アイペット損保保険での保険の請求実績の件数のランキングを例としてみると、

1位:膝蓋骨脱臼
2位:骨折
3位:乳腺腫瘍
4位:異物誤飲
5位:歯周病、歯槽膿漏

の順番で請求が多かったようです。このほかにも飼い犬の手術の症例で多く上がっているのが、【骨折】と【異物誤飲】でした。

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参照元:アイペット保険 (2015年11月 著者調べ)

突発的なケガ

上記であげた例や様々な症例からしても、やはり突発的なケガが多いように思います。手術というイメージはどちらかというと、【病気】を連想する人の方が多いのではないでしょうか。もちろん、犬の病気も数多くありますが、ケガの方が目立っているます。

犬のケガといえば、著者の実家でも飼い犬を骨折させてしまうという事故が起きました。それは父の不注意からでした。人間と日常生活を生きている上ではどうしても人間がメインの生活になってしまいます。ケガをなるべくしないようにするには飼い主が注意をしてあげるということも必要なことでしょう。



犬の手術<相場の幅>とその原因

骨折の治療費で100万⁈

では、手術の症例として多い、骨折というケースから相場を見ていきます。骨折の場合にかかる治療費の相場は20万円~30万円のようです。中には、100万円といったケースも‼実際に著者の犬がが骨折した場合も治療費として30万円くらいかかると言われました。

手術として20万円~30万円かかるというよりも、どの治療も人間のような健康保険の制度がない為、治療費を丸ごと負担しなければならないのが原因のようです。

また地域的な費用の差もありますが、なんといっても【自由診療】といったところで、治療費の差が出てしまいます。

治療費に差がでる原因

私たち人間が病気やけがをした場合でも病院によって多少の金額の差は発生するでしょう。しかし、その差よりも大きく幅が出てしまう一つの原因は、動物診療が【自由診療】であることが原因の一つです。日本獣医学会のHPでも以下のように提言されています。

獣医師の診療料金は、独占禁止法により、獣医師団体(獣医師会等)が基準料金を決めたり、獣医師同士が協定して料金を設定したりすることが禁じられています。  

つまり、現行法のもとでは獣医師は各自が料金を設定し、競争できる体制を維持しなければならないことになっております。したがって動物病院によって料金に格差があるのはやむを得ない状況と言えます。この点についてどうかご理解ください。

出典:

nichiju.lin.gr.jp
競争できる体制…ということは、人間の医療よりも少しビジネスライクな感じがしますが、やはりこの点で幅が出ていることは現実でしょう。

家庭動物診療 | 小動物臨床 | 公益社団法人 日本獣医師会
参照元:日本獣医師会 (2015年11月 著者調べ) また、犬の大きさによっても手術費用の差が出てきます。

犬の大きさは一般的に超小型犬・小型犬・中型犬・大型犬・超大型犬と種類分けされますが、大きさによって、必要なスタッフの数や、麻酔の量や、処置の時間もかかってきます。その為にどうしても犬の大きさが大きくなればなるほど、追加の費用がかさんでしまうといったことになるでしょう。
これも、手術の費用に幅が出る原因の一つであるのではないでしょうか。

手術以外の費用も

手術をする場合は入院をするのが大半ではないかと思います。その為、手術だけではなく入院費や、麻酔の費用、手術をするまでの準備としての血液検査やエコー検査などの費用もかかります。

また、手術後の通院にも毎回2,000円~5,000円程かかったりする場合もあります。どの様な状況での手術であるかによって価格も大きく左右されますが、そういった費用も入っいる為手術の費用は高額になってしまうのでしょう。

費用の目安の調べ方

相場を確認してみよう

獣医師会では、基本料金が決められないと紹介しましたが、価格の目安についてはこの医師会から発表されています。目安・相場として最初にあげた手術症例ランキングの<手術費用>は以下の通りです。

・1位:膝蓋骨脱臼 ◆約17,000円~47,000円 【医療費総額:20万円~35万円】
・2位:骨折 ◆約50,000円~75,000円 【医療費総額:20~30万円】
・3位:乳腺腫瘍 ◆約26,000円~43,000円 【医療費総額:5万円~10万円】
・4位:異物誤飲 ◆約38,000円~50,000円 【医療費総額:10万円~20万円】
(異物誤飲は病名ではないので、処置によってもう少し幅がある可能性があります)
・5位:歯周病、歯槽膿漏 ◆約3,500円~9,000円 【医療費総額:3万円~30万円】(治療する歯の本数になどによって幅がある可能性があります)

手術だけの目安費用をみると、そんなに高額といったイメージではありません。しかし、これはすべてを含んだ治療目安ではないということに対して注意が必要です。【医療費総額】の相場を見ていくとこの手術代以外のところにかかる費用もかなりあるのだということがわかります。

どの治療をどれだけしているか、プロでなければ少し難しいですが目安を調べることも大切でしょう。目安を調べたら、普段連れて行っている動物病院の明細などから何にどれくらいかかっているのかを調べておくと、手術の場合の目安もでてくるのではないでしょうか。

家庭飼育動物( 犬・猫)の診療料金実態調査及び
参照元:日本獣医師会 (2015年11月 著者調べ)

筆者の家族が実際にした方法

簡単に言えばセカンドオピニオンのような方法です。

著者の犬の骨折は休日だったのと、とても痛がったので少し離れたかかりつけの病院に連れていくことが出来ずに近くの動物病院につれていきました。そこで、簡単な治療と大体治療費の目安を教えてもらい、どちらにせよ手術は後日と言われたのでかかりつけの病院に相談をしました。

治療内容と費用の目安を伝えると「だいたいそれぐらいはどちらの病院でもかかりますよ」と言われて一安心でした。結局骨折の完治まで何度も通わないといけないので、最初に行った近く病院で手術をしてもらいました。

近くの病院も、かかりつけの病院も費用についての説明や相談に丁寧に対応してくれたことで安心感を覚えました。



犬も大切な家族だからこそ…

著者の経験と調べたことなどからいろいろ考えてみると、かかりつけの病院をしっかりと決めておくことで手術への不安もその費用への不安も軽減するのではないかと感じました。

予防接種ぐらいだからと、適当に病院を選択していると万が一の場合に、どういった治療をしてもらえるか、費用がどのくらいかかるのか目安がつきません。いつもいっている病院では、ちゃんとした医療明細がもらえるか、どこにどれだけかかっているかが分かりますか?価格をしっかりと提示できるようなところは、それだけでも少し安心しますよね。

また、手術の場合はどうしても高額になってしまいます。最近ではペット保険の種類も増えてますし、「保険はちょっと…」と思う場合も、万が一の手術に備えて【治療用の貯蓄】をしておくことをおすすめめします。 ※本記事は一般的な情報に過ぎず、適用法令等の改正、前提事実や個人状況の違いおよび変化によって、掲載内容と実際の結果が異なってしまう可能性があります。従って本記事の掲載内容については一切の責任を負いかねますので、内容の解釈や実践はご自身の責任で行い、専門家に相談されることを推奨いたします。