<ふるさと納税>来年は御柱祭!長野県と制度の魅力に迫る!

ふるさと納税の寄付先として人気のある長野県。グルメ良し、レジャー良しの長野県はふるさと納税のお礼品もバランスがとれており、グルメやレジャーの優待だけでなく最新の電化製品までラインナップされています。来年は日本三大奇祭の一つで盛り上がる長野県、寄付先として要チェックです!長野県のお礼品とふるさと納税の手続きを特集!



ふるさと納税と長野県の魅力!

ふるさと納税は各自治体に寄付をし、寄付額に応じて税金の控除・還付を受けることができ、その上、各自治体から地方色豊かなお礼品がもらえるという制度です。税金がお得になることに加え食材や優待などのお礼品が人気を呼び、今では制度自体は利用したことがない人でも名前は知っているという制度にまで成長しました。

そんなふるさと納税の寄付先として長野県の自治体は人気です。長野県の自治体は高級食材から電化製品まで長野県だけで色々なお礼品を網羅しており、ふるさと納税のお礼品を眺めていても楽しい県であると言えます。

総務省|ふるさと納税ポータルサイト
参照元:総務省(2015年12月、著者調べ)

さわやか信州旅.net:長野県公式観光Webサイト
参照元:信州・長野県観光協会(2015年12月、著者調べ)



ふるさと納税のメリット

メリットは何と言っても「節税」「お礼」「効果」です。

メリット1「節税」

ふるさと納税は納税という名前がついていますが寄付金控除の対象です。

控除とはある種の支出をした場合に所得などの税金算定のもとになる金額から支出分を引く制度。元の金額から引くわけですからその分税金は安くなりますし、払い過ぎている分の還付も可能です。収入と家族形態によって最大限メリットの出る寄付額が異なりますので、総務省のサイトで自分のケースを確認してください。もちろん1万円などのキリの良い金額で寄付をすることもできます。その場合でも十分にメリットはあると言えます。

総務省|ふるさと納税ポータルサイト|ふるさと納税のしくみ|税金の控除について
参照元:総務省(2015年12月、著者調べ)

メリット2「お礼」

ふるさと納税をした地方から地方色豊かなお礼がもらえるのも魅力の一つです。長野県のお礼品はまさに伝統と最新の融合。松茸のもらえる自治体からPCがもらえる自治体まで、さすが歴史と自然の県と思わせるところがあります。ふるさと納税を利用している人の「肉が欲しい」「PCが欲しい」「高級食材が欲しい」そんな全てのニーズを満たすことができるのが長野県の自治体です。

メリット3「効果」

ふるさと納税が地方にもたらす効果も忘れてはいけません。ふるさと納税で集まった寄付金は地方の事業だけでなく文化の保護や自然の保全にも使われています。中には動物の保護にも使っているという自治体も。

来年は日本三大奇祭の一つであり長野県の代表的な祭りでもある御柱祭。寄付という間接的な形でも、長野県をさらにさらに盛り上げてみませんか?

ふるさと納税のデメリット

メリットもあればデメリットもあります。ふるさと納税のデメリットは「収入」「過熱」「手間」です。

デメリット1「収入」

私たちがサービスを受けているのは住んでいる自治体からです。最もお世話になっており、かつ、恩恵を受けているのは自分の住んでいる自治体と言えるでしょう。ふるさと納税は自治体の収益を増やし活性化させることに一役買っていますが、自治体間の収益格差を広げている面もあります。これでいいの?と指摘されています。

デメリット2「過熱」

ふるさと納税熱が加熱し、各自治体はお礼品やサービスの面で大いに盛り上がっています。寄付者はやはりお得な自治体に寄付してしまうものなので、自治体間でお礼やサービスを、あっちがこう来るならこっちはこうだ!という形で張り合いバトルが繰り広げられています。本当にそれでいいのでしょうか?やり過ぎではないかという指摘があります。

デメリット3「手間」

手間もふるさと納税のデメリットの一つです。控除を受ける場合は基本的に確定申告が必須であるため、ふるさと納税で地方に寄付をし税金をお得にするためには書類を書いて税務署で手続きをしなければいけません。確定申告を不要とする「ワンストップ特例」も2015年4月1日から始まりましたが、この特例を利用するためには条件を全てクリアしなければなりません。依然、確定申告という手間は残っています。

手間とお礼、節税。メリットとデメリットをよく考えて制度を活用する必要があります。

ふるさと納税ワンストップ特例制度について | ふるさと納税サイト「さとふる」
参照元:ふるさと納税サイト「さとふる」 (2015年12月時点、著者調べ)



長野県のお礼!

観光地としてもとても人気のある長野県は、来年は御柱祭とのことで賑わっています。自然豊かで古い神社も多く食べ物も美味しい、魅力ある県として知られていますが、それだけではありません。ふるさと納税先としてもとても人気があるんです。

長野県のふるさと納税のお礼は、「長野県に寄付」という縛りを設けたとしても、グルメがいい、旅行の優待券が欲しい、電化製品が欲しいという多くのニーズに応えてしまえること。これって凄いことじゃないですか!

長野県の自治体に寄付すればお礼は間違いなし!そんな長野県のお礼をピックアップしてご紹介します。来年は祭りの見物がてら観光をしようと考えてらっしゃる方にもお勧めのお礼品がありますよ!

信州諏訪 御柱祭 平成二十八甲年「諏訪大社式年造営御柱大祭」
参照元:諏訪地方観光連盟 御柱祭観光情報センター(2015年12月、著者調べ)

観光編

長野県高森町では天竜川舟下りのペアチケットがお礼品としてもらえます。1万円からです。明媚な風景と豪快な水飛沫で有名な天竜峡。長野県に御旅行の際はお礼のチケットを片手にいかがですか?

飯島町に1万円以上寄付すると、何と長野県の名物である信州蕎麦の蕎麦打ち体験ができてしまいます!飯島町は信州蕎麦の原料の99パーセントを生産している蕎麦の町です。自分で打って自分で食べる。お子さんとの旅行であれば最高の体験になるのではないでしょうか。

長野県高森町/高森町ふるさと元気づくり寄附のお知らせ
参照元:高森町(2015年12月、著者調べ)

ふるさといいじま寄附金 ふるさと納税
参照元:飯島町(2015年12月、著者調べ)

グルメ編

まずチェックしたいのが高級食材である松茸。長野県豊丘村の寄付お礼は貴重な国産松茸に村の特産品(果物など)をプラスしたセット。松茸と特産品が別々の時期に届くので別々に楽しめるのも嬉しいところ。国産松茸のつめ合わせは10万円の寄付から。ここは一つ奮発してみませんか?

同じく茸といえば忘れてはならないのが中野市。こちらは肉厚の茸各種を箱詰めでお礼に。1万円からです。また、中野市は他にも有名で人気なお礼があります。

忘れてはならないのが林檎です。長野県は美味しいりんごでも有名で、そんな蜜たっぷりのりんごをどーんと箱で送ってくれるお礼があるんです。とても人気のお礼です。中野市では1万円の寄付から、サンふじりんごを10キロ箱詰めでプレゼント。10キロと言われてもピンと来ない人は、林檎24玉から46玉くらいがごろごろしているところを相続してみてください。大体そのくらいの個数になります。生よりジュースがいいな!という方もご心配なく。中野市では30缶セットで同じく1万円の寄付でリンゴジュースももらえます。

ふるさと豊丘応援隊お礼品|豊丘村ホームページ
参照元:豊丘村(2015年12月、著者調べ)

ふるさと信州中野応援寄附金 | 長野県中野市
参照元:中野市(2015年12月、著者調べ)

その他編

食べ物や観光だけでなく、長野県は精密機械でも有名だとご存知ですか?御柱祭といえば大社のある下諏訪町。下諏訪町のふるさと納税のお礼は、素敵な音の出る精密機械です。何だかお分かりですか?そう、オルゴールです。1万円の寄付からオルゴールを選択でき、音色はさすが精密機械の名所、折り紙つきです。なお、下諏訪町への寄付は大社周辺の環境整備などにも役立てられているようです。

また、長野県の自治体は寄付のお礼としてPCをくれるところがあるんです。VAIOで有名な安曇野市は30万円の寄付から高機能のVAIOのPCがもらえます。ただし、現在は好評につき受付けを一時停止している様子。

飯山市では4万円の寄付からタブレットPCが登場し、寄付額が増えるごとに高性能のノートPCが登場したりと、まさにPCのお礼が欲しいならこの自治体をチェックすべし!という自治体です。

ふるさとまちづくり寄附金
参照元:下諏訪町(2015年12月、著者調べ)

安曇野ふるさと寄附:安曇野市ホームページ
参照元:安曇野市(2015年12月、著者調べ)

飯山市公式サイト | 悠久のふるさと飯山応援金(ふるさと納税)の特典を充実させました
参照元:飯山市(2015年12月、著者調べ)

ふるさと納税の手続き

ふるさと納税の手続きは4ステップです。インターネットでよくショッピングをなさる方は同じように考えれば分かりやすいのではないかと思います。インターネットショッピングに確定申告をくっつけた感じです。順序立てて説明すると、

1、自治体への申し込み
2、寄付
3、お礼と寄付受領証明書の受け取り
4、確定申告

となります。
一定の条件を満たすことで4の確定申告をカットし3ステップにすることができます(ワンストップ特例)。そちらは次項で詳しく説明しますので、まずは1から3の流れを簡潔に解説いたします。

1は自治体への申し込みです。各自治体によって受付け方は異なるのですが、最近は多くの自治体がインターネット上で受付け可能となっています。長野県の多くの自治体もインターネットから受付け可能です。また、メールや電話でも受けつけ可能です。手軽さでいえばやはりインターネット受付けでしょうか。

インターネット上から寄付をしたい自治体に申し込みを行ったら、次は寄付をします。寄付とはいいますが、インターネットショッピングの支払いと同じです。各自治体ごとに選択可能な決済方法がありますので、自分に合った方法を選んで決済するだけです。最近はカード決済やコンビニ決済のできる自治体も増えています。長野県の自治体もどんどん新しい方法を取り入れ、便利な決済方法を選択できるところが多くあります。有り難いことです。

寄付を行った後は、お礼と受領証明書が届くのを待つだけです。お礼と証明書は一緒に届く時もありますし、別々に届く時もあります。季節もののお礼などは証明書が先に届いて食材のシーズンになるとお礼が届くということなどはよくあることです。証明書は確定申告に使いますので大切に保存してください。

インターネットショッピングの場合は領収書と品物をもらったら終了ですが、ふるさと納税の場合はこの後に確定申告という一手間があります。

確定申告とワンストップ特例

基本的に控除の適用を受ける場合は、確定申告が必要です。なぜなら、確定申告をしないと税務署側が寄付をしたかどうか分からないからなのです。「今年は寄付をしたので税金の調整をお願いします。はい、証明書」と確定申告をすることによって税務署側が私たちの寄付を初めて知り、税金に反映してくれるわけですね。ですから、ふるさと納税をした場合は、確定申告は必要と覚えておきましょう。

ふるさと納税の確定申告は国税庁の方で書式や方法を分かりやすくまとめているページを用意していますので参照してください。

ただし、人によっては確定申告をしないで済む方法があるのです。特定の条件に当てはまる人は自治体側から「この方から寄付がありました」と伝えてもらう特例があるんです。自治体側が報告してくれるので私たちはあえて確定申告という名の報告をしなくて済むということです。これをワンストップ特例と言います。

ふるさと納税をされた方:平成26年分 確定申告特集|国税庁
参照元:国税庁(2015年12月、著者調べ)

総務省|ふるさと納税ポータルサイト|トピックス|制度改正について(2015年4月1日)
参照元:総務省(2015年12月、著者調べ)

ワンストップ特例の使い方

ワンストップ特例は確定申告が不要になる便利なものですが、誰でも使えるわけではありません。1から6の条件をすべて満たしている人だけが特例を利用できます。

1、一カ所から給与をもらっている
2、給与が2千万円を超えない
3、他の控除を使わない(例外あり)
4、寄付先の自治体が5自治体まで
5、2015年4月1日以降の寄付である
6、申請書を提出している

ワンストップ特例は本来はまったく確定申告をする必要のないサラリーマンやOLを対象にした制度です。ですからふるさと納税以外のことで確定申告をする必要のある人は使うことができません。給与が2千万円を超える人や二カ所以上の会社から給与をもらっている人、フリーランスや自営業者は最初から確定申告が必要な人たちですのでワンストップ特例の利用は利用できません。

他の控除を使う場合もそちらで確定申告をする必要が発生するためにワンストップ特例は使えません。ただし、住宅ローン控除の二年目からはワンストップ特例の活用が可能です。住宅ローン控除を使っていても確定申告は初年度だけですので、ワンストップ特例も初年度以外は合わせて使えるというわけです。

また、寄付先の自治体が6自治体になると、寄付先が多くややこしいということで確定申告が必要となります。一つの自治体に六回寄付をしても6自治体になりますのでご注意ください。

その上で2015年4月1日以降の寄付であり、ふるさと納税の手続きをする際に各自治体にワンストップ特例の申請書を提出する必要があります。2015年4月1日以降の寄付からが対象なのは、特例が2015年4月1日から始まったからです。その前の寄付は従来通り確定申告をする必要があるのでご注意ください。

ワンストップ特例申請書

特に忘れてはいけないのがワンストップ特例の申請書です。確定申告不要といっても何もしなくて良いわけではなく、特例の申請書を手続きの中で提出しておく必要があります。

長野県の自治体の中でもインターネットで寄付の申し込みができる自治体は、申し込みフォームに特例の申請をするかどうかというチェック欄が用意してあることも多いと思います。チェック欄がある場合はチェックをし、各自治体または総務省のホームページから申請書の書式をダウンロードして記載し送付しましょう。チェック欄にチェックを入れただけでは特例の申請にはなりませんのでご注意ください。

各自治体で申請書をこのタイミングに提出して欲しいという案内をしているところもあります。寄付の際、特に特例を使う場合は各自治体のふるさと納税ページの手続き部分はきちんと確認し、各自治体の指定しているやり方に添って提出してください。メールや電話で申し込みの受付をしている自治体には申請書をすぐに用意して送っても良いか、それとも寄付してから送ったら良いかというところを確認しておくのがいいと思います。

ワンストップ特例申請書pdf
参照元:総務省(2015年12月、著者調べ)

最後に

長野県は観光地としても魅力的な県ですが、ふるさと納税先としてもとても魅力的な県です。美味しい食材から優待まで幅広いお礼を用意していながら、近年はパソコンなどの電化製品のお礼まで登場し、寄付先を長野県だけに絞っても目移りしてしまうことと思います

寄付金は伝統文化の保護や自然の保全の財源としても使われています。特に来年は御柱祭りとあって、ますます長野県は熱く魅力的に輝くことでしょう! ※本記事は一般的な情報に過ぎず、適用法令等の改正、前提事実や個人状況の違いおよび変化によって、掲載内容と実際の結果が異なってしまう可能性があります。従って本記事の掲載内容については一切の責任を負いかねますので、内容の解釈や実践はご自身の責任で行い、専門家に相談されることを推奨いたします。