独身女性の老後|今から考えておきたいリスクと備え方10選

独身女性にとって何よりも心配なのが、老後の生活です。子供がいれば何かあった時にかけつけてくれると思いますが、独身女性にとってはそんなことも出来ませんので、あらかじめリスクを考えてそれに備えた準備が必要になってきます。どのようなリスクがあるのでしょうか?ぜひ参考にしてみてくださいね。



独身女性の老後のリスク

なかなかいい人に巡り会えない。気づいたら30代後半!!もうそろそろ一生独身生活のリスクも考えていかないと。でも、独身だとどんなリスクがあるのでしょうか?できる限り若いうちから準備しておきたいですよね。今回は、その独身女性の老後のリスクと備え方についてご紹介したいと思います。

いろいろな理由で独身生活を決める方もいると思います。老後になってから困らないように、今からしっかりと備えておきましょう!



1:お金のリスク

何と言っても、一番考えなければいけないところが貯金です。もし夫婦であれば、月々の生活費が20万円だとしたら、×12ヶ月で240万円。これを20年間生きるとしたら、4,800万円かかります。しかし、年金を二人分もらうことができますので、2人合わせて年金受給額は月々23万円前後もらうことが出来ます。生活費はほぼ年金で支払うことが出来ますが、高齢なので医療費を別で貯金しておく必要があります。

しかし、独身だと年金も一人分しか入らなくなります。生活費が月々15万円で済んだとしても、厚生年金学は給与と加入期間で決まるため、男性より少ない金額しかもらえないことが多いです。女性だけの場合、月々平均約10万円ほどしかもらえないことが多いようです。それに、男性より女性のほうが長生きしますので、老後約30年の生活費は考えておいたほうがいいでしょう。

いくら貯金しておくべき?

いくら貯金をしておくべきなのかは、老後どんな生活をしたいのかによっても異なりますが、一般的な資金をご紹介します。まず、老後月々15万円の生活費で30年何事もなく生きた場合にかかる金額は、4,400万円です。何事もないだけでこれだけの費用が必要になります。もし今30歳くらいなのであれば、老後まで約30年あります。毎月13万円を老後資金として貯金していけば、30年で4,680万円貯金することが出来ます。

このほかにも、次でご紹介しますが、介護が必要になった場合は施設に入らなければならなくなりますので、10年間入っただけで4,600万円必要になります。もう、これだけでいくらお金があっても足りないですよね。頑張って貯金しても女性が貯金できる金額は限られています。

老後でも収入を得る方法

もし自分が元気であれば、絵やピアノ、パソコンなどの教室を開いてお小遣い程度の金額を稼ぐことは出来ます。その他にも、本を出版したりといろいろ方法はあります。大きな金額を得たい場合は、不動産投資が早めから必要になります。

都心のマンションであれば、空室の期間が短くすんだり、高い金額を設定しても人は入ってくれるでしょう。ワンルーム7万円でも2部屋あれば、毎月14万円の収入を得ることが出来ます。貯金額の他に毎月入るのであればとても安心ですよね。人が入居するときや、何か不具合が起きたときに対処が必要ですが、基本的には何もしなくても入ってくる収入です。

身体を動かすことが大変になる老後には最適の収入源だと思います。しかし、しっかりと不動産のお勉強をしてから見極めていかないと、かなり損をすることにもなりますので、行う時はしっかりとお勉強をしましょう!

2:介護が必要になった時

若い時は健康でなんでも出来た身体も、定年をすぎると病気の一つや二つ当たり前になってきます。もし、大きな病気になってしまったり、大きな怪我をして一人で動けなくなってしまう場合もあります。もし家族がいれば、食事を作ってくれたり手助けをしてくれたりしてもらえますが、独身だとそうはいきません。

介護付き有料老人ホーム

もし、大きな病気や怪我をしてしまった場合は、「介護付き有料老人ホーム」へ入ることになるでしょう。しかし、その金額は安くはありません。

▪️初期費用/1,000万円
▪️毎月の費用/30万円

30万円×12ヶ月=360万円。10年住んだとすると、3,600万円。合計4,600万円必要になります。万が一、10年以上長生きした場合は、それ以上の資金がなければ老人ホームから出ていかなければなりません。その時は、兄弟の家に行けるのかどうかなどしっかりと話し合っておきましょう。それか、今のうちにそれ以上の資金を貯金しておく必要があるでしょう。



3:病気や怪我の保険

老後に病気や怪我になった場合、動けなくなるだけではなく、高額の医療費がかかってきます。そのために、早めに老後用の保険に変えておかなければいけません。医療保険のポイントは、三大疾病は必ず必要になってくるでしょう。「がん」「脳卒中」「心筋梗塞」です。どれも死に直接関係してしまう病気なので必ず医療保険に入っておきましょう。

次に女性として心配な病気が「乳がん」「子宮がん」「子宮筋腫」です。最近では、放射線治療が一般的となり、保険の種類によって降りたり降りなかったりしますので、保険の保証内容をしっかりと確認して入ることが必要になってきます。

がん保険

50代から急に入院患者が増える病気は「がん」です。特に女性だと、「乳がん」や「卵巣がん」など女性特有のがんの病気が一気に増えてきます。50代からがん保険に加入すると、若い時から加入している人に比べて毎月の保険料が高くなりますので、少しでも若いうちから加入しておくことをお勧めします。

また、金額が高くなるだけでなく、高齢になったり、病気になってしまってからでは加入出来ないところがほとんどですので、健康なうちから入っておくことが重要になってきます。もし保険に入れなければ、全額負担しなければなりません。かなり辛い出費にならないよう、今のうちらか対策をしておきましょう。

生命保険

ほとんどの方が加入している生命保険ですが、家族がいないのであれば入る必要はないでしょう。親戚などに迷惑にならないよう、最低限のお葬式代200万円とお墓代を合わせて300万円くらいの生命保険に加入しておけば大丈夫です。生命保険よりも、生きているうちに必要な医療保険の方にお金をかけたほうがいいでしょう。

4:孤独

老後の独身生活は、かなり孤独との戦いの日々になることでしょう。若いうちは、一人のほうが好きなこと出来て気楽だわ!なんて思っていても、仕事も何もなくなった老後は、人が恋しくなってしまうはずです。時間がたっぷりあるから、テレビを見ていても一緒に笑う人もいなければ、一緒に出掛ける人も少ないでしょう。しかし、自分次第でいろんな人と楽しむ方法は沢山あります!

積極的にコミュニティに参加する

老後は、積極的に人に関わるようにしましょう!ずっと習いたかった習い事を習ってもいいですし、ご高齢の人が集まるコミュニティや趣味活動も無料で沢山あります!その中には、同じように独身生活を送っている人も沢山いるはずです。ずっと一人で引きこもっていては、人生もったいないでしょう。老後も沢山のお友達を作って笑いの絶えない日々を作ることは可能です!人生の最後の最後まで楽しみましょう。

5:重い物が持てない

高齢になってくると、だんだん重たい物が持てなくなってきてしまいます。筋力がどんどん落ちてきてしまうので、日々の運動や筋肉トレーニングが出来るのであればなるべく続けていったほうがいいでしょう。また、ちょっとぶつけたり、転んだだけで骨折してしまうようになってしまいます。なるべく日々、栄養のある食事を心掛けて食べる必要があるでしょう。

日々の食料を楽に買う

重い物が持てなくなると、スーパーに行って食料品を買って家に持って帰る事も困難になってきます。家に入るまで、階段を上らなくても良い所であれば、車輪のついたカバンを持ち歩いてそれに乗せて運ぶようにすると便利です。

最近では、インターネットや電話で注文すると部屋まで届けてくれるサービスも出てきていますので、階段が多い家はこちらのサービスを利用するといいでしょう。部屋の中のどうしても動かしたい重たい物は、その宅配サービスのお兄さんに一言お願いしたらすぐにやってくれるかもしれませんね。とにかく、自分で無理して持たないことをおすすめします。

自分の身体は年齢と共に知らないうちに老いていますので、それをしっかりと自覚し、怪我のないよう日々過ごすことが大切になってくるでしょう。

6:災害時の備え

災害はいつ起きるかわかりません。地震かもしれませんし、火災かもしれません。そんな時、高齢者は五感が鈍くなってしまっているため、逃げ遅れてしまったり、足腰が弱ってしまって避難出来なかったりしてしまいます。また、自分の部屋で火災が起きる可能性もあります。もし火災が起きてしまっては、自分で消火活動をするのはなかなか難しいでしょう。

若者の近くに住む

最近では、高齢者が集まって助け合いましょう!という街もありますが、もし災害時は同じ体力の人が集まってもなかなか解決しないこともあります。その点、もし隣に若い頼もしい人がいるだけで、何かあった時はきっと助けてくれることでしょう。事前に、一人だから何かあった時は気にしてくれると嬉しいですっと一言伝えておくだけで、全然違います。

もし地震があった時は、一緒に避難してくれるでしょうし、もし自分の部屋で火災が起きた時は積極的に消火活動や消防士に連絡してくれたりしてくれるでしょう。そのためには、日々仲良くしておく必要があると思います。周りにどんな人が住んでいるのかによっても、何かあった時の安心感が変わってくるでしょう。

7:体力の衰え

とにかく定年をすぎるとどんどん体力がなくなっていきます。疲れてしまうから、家で寝て過ごそうと思って身体を動かさないとさらに体力はなくなっていくでしょう。食料を買いにいく気力もなくなり、孤独死に繋がってしまいます。

毎日運動する

仕事をしていた時は、デスクワークだったとしても、通勤のときに運動はしています。老後になると家を一歩も出なくてもいい日は沢山あります。しかし、それが足腰が弱っていく原因にもなります。最近では、毎朝ラジオ体操をしているコミュニティーもありますので、積極的に参加をするようにしましょう。

また、犬を飼って毎日散歩をするようにしてもいいかもしれません。ペットが家にいるだけで、心の安らぎも得る事ができますので、とてもいい老後生活の一つになることでしょう。また、元気なペットを飼うことで自分も若々しくいられることでしょう。

8:車の運転をしない

地方に住むと、車での移動は当たり前になってくると思います。通勤もバリバリ車で運転して通っていたという女性も多いでしょう。老後でも変わらず運転をしている人は多いです。しかし、60歳以上の交通事故の割合はとても多くなっています。自分では何も変わっていないと思っていても、視力の低下、判断力の低下は日々あるはずです。

特に視力は、運転をしていなくても、横断歩道でも危なく引かれそうになっているご高齢の方がいます。背中が丸まってきてしまって、視線が下の方になってしまうことで視野が狭まっているのです。定年をすぎたらできれば乗らないほうがいいかと思いますが、最近は元気な方が多いので、70歳くらいをすぎたら控えるようにしてもいいかもしれません。ご自身の身体状況と相談して決めるましょう。

車を使わない手段は?

なるべく、バス、電車を使用するようにしましょう。高齢だと割引制度もあるところもありますので、しっかりと調べて賢く利用しましょう。また、お金に余裕がある場合や急いでいる時はタクシーを利用しましょう。車の維持費も結構かかっていたはずですので、その金額から比べたら、タクシーを使用しても大した金額には感じないでしょう。

9:早めに病気を見つける

会社に勤めていた時は、会社で年に1回健康診断を受けられるところが多いと思います。その時に自分の身体について管理することが出来ていましたが、老後は誰も管理してくれません。管理できるのは自分だけです。今後、病気のリスクが大きくなってくる時期に健康診断を怠ると、気づいた時には大きな病気になってしまっている可能性が大きくなってしまいます。

自分で健康診断に行く

定年を過ぎても、自分で年に1〜2回健康診断に行く必要があるでしょう。60歳を過ぎていれば、毎回人間ドッグをすることをお勧めします。お金は安くはありませんが、病気が大きくなってしまってからの費用を考えると、早期発見が安く済むことになります。老後は、若い時以上に食べるものや運動に気を使わなければならなくなるでしょう。

10:海外旅行は要注意

やっと自由な時間を手に入れた!夢の海外旅行にいっぱい行こう!!そう計画している方も少なくはないはずです。しかし、海外旅行というのは、1回行くだけでも10万円は旅費でとんでしまいます。そこから、旅行保険代や食事代などプラス5万円くらいはみておいたほうがいいでしょう。

せっかく老後のために貯金してきた資金も、頻繁に海外旅行に行ってしまうと、どんどんお金はなくなってしまいます。いざ、病気になり、大金が必要になった時にはお金はなかったということにならないよう、計画的に旅行をするようにしましょう。

旅行のプランを見直す

旅行好きの方は、できる限り少ない金額で行けるプランを選ぶようにしましょう。最近では、ホテルとセットだと旅費が安くなったり、高齢割引なども沢山出ています。また、3回の旅行のうち、1回は国内旅行にするなど、なるべく安くても楽しめる工夫をしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。老後のリスクは、お金だけではなく日々の生活で様々なことに気をつけなければなりません。リスクをしっかりと把握し、今のうちから備えておきましょう。独身でもきっと素敵な老後生活を送れるでしょう。