FXが副業に適している5つの理由はこれだ!初心者に簡単解説

副業として人気のFXですが、FXのどういった部分が副業として適していると言われているのでしょうか。副業としてFXを行おうと考えている人や、Fx初心者で、副業を考えている人に、わかりやすく解説していきます。FXを行う上で知っておきたい言葉や、リスクについてもご説明致します。



FXについて

まずはFXの概要についてご説明致します。

FX簡単説明

FXとは2国間の通貨を交換することで、その為替相場による差益を得るというものです。正式には、「外国為替証拠金取引」といい、円を売って、ドルを買うというような、2国間での取引を指します。為替相場によって差益は変わってきますので、為替の動きは、FXにおいてなくてはならないものとなっています。この為替相場については、以下で説明していきます。

FXは、通貨を交換することで差益による利益を得ることと、通貨を交換した2国間の金利差で利益を得るというやり方もあります。これを「スワップポイント」と言います。

またFXが人気なのは、少ない資金で多額の運用ができるということです。これを「レバレッジ」と言います。現在「レバレッジ」は最大25倍まで設定できます。それぞれ、詳しくは以下で説明致します。

スワップポイント

取引した2国間の金利差を毎日受け取ることができます。金利の低い国の通貨を売り、金利の高い国の通貨を購入するとできる金利差を受け取ることになります。これを「スワップポイント」または、「スワップ金利」と言い、決済を先延ばしにし、そのまま保有していることを「ロールオーバー」とい言います。「スワップポイント」は、FX会社によっても異なるので、この方法で運用していきたいと思っている人は、「スワップポイント」の高い会社を選ぶと良いでしょう。

気をつけなければならないのは、この金利差は支払う場合もあるということです。最初受け取っていた「スワップポイント」をそのままにしておき、通貨の逆転が起こると逆に支払うことになってしまうので、注意が必要です。

FXスワップポイント|ロールオーバーでスワップ金利を受け取ろう
参照元:FXビギナーズ(2015年12月著者調べ)

レバレッジ

FXは、少ない資金で、大きな運用ができる、として人気があります。それは、この「レバレッジ」があるためです。現在日本は規制により、「レバレッジ」最大25倍まで設定できるとしています。「レバレッジ」を設定するために必要なのは、「証拠金」または、「保証金」と言われている、FX会社に開いた口座に、資金として投入する金額のことです。

レバレッジを最大に設定し、取引をしていると、その最大倍の利益を得ることができますが、逆に損失も最大倍となります。ハイリスク・ハイリターンを常に考えておかなくてはなりません。

為替相場

FXにおいて重要な為替相場は、需要と供給のバランスにより変動します。つまり、人気のある通貨は、多くの人が買い求めるため為替レートが高くなり、人気のない通貨は、為替レートが低くなります。為替相場の変動する要因として以下のような理由があります。

【為替相場変動の要因】
・景気動向
・金利・物価
・国際収支
・為替介入
※これ以外の場合もあります。

投資家達が似ているチャートを使用していることや、多額の資金を動かすヘッジファンド、機関投資家などの影響も大きいとされています。さらに、戦争などの政情不安が起こると、その国の通貨は売られやすくなります。以上のことから、為替相場は常に一定ではなく、「リーマン・ショック」時のように急激に変動する場合もあるので、注意が必要です。

なぜ為替レートが動くのか?|為替相場に影響を与えるファンダメンタルズ
参照元:FXビギナーズ(2015年12月著者調べ)



FXが副業として人気!?

FXは副業として、とても人気があります。それは、その取引スタイルが、様々な生活スタイルの人に合った運用ができるという点にもあります。本業の時間とは別に、運用しやすいということですね。それは、FXの人気の理由と密接に関係しています。FXが副業として、人気がある理由を5つに分けてご説明していきます。

1.いつでも、どこでも取引が可能

【ポイント】
★自分の空いている時間に取引ができる
★アプリの使用で場所にこだわらず、どこでも取引が可能
株式投資は、東京証券取引所などの市場が開いている平日の午前中と午後のみが取引できる時間帯です。(※この時間帯以外も注文は可能ですが、取引成立は後になります。)それに比べFXは、基本的に24時間いつでも取引が可能です。

その理由として、外国為替市場は世界中が取引の場となるということです。世界の市場が少しずつずれてオープンしていくために、24時間絶えず世界のどこかの市場で取引が行われているということです。

具体的に日本時間で見ていきます。まず、朝4時に、ニュージーランドのウエリントン市場がオープンし、続いてシドニー、8時半から東京市場がオープンしていきます。香港、シンガポールとアジア市場がオープンし、バーレーン、ドイツ、スイス、イギリスと続き、22時から次の日の4時半までニューヨーク市場がオープンしています。日曜以外、ニューヨーク市場の土曜朝4時まで、繰り返し行われていますので、平日の24時間は世界中どこかの市場で取引が行える、ということになります。

自分の取引方法によって、より取引が活発な時間を選ぶという必要はありますが、会社勤めの方などにとって、夜間に取引ができるという点は、FXが副業として人気という理由の1つとなっています。

2.取引コストが低い

【ポイント】
★負担にならない程度のコストで取引ができる FX取引に掛かるコストは、「取引手数料+スプレッド」と言われます。取引手数料とは、1取引に対していくら、というように決められている手数料ですが、現在この取引手数料を取っているFX会社は、あまりないようですので、実質的なコストは、「スプレッド」と呼ばれるものだけです。

「スプレッド」とは、「売値」と「買値」の差額のことで、これをFX会社は、外貨交換の手数料として受け取っています。FX取引で重要な為替レートを見ると、「売値(ask)」と「買値(bid)」の2つの数字が並んでいます。「売値(ask)」は、FX会社が通貨を売る、ということなので、顧客側は「買う」ということになり、「買値(bid)」は、FX会社が通貨を買う、ということなので、顧客側は「売る」ということになり、その差を、外貨交換の手数料としています。

この「スプレッド」はFX会社によって、異なっているので、短期でなんども取引を行う場合には特に、「スプレッド」の低いFX会社を選ぶと良いでしょう。

また、銀行の外貨預金は、FXのコストと比べると手数料が非常に高く、その点でもFXの取引コストは安いと言われています。

3.少額から取引可能

【ポイント】
★1,000円からでも取引が可能 FX会社によっては、最小取引単位を1,000通貨としているところもあり、少額から取引が可能です。これも他の投資と、FXが異なっていると言える点です。先程ご説明した「レバレッジ」というルールがあるため、少額資金でも、レバレッジを数倍にすれば、多額の運用ができるということにも関係していると思います。

しかし、初心者は特に、多く「レバレッジ」を掛けることはリスクも高くなりますので、注意が必要となります。最初は少額取引で、「レバレッジ」もあまり掛けず、自信を付けたら高額にもチャレンジしていくのが良いでしょう。

4.保証金の保全管理

【ポイント】
★顧客資金が安全に守られる 初めて投資をする人にとって、自分の資産がどのように守られているのか、という点は非常に重要だと思います。例えば、FX会社が破綻した場合、自分の資金が戻ってくるのか、というのはとても重要です。FX取引においては、2010年の規制により、顧客資金を信託銀行へ金銭信託することが義務化されました。

これにより、顧客資金をFX会社が自社の資金として運用するのではなく、別の第三者信託銀行へ保管されるので、FX会社が破綻した際にも自分の資産は守られているということです。

為替の動きで差益を得るという理由から、よく比較されている銀行の外貨預金ですが、銀行の場合、外貨預金については、預金保護制度の対象外となっていて、全額が保証されるわけではありません。この点からみても、FX取引の方が、資金の保全という面では保障が大きくなっています。

信託保全|FX会社が倒産したらどうなる?
参照元:FXビギナーズ(2015年12月著者調べ)

2010年 お知らせ一覧:FX(外国為替証拠金取引)の規制が変わりました。 | FX(外国為替)ならマネックスFX
参照元:マネックスFX(2015年12月著者調べ) 店頭FXのお知らせ詳細 – マネックスFXの店頭FXのお知らせ詳細についてご案内します。 | FX(外国為替)ならマネックスFX

5.両局面からの利益を狙える

【ポイント】
★「買い」と「売り」または「売り」と「買い」のどちらからでも利益を狙える FX取引は、「売り」と「買い」のどちらからでも利益を得ることができます。外貨預金では、「買い」の後「売る」ことによって利益を得ています。円高の時に、外貨を「買い」、円安になった時に外貨を「売る」ということです。

FX取引でも、外貨預金と同様に「買い」の後「売る」ことで利益を得ることができますが、「売る」の後に「買う」ということも可能です。それは、保有していない通貨を売り、他の通貨を買うということです。このように、両局面で利益を狙えるのがFXの特徴の1つで、人気の理由です。

FXの利益・損益の仕組|売り・買い両方取引が可能
参照元:FXビギナーズ(2015年12月著者調べ)

FXの注意点

FXは投資の1つですのでリスクに注意し勉強して、初めることが必要です。「スワップポイント」「レバレッジ」の箇所でもご説明しましたが、FXの代表的特徴での2つの注意点を、以下でさらにご説明致します。

【注意点】
・「スワップポイント」
低金利の通貨と売り、高金利の通貨を保有することで、その差益分の利息を得るという方法ですが、その逆もあります。高金利の通貨を売り、低金利の通貨を保有することで、逆にその差益分利息を支払わなくてはなりません。高金利を保有していることで安心して、そのままにしておくと、逆に変わってしまうという可能性もありますので、注意が必要です。

・「レバレッジ」:少ない資金でも「レバレッジ」があることで多額の資金の運用ができると人気がありますが、利益が数倍ならば、リスクも数倍になっているということに注意が必要です。「ハイリスク・ハイリターン」を常に考えておかなくてはなりません。



副業の注意点

確定申告

副業にFXを、と考えている人は、税金のことについてもしっかりと把握しておく必要があります。通常給与所得が2,000万円を超える人は、確定申告をしなくてはなりませんが、それ以外の給与所得者は、給与所得以外の所得が20万円を超えた場合に、確定申告をしなくてはなりません。

つまり、FXの取引で、開いている口座の合計が20万円を超えた場合は、確定申告をするということです。ただし、経費とみなされるものを利益から引いた額ですので、ご自分の利益を生むための「必要経費」を出し、計算してみるのが良いと思います。

また、前年度に損失が出ていた場合には、確定申告をしていると、「損失繰越控除」をうける事も可能です。不明点や、前年度に確定申告しなかった損失分のある人は、税務署にご相談されるのをお勧めします。

確定申告が必要な方|確定申告に関する手引き等|国税庁
参照元:国税庁(2015年12月著者調べ)

自分の勤め先にFXの利益を内緒にしたまま確定申告する方法 | FX比較・情報まとめサイトHOT-FX
参照元: FX比較・情報まとめサイトHOT-FX(2015年12月著者調べ)

副業としての意識

FXを副業として取引を行っている人が、利益が出ると考えるのは「FXを本業にできないだろうか。」ということのようです。利益を得ているときは、このままいけば本業の月収を超えるのではないのだろうか、本業を辞めても大丈夫なのではないだろうか、などというかなりプラスのことを考える人が多いようです。

しかし、FXはリスクのある投資の1つですので、万が一損失が出てしまった場合には、月の収入がゼロまたはマイナスになってしまう可能性もあります。FXを本業としている人達は、知識と経験による自信があり、かなりの精神面での強さがあると思います。

副業は副業として、本業に負担が掛からない程度で行うことが望ましいと思います。

まとめ

FXは、リスクがある投資の1つですので、副業として行う際にも充分な注意が必要です。副業として人気があるという点と、リスクを充分検証してから行うのが良いと思います。また、副業としての位置づけを明確にし、本職に影響の出ない程度で行うと良いでしょう。

FXにのめり込み過ぎて、本業自体が疎かになるということは避けるべきかと思います。投資資産についても、最初に、収入のどの程度まで運用する、という取り決めをし、生活費には手を出さない、などというルールを作るのが良いかと思います。