[生活費が足りない]ピンチを乗り切る解決策とは?

毎月かかる生活費。給料日前には、明日のご飯すら食べれるかどうか?不安な方もいらっしゃるかもしれません。ネットで調べれば、「困ったら、気軽にキャッシング!」と出てくるけれど、消費者金融で借金することを躊躇する方もいらっしゃるでしょう。生活のお金に困ったとき、どれが一番良い方法なのか?その解決策について、調べてみました。



毎月かかる生活費はいくら?

みなさんの毎月かかっている生活費は、おいくらくらいでしょうか?家庭の状況にもよりますが、子どもが沢山いれば、それに比例して、かかる生活費も多くなることが考えられます。

もともとの生活費予算が低いという方であれば、それは、世帯所得が高くないからと認識してもよろしいでしょうか?それとも、家計を握っている旦那さんが「倹約家」であるため、単なる「ケチ」と考えるべきでしょうか。それぞれの家庭によって、事情が異なることは当然でしょう。

生活費に最低いくら必要で、「何にいくらかかっている」というのが明確になれば、もっと判りやすいかもしれません。ここでは、他のご家庭では、毎月いくらの生活費がかかっているのか、生活費の平均金額について、みてみたいと思います。

生活費は平均いくらくらい?

総務省が行った2014年「家計調査」によると、勤労者世帯のうち、2人以上の世帯の消費支出は、

■1ヵ月平均:318,755円(前年度に比べ増加傾向)

支出内訳については、下記のような結果になっているようです。
・食料:約71,000円
・その他(諸雑費、交際費、仕送りなど):約66,000円
・交通・通信費:約53,000円

地域別に見てみると…この2つの地方を比べるだけでも、11万円以上の格差があることが判ります。
・最高平均金額:<北陸>356,620円
・最低平均金額:<沖縄>239,923円
ここで出ている平均は、あくまで勤労者世帯の2人以上ということですので、年代にもバラつきがあるでしょう。

<例えば>
■50歳代夫婦
■収入もそれなりに高い
■子どもが高校生、大学生

など、3つの要因が想定できるでしょう。子どもが大きい分、支出額もそれなりに膨らむことが予測されるでしょう。そのようなパターンも平均値に含まれていますので、平均金額が高めになっているように思います。また、子どもを持つ親であれば、かかる金額も、その子の年齢によって変わってくることが想定出来るでしょう。

<例えば>
■中学生の子ども:塾など「学校外での教育費」
■小学生の子ども:習い事にかかる「活動費用」
■未就学児の子ども:保育所にかかる「保育料」

また、学校以外でかかる教育費や養育費なども考えられますよね。その生活費で十分やっていけるのかどうか?は、それぞれの家庭で生活水準もありますので、一概には言えないというのが本音でしょう。

政府統計の総合窓口:総務省
参照基:総務省(2015年11月時点、著者調べ)



生活費が足りない時、解決する方法は?

家族に相談してみる

一番最初に考えるのは、「身内」からお金を借りることではないでしょうか?自分のご両親や兄弟、または、旦那さんのご家族もその対象になると思います。「給料日に必ず返す」という前提条件で、貸してもらえないか?聞くことが先決でしょう。外からお金を借りることを考える前に、まず、自分の中で解決策を考える必要があるかもしれません。

もし、親族からお金を借りれた場合、「身内だから、返済が遅れてもいいや」なんて思わないで下さいね!金の切れ目は、縁の切れ目にもなりますので、必ず約束したその期日に返すようにしましょう。約束を守れれば、相手もあなたを信用するはずです。また何かあった時に助けてくれるでしょう。

もし、頼れる身内が存在しないということであれば、それはまた、別の話になりますので、他の手を打つ必要が出てきますね。

キャッシングは、どうなのか?

インターネットで「生活費が足りない」と検索してみると、「足りなくなったら、気軽にキャッシング!」という言葉が山ほど出てきて驚きました。主婦にも簡単にお金を貸してくれる消費者金融が多いわけです。ですが、消費者金融の金利がいくらか、ご存知でしょうか?

・平均金利:15.0~18.0%
・最初の30日間は、無利息など

利息の算出方法は、日割り計算となるでしょう。これは、銀行でお金を借りるより遥かに高い利率と言えます。しかし、クレジットカードのキャッシングについても、この利率と変わりなく、高く設定されているので注意が必要です。

また、お金に困っている主婦が飛びつく理由として、「即日融資」が考えられるでしょう。審査時間に約30~40分程度のところが多いようです。急いでお金をつくる必要が出た「主婦」が簡単に借りてしまうという要因になっているのかもしれませんね。

消費者金融の審査基準とは?

信用情報機関に、過去にあなたが「消費者金融」や「銀行」などから、借入しているか?そして、ちゃんと返済しているか?という情報や、クレジットカードの利用履歴なども全て登録されており、それを照会後、審査基準に達するかどうかが判るでしょう。

<審査が通らないであろう条件>

■数社から、すでに借り入れがある。
■過去の取引で、長期延滞がある。
■債務整理(自己破産、民事再生など)の履歴がある。
■他社で返済を「現在」延滞している状態である。
■短期間で、複数の金融機関に申し込んでいる。
  
などが、考えられるでしょう。あらゆる、ブラックリストに載っているかどうか?が確認されるわけですね。 初めに申し上げておかなければならないのは、年収のない「専業主婦」は、消費者金融から、お金を借りることが出来ない!ということです。パートやアルバイト、または、派遣会社に登録しているなど、「働いている」方という前提で、お金を借りることが可能でしょう。

「専業主婦」がお金を借りる場合は、消費者金融ではなく、「銀行カードローン」という方法になるでしょう。なぜ、消費者金融で借りることが出来ないかというと、2010年6月に適用された「総量規制」という法律により、年収の1/3までを借入の限度額とすることが定められているためです。

銀行カードローンは、この「総量規制」対象外となるため、専業主婦も借入することができます。しかしながら、銀行カードローンなら、どこでも貸すか?というと、借入可能なところと、そうでないところがあるでしょう。銀行カードローンは、消費者金融より金利が低い場合が多く、借りる側にとってもメリットと言えるでしょう。

貸金業法について:金融庁
参照元:金融庁(2015年11月時点、著者調べ)

シュミレーションしてみる

ここで、もし消費者金融やクレジットカードのキャッシングでお金を借りた場合、いくら返済が必要になるのか?シュミレーションしたいと思います。ここでは、借り入れ金額は10万円したものとし、利率を18%で計算します。

■利息:(利用残高)100,000円×(実質年率)0.18 ÷ 365日 ×(利用日数)30日=4,438円

30日間で、利息が4,438円もつくことになるのです。借入れした1か月後に「1万円」だけ返済したとすると、その1万円のうち、4,438円が利息に充当されるということになります。その残り5,562円が元本の返済にまわされることになるのです。よって、1万円の返済後の残高は、

・1万円-4,438円=5,562円

元本へ5,562円を返済した計算になります。1万円返済後の利用残高は、

・30万円-5,562円=294,438円

294,438円の返済がまだ残っていることになるわけです! 次の1か月間(30日間)にかかる利息は、

・294,438円×0.18÷365×30 =4,356円

また次の1か月にも、利息として4,356円がかかるわけです。このように、毎月利息を中心に払い続けることになり、元本が「ゼロ」になるまで、返済が続くことになるでしょう。この返済方法でいくと、

■返済回数:約40回
■返済期間:3年4か月!?

かかる計算になります。利息を支払い続けるのは、思った以上に負担がかかります。キャッシングでお金を借りたい場合は、その前に、毎月に支払うべき利息を計算する必要があると言えるでしょう。



専業主婦も借りれる「銀行ローン」とは?

銀行ローンと言えど、審査はそれほど厳しくありません!専業主婦やアルバイトをしている「学生」もお金が借りれるシステムとなっています。金利も「14.6%以下」ということで、消費者金融で借りるよりか、借りやすいかもしれません。

借り入れについては、三菱東京UFJ銀行のローンだと、1,000円から可能となります。但し、専業主婦の利用限度額は、30万円以内となっているので、注意が必要ですね。

カードローン「バンクイック」: 三菱東京UFJ銀行
参照元:三菱東京UFJ銀行(2015年11月時点、著者調べ)

公的機関に相談してみるのも手です!

みなさんは、「生活福祉資金貸付制度」をご存知でしょうか?これは、低所得者や高齢者、障害者の生活を経済的に支え、社会参加の促進を目的とした貸付制度です。

<貸付対象となる世帯について>

■低所得世帯:資金の貸付けにあわせて必要な支援を受けることにより独立自活できると認められる世帯であって、必要な資金を他から借り受けることが困難な世帯(市町村民税非課税程度)。

■障害者世帯:身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた者(現に障害者総合支援法によるサービスを利用している等これと同程度と認められる者を含みます。)の属する世帯。

■高齢者世帯…65歳以上の高齢者の属する世帯(日常生活上療養または介護を要する高齢者等)。

<資金種類>
■総合支援資金
■福祉資金
■教育支援資金
■不動産担保型生活資金

の4種類になります。

※貸し付け条件については、市区町村社会福祉協議会の窓口へお問い合わせ下さい。

社会福祉の制度 ( 生活福祉資金) :全国社会福祉協議会
参照元:全国社会福祉協議会(2015年11月時点、著者調べ)

借りる以外に方法は?

かかる生活費を見直す!

生活費が足りなくなるということは、それなりに理由があるからだと思います。例えば、今月は、携帯料金が高額だった!とか。また、食費が結構かかったなど、何かしらの原因により、赤字が出るわけでしょう。

そう考えると、まず、家計の見直しから始めることをおすすめします。削れるところは、削るという努力をしなければ、赤字は膨らむ一方だと考えられます。

みなさんは、家計簿をつけていますか?付けていなければ、ぜひ付けることをおすすめしたいです。赤字が出るということは、ある意味、管理できていなかったという証拠でもあります。そのため、支出内容を把握し、予算を管理するところから始めなければなりません。

そうすることで、無駄な出費を防ぐことも可能となってくるでしょう。今は、赤字かもしれませんが、3ヵ月後は、黒字または、プラスマイナスゼロにすることも夢じゃないと思いますよ!最近は、携帯アプリでも簡単に家計簿が付けられる時代になっています。無料ですので、ぜひトライしてみることをおすすめします!

かんたん家計簿 ReceReco(レシレコ):株式会社ブレインパッド
参照元:株式会社ブレインパッド(2015年11月時点、著者調べ)

人気無料レシート家計簿アプリDr.Wallet:株式会社 BearTail
参照元:株式会社 BearTail (2015年11月時点、著者調べ)

お金を稼ぐことも視野に入れる

ここで考えなければいけないのが、生活費の足しにするため、どうやってお金をつくるかどうか?です。どうしても、他から借金はしたくない!と思われる方も少なくないかもしれません。その場合、考えられるのが、お金を「稼ぐこと」に繋がるでしょう。例えば、

■夜にバイトしてみる
■昼にパートへ出てみる
■不要なものをネットオークションで売る
■在宅ワークをしてみる
■アンケートモニターになってみる

など、思いつく方法を挙げてみました。不要なものをネットオークションで売るなどは、主婦にも簡単に出来ると思いますので、試してみても良いかもしれませんよ!主婦は、労働できる時間にも制限があるため、子どもがいれば、さらにお仕事するのも大変ですよね。

旦那さんと相談し、何かしらお金を稼ぐことを模索した方がよいと思います。思いつめて、借りるだけでは、後々自分が後悔することにも繋がるかもしれません。出来るならば、お金を稼ぐことも視野に入れてみるのも方法でしょう。

まとめ

ここまで、生活費が足りない場合に考えられる、解決策をみて来ましたがいかがでしたでしょうか?私も色々調べる前までは、キャッシングしか方法は無いもんだと思い込んでいました。でも、意外と様々な方法で乗り切ることも考えられますね。

「一時的に」お金を借りることは簡単なのですが、返すことが困難になる場合も考えられます。そういうことも考慮すれば、キャッシングは、あまりおすすめ出来ません。むしろ、家計の見直しを重点におき、生活費の赤字を解消することの方が、特策かもしれません。

各家庭の経済状況もさまざまですので、はっきりとした特別策はありませんが、あなたに一番見合った方法を選ぶことが肝心なのではないでしょうか。ぜひ、参考にしてみて下さい! ※本記事は一般的な情報に過ぎず、適用法令等の改正、前提事実や個人状況の違いおよび変化によって、掲載内容と実際の結果が異なってしまう可能性があります。従って本記事の掲載内容については一切の責任を負いかねますので、内容の解釈や実践はご自身の責任で行い、専門家に相談されることを推奨いたします。