〈しめじの保存と賞味期限〉栄養・カロリー&簡単レシピも公開!

しめじを買ったものの「賞味期限」が記載されておらず「どのくらい持つの?」と気になったことがありませんか?しめじの「賞味期限」と「保存方法」、どんな「栄養」があるのか、「カロリーはゼロなのか」などしめじの基本知識についてまとめました。合わせて簡単レシピもご紹介します。



しめじの栄養とカロリーが気になる

ダイエットと言えばきのこ?!

ダイエットによく使われるイメージのあるきのこ。では、「しめじ」もカロリーが少ないということ?糖尿病患者の人も「きのこをメニューに取り入れると良い」とアドバイスされるようですから、カロリーが少ない印象です。果たして調べた結果は?

●カロリーゼロではないけれどかなり低い
きのこはカロリーゼロではありませんが、かなり低いということが言えます。文部科学省の五訂増補日本食品標準成分表によりますと、ぶなしめじのカロリーは100gあたり18kcalということです。これは生の場合の数値で、茹でると21kcalです。いずれにしても低い数値ですね。また、食物繊維が多いので便秘の改善にもなりますし、腸内の有害物質を排出する作用によるデトックス効果も期待できます。

五訂増補日本食品標準成分表(きのこ)
参照元:文部科学省(2015年12月時点、著者調べ)

「しめじ」の栄養、そして薬理効果も!

しめじはビタミンが豊富です。キャベツや人参と比較してもビタミンDやビタミンB1、B2の豊富さは歴然です。(下記は100gあたりの量)

【食品:ビタミンD:ビタミンB1:ビタミンB2:ナイアシン】(単位:㎎)

●ぶなしめじ:2.2:0.16:0.16:6.6
●キャベツ:0:0.04:0.03:0.2
●人参:0:0.05:0.04:0.7

ビタミンDはカルシウムの吸収を促進しますから骨や歯の形成に大事な役割を果たしています。ビタミンB1はエネルギーの素となりますから、不足すると疲れやすくなったりだるくなったりしてしまいます。ビタミンB2は皮膚や粘膜にとって大事な成分です、チョコラBBに入っていることで有名ですね。口内炎予防にもなります。

葉酸やミネラルも大事な成分です。

●カルシウム:骨粗しょう症や生活習慣病予防
●マグネシウム:酵素の働きを促進、高血圧や糖尿病改善
●カリウム:血圧を下げる、腎臓の老廃物排泄
●葉酸:妊婦に必須となっているほど大事な栄養素、貧血にも効果あり

しめじには「薬理効果」もあります。学会で発表されているくらいですから、間違いないと言えそうです。インフルエンザ予防にもいいようですから、冬には特に食べたくなりますね。

●抗インフルエンザ感染作用(日本機能性食品医用学会 第8回総会)
●インスリン分泌促進活性作用(日本きのこ学会 第14回大会)

その他にも食用きのこ類には健康成分がたくさん|きのこ百科(一般財団法人日本きのこセンター)
参照元:一般財団法人日本きのこセンター(2015年12月時点、著者調べ)

知る・楽しむ | カラダにいい話 | – きのこ料理が充実!おいしいきのこはホクト
参照元:ホクト(2015年12月時点、著者調べ)



しめじの保存方法

しめじの賞味期限について、雪国まいたけのサイトで「冷蔵保管で約2~3日程度」と紹介されており、早目に食べることが推奨されています。保存方法に気を付けたいですね。

●冷蔵で保存するとき
野菜室で保存しますが、使いかけのしめじを保存するときは(石づきがついたまま)ラップに包むかビニール袋で包むようにしてください(乾燥させないため)。3日程度で使うようにしましょう。

●冷凍で保存するとき
冷蔵と異なり、石づきは取ってしまいます。小房に分け、フリーザーバッグなどに入れて冷凍すれば2~3週間もちます。使うときは、そのまま(解凍せずに)で大丈夫です。シチューに入れたり、スープに入れたり、炒め物でもOKです。

きのこ類は冷凍が便利です。解凍せずにそのまま使えることも理由となっています。

きのこに関するQ&A|Q&A|雪国まいたけ:まいたけを使った自然食!そのレシピや健康に良い理由をご紹介!「今、雪国まいたけが美味しい!」
参照元:雪国まいたけ(2015年12月時点、著者調べ)

冷凍しめじを使った簡単レシピ

バターでコクうま常夜鍋

冬の「手抜きでありながら美味しくて栄養抜群」な常夜鍋にしめじを入れて栄養アップとしましょう。

【材料】
●ほうれん草(冷凍ほうれん草でもOK)
●豚肉
●大根(なくてもOK)
●しめじ
●バター
●昆布(なくてもOK)
●にんにく(お好みで)
●ポン酢

(1)土鍋に水を入れ、入れる場合は昆布も入れます。
(2)鍋が温まったら豚肉を入れます。
(3)ほうれん草、しめじ、大根を入れます。大根はピーラーで薄くした状態で入れると火も通りやすいし食べやすくなります。おろして入れるよりも食べやすいですよ。
(4)最後にバター(大匙1/2)を入れます。コクが出ます。
(5)お好みでポン酢にすりおろしたニンニクを入れて食べてください。ポン酢だけでも美味しいです。

温まるし、栄養もたっぷり、豚肉は疲れの回復にも効きますから元気になれそうな鍋ですね。バターの量はお好みで増やしたり減らしたりしてみてください。



しめじは冷凍保存が簡単です!

いかがでしたか?しめじは思ったよりも栄養のあるきのこということがわかりました。また、保存については冷凍する方法がとても簡単なので、まとめ買いをしてしまったときはささっと冷凍してしまいましょう。料理にそのまま使えるため、冷蔵保存のときと変わらない感覚で料理に活用できます。

保存方法を活用して、無駄のないように使い切りたいですね。そのために今回の知識をぜひ活かしてみてくださいね。

*本記事は一般的な情報に過ぎず、適用法令等の改正、前提事実や個人状況の違いおよび変化によって、掲載内容と実際の結果が異なってしまう可能性があります。従って本記事の掲載内容については一切の責任を負いかねますので、内容の解釈や実践はご自身の責任で行い、専門家に相談されることを推奨いたします。