火災保険とは?まさかの時に備えて安心な補償の違いと選び方

あなたの住んでいる大切なお家のための火災保険、補償内容はちゃんとご理解されていますか?不運にも災害に遭った時にカバーされていない!という事があるようではいけません。これから加入を検討されている方もごいっしょに確認していきましょう!



火災保険ではどんなものが補償されるの?

火災保険の補償は細かく分けると以下のようになります。

①火災・落雷・破裂・爆発
②風災・ひょう災・雪災
③建物外部からの物体の落下・飛来・衝突
④騒じょう行為による損害
⑤漏水などの水濡れ損害
⑥水災
⑦盗難
⑧不測かつ突発的な事故による破損・汚損

という項目に分けられますが少しわかりづらいかもしれませんので、項目ごとにわかりやすく説明していきます。



補償の内容は?

①の(火災・落雷・破裂・爆発)は建物や家財道具が燃えてしまった、ガス爆発等で粉々になってしまった場合はこちらの補償になります。

②の(風災・ひょう災・雪災)は台風や竜巻が来て建物が壊れてしまった、ひょうが降ってきて屋根やガラスが壊れた、大雪が降り雪の重みで屋根がつぶれてしまったなどの補償はこちらになります。

③の(建物外部からの物体の落下・飛来・衝突)は自動車が建物に衝突し壊れてしまった、飛行機が墜落してきて家が壊れてしまったなどの補償はこちらになります。例えばボールが飛んできて窓ガラスが割れてしまったケースもこちらの補償になります。

④の(騒じょう行為による損害)は家の近くでデモや労働争議があり、それに巻き込まれてしまい家や塀が壊されてしまった場合の補償はこちらになります。

⑤の(漏水などの水濡れ損害)は建物の給排水管が破裂し水が漏れ天井や壁にしみができてしまった、電気製品が使い物にならなくなった、家具や家財道具が使い物にならなくなった場合で補償されます。

⑥の(水災)は台風や大雨により洪水になり建物が流された場合や床上浸水して建物や家財道具に損害が出た。また高潮により床上浸水した、土砂崩れが起き同様に損害が出た場合に補償されます。

⑦の(盗難)は空き巣に遭遇してしまいドアの鍵を壊された、窓ガラスを割られた、家財道具が盗難されてしまった場合の補償がこちらになります。

⑧の(不測かつ突発的な事故による破損・汚損)はこちらの不注意で建物や家財道具を破損させてしまった場合の補償です。例えばこどもが遊んでいて壁に穴を開けてしまった。部屋の模様替えの最中にテーブルを壁や電気製品を壊した場合にも補償されます。wiiのリモコンがうっかり手を離れ液晶テレビの画面を壊した場合も補償されます。

それじゃあどの補償に入れば安心?という事になりますね。それでは次でわかりやすく説明しますね。

どの補償に入ればいいの?

もちろん①から⑧まですべての補償があった方がいいですね。

保険会社が販売している火災保険はそれぞれ特徴があります。①から⑧まですべてワイドな補償する商品や①と②のみ補償のベーシック的な商品もあります。

また③から⑧まで項目別にお客様ご自身で選択できる商品を販売している会社もありますので各保険会社のホームページをご覧になり参考にしながら選んでいきましょう!

ただお住まいの地域によってここは水害が今まで無かったから大丈夫とか山が遠いので土砂災害は大丈夫という理由で水害補償を選択されない方も少なからずいらっしゃいます。

近年はゲリラ豪雨や局地的集中豪雨の発生が多くなっており過去のデータが当てはまらないケースが多く、その点も十分注意しながら補償の選択を考えられた方が個人的にはいいと思いますよ。



火災保険加入している方へのアドバイス

現在火災保険に加入しておられる方へアドバイス。
特に保険期間が長期に渡る長期火災という商品に加入の方は特に確認して欲しいです。

以前の個人向け火災保険といえば住宅保険と住宅総合保険の2種類のみでした。現在はというと保険の自由化に伴いそれぞれのネーミングで独自の火災保険を各社販売しています。

その住宅保険と住宅総合保険の大きな違いは補償の内容です。住宅保険は先に説明しました項目でいえば①と②の補償しかありません。住宅総合保険は①から⑦までの補償になります。

火災保険の保険料という点からみますと補償される項目が少ない分、住宅保険の方が当然安くなってきますね。補償が多い分、住宅総合保険は保険料が当然高くなります。

家をローンで購入された方、お金を借りた金融機関から言われるがまま長期の火災保険に加入された方もたくさんいらっしゃるかと思います。

長期の契約ともなると保険料の金額ばかり目がいってしまうのも当時は仕方ないかもしれませんね。その時は補償より保険料、保険の内容は二の次だったかもしれません。保険料も数十万お支払いいただいた事だと思います。

よくわからず長期の火災保険を契約してしまった方、どんな保険に加入しているかこの際調べてみませんか?お手元に保険証券もしくは写しがあれば調べることができます。よくわからなければ加入している保険会社に問い合わせしてみましょう。

すまい・家財の保険(火災保険)|三井住友海上
参照元:三井住友海上(2015年12月時点、著者調べ)

じぶんでえらべる火災保険|セゾン自動車火災保険
参照元:セゾン自動車火災保険株式会社(2015年12月時点、著者調べ)

保険の見直しできるの?

もし住宅保険に加入していた場合、お住まいの地域の立地環境では補償が不十分な場合もございます。お住まいの近くに川がある場合は万が一氾濫して被害に遭われても補償はありません。

近くに山があり、万が一土砂災害発生して被害に遭われてもこちらも保障はありません。また③から⑦についての損害についても同様です。当てはまるようでしたら見直しをお勧めいたします。

どうすればいいか?現在の加入している保険を中途で解約し新しい保険に加入するしかありませんが、補償が増える分安心して生活できるはずです。

まとめ

あなたの大切な財産であるお家の為に幅広く補償してくれる火災保険のご加入をお勧めします。

簡単に説明した部分もあるかもしれません。こういった場合の補償は?という疑問・質問は保険会社もしくは代理店と相談してみましょう。そしてご理解いただいた上での加入をお勧めいたします。