車の傷修理にかかる費用!相場はどのくらい?

「ガガガ!」愛車に傷が付いてしまった!こんな場面に遭遇したことがありませんか?そこで考えるのは、傷の修理にかかる費用でしょう。実際いくらかかるのでしょうか?ご安心を。傷をいろいろな方法で直してきた私が、修理方法と修理費の相場をお教えします。



みんなが知りたい疑問

気をつけていたにもかかわらず、車に傷をつけてしまうことって、ありますよね。ガードレールや自宅の壁でこすってしまって、残念な結果になってしまうことが。この傷の修理に関しての反応は、状況や人によって異なります。

古くて「別に傷だらけでもいいや」という車と、買ったばっかりの新車や友人の車とでは、緊急度が全く異なります。また、軽くこすっただけの状況と、凹みも生じてしまった傷とでも、異なりますよね。

なんであれ、傷はできる限り直したいですよね。では、車についてしまった傷に関して、あなたが抱く疑問を、一つ一つお答えしますね。

・費用はどのくらいかかるか?
・どのように直したら良いか?
・どこに修理してもらうか?



車の修理方法

まず、「傷の直し方」からです。これは、一つだけではありません。あなたは、それらの方法をご存知ですか?何種類ぐらい選択肢があるのでしょうか?大きく分けて二種類あります。

・自分で修理する
・業者に出す

自分で修理する人は、強者ですね。でも、できないわけでもありません。車の傷具合や修理道具、そしてわたしたち自身の技術によって、可能ではあります。もう一つの方法「業者に出す」というものですが、業者といってもいくつかあります。

・ディーラー
・カーコンビニなど
・板金塗装屋

これら3つの方法から、一つを選択することができます。後で一つ一つ細かくご説明しますが、これらの業者に修理を見積もってもらうと、値段が異なることでしょう。その理由は、何でしょうか?どこに、修理をお願いしたらよいでしょうか?

かかる費用

わたしたちが一番知りたい、それぞれにかかる費用を、ここでご紹介したいと思います。あなたは、どの方法が一番安いと思いますか?当然のことながら、「自分で直す」のが、費用を最も安くすることのできる方法です。しかし、自分でやるには、限界があります。例えば、傷だけでなく、凹みもあるなら、できないでしょう。

車に軽度の傷ではなく、自分では修繕が不可能のレベルの状態ですと、それぞれ費用はどのくらいになるでしょうか?傷の状態を例として挙げて、だいたい計算をしてみると、このぐらいになります。

■フロントバンパーに擦り傷あり、フロントフェンダーに軽いへこみあり
・ディーラー → 約8万円(塗装6万円 その他作業2万円)
・カーコンビニ → 約8万円(塗装5万円 その他作業3万円)
・板金塗装屋 → 約4万5千円(塗装4万円 その他作業5千円)

凹みや割れがあると「板金」が必要でその相場は、サイズにもよりますが、5~6万円となっています。それでも板金塗装屋は、それ以下の値段ですね。その理由として、考えられることは、ディーラーやカーコンビニは、修繕の計算を「パネル」あたりで計算をしているのに対し、板金屋は「面積」あたりの計算で値段を出してくれるため、安く済ませられる可能性が考えられます。

理由は、なんであれ、同じサービスを受けるにあたり、板金塗装屋が一番安く受けられることが多いです。この値段は、例としてあげましたが、料金がこれよりも高かったりやすかったりする可能性がありますので、それぞれ「見積もり」を出してもらいましょう。

では、それぞれの修理方法を、一つずつ見ていきましょう。まずは「自分で補修する」方法からです。

車 キズ(傷)・へこみの修理・板金塗装 | カーコンビニ倶楽部≪公式≫
参照元:カーコンビニ倶楽部(2015年12月、著者調べ)

トヨタ アフターサービス | 修理や故障の場合は | キズ・へこみの修理 | キズナックス | トヨタ自動車WEBサイト
参照元:トヨタ(2015年12月、著者調べ)



傷を自分で直す

修理の必要アイテム

はじめに自分で、車についた傷を治す方法から、ご紹介します。どんな準備が必要でしょうか?まず、揃えるべきアイテムは、次の5点です。

・コンパウンド
・タッチアップペン
・シリコンオフ
・サンドペーパー
・マスキングテープ

これらの中に、あなたの知っている道具はありましたか?初めて聞いた物も会ったかもしれません。それぞれ、どんな役目をするのでしょうか?

・コンパウンド → 研磨剤(液状)
・タッチアップペン → 傷に上塗りする
・シリコンオフ → 油や汚れを落とす
・サンドペーパー → 紙やすり
・マスキングテープ → 傷の周辺を保護

すべてを購入しても、大体「5,000円以下」で収まります。この方法が圧倒的に安く済ませられます。費用をどうしても抑えたいなら、自分でやるのが一番ですね。でも、もちろん高度な技術が必要となります。それに、いくら技術があっても、修理には限界があると思います。

作業手順

作業をざっと説明すると、次のようになります。

・車を水洗い
・傷部分の汚れとサビを取る(サンドペーパー)
・傷部分の汚れふき(シリコンオフ・乾いたタオル)
・傷周りの保護(マスキングテープ)
・傷部分に色をたっぷり塗る(タッチアップペン)
・乾かす(一週間ほど)
・タッチアップペンで補修した部分のいらない部分を研磨(サンドペーパー)
・仕上げ(コンパウンド)

このように、時間と労力をようする作業であることがわかりましたね。自分で修理したい場合は、傷が浅く、しかも面積が狭い「軽度」であれば、仕上がりは良くなります。もちろん業者の人にしてもらったレベルにするのは、不可能に近いと思います。

どんなに仕上がりが良くても、修復部分を近くから見るなら、傷があることがわかるレベルです。「失敗しても大丈夫。傷の具合は軽度だ。」というのであれば、やる価値あります。

業者にお願いする

傷の補修を良くしたいのであれば、私オススメの「業者に頼む」という方法を取りましょう。業者と言っても、先にご説明したように、大きく分けて3つありましたね。覚えておられますか?

・ディーラー
・カーコンビニ倶楽部などフランチャイズ店
・板金塗装屋

これらの業者ですが、値段の違いは、大したことがないのでしょうか?それとも、大きく違うのでしょうか?気になるところですよね。結論から言いますと、「板金塗装屋」が一番安く、しかも良い補修をしてくれる可能性が高いです。なぜでしょうか?

その理由を1つずつお話しますね。

【ディーラー】車の傷修理をお願いする方法1

・値段 → 高額になりがち
・サービス → 良い可能性が高い
・時間 → 長い期間かかるかも
・アフターサービス → ある程度自分の希望通りになる

いつも利用していて、サービスの良いディーラーであれば、満足のいく補修をしてくれる可能性が高いです。この方法の欠点は、値段が高くなりがちであるということでしょう。それは、なぜですか?

なぜなら、ディーラー自体が、傷の補修をしてくれるわけではないからです。つまり、傷の修理を他に「外注する」必要があるのです。どこに外注するのでしょうか?それは、「板金塗装屋」にです。自分たちも利益をもらい、外注先にもお金を払うのですから、お金がかかって当然ですね。

しかも、外注するわけですから、自分の希望通りの補修がなされず、再補修ということにもなりかねません。そうなると、修繕にかかる時間は長くなることでしょう。希望自体が、板金塗装屋に届かないことがあるわけです。歯がゆいですね。

でも、もちろんディーラーにお願いする利点があります。それは、何ですか?適切な仕上がりになるまで、何度でも補修してもらえたり、補修期間中、代車をタダで貸してもらえたりという、サービスがあるかもしれないからです。これは、いいですよね。しかも、自分で補修屋を探して回る手間もないですから、楽です。

【カーコンビニなど】車の傷修理をお願いする方法2

・値段 → それほど安くない
・サービス → まあまあ
・時間 → 適正
・アフターサービス → 可能性がある

値段がディーラーより少し安いぐらい、かかる時間は多少早いぐらいのサービスは見込めます。実際、カーコンビニなどは、元は何だったのでしょうか?このお店は、地元の「板金塗装屋」でした。フランチャイズに加盟して、営業している板金塗装屋なわけです。値段が、それほど安くない理由は何でしょうか?

元は地元の板金塗装屋だったわけですが、さらに従業員を雇ったり、フランチャイズのフィー料金を払わなければならなくなったりして、価格が高くなってしまうのです。見積もりシステムなどのサービスゆえに、値段が少し上乗せしていることも考えられます。

もちろん、交渉して値引きしてくれるということもなく、マニュアル通りのサービスを受けます。評判も悪くもなく、良くもないとよく聞きます。出来は、ほどほどというわけです。自分の車の傷修繕にはいくらぐらいかかるのか、理解するには「見積もりサービス」は安心ですが。

車 キズ(傷)・へこみの修理・板金塗装 | カーコンビニ倶楽部≪公式≫
参照元:公式サイト(2015年12月、著者調べ)

【板金塗装屋】車の傷修理をお願いする方法3

では、最後に地元の「板金塗装屋」を紹介します。私がなぜここをおすすめするのかも、はっきりとご説明しますね。前の2つでもあげた「値段・サービス・時間・アフターサービス」を先に見てみましょう。

・値段 → 一番安く仕上がる
・サービス → 良い店も悪い店もある
・時間 → 適正
・アフターサービス → 店による

地元の板金塗装屋は、まさに職人たちの集まりです。特に腕がある所は、値段が高めの場合が多いです。しかし、仕上がりは、最高です!嬉しいことに、値段が安い割に、補修が満足のいくレベルにしてくれることがほとんどです。なぜ、値段も安く、仕上がりも良くなるのでしょうか?

まず、言えることとして、材料費以外は、すべて利益にすることができるので、ディーラーなどが決してできない値段でも、仕事を引き受けてくれることが多いからです。費用を安くできる、希望の仕上がりにしてくれるという、嬉しいことばかりですね。しかし、注意するべき点もあります。それは何でしょうか?

板金塗装屋に直接、見積もってもらい、値段を出してもらえるため、値引き交渉もすることもできるかもしれません。でも、その際、注意する必要があります。実際、わたしの経験なのですが、値引きに応じてくれたものの、手抜きとも言える仕上がりになって、車を受け取ったことがあるからです。クオリティーが下がったサービスを受けるのは、嫌ですよね。

ですから、無理に値引き交渉をするのは、避けたほうが無難ですので、覚えておいてくださいね。私と同じ、あなたも後悔することがありませんように。地元の板金塗装屋と言っても、自分で、その場所に行き見積もりを出してもらい、さらに他のお店と比較するという、余計な努力が、私たちに生じます。どうしたら、腕の良く値段も安めの修理屋を見つけることができるでしょうか?

板金塗装屋の選び方【秘訣】

ポイントはいくつかあります。

・塗装ブース
・接客態度
・値段
・仕上がり
・待ち時間
・車の数

塗装ブースは特に、注意して見たいと思います。なぜでしょうか?それは、そのお店の腕があるかないかを見分ける、一つのサインになるからです。どんな塗装ブースだと、信頼できそうですか?

・塗装ブース → 専用の密封ゾーン

なぜ、このような塗装ブースだと、仕上がりの満足のいくサービスを受けられると言えますか?それは、専用の密封ゾーンがあれば、その中に埃が入らないからです。もし、「埃が入る」スペースで塗装をするとどうなりますか?塗装中に埃が車に付き、そのまま埋め込まれる可能性があるからです。仕上がりに違いが出てきてしまうのです。これは、イヤですよね。

「接客態度」も判断基準になります。丁寧ですか?親切に応対してくれるでしょうか?これらが納得のいけるレベルだと、安心して車をそこに預けられる可能性が高いです。また、板金塗装屋に置かれている車の数は、どうですか?いつもガラガラでしょうか?それとも、待ちの車でいっぱいでしょうか?

車が沢山ですと、「修理・受け取り」に時間がかかるかもしれませんが、他の人も納得の仕上がりを期待できている証拠ですので、この点も見逃さずに、見ておきましょう。これらの判断基準で、板金塗装屋を見て、良いサービスを受けられるお店を探しましょう。探すという労力がかかりますが、満足の結果が得られる可能性は、高いです!

部品交換【裏技】

最後に裏技として、傷や凹みの補修を、塗装と板金ではなく「部品をそのまま交換」という方法をご紹介します。この手段の良いところは何でしょうか?

・短い時間で修理を終えられる

車を毎日使っている人にとって、車を預けるということには、抵抗がありますよね。修理中に代車をタダで出してくれるならともかく、お金がかかるとなると、さらに費用がかかります。それだけではありません。塗装と板金をするには、「最低3日ぐらい」かかる場合があります。これは、お店の車の混み具合も関係してきますが、その日のうちに車を受け取るのは、難しいでしょう。

しかし、部品を丸ごと交換となると、かかる時間はどのくらいでしょうか?「15分から1時間ぐらい」で済ませられることが多いです。スピードいうと、新品に交換するのが圧倒的に早いですよね!車を修理屋に預けられない人や、塗装と板金のサービスの値段が部品交換と大して変わらない場合などは、この方法を取る場合が多いです。

気になる「部品交換」には、どのくらいかかるのでしょか?バンパーの交換は、「5万円より少し高いくらい」で、できるでしょう。これを考えると、かなり深い傷のある車でしたら、部品交換も視野に入れる必要があるでしょう。

部品はヤフオク!などのネットオークションで出品してあることがありますので、一度検索してみてもいいかもしれませんね。

ヤフオク! – 日本最大級のネットオークションサイト
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まとめ

いかがでしたか?車についてしまった傷を修理するにあたり、かかる費用をご紹介させていただきました。参考になりましたか?まとめてみると、私のオススメの方法は、このようになります。

・とても軽い修理 → 自分で直す → 5千円以下
・安心第一 → ディーラー → 一番値段がかかる
・値段とサービス → 地元の板金塗装屋

いつも車を良い状態に保って、乗りたいものですね。車の擦り傷ですが、そこから錆が発生する可能性がありますので、注意したいと思います。それでも、車のバンパーは、車本体にダメージが伝わらないようにするための部品ですので、傷がついて当然ともいえます。傷が目立つ部分ではありますが、神経質にもならなくても良いのかもしれませんね。
本記事の情報は、一般的または筆者個人の調査によるものです。法令などの改正、前提事実や個人状況の違いや変化によって、掲載内容と実際の結果が異なってしまう可能性があります。 従って本記事の掲載内容については一切の責任を負いかねますので、内容の解釈や実践はご自身の責任で行い、専門家に相談されることを推奨いたします。