生活費を平均15%下げた!我が家4人家族の節約10箇条

4人家族の生活費、きちんと管理していないとあっという間に膨らみますよね。我が家もそんな膨らんだ生活費を下げるべく、節約生活を開始。家族で協力して10のルールを実践したところ昨年同月比で平均15%ほどの減額に成功しました。そんな我が家の節約10箇条を大公開します。



4人家族、生活費の平均はどのくらい?

私たちの節約術をご紹介する前にまず世の中の生活費のデータをみてみましょう。ほぼ4人家族の世帯で生活費として使っている金額とその内訳をパーセンテージで示したものです。(総務省の家計調査より)
40歳未満の世帯は1世帯当た り1か月平均267,324円。40〜49歳の世帯では322,987円となっています。

■267,324円の内訳(40歳未満世帯)※世帯人数3.62人

・食費:22.1%
・住居:10.1%
・光熱、水道:7.3%
・家具、家事用品:3.7%
・被服費:4.9%
・医療費:3.4%
・教育費:4.6%
・交通、通信費:18.1%

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■322,987円の内訳(40〜49歳世帯)※世帯人数3.71人

・食費:23.2%
・住居:5.2%
・光熱、水道:7.3%
・家具、家事用品:3.1%
・被服費:4.7%
・医療費:3.2%
・教育費:8.9%
・交通、通信費:16.3%

やはり食費の割合はかなり高くなっているのが分かります。住居に関しては全国平均でほぼ住宅費にかからないケースもあるでしょうから、住宅ローンを組んでいる方からすると割合が低い気はしますよね。各家庭の状況によって比率は違ってきますがこれが参考値ということになります。

統計局ホームページ/家計調査年報(家計収支編)平成26年(2014年) 家計の概況
参照元:厚生労働省(2015年12月、著者調べ)



我が家の節約開始までの道のり

ズボラすぎた家計管理

以前まで共働きだった我が家ではあまり細かく家計をチェックする時間がなく家計管理はほとんど丼ぶり勘定状態でした。でも育児で仕事を辞めて以降、なんとなくこまめに家計をチェックしてみると、被服費や外食費、レジャー費などなど我が家の家計はムダだらけ…。

具体的な割合をみてみると、食費はだいたい一般的な割合と同じ20%前後だったものの、被服費や日用品など固定費以外の部分は平均値と比べると被服費が9%程、日用品が5%程と高い割合になっていました。子どもの2人に増えて教育資金も本腰を入れて貯めなければという時にこんな事ではいけないと思い、節約心に火がついたのです。(やっと…)

とにかく記録をつけてみよう!

これを見直すべくまず始めにやったことは、とにかく記録はきちんと取ること。ほとんどの生活費をクレジット払いにしている我が家では家計簿アプリを使ってほとんどの明細が連動してくれるので記録に関してはほぼ労力は使わなくていいのが楽でした。

あとはこまめに1日1回は必ずチェックする癖をつけました。そんな風にちょっとずつ支出額が増えていくのを見ているとなんだかうんざりしてくるんですよね、毎日の積み重ねがムダな出費を生んでいるのだと実感してきます。次第にただ家計の収支を見ているだけだったのが、日々の出費をいかに抑えるか考えて行動出来るようになっていました。節約出来るかどうかは本当の意味で家計を意識出来ているかの違いだったんですね。

我が家が実践した生活費を下げるための10のルール

【1】食費を制するものは生活費を制す!

生活費の中で15〜20%と結構な割合を占める食費。20%以上という家庭も結構多いようです。仮に、手取り30万円の収入とすると20%の場合は60,000円。もしも15%で抑えられたとしたら45,000円です。この違いって結構大きいと思いませんか?年間にすると18万円も貯金に回せますよ!

我が家も節約を意識し始めてから真っ先に食費を見直しました。あまり意識せずに買っていた食材の値段や使い方、お買い得品の活用など意外とやってみるとすぐに1万円ほど抑えられます。いくつかポイントをあげると…

・ネットの節約レシピを参考にする
・食材を無駄にしない(冷凍、小分けを活用)
・値引きシールに抵抗を持たない
・計画的な献立でスーパーに行く回数を減らす
・冷蔵庫の残り物レシピのアイディアを増やす

ざっとこんな感じです。たったこれだけの事を意識しただけでも随分変わりました。やはり意識するかしないかの違いが差を生むんですね。

簡単安い!節約料理レシピ献立メニュー一週間【オレンジページnet】プロに教わる簡単おいしい献立レシピ
参照元:オレンジページnet(2015年12月、著者調べ)

【2】夫婦で家計管理がベスト!共通のアプリを活用しよう。

家計簿などの家計管理、多くのご家庭は奥様が管理しているのではないでしょうか。一般的にはご主人が仕事などで忙しくなかなか家計の事まで意識が回らないという方が普通ですよね。でも出来れば夫婦がどちらも家計の事を理解している方が効率的なのは目に見えています。だってどちらかが頑張って節約していても一方が浪費家では意味がないですから…。

もちろんご主人が家計簿をちまちま付けてとは言いません。最近は2人ともスマホを使っている場合が多いと思うので家計はどちらかが管理しているとしても、せめて共通のアプリでお互いがチェック出来る状況にしておくくらいなら出来るのではないでしょうか?

お互い気付いたら家計をチェックする癖をつけると、無意識に使いすぎを気をつける様になります。実際我が家もこの方法で家計を透明化して改善するように意識が向いています。あまり細かい人でない夫もお昼代の使い方を気にしてくれている様子。お互い秘密がないのであればこの方法はおすすめです!

【3】電気・水道・ガス、みんなでエコチャレンジ

毎日ちょっとずつの積み重ねでかかってくる光熱費。「寒いからしょうがない」「小さい子がいるから」という言い訳で電気代が跳ね上がっていませんか?実際、子どもは体温が高いので冬でも薄着で「暑い!」と言ってくるくらい。実は親の方が寒がりなんですよね…。親が着こめば小さい子のいる家のエアコンは設定温度控えめ過ぎるくらいでちょうど良いのです。

こんな風に光熱費もママだけの努力ではなく家族で協力してやらなければ大きな成果にはつながらないと思います。子どもは水道代よりも楽しい事が先行するのでお風呂でもシャワーをじゃーじゃー流して遊んでいたり。あまり口うるさく言いたくはありませんが、子どもには「お水はタダじゃないんだよ。水道からお金が出て行っていると思ってね。」と教えています。

細かい事のように思えますが、光熱費などの固定費は毎月必ずかかるものなので家族がエコな生活に慣れてくれれば家計にとっては大きなメリットになります。子どもに対しても環境問題を教える良い機会なのでみんなでチャレンジしたいですよね。

【4】お風呂は出来るだけ一緒に入る。

我が家は毎日お風呂に入らないと気が済まない人ばかりなので、夏場以外は毎日お風呂を溜めています。でもお風呂のお湯の量って胸の辺りまで溜めても結構な量ですよね。なので家では出来る限りみんな一緒にお風呂に入るようにしています。みんなで湯船に浸かればお湯の量が少なくて済むし、ムダな追い焚きでガス代も使わず一石二鳥。

ただ、子どもがまだ小さいのでいいですが小学校高学年くらいになると厳しくなってくるかな…とは思っています。それでも「男組」と「女組」に分かれて入れば1人ずつ入るよりもずっと良いような気がします。

【5】外食は極力しない!

節約を気にし始めるまでは週に1、2回はしていた外食。特に食べたいものがあってそのお店に行くという訳ではなく、子どもの習い事が終わるのがちょうどお昼時なのでお迎えついでに外でお昼を食べてそのまま出掛ける…というのが何となく習慣になってしまっていました。

結局外食の中身を振り返ってみると、そんなに贅沢なところには行ってないのに1回3,000円以上かかったりしていました。月に4回だとしても1万円以上、すごく勿体ない気がしてその土曜のお昼ご飯を必ず準備してお迎えに行くようにしたところ外食費はかなり減りました。

ただ、すべて規制してしまうのは楽しみもなくなって嫌ですよね。家では誕生日などのイベントや子どもの進級祝いなどメリハリを付けてお寿司や焼肉屋さんなどに行くようにしています。惰性で外食をしてしまうより、たまに美味しいものを食べに行く!という風にすると楽しさも違うような気がします。

【6】児童手当を貯めればまとまった教育資金に!

子ども2人の教育資金をどうやって貯めていくか悩みの種です。色々と計画を立ててやっている方もいらっしゃると思います。学資保険なども目指す金額によっては結構毎月の負担になったりしますよね。

もうすでにやっている方も多いかもしれませんが、児童手当の貯金はやはり馬鹿にできません。2人兄弟の場合の児童手当を計算してみると中学校卒業までにもらえる金額は1人あたりなんと198万円。逆算で大学入学までに準備したい金額からこの金額を引いて考えると毎月の負担額が軽くなりますよね。小さいうちにもらうお年玉や入学祝いなどもその都度貯めておくのもおすすめです。

大学入学の時に1番負担が来る教育資金ですが、それでも一変に降り掛かってくる訳ではないので早くから長い目で準備しておけば毎月悩まされなくても済みそうですよね。

児童手当について |厚生労働省
参照元:厚生労働省(2015年12月、著者調べ)

【7】ショッピングモールは無駄使いスポットと唱える。

外食と並んで無駄使いしてしまうのがショッピングモール。何もすることのない土日、子どもにカードゲームをさせる為に行くことが多かったのですが、結局それだけで帰るはずもなくカフェでコーヒーやジュースを飲んだりお昼ご飯で出費してしまったり。買わなくても間に合っていた日用品を買っていたり…。

カード明細を見なおしてみると、大きな金額ではないにせよちょこちょこと使って結局その施設内だけで1万円近く浪費していることもしばしば。でも、子どもも実はカードゲームよりパパと公園でキャッチボールをする方が楽しそうな事にやっと気付き、最近は映画館に行く用事以外ではほとんどショッピングモールに行かなくなりました。

特に首都圏などのショッピングモールは駐車場料金が高いので、1時間とか2時間の無料サービスを利用するためにいくらかお金を使わなければなりませんよね。買わなくてもいいものを買うというのは本当無駄使い以外の何者でもないのです。

【8】アウトドアを趣味にすればレジャー費が安くなる。

旅行が好きな我が家ではレジャー費が悩みの種。子どもが添い寝でも大丈夫なうちはそれほど気になりませんでしたが1人分の寝床とご飯が必要になってくるとホテルや旅館代も全然違うのでレジャーの回数も減っていました。

でも、たまたま友人家族に誘われ我が家もついに今年キャンプデビュー。多少の初期費用はかかりましたが、行ってみるとなんで今までやらなかったのか後悔するほど楽しいものでした。子どもたちも大喜びして自然を満喫して帰ってきました。もちろん温泉旅館やホテルとは方向性が違いますが、アウトドアならではの贅沢な時間の過ごし方もいいものです。

気になる費用は、キャンプで使う食材費など入れても温泉旅館の1/3程度。デイキャンプならもっと安上がりですよね。知らなかったのですが、関東周辺だけでもかなりの数のキャンプ場があるんです。遠出しなくても近場でこんなに楽しめるならしばらくはアウトドアでよさそうです。

キャンプ場-日本最大級のキャンプ場検索・予約サイト【なっぷ】
参照元:なっぷ(2015年12月、著者調べ)

【9】図書館、動物園、工場見学…無料のお出かけスポットは意外と多い。

息抜きしたい休日、ショッピングモールの代わりに行くならお金のかからない図書館や無料の動物園、大きな公園などがオススメです。調べてみると、こんなところもあったのかぁ…と感心するくらい周辺には無料の面白いスポットがたくさんあるんです。

子ども達の児童書や絵本も図書館で借りれば買わずに何度でも読めますし塾で勉強するのと同じくらい子どもにとっては良い習慣ですよね。市営などの動物園も動物の数は少ないですが、ちょっとお出かけ程度なら充分です。面白いところでは最近流行りの工場見学も社会見学になっていいですよね。

全国無料スポット&おでかけガイド:るるぶ.com
参照元:るるぶ.com(2015年12月、著者調べ)

【10】家庭円満は節約につながる!

なにはともあれ、大前提として「家族が仲良く暮らすこと。」これが節約への近道ではないかと思っています。家庭の中の風通しが良ければ多少の貧乏も我慢できるものですよね。家の購入資金や子どもの教育費、老後の資金など自分達の目標に向かって夫婦が協力してやっていれば子どもにもきっと悪い影響はないはずです。

そして、家族全員が仲良くひとつの部屋で過ごす時間が長ければ電気代の節約にもなります。パパが寄り道せずに帰りたくなる雰囲気なら仕事づきあいの飲み代も多少節約出来るかもしれませんよね。バラバラに行動するよりもまとめて行動した方が全体的な経費は少なく済むのでやっぱり家族は円満に限るということでしょうか。



結果、どう変わったかというと…

昨年と今年の10月、11月の2ヶ月の生活費に占める割合を比較してどのくらい節約が出来ているかを調べてみました。

■食費+外食費
(10月)昨年比1%減
(11月)昨年比17%減

■公共料金+通信費
(10月)昨年比1%減
(11月)昨年比30%減

■日用品
(10月)昨年比15%減
(11月)昨年比26%減

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上記の項目だけでも平均して15%ほど生活費が減少していました。生活費全体でみてもおよそ14%のカットに成功。やれば出来るもんですね!

まとめ

いかがでしたか?私のようなズボラ主婦でも意識次第でそんなに無理なく節約はできるものなのです。何も考えずにお金を使うのは楽ですが、何に使ったかも分からないお金を年換算してみると意外にスゴい額になっていてびっくりしてしまいます。

節約は難しそうに見えますが、実は習慣にしてしまえばそんなに負担と思わなくなるものです。水道のひねり加減を少なめにしたり、その都度コンセントを抜いたりも慣れてしまえばこっちのもの。節約につながる習慣を少しでも増やして気付いたらお金が貯まっていた!という風になりたいものです。