換気扇の交換にかかる費用|優良主婦なら知っておきたい専門知識

換気扇の交換にかかる費用は、取り付けてある場所や選ぶ機種によって様々です。どのような費用がいくらぐらいかかるのか、どこに頼めばいいのかなどをまとめました。



換気扇の交換費用

換気扇が壊れたら

トイレやお風呂、キッチンなどの湿気やニオイ対策、室内の空気をキレイに保つために欠かせない換気扇。一般的には10年ぐらいで、異音がしたり動かなくなったりすることが多いようです。家を買った時や借りた時には、元々ついているものだから気にもしないけど、いざ交換という時に、いったいいくらぐらいかかるものなのか、どこに頼めばいいのか、見当もつかないという方は多いのではないでしょうか。

まず、自分でできるか業者に頼むかという点について、壁についているプロペラ式のものなど、コンセント型のものであれば、自分で交換をすることもできますが、室内配線工事が伴うものであれば、電気工事士の資格がないと行うことができないようです。

ただ、このようなものについては、資格の有無にかかわらず、得意な人と苦手な人がいることは確かです。もちろん自分で交換できれば費用は抑えられますが、全くわからないという方は、どのような型の換気扇であるにしても、業者に頼むのが確実でしょう。

換気扇の交換費用の見積もり方法と相場

見積もりについては、家仲間コムのようなサイトで、業者に一括見積もりを出すことができます。訪問見積もりは無料で行っているところが多いので、一括見積もりで条件が合いそうだと思った業者に、訪問を依頼してみましょう。

相場については、各社のホームページを見ると、1.6万円ぐらいから交換をしてくれるようですが、業者や機種による違いはもちろん、どこの換気扇かによっても、交換費用は変わってきます。家仲間コム(

https://www.ienakama.com
)の「リフォームの価格相場」という項目に、各所の換気扇交換の相場が書かれているので、紹介しますね。

各換気扇の交換費用の最多価格帯は、キッチンの換気扇が6万円から8万円、浴室換気扇が2.8万円から3.5万円、トイレ換気扇が2.4万円から3万円となっています。あくまでも目安ではありますが、以上を参考に、何社かに見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか。



価格を決める要因

価格の決め方は、業者によって様々だと考えられますが、例えばサンリフレプラザのサイトには、天井埋込型換気扇交換の見積もりについて、必要な項目が挙げられています。具体的には、戸建てかマンションかなどの住まいの形態、築年数、換気扇の品番、点検口の有無を入力するほか、既存換気扇と天井全体の写真、換気扇スイッチの写真を送ることで、ネット見積もりができるようです。

換気扇(天井埋込型)の交換工事なら【サンリフレプラザ】
参照元:サンリフレプラザ(2015年12月、著者調べ) まず、賃貸物件である場合は、基本的には貸主側に修繕義務があるので、大家さんや管理会社にお願いすることになります。勝手に業者に頼んでトラブルになるケースもあるようですので、注意しましょう。点検口は、天井にある扉のことですが、これがあると交換がしやすいため、その有無によっても価格が変わる可能性があります。

そういう意味では、上記サイトのように写真を送ってネット見積もりをしてもらうか、訪問見積もりで実物を見てもらうかをしないと、やはりどれくらいの費用がかかるかはわからないようですね。

費用の内訳

本体代

文字通り、換気扇本体の価格です。これ自体は5,000円から1万円ほどで買えるので、本体を自分で購入して工事だけを業者に頼もうと考える方もいるようですが、業者はそれらの器具を安く仕入れることができるので、本体も業者に用意してもらう方が安く済むようです。

工事費

ほとんどの業者が、本体代や工事費込みの価格を提示しているので、工事費単独の相場を判断するのは難しいですが、例えば元気でんき119というサイトでは、天井換気扇取替工事の作業料金は、換気扇代を除いて1万円となっているので、おおよそこれくらいの感覚で考えてみるといいかと思います。

工事・料金一覧 | 名古屋の電気工事・修理・取り付け・増設のことなら、元気でんき119へ。
参照元:元気でんき119(2015年12月、著者調べ) ただし、機種によっても工事費に差があり、有限会社福田電子のサイトを見ると、換気扇の種類によって、7,560円から32,400円と、かなり幅があることがわかります。

換気扇の交換工事,換気扇取替>換気扇工事・パイプファン交換・レンジフード交換・換気扇故障
参照元:有限会社福田電子(2015年12月、著者調べ) また、レンジフードの交換やダクト工事を伴う場合、換気扇を暖房乾燥換気扇に換える場合など、別の費用がかかってくる場合があります。以下のサイトに具体例がありますので、参考にしてみて下さい。

サービス案内:換気扇交換工事参考価格表
参照元:業務用エアコンのNDS(2015年12月、著者調べ)

換気扇修理 換気扇交換工事 埼玉で39年の実績 | 家電修理・工事 水道修理 住宅リホーム 外壁塗装 アオキ総合サービス
参照元:アオキ総合サービス(2015年12月、著者調べ)

処分費

取り外した換気扇の処分にかかる費用ですが、こちらは、各サイトを見た感じでは、1,500円から2,000円ぐらいが相場のようです。ただこちらも、上記の福田電子のサイトから、ものによって廃棄処分費が違うことがわかります。

出張料

これについては、無料と表示しているところや、出張費込みの価格を提示しているところがほとんどなので、相場としては不明瞭です。あまり気にせずに、トータルの価格で検討しましょう。ただし、訪問見積もりの時点で出張料が必要な業者もあるので、無料で何社かに見積もりを取ろうと考えている方は注意しましょう。



交換費用を安くするには

一括見積もりを出す

上でも述べましたが、一括見積もりを申請して複数の業者に見積もりに来てもらい、価格や内容を比べることをおすすめします。また、他社の見積額は見せないというのも、多くの方が述べているポイントです。マナーとしてという理由もありますし、業者によっては、本体代を定価より高い額で設定し、割高な費用を提示してくるところもあるようですので、それを他社に見せて価格交渉をすると、足元を見られて、それよりほんの少し安いだけの額を提示される可能性があります。

また、安さだけに着目していると、他社の見積もりを見た業者が、自社を選んでもらうために、ろくに見積もりもせずに安い額を提示し、手抜き工事をされてしまうという可能性も否めません。価格交渉を行う場合は、一通り見積もりを出してもらった後にするなど、工夫をしましょう。

型遅れの商品や過剰在庫を使う

換気扇のメーカーなどに特にこだわりがなければ、型遅れの商品や業者の過剰在庫を使うことで、費用を抑えることができます。そういったものがないか業者に確認してみるのも、一つの手です。

業者の選び方

求める条件を明確に

業者によって特色があり、例えば、24時間365日受付、夜間や土日でも工事可能などを売りにしている業者もありますし、一般家庭のみ対象にしている業者もあれば、法人も対象にしている業者もあります。無料で見積もりに来てくれるか、見積もりから額が上がることがないか、住んでいる地域に対応しているか、すぐに来てくれるか、実績があって安心して任せられそうかなど、求める条件を明確にしたうえで、それに見合った業者を選びましょう。

自社施行している業者を選ぶ

業者によっては、外注業者や下請職人を利用することによって、工事とは直接関係のない中間マージンがかかり、費用が高くなってしまいます。自社施行を行っている業者の方が、工事費を安くできる可能性があるので、一つのポイントにしてみましょう。

また、訪問見積もりについては、無料としている業者でも、実際にはその出張費を見積もり額に含めて提示することもあるようです。ネット見積もりを行っている会社は、そこに人件費がかからないので、その分安く施行できることを謳っています。

この点については、訪問でないと後から追加料金が発生しそうで不安だという方もいらっしゃるでしょうし、各自の考え方によるかと思います。実際には、項目ごとの価格よりもトータルの価格を見て検討することになると思うので、あくまでも業者選びの際の一つのポイントとして参考にしてみて下さい。

換気扇の交換の際の注意事項

本当に壊れているか確認

大きな音がするから交換しようと考える前に、本当に故障なのかどうかを確認しましょう。換気扇ファンにゴミがついていることで、回転がぶれて音が鳴っているだけという場合もあり、その場合であれば、ゴミを取り除くだけで解決します。

また、本体が壊れている場合もあれば、スイッチやモーターが故障しているだけの場合もあるので、その場合は本体を丸々取り替えなくても、安い部品で済む話だったということにもなりかねません。そうは言っても、壊れているかどうかの判断は素人には難しいので、実際に業者に無料見積もりに来てもらって、そこから掃除なり交換なり修理なりを頼むのが確実ですね。

法律違反に注意

実際のところ、なかにはコンセント式のもの以外の換気扇についても、自分で購入し、説明書を見ながら交換する人もいるようです。ただ、本来は電気工事士の有資格者以外が作業することは禁止されている作業もあります。素人が行うと、感電・漏電・ショートの恐れがあって危険ですので、必ず専門の業者に依頼をしましょう。

換気扇のグレードアップ

換気扇には、いろんな機能のついたものが存在します。故障した時に限らず、こういう機能が欲しかったというものがあれば、交換を検討してみましょう。

プロペラファンかシロッコファンか

換気扇は、ファンの種類によって、プロペラファンとシロッコファンの大きく2種類に分けられます。プロペラファンは、扇風機のような形の羽根をしたもので、外壁部に取り付けるため、戸建て住宅に設置されることが多く、直接外部に排気できるため排気量が大きいのと、自分で掃除がしやすいのがメリットです。シロッコファンは、ダクトを通して排気する仕組みで、気密性の高い住宅や高層住宅に向いており、吸い込む力が強く、騒音が小さいなどのメリットがあります。

一般的には、プロペラファンを換気扇、シロッコファンをレンジフードと呼び分けるのがわかりやすいかもしれません。レンジフードには、照明や自動換気機能などの機能がついていることも多く、プロペラファンからシロッコファンに取り替える人が多いようです。この切り替えの工事も可能なので、各家庭の状況に応じて、検討してみましょう。相場としては、レンジフード自体が比較的高価格であることもあり、工事費込みで10万円から20万円のところが多い印象です。

残置運転機能など

換気すべき時間は、場所によって様々です。例えば、浴室の換気扇を入浴中もつけていると冬場などは寒すぎますし、トイレの換気扇をつけ忘れるとニオイがこもってしまいますよね。換気扇には、つけ忘れ・消し忘れを防ぐ照明連動のものや、退出後もニオイや湿気をしっかり排出する残置運転機能、その後に自動で電源が切れる遅延タイマー機能、人を感知すると強運転になる人感センサー付きなど、いろんなタイプのものがあります。使う場所に応じて、必要な機能のついたものを選びましょう。

浴室換気暖房乾燥機

浴室換気扇を、様々な機能のついたものに替えることも可能です。室内で洗濯物を乾かせる衣類乾燥機能、暖かい部屋と寒い浴室の差によって起こるヒートショック対策に有効な浴室暖房機能、のぼせ防止の涼風機能など、浴室を快適・便利に使える機能のついたものがたくさん出ているようです。相場としては、機種によりますが、工事費込みで5万円台から10万円ぐらいで行っているところが多そうです。

まとめ

一口に換気扇の交換といっても、その使用場所や機種などによって、対応の仕方や費用も様々であることがわかりました。最後に、換気扇の交換費用を抑えるための流れを、簡単にまとめたいと思います。

換気扇の音の大きさが気になる時は、まずファンについたホコリを取り除いてみる。それで解消しなければ、賃貸物件の場合は、大家さんや管理会社に問い合わせる。持ち家で、コンセント式のプロペラファンの場合は、費用を抑えたければ、自分で交換する。それ以外のファンの場合は、業者に一括見積もりを出し、訪問見積もりやネット見積もりをしてもらって、比較して選ぶ。その際に、追加費用が発生して見積もり額から上がることがないかを確認する。といったところでしょうか。

もちろん、ここに書いた方法が全てではありません。懇意にしている町の電気屋さんがあれば、安く交換してくれるかもしれませんし、換気扇を購入した店舗で工事も頼むのが安心だという方もいらっしゃるでしょう。ご自身やご家族の希望する機能や予算などを考慮し、納得のいく選択をしましょう。