【ふるさと納税】1万円で必ずもらえる!グルメランキング10

ふるさと納税は自分が指定した自治体に寄付をすることにより税金の還付・控除を受けられる制度です。還付に留まらず寄付先の自治体から素晴らしいお礼の品が届くことも!たった「1万円の納税」で「必ず」もらえ、「家族で食べられるボリューム」の名物グルメから高級グルメまで、ふるさと納税の美味をお勧めランキング形式でご紹介します!



【ふるさと納税】1万円寄付で8千円の控除とお礼品!

ふるさと納税は自分が指定した自治体に寄付を行い、寄付した金額により税金が還付・控除されるという制度です。自治体によっては寄付額により地方特有の特産品などをお礼として送ってくれるため、自治体によって特殊豊かで非常に面白い制度とも言えるでしょう。

お礼の品はその地方のグルメや特産品が多く、大よそ1万円の納税で4千~5千円くらいの品が送られてくる形になります。つまり、1万円納税すると8千円の還付+4千~5千円相当の品を受け取ることができるので、かえって得しちゃうというシステムです。投資ではありませんのできちんと手続きをすれば確実に送ってもらうことができます。

2千円で入会するお取り寄せ会員に近いようなイメージかもしれません。税金の還付に合わせて地方グルメが2千円でお取り寄せ!高級食材や幻の食材が多いのもふるさと納税のお礼品の特徴!これを活用しない手はありません。

美味し過ぎて困ってしまうふるさと納税グルメの中でも「手軽できりの良い1万円の納税」で「必ず」もらえて「家族で食べられる」という3つのポイントをテーマにランキング形式でご紹介します!

総務省|ふるさと納税ポータルサイト
ふるさと納税で日本を元気に!ふるさと納税の意義や納税制度、ふるさと納税の制度改正についてご案内いたします。参照元:総務省(2015年10月、著者調べ)



必ずもらえるグルメベスト10!

【1位】宮崎県都城市のA4ランク以上の和牛肉1キロ

宮崎県都城市への1万円の寄付でもらえるのはとろけるような舌触りで有名な「宮崎牛」が何と1キロ!しかも霜のあるモモスライスのA4ランク以上のものが届きます。高級な和牛肉は高くなかなか量を購入できないこともあり、一気に1キロもいただけるならすき焼きにしようか焼肉にしようか迷うところです。

宮崎県都城市は他に「黒霧島」などの焼酎でも有名で、他のお礼品ラインナップには焼酎もずらりと並んでいます。しかし、宮崎牛といえば全国の牛に関する大会や肉質に関する品評会で常にトップランクを保持しています。また、宮崎県都城市は牛・豚・鶏のそれぞれの肉生産高で日本一を誇るまさに肉の都、そのお礼の質と量にも期待できると言えるでしょう。

なお、こちらの和牛肉1キロセットは非常に人気のあるお品ですので結構な頻度で品切れになります。年間を通して再入荷しますので、こまめにホームページをチェックし入荷したところを見計らって即座に手続きするのが良いでしょう。

ふるさと納税 – 都城市ホームページ
都城市の「ふるさと納税」に関するページ(2015年10月、著者調べ)

【2位】長崎県平戸市の鮮魚つめ合わせセット

納税先として絶大な人気を誇る長崎県平戸市は2014年のふるさと納税ランキングで堂々の1位を獲得しました。ふるさと納税に関してはポイント制を採用しており、1万円の納税で4,000ポイントが付与され110ものお礼の中からポイントに応じて好きな品を選ぶことができます。

中でも1番人気は平戸の海の幸をぎゅぎゅっとつめ込んだセット。鮮魚セットは平戸名物のサザエとウチワエビのセットや旬の鮮魚詰め合わせとこれまた種類があり鮮魚つめ合わせにターゲットを絞っても迷うところです。鮮魚より加工品がいいなという方には干物セットもご用意しておりますよ。

品物だけでも嬉しいものですが、平戸の場合は鮮度を保つために内臓を抜いて送ってくれる上に魚をおろしてから発送してくれるというオプションサービスもあり品物の嬉しさに留まらないきめ細かい配慮も人気の一つです。

平戸市ふるさと納税特設サイト | やらんば!平戸市応援寄附金
長崎県平戸市「やらんば!平戸市」応援寄附金(ふるさと納税)特設サイトです。寄附のお申込もこちらから。(2015年10月、著者調べ)

【3位】岡山県吉備中央町のコシヒカリ20キロ

お米は日本の主食であり食卓に欠かすことができない食材です。疲れて帰宅してほっくり炊き上がったご飯の匂いやお味噌汁の煮立つ匂いは、安心する匂いであり、同時にお母さんを象徴する匂いでもありました。日本を体現する匂いとも言えるかもしれません。そんなお米の中でも美味しいと評判のブランド米・「コシヒカリ」を20キロどんとお礼に送ってくれるのが、岡山県吉備中央町です。

吉備中央町は農業を主産業とする岡山空港にほど近いところに広がる自治体です。豊かな自然の中で収穫されるコシヒカリはただでさえ美味しいと評判なのに、20キロももらえるとあって人気は相当なもの。また、20キロといえば人間が一年間に消費する量の三分の一ですから、家計にも優しく評判は評判を呼んでいます。

20キロを一気に送ってもらうこともできますし、こちらの消費ペースに合わせて5キロ×4袋を順次送ってもらうことも可能です。お米は美味しいけれど収納スペースをとるものです。台所に優しい心づかいですね。

岡山県吉備中央町ふるさと応援サイト〔ふるさと納税〕:TOP | (旧加茂川町・旧賀陽町)
岡山県の中心の町「吉備中央町」の応援をよろしくお願い申し上げます。(2015年10月、著者調べ)

【4位】鳥取県鳥取市の活親カニ

鳥取県鳥取市で1万円の寄付からお礼としていただける「親ガニ」はズワイガニの雌親のことです。雌のズワイガニは親ガニと呼ばれ、内子と外子という卵を抱えており、身の他にぷちぷちした卵の触感を楽しむことのできる一品です。そんな活親ガニを5~7匹どんとセットにしてあるのがこちらの品です。

活親ガニはシンプルに塩茹でにしても美味しいですが、特にカニ汁にすると卵とカニの身の美味しさが溶け出し、冬の夜にはたまらない料理になります。親ガニの漁が11月に解禁になり、たった2カ月で漁は終了となります。11月15日の入金分まで限定のお礼ですが是非とも味わってみたい冬限定の味ですね。

なお、同じ活親ガニのお礼として雄と雌のセットもあります。活なので生きたまま届く品ではありますが、事前に相談することにより塩茹でしてもらうこともできますよ。

鳥取市ふるさと納税サイト
「ふるさと納税制度」を活用して、ふるさとを応援してくださる皆様からの寄附を募っています。(2015年10月、著者調べ)

【5位】兵庫県淡路市の旬野菜つめあわせ

日本の神話では、淡路島は日本の中で最初に生まれた島だと伝わっています。瀬戸内海に浮かぶ淡路島は瀬戸内海最大の島であり、日本国内でも有数の面積と人口を誇っています。そんな兵庫県淡路市はふるさと納税先として非常に人気を集めています。

淡路市の人気のお礼品としては、地元の名産であるたまねぎと淡路牛をたっぷり使ったハンバーグに、明石海峡で獲れた鮮魚のつめ合わせ、すき焼き用淡路牛肉などがあります。この野菜のつめ合わせセットもそんな人気お礼品の一つです。

淡路野菜のつめ合わせには、淡路が名産のレタスや玉葱を含め旬の果物や野菜を7種類以上セレクトしてお届けします。今が旬の瑞々しい野菜と果実が食卓に並ぶのも嬉しいですが、開けてみなければどんな野菜が詰まっているのか分からないところも楽しいものです。

淡路市 夢と未来へのふるさと寄付金 – 淡路市ホームページ
(2015年10月、著者調べ)

【6位】宮崎県綾町のブランド豚肉2.5キロ

宮崎県綾町は日本最大級の照葉樹林が広がる自然豊かな町です。そんな町でワイナリーのワイン製造過程で出されたぶどうの種や皮を食べて育つのがブランド豚である「綾ぶどう豚」です。とても甘味のあるお肉で、ふるさと納税で食べてリピーターになる人も多い人気のお礼品です。

肉質と味だけでなく、ボリュームにも驚かされます。この品には綾ぶどう豚の各部位のお肉が何と2.5キロも詰まっているというのだからびっくりです。綾町の自然と人に育まれたぶどう豚を色々な料理で味わい楽しんで欲しいという町の人たちの願いから生まれたこのセットは、家族で食べてもかなりのボリュームで、とんかつ、焼き肉、生姜焼き、と数々の料理でお腹いっぱい楽しむことができます。

綾町には他に焼き肉用宮崎牛肉セットやステーキ用宮崎牛肉セットもあり、こちらも各1万円の寄付で受付け可能です。

綾町 ふるさと納税
【あや】町の概要、自然生態系農業、産業と観光、リサイクル政策、行事。(2015年10月、著者調べ)

【7位】山形県天童市のさくらんぼ

さくらんぼを筆頭にラ・フランスや桃など、数多くの果実を栽培する果実王国山形県。そんな山形県天童市のお礼品には数多くの果実が並びどれも美味しいと評判ですが、中でも人々の心を掴んでいるのは真っ赤な小さな果実、そう、「さくらんぼ」です。

さくらんぼには色々な品種がありますが、山形県天童市で主に栽培されているのは甘さと酸味が絶妙の高級品種・佐藤錦です。店に並んでいる粒ぞろいのさくらんぼはやはりお高い印象がありほいほいと食卓に並ぶものではありません。ですが、寄付のお礼品として送ってもらえば今晩のデザートに甘酸っぱい佐藤錦を堪能することができます。

山形県天童市では納税者への熨斗紙サービスも行っています。熨斗紙を貼ってもらえば自宅用だけでなく贈答用にも活用可能です。また、1万円以上の寄付にはもれなく将棋の駒ストラップをプレゼントしている天童市。天童の将棋の駒は有名ですが、その将棋の駒に好きな言葉を彫ってプレゼントしてくれます。面白いサービスですね。

山形県天童市/ふるさと応援寄附てんどう
(2015年10月、著者調べ)

【8位】北海道増毛町の甘エビ1キロ

北海道の日本海沿岸にある増毛町は日本有数のエビの産地として知られています。種類も甘エビやシマエビ、ボタンエビと豊富に獲れることから、ふるさと納税のお礼としてラインナップされています。

中でも人気なのが、ぷりっとした甘エビ1キロのセット。1キロで大体55~66尾というのだからそのボリュームはかなりのもの。家族全員で堪能することができますね。

甘エビは風味と鮮度を損なわないように水揚げ後すぐに急速冷凍し、基本的に日本全国翌日到着を徹底しているそうです。地元の美味を日本全国で一番美味しい状態で食べてもらえるように気を配っている増毛町の甘エビは、やはり鮮度が命のお刺身でいただきたいところ。

頑張れ増毛応援寄附〜増毛町ふるさと納税〜|増毛町
増毛町ではふるさと納税の受け皿として、増毛町を応援してくださる寄附者のお気持ちをまちづくりに反映させるために「頑張れ増毛応援寄附条例」を制定しました。このページでは制度の内容などをご案内しています。(2015年10月、著者調べ)

【9位】秋田県大館市の比内地鶏1羽分

秋田県北部で飼育されている日本三大地鶏の一つである比内地鶏を豪快に一匹お届けします。もちろん一匹そのまま送られてくるわけではなく、一匹分の鶏肉各部をセットでお届けという形ですのでご安心ください。肉の各部位がセットで届きますので、冬場はお鍋に大活躍です。

ガラは使わないしモツは苦手という方は、同じく1万円で比内地鶏の卵12パックもあります。比内地鶏の卵は貴重で高価なものです。ぷっくりとした黄味はすき焼きに使うと更に美味しくいただけますし、卵かけご飯にすると濃厚な黄味を楽しむことができます。料理済みの肉が良いという方は大きなローストチキンも選択可能です。

他に1万円で比内地鶏の肉が含まれるきりたんぽ鍋のセットもあります。比内地鶏一匹分パックがお得ですが、卵、きりたんぽ鍋、ローストチキンと全て比内地鶏を使っており、同じく1万円寄付のお礼です。好みに合わせてセレクトするのが良いでしょう。

大館市ふるさと納税特産品サイト | 大館市のふるさと納税ポイントご利用サイトです
(2015年10月、著者調べ)

【10位】北海道栗山町のメロン2玉

開拓者の出身地が仙台藩角田だったからと名づけられた角田町は、その後現在の栗山町へと名前が変わりました。夕張郡にあるので名物はもちろんメロンです。ふるさと納税のお礼としてもメロンが人気で、1万円の寄付で2玉送ってもらえます。

栗山町のお礼のメロンはただ送るだけでなく、寄付者が二つの品種からセレクトできるところが特徴です。二つの品種の内の一つである「キング種のメロン」は甘くとろりと柔らかい果肉がと強い香りが特徴の赤肉、「レッド種のメロン」は柔らかな甘さと硬めの果肉が特徴で日持ちに優れる赤肉です。好きな品種を選んで2玉送ってもらうことができるのは嬉しいですね。

なお、メロンは季節商品です。選んだ種類によっても発送時期が異なりますので、申し込みの際はご注意ください。

栗山町ふるさと応援寄附金のご案内 | 栗山町
(2015年10月、著者調べ)

1万円の寄付で高級食材や幻の食材ももらえる!

1~10位以外にも美味しいご当地グルメはたくさんあります。また、非常に高価なグルメやご当地以外ではほとんど流通しない美味がもらえることも!番外編として、1万円の寄付でもらえる超高級グルメと希少グルメをご紹介します。

【番外編1】高級食材編

ふるさと納税では自治体によって「超」がつくような高級食材を送ってくれるところもあります。もちろん全て1万円の寄付でいただけるお礼です。 和歌山県白浜町と串本町、三重県南伊勢町は「伊勢エビ」を送ってくれますし、北海道長万部町は「毛ガニ」をお礼として用意しています。他に高価な魚介を狙いたいというのであれば愛知県碧南市への寄付で「ウナギのかば焼き」を1.5尾分もらうことができます。茨城県石岡市では「キャビアとフィレ肉のセット」も!

果実であればチェックしたいのは宮崎県日向市の「マンゴー」です。日本トップクラスの日照時間を誇る日向市で育まれた甘くて大きなマンゴーは、お礼品として味わいたい一品です。

和歌山県白浜町公式ウェブサイト 「ふるさと白浜応援サイト」
(2015年10月、著者調べ)

本州最南端の町串本町
(2015年10月、著者調べ)

三重県南伊勢町ふるさと納税 – ふるさと南伊勢町応援寄附金
(2015年10月、著者調べ)

長万部町役場 – ふるさと納税
北海道の札幌圏と函館圏に隣接する、かにめしで有名な長万部町(2015年10月、著者調べ)

碧南市ふるさと応援寄附金制度
(2015年10月、著者調べ)

ふるさと納税 | 石岡市公式ホームページ
(2015年10月、著者調べ)

ふるさと日向市応援寄附金 – 日向市ホームページ – HYUGA CITY
(2015年10月、著者調べ)

【番外編2】幻の食材編

ふるさと納税のお礼には、ほとんど流通していない珍しい食材も並んでいます。

北海道むかわ町のラインナップには何と「本物のししゃも」が!現在お店で流通しているししゃもの9割はカぺリンという名前のまったく味も形も別物の魚だというのは有名な話です。本物のししゃもは北海道の太平洋側でしか獲れず、ほとんど流通しない幻の魚になっています。「え、これがししゃも!?」と驚くくらいの大きさとふっくらとした身は一度食べたら病み付きになる美味しさですよ。他県の場合、ネットで押さえるか高級料亭でしか味わえない本物のししゃもも1万円の寄付のお礼品という太っ腹です。

他には徳島県吉野川町のお礼ラインナップの一つである「不知火」。デコポンの品種の一つですが、「デコポンのコシヒカリ」とも呼ばれる有名な品種で、味、希少価値とも一品!ほとんど他県に流通しない果実ですが、こちらも1万円の寄付のお礼として受け取ることが可能です。

もう一品、希少価値の高い美味といえば愛媛県新居浜市の「白芋」があります。この白芋は正式名を七福芋といいまして、新居浜市大島でしか育たない伝説の白いお芋なのです。他県にはほとんど流通しない幻のお芋ですが、こちらも1万円の寄付でお礼としていただくことができてしまいます。

ふるさと納税制度/むかわ町 – 北海道むかわ町公式ウェブサイト
むかわ町公式ウェブサイト(2015年10月、著者調べ)

こころのふるさと!「よしのがわ応援サイト」 | 吉野川市
(2015年10月、著者調べ)

お礼の特産品一覧 – 新居浜市ホームページ
(2015年10月、著者調べ)



ふるさと納税の手続きは簡単4ステップ!

ふるさと納税をする場合、大まかに「1、申込」「2、寄付」「3、証明書とお礼を受け取る」「4、確定申告をする」という4つのステップに別れています。覚えてしまえばとても簡単なのがふるさと納税です。初心者はまず1万円をどこかの自治体に寄付してみて実際に経験してみればすぐに覚えてしまうでしょう。

総務省|ふるさと納税ポータルサイト|ふるさと納税のしくみ|税金の控除について
ふるさと納税で日本を元気に!ふるさと納税の意義や納税制度、ふるさと納税の制度改正についてご案内いたします。(2015年10月、著者調べ)

1、申込

まずは申し込みを行う自治体を決め、寄付の申し込みをします。
申し込みをする際の名前は、「所得があり税金を払っている人の名前」で行ってください。自分が払っているなら自分の名前になりますし、専業主婦の場合は旦那さんの名前になります。

申し込みはインターネットで可能なところや、電話、メールで受付けしているところと様々ですが、最近はホームページからネット上で受付け可能な自治体が多いです。いきなり寄付をせず、必ず申し込みを行った上で各自治体が定めている手続きに従ってください。

初心者はまずは簡単に1万円の寄付から初めてみるのが良いでしょう。一度経験してみると大体の流れが理解できます。流れを理解したら二度目は1万円というきりの良い金額にこだわらず、自分の所得にあった「上限額」の寄付に挑戦してみてください。

自分の所得額と税金の控除・還付を計算して2千円の負担で寄付できる上限金額のことを「上限額」といいます。上限額はネット上でシュミレーションできますので、自分にあった寄付金額から始めてももちろん問題ありません。

計算シミュレーション|ふるさと納税の総合情報サイト|わが街ふるさと納税
ふるさと納税の制度や、手続きの方法、税金の控除や簡単な確定申告のやり方など、ふるさと納税についての素朴な疑問にお答えします。(2015年10月、著者調べ)

2、寄付

自治体に申し込みを行ったら、今度は寄付を行います。

寄付方法は自治体によって様々ですが、多くの自治体がクレジットカード払いや銀行振込、郵便振込に対応しています。中にはコンビニ決済に対応している自治体もあります。ネットショッピングの支払いと同様に考えて大丈夫です。

ただし、カード決済をする場合はカードの持ち主に注意してください。例えば旦那さんであるAの名前で申し込みをした場合はあくまでAのクレジットカードで決済をしてください。自分が申し込み者であり還付・控除を受ける場合は自分名義のカードで手続きしてください。

「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を活用する場合はこの時点で申請書を提出しましょう。申請書は自治体のホームページからダウンロードして発送すればOKです。自治体によっては電話やメールで申し込むと返信用封筒付きで申請書を送ってくれるところもあります。

3、証明書とお礼を受け取る

寄付が終了したら「お礼の品」と「寄付金受領証明書」が各自治体から送られてきます。お礼の品はありがたくいただき、証明書は確定申告で必要になるので大切に保管してください。

お礼の品と証明書は一緒に届くこともありますしばらばらに届くこともあります。お礼の発送時期が決まっていればお礼は後になり、証明書が先に送られてくることもあります。また、お礼が先に送られてきて、証明書は年をまたいで確定申告が近くなった頃に送られてくることもあります。自治体によって証明書の発送時期が異なりますので注意してください。不安な場合は各自治体に確認してください。

4、確定申告をする

送られてきた「寄付金受領証明書」を持って確定申告をしてください。

確定申告で寄付金控除を申告することになります。証明書は確かに寄付をしたという証明になるわけです。確定申告を行うことにより所得税の還付・控除により2千円を超える分が戻ってきます。つまり、1万円を寄付した場合は8千円が還付・控除されるわけです。

ただし、「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を活用すればこの4ステップ目の確定申告を省くことが可能です。「ふるさと納税ワンストップ特例制度とは?」という方は一つ下でご確認ください。

1~4ステップからマイナス1ステップできることもある!

確定申告が不要な場合があります。それは「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を利用することです。
納税先の自治体がサービスで届出をしてくれるという制度です。このふるさと納税ワンストップ特例制度を利用することにより確定申告が不要になります。非常に便利な制度ですので活用しない手はありません。ただし、この制度を利用するためには条件があります。

①会社から給与明細をもらっている
②寄付先が5自治体まで

①はつまりサラリーマンやOLが対象で会社から給与明細をもらっていないフリーランスは利用できませんということです。②は寄付先の自治体が6になると制度の利用ができず、絶対に確定申告が必要になるということです。この場合、同じ自治体に何度も寄付をした場合も一度の寄付を1自治体と換算しますので、一年に6回の寄付をすると確定申告が必要になるということですね。

医療費控除などを利用する場合は、年の寄付回数に関わらず絶対に確定申告が必要になるので注意してください。また、2015年1月1日~3月31日までに寄付を行った人は条件に当てはまっていても確定申告が必要になります。この制度は2015年4月以降からですので、その前の分として確定申告が必要になるのです。

ただし、この制度を利用して確定申告が不要になっても何もしなくて良い訳ではありません。別途申告書を郵送する必要があります。制度を利用すれば税務署に直接赴かずに済む簡易版手続きで済むと解釈すれば良いでしょう。

総務省|ふるさと納税ポータルサイト|トピックス|制度改正について(2015年4月1日)
ふるさと納税で日本を元気に!2015年4月1日に行われた、ふるさと納税の制度改正についてご案内します(2015年10月、著者調べ)

確定申告以外のふるさと納税<注意点>

季節と先着、回数制限に気をつける

ふるさと納税を活用する場合、ふるさと納税ワンストップ特例制度を利用する場合以外は確定申告が必須です。この他に、ふるさと納税自体に税とは別の注意点があります。

ふるさと納税を利用する場合、地方によって「うちの自治体はお一人様一回まで!」と納税回数が定められている場合があります。お礼の品数が少ないため先着20名という形で人数で定められている場合や、お礼の品の収穫に合わせて時期を定めている場合などもあります。こういった商品の場合はなるべく早めに動きゲットするしか方法はありません。

ふるさと納税では、1月~12月までで1年と区切り回数のカウントが行われる自治体と、4~翌年3月で1年とカウントしている自治体があります。年が明けたら振り出しに戻る自治体と学校の学期のような数え方をする自治体があるわけです。お一人様一回限定の場合や競争率が激しい場合は自治体の区切りを見極め、人気商品で数に限りがあるものや先着数が定まっているものは、1年経過した1月や4月の時点で申し込みできるものは即手続きをしてしまいましょう。

これは年に一度限り納付を受けつけている自治体にも言えることです。年に一度限りの自治体は何度納付してもお礼は年に一度ですので、年度の区切りを確認して納付することが重要です。

通年で何度でも受付け可能な品物でも、収穫状況や生産状況により一時的に品切れ状態になることがあります。狙っているお礼が品切れだった場合はこまめにチェックするのが良いでしょう。どうしても不安なら「再入荷はありますか?」と自治体に問い合わせてください。自治体によってはかなり柔軟に対応してくれるところもあります。果実などに関しては通年で受付けしていても美味しい時期がありますからそちらのチェックもお忘れなく!

寄付額と寄付先、寄付回数は計画的に

ほとんどの自治体は最低寄付額を2千円~1万円ほどで定めており、最低寄付額から寄付が可能になっており、寄付すると何らかのお礼がもらえる形になっています。ただし、最低寄付額は5千円だけれどお礼は1万円からという形で最低寄付額とお礼がもらえる寄付の最低額が異なる場合もあります。この点にはよく注意してください。

ふるさと納税は1万円を一度きりとは定められていません。その自治体がOKしていれば年に何回でもふるさと納税が可能です。つまり、1万円ずつ三回長崎県平戸市に納税したら三回お礼が選べるわけです。お肉も欲しい、魚も欲しい、果物も欲しい!という方は別々の自治体にそれぞれ1万円ずつ寄付をするのも良いでしょう。

一回の寄付額が2万円、3万円、5万円と増えるとその分豪華なお礼を選択可能になることが多いです。小分けにせず一つの自治体にどんと寄付をして豪華なお礼をもらうのも手です。

一回の寄付額はどうするのか、小分けで寄付するのか大きな額をどんと寄付するのか、いくつかの自治体に寄付するのかそれとも一つの自治体に絞るのか、この点はきちんと考えた上で手続きをしたいところです。

まとめ

自治体と個人が「美味しいおつき合い」ができるのがふるさと納税の素敵なところです。しかし、美味しい関係が築けるのは自治体と個人だけではありません。ふるさと納税によって地方の個人と別地方個人、生産者も美味しい関係を築くことができるのです。

例えば納税のお礼で届いたお肉やお米を美味しかったなと思ったら、是非その自治体のことを頭の片隅に置いてあげてください。そして、お店でその地方の食材を見つけたら「あの地方の食べ物は美味しかったな」と思って購入してください。きっとその自治体の方も喜ぶはずです。

ふるさと納税は地方にはメリットがあるの?税金が還付されて高額なお礼を用意してかえってマイナスじゃないの?サービスを受けているのは自分の住んでいる自治体からじゃないの?そんな声も聞きますが、決してそうではありません。

自治体はお礼の品を贈ることで宣伝効果も得ています。あえて広報に多額の予算を割かなくても、口コミで「美味しかった」「いいお肉だった」「新鮮なお魚だった」と広まれば、それだけで大きなプラスになります。寄付者は来年のふるさと納税でも自分の自治体を応援してくれるリピーターになるかもしれないですし、お店で好んで自分の地方の商品を買ってくれるかもしれないと自治体は考えているのです。

また、ふるさと納税で得た寄付金は積極的に各自治体の産業の発展や町づくり、企画に利用されています。美味しくてボリュームたっぷりの食べ物が食卓に並べば納税者は喜びます。喜んだ納税者が宣伝をし、自治体は宣伝効果と税収アップを図ることができます。アップした税収で自治体をさらに発展させ住みよい場所にすることにより産業や町自体に活気が生まれます。まさにWIN-WINの関係です。

確かに私たちが普段行政サービスを受けているのは自分の住んでいる自治体ですが、離れている自治体だからといって決して無関係ではありません。今日食べた夕飯の材料、日用品、それらは全て自分の住んでいる自治体だけで作ることができるわけではありません。遠く離れた自治体も私たちの生活と決して無縁でないからこそ、応援するということは大切なことではないでしょうか。資金作りに苦心している離れた自治体も私たちの生活に無関係ではないからこそ、応援することは重要です。

美味しいものは素直に美味しい!嬉しい!税金の還付も嬉しい!1万円の納税でこんなにもらえる!と喜んで積極的に美味しい関係を活用したいですね。そして、美味しかったから応援する!応援してくれたから地元産業の活性化や企画を頑張ろう!と、美味しい関係が更に美味しい関係へと発展していったら素敵ですね。 ※本記事は一般的な情報に過ぎず、適用法令等の改正、前提事実や個人状況の違いおよび変化によって、掲載内容と実際の結果が異なってしまう可能性があります。従って本記事の掲載内容については一切の責任を負いかねますので、内容の解釈や実践はご自身の責任で行い、専門家に相談されることを推奨いたします。