[妊娠・出産したら]5分でわかる学資保険のメリット・デメリット

子どもが出来て初めて聞く「学資保険」の言葉…。保険会社もたくさんあるし、内容も違ったりしてよく分からない!という方へ、分かりやすく学資保険の概要をまとめてみました。



学資保険って、一体どんな保険?

学資保険とは、お子様の将来のための学費の積立貯金です。いわば多額にかかる教育費を毎月の支払いで確保する、貯蓄型の保険といえるでしょう。毎月の支払額、満期受取額も設定でき、計画的に教育資金を貯金できるので、夫婦でゆっくり検討しながらお子様の将来を考えられます。

そして必ず加入しなければいけないものではありません。毎月決まった額を貯蓄できる自信がある方や、すでに資金を確保できている方には必要ない保険かもしれません。ここでは学資保険を検討している方へ、メリット・デメリットを伝えていきたいと思います。



学資保険のメリット

妊娠中でも加入できる

それではメリットをいくつかご紹介します。まず学資保険は妊娠中でも契約が可能なことです。お子様が産まれる前ですと、夫婦でじっくり話し合って検討する時間があります。満期受取額を決めている場合、産まれる前に契約することで、産まれてから契約するよりも月々の支払額が少額になります。

妊娠中に学資保険に入った方がメリットが大きい!その理由は? | 妊婦妊娠生活応援サイト
参照元:妊婦妊娠生活応援サイト(2015年9月時点、筆者調べ)

契約者が死亡した場合にはその後の支払いが免除になる

次に、契約者が死亡した場合などは、その後の支払いは免除になります。つまり、加入しておけば貯蓄としての機能と、万が一の場合の学費の保証がされるということです。もし仮に一家の主である旦那様が死亡した場合には、その後の生活が金銭的にも厳しくなり、積み立てを続けることも難しくなりますが、もしも不幸が起きた場合はその時点で将来の学費が保障されることになります。

各種一時金や学費以外のサポートも充実

また、満期にはお祝い金は受け取れるしくみになっているものがほとんどです。お子様がけがや入院をした場合のお見舞金が支給されるプランや、医療保険も兼ねそろえている保険会社もあります。

学資保険一つで、子供が成人するまでの保障や積み立てをトータルにサポートしてくれるプランもあるので、複数の保険に入らずに済むのも魅力の一つです。

貯蓄としても使える

そして何といっても返戻率100%以上がほとんどで、支払いの総額以上に受け取り金額が多くなるため、貯蓄として活用するのもありです。銀行に普通預金として貯蓄するよちも高い金利が期待できます。

満期の受け取りの際には税金が優遇される

学資保険が満期になると「一時所得」という扱いで所得税の対象になりますが、その対象となるのは、満期でもらえる金額(一時所得)からそれまで保険料として払い込んだ金額と、特別控除額の50万円を差し引いて残った所得が対象になります。

つまり、受け取る際に、実際の払い込んだ保険料よりも増えている金額が50万円以下なら保険がかかりません。

学資保険のデメリット

途中解約をするとマイナスになる

デメリットは、途中で解約をすると、元本割れをしてしまうものがほとんどです。途中解約は結果的に損になってしまいます。

金利が高いからといって、生活が苦しくなるような保険料を設定してしまうと、払い続けることが出来ずに途中解約をして、結果的に損をしてしまう可能性もあるので余裕をもった設計をお勧めします。

金利が固定されるので、好景気の時には金利が割安になる

学資保険は大体が18年などの長期的な積み立てですが、それだけ長い期間があると、世の中の景気は大きく変わる可能性もあります。
もし、契約の途中で世の中が大きなインフレになった場合には、他の金融商品と比べても金利が割安になってしまうこともあります。

前述したように、学資保険は一度契約すると途中解約した際には損をしてしまうので、他の金融商品の方が金利が高いからといって、乗り換えることはできません。



まとめ

メリット・デメリットをご紹介してきましたが、あくまで保険という位置づけで見るのであれば、決してそんなものでは無いと思います。子供の将来にかかるお金を強制的に作ることができますし、基本的に預けた以上のお金が返ってくるのであれば”損をしない”という意味では、必要最低限で加入するのもありなのではないでしょうか。

ただ、これを金融商品と見て、貯蓄の観点からいうと、必ずしもそうではないかもしれません。

保険の説明を効くと、そのメリットを魅力的に教えてくれますし、反対にネットなどで調べると、デメリットについての情報も無数にあります。

大切なのは、自分自身がなぜ保険を検討しているのか?という本来の目的を明確にしましょう。
金銭的な損得は結果あれど、自分や旦那に何かあっても、子供な満足な教育環境を確保したいというのであれば加入するのもいいかもしれません。