お金持ちと結婚できる女性とは?

女性の側からは、「収入が高くて」「性格の良い」男性を求めてしまいますが、そんな素敵な男性に選ばれる女性とはどのような人たちなのでしょうか?女性は男性に愛されて、見つめられて綺麗になれるもの。さぁ、玉の輿も夢ではない、ステキな女性を目指しましょう。



お金持ち男性は今やレアキャラ?

女性であれば誰でも一度は、「お金持ち」で「イケメン」で「やさしい」素敵な男性が自分を迎えに来てくれる…、そんな「お姫様願望」を抱いたことがあると思います。このお姫様願望をすこし現実的に言ったのが、「玉の輿」であると思います。

2015年現在アラサーである著者の親世代では、素敵な男性の条件は3K(高収入・高身長・高学歴)だったそうです。しかしバブルがはじけ、ご存知の通り日本は長らくデフレに苦しめられる時代が続き、前回の国勢調査の時点までで、日本人の所得水準はピーク時からみて下げ止まっている状況です。

平成22年国民生活基礎調査の概況|厚生労働省
参照元:厚生労働省HP(2015年12月、著者調べ) このような状況においては、言わずもがな、「玉の輿」に乗らせてくれる男性は極わずか…。お姫様になるための戦いは熾烈を極めているといえるのではないでしょうか。そんな中で、合コン、結婚相談所などの情報を駆使し、出会った高収入男性を射止める女性はどのような人たちなのでしょうか?
個人的には、男女問わず、お金持ちと呼ばれる部類の方たちが結婚相手に選ぶ方は、「誠実で」、「向上心が高く」、「思いやりのある」人、お金持ちの人の努力や大変さを理解し、共感できる人であるように感じています。



身近なシンデレラストーリーに見る現実。

是非にと請われて嫁入りした友人Y。

友人にYさんという方がいます。彼女は、とある生鮮食品の加工・流通業の会長さんに「息子のお嫁にぜひ!」と請われ、年商数億円の大規模農場の社長と結婚しました。お義父さんが結婚式でのたまうには、「とにかく!会社を任せられる、しっかりした子でなくてはと思っていた。彼女と取引先で出会って、『これは!』と見初めた!」とのこと。

私は、「え、でも将来的にもYは経営には絡まないのでは?」と不思議に思ってしまったのですが、お義父さんが次のように言い添えられて、なんとなく納得がいきました。責任ある立場だからこそ、信頼できる、時には叱ってくれる、そんな伴侶が必要だということなのでしょう。

「私は創業者である父が急死し、会社を引き継ぎました。最初は私を社長と呼んでくれる社員はほとんど居なかった。それでも乗り越えられたのは、時に叱り、時に励ましてくれた妻のおかげです。妻は決してわたしを見捨てないと分かっていたから、踏ん張れたのです。息子にも、そんな伴侶を与えてあげたいと願ってきた。」

年収2,800万円開業医は、「理解者が欲しい」と言った。

婚活を通して、年収1,000万円以上を稼いでいる男性に、10人以上お会いしました。彼らに共通して言えることは、「自分を(の仕事を含めて)理解してくれる人」を求めている、ということでした。

残念ながら私とはご縁が無かった方達ですが、何度かお会いしたり、やり取りをする中で見えてきたのは、女性(パートナー)に自分の仕事への理解や協力を求めていると言うことです。中には、ストレートに「僕の一番の理解者になってくれて、いつでも味方で居てくれる人で、僕に決してストレスを与えない方で無いとNGです」と仰った方も居たほどです。

そうした男性方は、女性の顔立ち・体型のみならず、性格や思想を詳細にチェックしているように感じ、お金持ちにとって、人生のパートナーはビジネスパートナーを選ぶ採用面接にも等しいと感じました。採用面接だと捉えると、お金持ちが「お金持ちの奥さん」としての素養を評価しようとする理由にも納得がいきます。

お金持ちはお金持ちと結婚したい?

お父様が公認会計事務所を経営している友人の事例です。彼女の家は、お祖父様の代から続く公認会計事務所を経営しており、お父様の代に事務所を拡張・株式会社にされ、社員数も数十名にまで大きくなったとのこと。

友人自身・ご兄弟も会計士や税理士の資格を持って働いているのですが、友人やご兄弟がさぁ結婚、となった時、「良家の子息でなければならない」という点がネックになり、モメにモメたのです。ご両親の言い分としては、「折角築いた財産や家柄を潰えるわけにはいかない、事業のために役に立つ家柄の人間と結婚しなければならない。」ということでした。

確かに、特に欧米においては仕事にもプライベートな人間関係がプラスになるという場合が日本より強く感じられます。私が以前勤めていた会社のトップセールスは、さるイギリスの良家出身で有力者に知り合いが多く、そのツテもあって新規納品先の開拓がNo1でした。

政略結婚というと一昔前のような気持ちもしてしまいますが、金銭のみならず人脈という財産も後世に引き継ぎ、事業に生かす目的で結婚する場合もあるようです。こうしたオーナー企業における事例においては、生まれ持った家柄が重要になるのですね。

夫をお金持ちにした、「青田買い」妻

最初からお金持ちだったお相手と結婚した事例のみならず、「将来儲けそう」な人と結婚した、という事例もあります。いわゆる「あげまん」妻です。分かり易い例では、弁護士のタマゴと結婚した、医学生のうちに知り合って付き合い始めた、などでしょうか。

こうした「あげまん」女性はとても献身的だと感じます。たとえば、MLBの田中投手の奥様、里田まいさんが、旦那様の体調を気遣い、配膳の位置も知らなかった状態からプロ顔負けの食事を用意するまでに成長されたことは、やはり有名な逸話だと思います。

「あげまん」女性は、たしかに磨けば光る原石をより分ける心眼を持っているのでしょうが、それだけではなく、夫に「安心感」や「支えられている」という感覚を与える存在なのでしょう。

お金持ちが結婚したがるのは?

私自身は庶民ながら、実は出身の高校が在学当時創立100年を超える元女子高等学校で、同窓生には地元の名士と呼ばれるいわゆる「お金持ち」の息女が沢山居ます。何気なくお家に遊びに行くと豪邸だったり、螺旋階段だったり、自社ビルを所有していたり…、パターンは様々ですが、どのご家庭でもご両親の特性はとても似ています。

友人達のお母様方には、一般的に「お金持ちの御婦人」に対して抱くのとは異なる、ステキで意外なポイントが沢山あり、そうした特性がお金持ちの旦那様を選び、選ばれた要因であると感じます。以降で、主だった特性について紹介します。

社会に揉まれたキャリアorキャリアのタマゴである!

ハリウッド俳優や世界の大富豪、世界のリーダーたちの伴侶について、ワイドショー報道を見ることがよくあります。そうした報道では、意外と、「奥様は有名な医師で…」「元弁護士で…」「夫婦共に●●大学の卒業生で…」などと、単に美人である、という以外の、相当高い能力を持った配偶者であることに気がついて、「ブルジョア同士の結婚ですか~」とのコメントを聞くことも多くあるように思います。

これと同じことが、前述のお金持ち友人のご両親・友人達自身にも言えます。つまり、お金持ちは、どちらかだけが、お金持ちになる能力が高い場合よりも、お互いにお金持ちになる能力・素養を備えた者同士で結婚し、共に成長しようとしているのではないでしょうか。

世界一の美女を決めるミス・インターナショナルの選考において、「インテリジェンス」が重要な要素になっていることからも、真にステキで美しい女性の定義が、外見的魅力のみならず「能力・人間性重視」であることがうかがえます。

美女の条件①「誠実」である!

有名なドラッカー著、マネジメントにおいて、マネージャーに求められる素養としてあげられている「真摯さ・誠実さ」とも共通する要素だと思います。やはり、「キャリア」として成功する素養のある人ということで、マネジメントに求められる素養もある、と言うことなのだと予測します。

こうした方たちは、相手が自分より立場が上か、下かということや自分の置かれた状況の不利・有利で態度を変えたりしません。例え相手が子供や高校生であっても、相手を一人の人格として認め、誰に対しても正直な態度で接してくれると感じます。

お金持ちは小さな嘘から身の破滅を招くこともある、とても緊張感のある立場の方も多いように思います。そうした方にとって、誰にでも誠実に接し、決して敵を作らないこのような特性を持った伴侶は、安心できるパートナーなのではないでしょうか。

美女の条件②「勤勉」である!

高収入を得ている方は、経営者であったり、会社員でも高い職位についている(または、将来的にそうなる素養がある)、ということになると思います。そうした人間は、一分一秒を惜しみ、多方面の勉強に励んでいることは、疑う余地のないことでしょう。

ハーバード大学の図書館には20か条にわたるエリートとして生きるための態度を示した張り紙が掲示されているという逸話がありますが、それらはほとんど「努力・自分の能力向上の大切さ・効果」に触れていると言われています。エリート達は常に、自分がもっと大きく、もっと稼げる人材になるために努力しているのですから、そうした姿勢に共感し、支えてくれる人を、「自分をもっと成長させてくれる人」と捉えるのではないでしょうか。

また、女性の側としても「彼を輝かせるために私はいつも我慢しているの…」という思考に陥らず、「彼の努力は尤もだわ。私も同じくらい勤勉でいたいわ!」と考えることが出来れば、不満や寂しさを感じることのない、Win-Winの恋人・夫婦関係を築けるのではないでしょうか。

美女の条件③「社会性」がある!

大統領や首相に並び立つ女性たち、ファーストレディー。彼女たちの夫は言わずもがなお金持ち・高地位に居るわけですが、ニュースにおけるファーストレディー達の立ち居振る舞いへの注目度をみるにつけ、その重圧たるや相当のものと想像します。なにせ、発言はもちろん、お出かけ先や買い物の内容、ファッションにいたるまで観察・評価され、その評価が時に夫の人気や評価と直結してしまうのです。

首相や大統領夫人とまでは行かなくとも、ある程度の地位のある方の伴侶であれば夫が仕事上付き合いを持っている方と会う機会、周囲から観察される立場になることがあると思います。そうした場合に、「大人の女性」として適切で、好感の持てる対応が取れることが求められている、だからファーストレディーたちはああも慎重に、服や活動を選択するのではないでしょうか。

美女の条件④意外と倹約家

お金持ちの奥さんというと、ブランドのお洋服にブランドのバックに…と、贅沢三昧な気がしてしまいます。しかし、例えば伝統芸能の女将さん、前述の首相夫人、外国の王太子妃、などなど、振り返ってみると、品の良い(結果的に高価な)洋服に身を包んでいても、そのお洒落はさりげないもの。これ見よがしにブランド名ゴリ押しのファッションを好んでいる方はあまり多く無い様に感じます。

身近に居るお金持ちを見ても、奥様のあり方は旦那さんにとってのビジネスパートナーであるように見受けます。彼女たちは金融・税制の知識に富み、時に夫の良き相談相手になることもあるでしょう。

お金持ちほど、明細書を詳しくチェックする、という風説もありますが、お金持ちと結婚する方は、つまりお金持ちのお財布を共有する方ということですので、お金を預ける側からすれば「きちんと管理できる人」を選ぶのも納得ではないでしょうか。



今時プリンセスは自立と自律がキーワード?

2015年は、芸能界も結婚ラッシュ、「プロ彼女」などの結婚にまつわる注目語も飛び出すアラサー独女にはうらやましい一年となりました。「お金持ちと結婚したーい!」と叫ぶとき、本心は、「もう仕事なんてやってられないわ!一生左団扇で暮らしたいのよ!」というものかも知れませんが、そんな投げやりな人がお金持ちに選ばれないのは割と合点がいくものです。

わが身に置き換えて考えてみれば、自分が一生懸命稼いだお金で好き勝手生活されることは、あまり気分の良いものでは無いと容易に想像がつきます。昔から「恋の相手と結婚の相手は違う」と言われるように、男女ともに結婚相手には嘘のなさ、堅実さや精神の安定を求めるもののようです。

真の美女とは、バリキャリで、同性から見てかっこいい、異性から見て頼もしい、そんな存在なのかも知れません。一人で立派に生きていけるけれど、あえて更なる成長や愛を求めて結婚するのですね。ステキな年になることを目指して、まずは、自分自身がステキな女性になれるよう、勤勉に・真摯にすごしたいものです。