貧乏脱出|家族の団結と意識改革で脱・貧乏!

貧乏脱出を目指して日々働いている人、節約している人、努力はそれぞれだと思われますが、急激に収入が増えない以上、本気で意識を改革しなければなかなか思い通りにはいかないものです。貧乏を脱出できる家庭は家族が一致団結していることがほとんど。家族みんなで協力して脱・貧乏を目指しましょう!



貧乏脱出とは

貧乏脱出ってどんな状態?

貧乏=財産や収入が少なくて生活が苦しいこと。また、そのさま。(参照元:コトバンクデジタル大辞泉)…ということなので、「貧乏脱出」とは、財産や収入がある程度できて生活に困らない状態になることだと思われます。が、貧乏=お金がないということなのかというと、それはちょっと違うという面白い意見がありました。

「お金がない」というのは例えば「学生などが安定した収入がなくてほしいものが買えない」といったことであり、これからのお金に関しては自由であるという考えだそうなのです。就職して安定収入を得ればお金がない状態ではなくなります。お金持ちになった人はこの「お金がない」状態から成功した人が多いそうで、貧乏脱出というのとは違うのかもしれません。

対して「貧乏」とは、収入があるという条件下でその時点で手元にないお金で何かを手に入れたり、収入をすべて使ってしまったりしてお金がない…という状態なのではないのかということらしく、私もどちらかというとその意見に賛成です。お金を「使う」ことしかできない状態=貧乏。つまり「貧乏脱出」とはこれから入ってくるお金の使い道に対して「自由」でいられる状態なのではないかと思われます。

貧乏とお金がないのは違うこと?お金がない状態を変える方法 | MEN人(メンジン)
参照元:MEN‐ZINE(2015年11月:著者調べ)

貧乏脱出する目的

貧乏を脱出する目的とは、もちろん未来のためではないでしょうか。収入が入る前から使い道が全て決まってしまっている…家計とは本来そのようなものなのかもしれません。住居費、食費、水道光熱費…これらは生きている限り必要となってくるお金ですが、それらを支払うだけで自由に使える余地がないと貯蓄もできないし、趣味やレジャーも楽しめない、ただ生きていくためだけに働くことになります。

でもそれでは楽しめないですよね。たとえば住宅ローンを組んでマイホームを手に入れたとしましょう。ギリギリまでローンを組んだので生活はカツカツだとします。「これから先は外食も旅行もお金がかかることはすべて諦める、新しいものは一切買わないように!」と言われたとしたらどうしますか?ローンを払っていくのだから当然それくらいしますか?新しい家に住めたのだからそれくらい我慢できますか?

私は決して浪費家ではなく、どちらかというととってもケチなのですが、それでもそんなことを言われたらいやです。夫名義の家ですが、夫に「だからすべてを我慢しろ」なんてとても言えません。ローンを返すためだけに、生活のためだけに働くなんてどんなに面白くない人生だろうと思います。生活には潤いが必要です。貧乏を脱出する目的は貯蓄を含め「自由な使い道のお金を少しでも作るため」ではないでしょうか。



貧乏生活が続くとどうなる?

将来が見えない不安

自由に使えるお金がない生活は心身ともにキツいものです。「貧乏生活」というワードで検索してみると、「いつまで続く」と出てきます。みんな終わりが見えないことに不安を抱いているのだと思われます。これからずっとこのままだったら、将来一体どうなってしまうのか。子供は進学させてやれるのか。老後はどうなるのか。

さまざまな不安が渦巻き、精神的疾患に陥るケースも多いようです。そうなると労働にも支障をきたし、ますます経済状態が悪化して悪循環となります。どうにかして解決策を導き出し、貧乏を脱出して精神的安泰を得ることが必要です。

老けるのが早い

貧乏生活に慣れるということはありません。貧乏生活とは漫画「山田太郎ものがたり」のような和気あいあいさはないことが多く、特に生活を仕切る立場である人間が経済的余裕のないことにイライラしてしまう傾向にあるようです。

例えば家計を預かる妻が美容院にもずっと行かず服も化粧品も買わず節約しているのに、夫が節約に非協力的な場合など、妻が夫にイライラしてしまいいつも怒った顔になってしまう…結果眉間に縦じわが走り老け顔になってしまうこともあるようです。

貧乏脱出には家族が一致団結するのが一番の近道だといっても過言ではありません。

子供の心に影を落とす

家が貧乏だということは、子供心に劣等感を与えるのは事実だと思われます。私自身も貧乏な子供時代を過ごし、かなり辛い思いもしました。今は夫のおかげで人並みの生活が送れていますが、子供に明日の生活を心配させるようなことは、親として避けなければならないと思っています。

しかし収入が少なくて節約している家族のもとで育ち、あまり遊園地などに連れて行ってもらえない、おもちゃやお菓子を買ってもらえない…そういったことは子供心にそれほど影を落とすものではないと思います。実際有名人にも貧乏な子供時代を過ごされた方は大勢いらっしゃいます。

現在、成功されている方の体験談でよく耳にするのは、家にお金がないと分かっているから我慢していたというもの。ゆえに親に楽をさせたい、いつか成功していい暮らしがしたいと這い上がった人は多いようです。家が貧乏だということを子供に知られてしまうことや、それによって我慢をさせてしまうことについては特に子供にとって深刻な問題ではないと個人的には考えます。 問題は、両親がお金のことで喧嘩ばかりしている、お金がないと言いつついろんなものを買っているというような状況ではないでしょうか。お金がないのに父親がパチンコに行く、母親が洋服を買ってくる、家にお菓子がたくさんある、でもお金のことでいつも家庭内が揉めている…このパターンが一番子供の心に不安の影を落とすと私には思われるのです。

子供は大人が思うより色んなことを分かっているものです。しかし自分には何もできないのだから知らないふりをするしかないのです。親の庇護の下でしか生きていけないのですから、子供は子供でいるしかないのです。でも本当は何もわかっていないようで分かっている子供も多い、自分ではどうしようもできない不安を抱えて生きている、それを分かってあげてほしいと思います。

貧乏から脱出するには

借入金をなくす

借金がある場合はそれをなくすのが先決です。今後見込める収入で返せる額なのかどうかをきちんと検証しましょう。どう考えても返せる見込みがないような額の借金があっては、生活の立て直しすら計れません。どうせ赤字になるから、と家計簿を初めからつけない感覚を生み出す原因となるものを排除する必要があります。

到底返せない額であれば、自己破産や債務整理を具体的に検討しましょう。住宅ローンや車のローンが原因であれば売却なども視野に入れて考えましょう。ただ住宅の場合は手放すことが難しい場合もありますので、借入先の金融機関に返済方法の緩和を相談してみるのもいいと思われます。

固定支出を減らす

住居費や保険料など、毎月変動がない固定支出から減らせるものはないか検討してみましょう。保険料は夫婦で2万円以上加入していたら入り過ぎだと思われます。30代で持病なしなら月々の保険料が2~3千円台でも手厚い保障が受けられるものもあります。よく分からない場合は無料で保険相談ができるところもたくさんありますので聞いてみましょう。

住居費はあまりにも高額な家賃の物件であれば引っ越しを検討しましょう。また築年数が経っている物件であれば値引きの交渉ができる場合もあります。居住中の建物に空き部屋が出ている場合、不動産情報誌やインターネットサイトなどで家賃が下げられていたら交渉してみましょう。私は実際にこの方法で5千円家賃を下げてもらったことがあります。

また居住している部屋が1階などでエレベーターを使わないにもかかわらず共益費が上階と同じだけ取られている場合や、部屋の前が子供の遊ぶスペースなどになっていて騒音がひどい場合なども交渉してみる余地はあると思われます。

衝動買いをしない

あとは変動費ですが、計画したものしか買わないというのが一番お金を使わずに済みます。買い物の前に買うもののリストを作っておき、そこに書いているものしか買わないようにしましょう。食料品なども事前にチラシを見ながら献立を決めて買うのがベストです。買い物の回数が少なければなお良いと思われます。

大切なのは「安かったから」という理由で、今とくに必要のないものを買わないことです。私の母はこれをよくやっていました。お金に余裕がない家ほど物があふれていると言いますが、まさにその通りだと個人的には思っています。例えばお金持ちの家の棚は見事に隙間がありませんか?安いからと言って不必要なものを買うのはただの無駄遣いです。

買いたくなる場所に行かなければ、行ってもさっさと必要なものだけ買って帰るようにすれば、余計なものを買わずに済むと思われます。同じ理由でインターネットの買い物サイトなども見ないようにしましょう。ポイント目当てのクレジットカード乱用も、管理しづらいため避けたほうが無難です。



貧乏脱出の具体的な方法

住宅ローン返済緩和手続き

住宅ローンが原因で生活が苦しい場合は、まず延滞する前に借入先の金融機関に相談しましょう。フラット35なら救済措置があり、返済条件を緩和するように対応してもらえるということです。銀行などの金融機関では数か月~半年以上連絡せずに滞納すると、保証会社がローンを代位弁済し一括で保証会社へ即返済しなくてはならなくなります。

平成25年までの金融円滑化法廃止以降も金融機関でもローン返済の緩和について柔軟な対応をしてもらえるところも多いようなので、まずは延滞せず相談することが大切です。しかし、この措置も結局は総支払額が増えてしまうことになりますので、一時的に楽になってもその間に生活を立て直さなければなりません。

だからと言って、住宅ローン返済のために消費者金融などからの借り入れを行うのは、ますます生活苦に陥り、今後住宅ローン借り換えなどもできなくなる危険もあるので絶対にやめておいたほうがいいと思われます。

月々の返済でお困りになったときは:住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)
参照元:住宅金融支援機構(2015年11月:著者調べ)

ローンの返済に悩んだら – 全国銀行協会
参照元:全国銀行協会(2015年11月:著者調べ)

自己破産・債務整理

借金がある場合は、自己破産や債務整理ができないか専門家に相談してみましょう。法テラスでは3回まで契約弁護士への相談が無料ででき、条件が満たせれば弁護士費用を立て替えてもらえて、数千円ずつ分割返済するという形で手続きをすることができますので費用がない場合でも安心です。弁護士費用も相場よりかなり安くなるようです。

経済的に困窮している状態にもかかわらず借金をすると必ず翌月にもっと苦しい目に遭います。どこかで断ち切らなければとんでもないことになってしまいます。会社からお金を借りたりしていなければ知られることもありません。借入金をなくすことは、貧乏を根本的に解決するのに最も重要なステップだと思われます。

自己破産でお困りなら  法テラス|法律を知る  相談窓口を知る  道しるべ
参照元:日本司法支援センター法テラス(2015年11月:著者調べ)

債務整理でお困りなら  法テラス|法律を知る  相談窓口を知る  道しるべ
参照元:日本司法支援センター法テラス(2015年11月:著者調べ)

家族団結で脱・貧乏

ゲーム感覚で節約

せっかく持ち直した家計を再び逼迫させないためには家族全員の協力が不可欠です。してはいけないことだらけの生活はストレスがたまりますが、例えばお父さんのたばこやお酒などといった体にも良くない行為は我慢したほうが健康のためにも経済的にもいいですね。できるだけ控えるようにしてもらいましょう。

電気や水道の節約はやりすぎると苦痛ですが、ちりも積もれば…です。そこで、ちょっとしたゲーム感覚を取り入れてみてはどうでしょうか。通帳の引落し額からエクセルで過去1年の水道光熱費のグラフを作って、どこかへ張り出し前年度より節約できたらその分を貯金箱に入れる→それで5千円貯まったら一家で外食するなど、節約に対するモチベーションも上がりますし、節電節水の癖がつくのではないでしょうか。

意識改革で貧乏脱出

借入金が整理されて固定支出も限界まで抑え衝動買いもしなくなれば、固定収入があれば家計はなんとか立ち直る希望が見えてくると思われます。しかし、持ち直した家計でも、また同じことを繰り返せば貧乏脱出はできなくなってしまいます。

ちょっと余裕ができたから旅行でも行こうか等というふうに始まってまた転落することが多いようです。「頑張った自分へのご褒美」と言うタイプの人がこのパターンに陥りやすいようですので、油断しないように気をひきしめ、家族みんなが協力し合って適度に節制しましょう。

貧乏でも潤うための豆知識

化粧品費用を節約

高級化粧品「ドゥ・ラメール」とほぼ同じ成分でできているという噂で、今や年間出荷数500万個といわれる「ニベア青缶(花王)」。私も愛用し始めてから数年になりますが、今のところトラブルはなし。シミなどは別にして、シワについては年齢の割には少ないほうだと思っています。

はじめは抵抗があるかもしれませんが、なれたら結構平気になります。お風呂上がりのちょっと湿った肌にニベアを1分ほどかけてしっかり塗り込むだけ。私の活動エリアの底値は398円で、高くても500円を超えることはありません。それで1か月以上は持ちますので、貧乏脱出アイテムとしてはかなりおすすめです。 2015年11月:著者撮影

ニベアクリーム “最強のスキンケア”と評判で売り上げ急増│NEWSポストセブン
参照元:NEWS ポストセブン(2015年11月:著者調べ)

レジャー費を節約

貧乏であっても子供との時間は楽しく過ごしたいものですね。お金のかかるレジャースポットにはなかなか連れて行ってあげられなくても、無料のレジャースポットは探せばたくさんあります。プールや動物園などでも市民無料、または子供無料といった施設も多いですよ。

また普段は有料でも、期間限定で無料開放される施設などもあるので、市の広報なども常々チェックしておきましょう。お弁当と水筒、レジャーシートを持って週末は子供と笑顔の時間を過ごせば家族の絆も深まるはず! 全国無料スポット&おでかけガイド:るるぶ.com
参照元:るるぶ.com(2015年11月:著者調べ)

www.rurubu.com

たまにはお酒も…

行動範囲にビール工場があれば、工場見学に行ってみるのも楽しいようです。保護者同伴であれば子供も参加できますので、家族みんなでレジャーがわりに楽しめるかもしれません。ちょっと非日常的なイベント気分も味わえて、無料でビールの試飲もできお父さんも大満足間違いなし!またお酒のメーカーホームページではよく抽選でビールやワインのプレゼントも行っていますので、試しに応募してみるのもおすすめです。 アサヒの工場見学|アサヒビール
参照元:アサヒビールホームページ(2015年11月:著者調べ)

www.asahibeer.co.jp

キャンペーン | サッポロビール
参照元:サッポロビール株式会社(2015年11月:著者調べ)

まとめ

貧乏ながらも家族みんなの仲が良く協力し合っている家は貧乏脱出も遠い未来ではないでしょう。問題なのは家族がお金のことでいつも揉めている状態です。これは最も子供の心にも悪影響を与えるのではないでしょうか。貧乏なことが不幸の原因なのではなく、お金のことで家族間に冷えた空気が流れることが不幸を生み出すもとなのかもしれません。

夫婦仲が良ければ子供も自然に家庭内のことを思うように育ち、貧乏も乗り越えられるものではないかと個人的には考えています。そのためには困窮の原因についての解決策を早急に見出し、できることは実行することが大切だと思われます。家族で団結して貧乏脱出を目指しましょう!
※本記事は一般的な情報に過ぎず、適用法令等の改正、前提事実や個人状況の違いおよび変化によって、掲載内容と実際の結果が異なってしまう可能性があります。従って本記事の掲載内容については一切の責任を負いかねますので、内容の解釈や実践はご自身の責任で行い、専門家に相談されることを推奨いたします。