年収で見る女性の職業|今から目指すならどんな仕事?

年収ごとに女性の職業をみていきたいと思います。20~40代の女性の平均年収は300万円弱だと考えられています。専門的な資格や知識を必要とする職業であるほど年収は高くなる傾向にあるようです。しかし大学の専門学部や専門学校に通わなければならないなどの場合も多く、時間的経済的余裕がないと目指せる職業は限られてしまうようです。



女性の平均年収

一般的なフルタイム勤務の女性の平均年収は約280万円ほどだと思われます。これは調査対象によって様々なようで、例えば金融系やコンサル系の調査対象者が多い調査結果の場合は、平均年収420万円というところもありました。

しかし男性も含めた平均年収が400万円台と言われている昨今、女性の平均年収が420万円と考えるのは偏り過ぎている感が否めませんでした。したがって、リクルートとらばーゆの調査結果である280万円という平均年収が最も一般的な平均年収額として妥当ではないかと考えます。

こちらの調査では、年収400万円以下が8割を占めるという結果となっており、非正規雇用が多数を占める昨今では最も信憑性が高く感じられました。

働く女子322人の最新リアル・マネー事情 [収入編] 年収のリアルデータ|女性の求人・転職なら【とらばーゆ】
参照元:リクルート|とらばーゆ(2015年12月:著者調べ)

女性の年収と雇用形態

雇用形態別の女性の平均年収は、正規雇用が337.8万円と最も高く、続いて契約社員が275.5万円、派遣社員が242.7万円となりました。これにはボーナスの有無が影響していると思われます。

契約社員は場合によってはボーナス支給されることがありますが、派遣社員は派遣先との直接契約ではないので、業績が良くてもボーナスをもらえることはほとんどないと思われます。

ただ私は正社員も派遣社員もどちらの経験もありますが、仕事内容も仕事量も正社員と同じなので収入に差が出るのはつらいですね。私が転職活動をしていた時期は正社員の募集が少なく派遣社員でしか入れなかったのですが、正社員では入れそうにない企業で仕事ができスキルアップできたのは良かったと受け止めています。



年収500万円台以上可能な職業

営業職

女性の営業職は年収も幅広いようで、平均的には350~500万円程度だと言われているようです。相場として高めなのは、医療、金融、保険、IT・通信などの業界だということで、成果次第では年収1,000万円を超える場合もあるようです。

自分の働き次第で年収を増やせる可能性が最も高くやりがいがある仕事だとは言えます。特に外資系企業となると固定給は低めですが、インセンティブの割合が大きいため、年収が大幅に上がる傾向にあるということです。

年収400万円台の職業

技術職

日本はまだまだ女性の技術職は少ないようです。システムエンジニアなどの職業も8割以上が男性であり、2割に満たない女性SEも、産休育休などを取って復帰するということはほぼないようです。また労働時間が長く過酷な職業だと言われています。

高い技術力を要する長時間労働という反面、平均年収は意外に低く、女性の場合500万円に満たないことが多いとのことなのです。その要因としては、コスト面で圧倒的に安い中国やベトナムのSEを採用する企業が多いことなどが背景にあると考えられているようです。

看護師・薬剤師・保健師などの専門職

弁護士や医師など一部の超高収入職を除き、需要があり比較的高収入が得られる職業として看護師や薬剤師が挙げられます。看護師で平均年収は473万円、薬剤師が430万円程度、保健師は340万円程度となるようです。

資格取得のためには薬剤師の場合大学の薬学部を卒業する必要がありますし、看護師も専門学校などに通う必要があるため簡単に目指せる職業ではないようですが、求人広告などではほとんど看護師や薬剤師の需要がない週はありませんね。

保健師も看護師資格がないとなれないようですが、保健所などに市町村職員として勤務する場合は地方公務員の給与に資格分上乗せがある程度だとのことです。看護師と違って時間的に不規則な仕事ではないため主婦としては働きやすいようです。



年収300万円台以下の職業

介護福祉士・ケアマネジャーなど専門職

介護福祉士やケアマネジャーなどの専門職は、人材不足で全国どこでも需要があります。看護師や薬剤師などと違って無資格でも就職でき、仕事をしながら資格を取れるという面がメリットですね。

平均的な年収としては、介護福祉士が300万円前後と言われています。日勤のみで働くことができる場合もありますが、多くは夜勤や休日祝日に出勤しなければならないようです。変則的な勤務で肉体労働も伴うとあって離職率が高いようです。

介護福祉士が介護業務を行うのに対して、ケアマネジャーは介護プランを立てマネージメントしていくという仕事になるようです。平均的な年収としては360万円程度と介護福祉士に比べては高めの相場のようです。主に日勤、休祝日も休めることが多いようで、介護福祉士からケアマネジャーへ転身する人も少なくないようです。

事務職

事務職の女性の平均年収としては305万円程度ということです。事務職の中で収入が比較的高めなものとして貿易事務が挙げられます。貿易事務は外国語、特に最近では中国語が話せると大変有利で、別途手当てが加算される場合もあるようです。

オーソドックスな一般事務の平均年収は285万円程度のようです。事務職は全体的に300万円前後で、年収に大きく差はないようですが、仕事内容は同じでも勤務先によって待遇が変わることが多いようです。特に法律事務などの場合は、年収600万円という人もいれば、250万円以下といった場合もあるようです。

事務職女性の給料、いくらが妥当?:日経ウーマンオンライン【給料の正しい貯め方&ふやし方】
参照元:日経ウーマンオンライン(2015年12月:著者調べ)

まとめ

このように女性の職種ごとの年収を見てきましたが、高収入を望むのであればやはり営業職が努力次第で最も収入を得られるようです。安定した雇用を求めるのであれば、人材不足という観点から介護職であると思われますが、離職率の高さから見ても過酷な仕事ではあるようです。

フルタイムで働くからにはできるだけ高収入であるほうがいいですが、一番大切なのは自分に向いているかどうかだと思われますので、適性を見極めてから具体的な行動に出るのが賢明であると思われます。