知らないと困る!通夜の香典の金額はあなたの年齢と立場で決まる?

冠婚葬祭のマナーって以外と知らないことが多いですよね。いざその時を迎えると、「あれ?どうすればいいんだっけ?」と困ってしまった経験ないですか?今回はそんなシーンの中でもお通夜に関してのお香典などのマナーについてご紹介します



お通夜のお香典っていくら包むの?

通夜や葬儀の際の香典の金額って迷いますよね?正直、この金額に正解というのはないのですが、一般的な目安があるのでご紹介しておきます。また、この香典は、亡くなった方があなた自身とどういう関係だったのか?とあなたの年齢によって金額が変わるため、状況に応じての金額の目安としてください。

亡くなった方が仕事関係の場合

自分の上司(元上司)や上司のご家族が亡くなった場合の目安は
▼あなたが
・20代〜30代の場合:5000円〜1万円
・40代以上の場合:1万円以上
これぐらいが目安となります。実際にいくらにするかは、上司の方とあなたとの関係性にもよると思います。
また、会社関係の場合には、あなた以外にも参列される方がいると思いますが、車内で自分と近しい立場、年齢の方と相談して、同じ金額にするのもアリかもしれません。

この場合に、さらに配慮するのであれば、以下の例を参考にしてみてください。

会社関係の通夜に参列する場合の金額の決め方

例えば、部長のご家族が亡くなった場合には、参列する会社の部下には課長と主任以下が参列することが予想されます。この場合、
・「課長/30歳:1万円、主任以下/5,000円」

となるのが上下関係的には良いのではないでしょうか。
またあなたご自身が課長であれば、部長の同僚(役職が同じ部長格)がどれくらいつつむのかを確認するのもいいと思います。その金額に対して、同額か少ない金額にすると部長の同僚の方の立場に配慮した金額と言えると思います。

友人・知人が亡くなった場合

友人や知人、またはそのご家族が亡くなった場合の目安は
▼あなたが
・20代の場合:5,000円〜1万円
・30代〜40代の場合:5,000円〜1万円
これぐらいが目安になると思います。もし、学生時代の友人ということであれば、同じ立場で参列する方が他にもいると思いますので、会社関係の場合と同様に、金額を合わせるのも良いと思います。

自分の親族が亡くなった場合

ご自身の親族が亡くなられた場合の目安は
【弟が亡くなった場合】
▼あなたが
・20代の場合:3万円〜5万円
・30代〜40代の場合:5万円
が相場となります。
【自分のご両親が亡くなった場合は】
▼あなたが
・20代の場合:3万円〜10万円
・30代〜40代の場合:5万円〜10万円
が相場となります。
【親戚関係の方が亡くなった場合】
▼あなたが
・20代の場合:1万円
・30代〜40代の場合:1万円〜3万円
が相場となります。



香典袋の用意をお忘れなく!

香典袋に入れて持参します

これらのお金は香典袋に入れて持参します。香典袋は近くのコンビニや駅のキオスクなどでも売っていますので、忘れないように購入しましょう。
また、これは豆知識程度に参考にして欲しいのですが、ひと昔前まではお香典で使用するお札はピン札(新札)はタブーとされてきました。これは、「用意してました」「この日のために準備してました」と捉えることができてしまうため、相手に失礼にあたるとされてきたためです。また、逆に結婚式などの祝い事では新札を使用することが多いがめ、その反対に不幸なことに使うお金はそれを避けてきたということです。

宗教によってお香典の呼び方は違う

これまで、香典(お香典)という呼び方をしてきましたが、これは宗教によって呼び方が異なります。
ちなみに、香典(お香典)という呼び方をするは仏教のみです。では、他の主教でどのような呼び方をするかをご紹介しておきます。
・仏教:御霊前/御香典/御香料
・神式:御霊前/御玉串料/御神前
・キリスト教:御霊前/御花料/献花料
・無宗教:御霊前
このように呼び名はそれぞれ異なりますので、事前にお亡くなりになった方の宗教についてきちんと確認することをお勧めします。くれぐれも異なる宗教の香典袋を使用しないように気をつけましょう。もしどうしてもわからない場合は、「御霊前」と書かれた香典袋を選べば大丈夫です。

連名にする場合

「連名」とは、複数人の人で香典を出し合って、一つの香典袋にお金をまとめてつつむ時に、香典袋に「⚪︎⚪︎一同」といったように、グループ名を記載する方法です。
例えば、会社でもない、学校でもない、趣味のグループなどがこれにあたります。
また、夫婦で一つの香典袋を使う場合にも連名ということになります。
連名にする場合の注意として、名前を書くときは3名までにしましょう。もし、それ以上になる場合は、「⚪︎⚪︎一同」のように組織名や団体名で一つにしてしまうことをお勧めします。

まとめ

これらの儀式は頻繁にあることではないですが、一定の年齢を過ぎると、このような場で常識があるかないかで社会的に非常に恥ずかしい思いをしてしまうことがあります。また、祝いの出来であれば笑い話にもなるかもしれませんが、お別れの儀式の場合は故人に対して最後の最後で失礼をしてしまうことのないよう気をつけたいですね。

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