借金の理由4選|借金地獄に陥らないための対処法と予防策

借金理由の原因はただひとつ、収入より多くの支出があるからです。つまり、収入以上の支出をしなければ借金というものは発生しないのです。昨今はポイント目当てに何もかもクレジット払いにする人も多いようですが、しっかり管理をしておかなければ、手持ち金がなくてもあるように錯覚してしまいますので注意が必要です。



借金とは

借金とはその名の通りお金を借りることで、会計用語でいうと借入金となり負債(支払い義務のあるもの)に含まれます。ローンなどは商品をツケで買っていることになるので会計用語でいうと買掛金となり同じく負債となります。

ローンは借金ではないという意見もありますが、個人的には借金だと考えるべきではないかと思っています。むしろ「リボ払いやローンは借金ではない」と考えてしまう人こそが借金を作ってしまうタイプの人と言えるかもしれません。

借金が発生する理由の多くは、金銭感覚の麻痺ではないかと思われます。入ってくる以上にお金を使ってしまうからマイナスが発生してしまうのです。クレジットで商品を購入し買った月の収入からその分を残しておかないと、翌月や翌々月に請求が来たときに翌月分の収入から支払うことになります。

管理の苦手な人はこれを繰り返し、ある時お金が足りなくなってついにキャッシングを利用してしまい、文字通りの「借金」になってしまうというパターンが多いようです。

借金と多重債務

借金がエスカレートすると、多重債務に陥ってしまう危険が高いです。借金返済のために他の金融業者から借入を繰り返し、利息の支払い分もかさんで借金がどんどん増え続けるようになると、個人では解決できない状態になってしまいます。

こうなると専門家に相談して、自己破産や債務整理などで解決するしかなくなってしまうことも多いです。借金の原因は収入より支出が多いからだというのは当然なのですが、なぜそのような事態になってしまうのか、その理由、原因についてもう少し詳しく見ていきましょう。

多重債務とは : 知るぽると
参照元:知るぽると|金融広報中央委員会(2015年12月:著者調べ)



借金の原因

1.ギャンブル

最も多いと言われる原因がパチンコ・パチスロなどの「ギャンブル」です。競馬などに比べても、パチンコ・パチスロへの依存性は特に高いのではないかと思われます。ゲームなのでお金をどんどんつぎ込んでしまい、損をした分を取り返そうとすることで借金までしてしまう人が多いようです。

2.見栄

女性に特に多い理由が、見栄や意思の弱さによる浪費です。洋服や靴やバッグ、化粧品、美容院代、ネイル、エステと女性への金銭的誘惑はとどまることがありません。またランチや飲み会のお誘いを断れない、付き合いで頼まれた保険などに必要ないのに加入してしまう、といったこともあるようです。

自分だけでなく子供にお金をかけてしまうのも女性に多いパターンです。被服費だけでなく、いくつもの習い事を掛け持ちさせたり、小学校から私立に通ったりなど教育費にお金をかける家庭も多いようですね。こうしたことが積もってキャッシングなどに手を出してしまい、借金ができてしまうことが多いようです。

3.家族の借金

本人は質素に暮らしているのに、身内に借金がある場合、それを助けようと自分まで借金を背負ってしまう心優しい人が多いようです。連帯保証人でなければ本人以外に請求が来ることはないのですが、家族を助けたいと思ってしまうのでしょうね。

4.入院などの大きな臨時出費が重なった場合

収入が少なく生活するだけで精一杯なのに急に病気になり入院しなくてはいけなくなった場合なども、借金生活開始のきっかけになるようです。数日間ほどの入院でも10万円以上の請求が来ることもあります。

わが家も主人が肺炎で入院したことがありますが、差額ベッド代を引いても6日間で8万円ほどかかりました。1日目から5千円支給される保険でも賄えない金額ですね。

借金への対処法と予防策

1.ギャンブルをやめる

ビジネスとは利益が目的であり「顧客にお金を出させるためのもの」だということを忘れてはいけません。勝ち続けることは絶対にないのです。基本的には損をするものなのです。次こそは当たる、今ここでやめたら次にこの台に座った人が当たるかもしれない、などと考えてしまうのもまた策略なのです。

借金問題を解決したければギャンブルは即やめ、そして二度としないことです。断言してもいいですが、ギャンブルで損は絶対に取り返せません。パチンコ店が溢れているのは儲かるビジネスだからです。

2.収入に見合った生活をする

見栄による出費が積もっていくと収入に見合わない支出が増えてしまいます。特に子供が小さいうちはそれほどお金がかからないはずなのに、そこで借金をするまでに至ってしまうと、子供が高校生以上になった時に恐ろしいことになっている可能性があります。

とにかく必要以上の付き合いにお金はかけず、高額な物は購入しない、分不相応な習い事はさせないなど「収入に見合った生活」をすることが対処法であり最大の予防策です。

今苦しければ、将来もっと苦しくなります。管理できないならクレジットカードの使用もやめましょう。ポイント以上に無駄遣いをしていたら元も子もありません。もしポイント目当てで使うなら、使った時点で引き落とし口座に代金分を入金する癖をつけましょう。

3.家族の家計を整理する

家族の借金ために自分が借金をしても何の解決にもなりません。家族の家計を収入>支出になるように見直してもらいましょう。家計簿をつけていなくても通帳を見せてもらえばおおよその出入りは分かります。なぜそんなに支出が多いのか調べて解決してもらいましょう。

そこまで迷惑をかけられるのならその権利はあります。改善の余地がなければ、債務整理手続きを勧めたほうが良いでしょう。間違っても自分が借金してまで家族の借金を返すようなことはしてはいけません。

4.医療保険に加入しておく

高額医療費制度である程度までの医療費は返ってきますが、万一に備えてリーズナブルな医療保険に加入しておくといいでしょう。20~40代なら月々2千円台でも十分な保障がある保険に入れます。1日目から5千円以上支給されるものに入っておけば十分だと思われます。

外資系保険会社などは保険料が安いぶん後払いになることが多いですが、インターネットひとつで簡単に手続きできるのでお勧めです。そんなときこそクレジットカードを利用しましょう。支払いは退院後すぐに手続きすれば2週間ほどで支給してもらえます。

あらかじめ入院すると分かっている場合は、高額医療費限度額までしか窓口で支払わなくても良い「限度額適用認定証」を発行してもらっておくのも良いと思われます。

ちゃんと応える医療保険EVER:特長|医療保険は、アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)
参照元:アメリカンファミリー生命保険会社(2015年12月:著者調べ)

医療保険 新CURE[キュア]|オリックス生命保険株式会社
参照元:オリックス生命保険株式会社(2015年12月:著者調べ)

医療費が高額になりそうなとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会
参照元:全国健康保険協会(2015年12月:著者調べ)



まとめ

できてしまった借金は、それ以上膨らませないことが最も大切です。多重債務に陥る前に生活改善対処して、できるだけ早く返済してしまいましょう。もし多重債務に陥った場合は専門家に相談するなどして早めの解決が必須です。借金は家族関係や人間関係を狂わせる理由にもなりますので、意識を改革するように努めましょう。