【軽自動車】車検費用を出来るだけ安くしたいあなたへ!

2年に1度必ず訪れる「自動車の車検」。車をお持ちの方は、結構イタイ出費になりますよね。さらに、修理や部品代まで請求されたら、予定してた金額をはるかに超えてしまった!なんてことも考えられるでしょう。軽自動車だからといえ、かかる費用はそんなに安くない!そこで、軽自動車の車検費用を安く抑える方法について、調べてみました!



軽自動車の車検について

軽自動車は、わが国では、とてもポピュラーな車種と言えるでしょう。テレビCMも然ることながら、街を歩けば、多くみかけますよね!排気量が660cc以下である、小型の自動車です。小回りのきく「運転のしやすさ」や、軽自動車の「税金の安さ」で選ばれる方も少なくないと思います。

自動車を道路で運転するためには、国の基準である「自動車検査」をクリアしていなければなりません。それが、「車検」です。軽自動車も普通乗用車同様に、車検を受ける必要があります!

道路で安全に運転するためには、車の「状態管理」や「保全」が必要になることは、みなさんもお解りだと思います。そのため、「車検」は必要であるといえるでしょう。

車検の方法とは?

車検について、詳しく説明していきたいと思います。自動車検査(車検)を受けるには、2つの方法があります。このどちらかの方法で、車検を受ける必要があります。

■自動車の使用者が「認証整備工場」または、「指定を受けた整備工場」へ定期点検とともに、車検を依頼する方法。

これは、一般的に車検を業者へお願いする方法です。ほとんどの方は、この方法で車検をしていると考えてよいでしょう。

■認証整備工場:国から認証を受けて、定期点検整備等において必要なエンジンやブレーキなどの分解整備を事業として行うことができる整備工場のことです。

■指定整備工場:いわゆる民間車検場のことで、認証工場の中でも特に検査機器を持ち、自動車を点検整備するだけでなく、国に代わって自動車検査員が検査をできることを国から認められ指定を受けた整備工場をいいます。

出典:

www.keikenkyo.or.jp
■自動車の使用者が「検査のみ」を受ける方法。

自動車の使用者が、検査場で「検査のみ」を受ける場合、定期点検整備を「検査場」にて、使用者が自分で行う必要があります。そのため、検査を受ける場合は、車検の予約が必要となるでしょう。

車検の種類は?

自動車検査には、いくつか種類があります。

■新規検査(新車)
車両番号を受けたことのない車を「新しく」使用する際に受ける検査。

■新規検査(中古車)
使用を中止する手続きをした車を「再度」使用する際に受ける検査。

■継続検査
車検の有効期間が切れる際、「引き続き」その車を使用するときに受ける検査。

■構造等変更検査
車体の形状を変えた(改造した)ことにより、その車が「基準」に適合しない可能性がある際に受ける検査。

受ける自動車検査の種類によって、必要となる書類や検査の料金も違ってくるかと思います。

車検の基礎知識 : 軽自動車検査協会
参照元:軽自動車検査協会(2015年11月時点、著者調べ)



軽自動車の車検費用について

基本的にかかる費用は?

軽自動車も「車検」を受ける場合には、下記を支払う必要があります!

■法定費用
■点検・整備費用

法定費用とは、以下のとおりになります。

<法定費用の内訳について>

■自動車損害賠償責任保険:26,370円(24カ月)
■自動車重量税
・6,600円
・5,000円(エコカー)
・7,600円(13年経過車)

■必要印紙:1,400円
※指定整備車の場合:1,100円

・合計:34,370円
・指定整備車合計:34,070円
・エコカー合計:32,770円
・13年経過車合計:35,370円

法定費用は、その名の通り「法律」で定められている費用です。そのため、車検する場所が、整備工場であろうが、ディーラーであろうが、その金額はどこも「同額」になります。 <点検・整備費用について>

かかる「点検・整備費用」とは、車検を整備業者へ依頼する場合に発生する費用です。しかし、各業者によって価格設定が異なるため、同じ車検をするのであっても、その金額に結構な差が出ることも考えられます。

そのため、少しでもかかる費用を抑えたいとお考えの方でしたら、各業者から、見積もりをとることが重要ポイントになってくると思います!

継続検査:軽自動車検査協会
参照元:軽自動車検査協会(2015年11月時点、著者調べ)

車検の手続き: 軽自動車検査協会
参照元:軽自動車検査協会(2015年11月時点、著者調べ)

点検・整備費用について

次に、それぞれの業者で車検する場合の「点検・整備費用」について、調べてみました。どのような点で、かかる料金に違いがでるのか?その内容を確認してみましょう!

車検の整備費用:ディーラー

ディーラーで車検をする場合、車検の「整備」と「書類代行」費用もかかってきます。また、ディーラーの場合は、走行にあまり支障のない「パーツ交換」も積極的にすることが考えられます。その交換した「部品代」と「技術料」が、上乗せで請求されることになり、高くなることが予想されるでしょう。

ここでは、軽自動車でも有名な「スズキ」のディーラー「点検・整備代金」について、みてみましょう!

■軽自動車の車検料金(点検、整備、検査)
・24ヶ月点検整備料金:21,600円
・検査代行料:8,640円
・総合検査料:7,560円
・下廻りスチーム洗浄:4,320円
・ブレーキ・フルード交換 (オイル代別):3,240円

<基本費用合計(税込):45,360円>

出典:

suzuki-tokyo.co.jp
この費用合計:45,360円に法定費用が上乗せされる形になるでしょう。

・(点検整備)45,360円+(法定費用)34,070円=79,430円

ディーラーでの車検には、約8万円程度の車検費用がかかる計算になります。さらに、修理工賃や部品代もかかってくれば…結構高くなりますね。 愛車を「完全な状態」にしたいと思う方には、ディーラー車検をおすすめします。しかし、費用を少しでも抑えたい方には、あまりおすすめが出来ません。整備内容を確認して、予算に合わせた調整をお願いすることも可能かもしれません。相談して、見積もりを確認してみましょう。

車検料金表:スズキ自販東京
参照元:スズキ自販東京(2015年11月時点、著者調べ)

車検の整備費用:整備工場など

自動車整備工場や、ガソリンスタンドで車検を実施する際、「車検基本料」と「車検代行料」をセット料金としているところも多くあると思います。ですので、法定費用に「プラス1~2万円」程度で車検が出来ることが考えられるでしょう。

ここでは、「イエローハット」での点検・整備代金をみてみることにしましょう。

<スタンダードコースの場合:練馬貫井店>

(軽自動車)
・車検基本料:21,281(税込)
・法定点検料:10,183(税込)
・事務手数料:2,160(税込)

<点検・検査合計:33,624円(税込)>

出典:

www.yellowhat.jp
この点検調整合計:33,624円に法定費用を上乗せすると、

・(点検調整)33,624円+(法定費用)34,070円=(通常合計金額)67,694円

ここで、「ビックリ特典」がイエローハットにはありまして、「最大割引2万円!」となっており、

・(通常合計金額)67,694円-(割引特典)20,000円=47,694円(税込) 5万円以下で、スタンダードコースの車検を受けることができるようです。但し、ここで注意しなければならないのが、このコースは、車検に通すべく「最低限度」の点検及び調整がメインとなっています。そのため、整備料金は、含まれていないことがポイントでしょう。

もし、指摘されるポイントがあれば、また別途費用がかかることが予想されます。それでも、ディーラー車検と比べると、激安ですね!「割引特典」の2万円引きには、とても驚きました!

※イエローハットでも、店舗によって多少料金設定が異なりますので、確認してみて下さいね。

車検料金表&特典:[イエローハット]練馬貫井店 
参照元:[イエローハット]練馬貫井店(2015年11月時点、著者調べ) 

車検の整備費用:ユーザー車検

一番安く済むと考えられるのは、この「ユーザー車検」です。「法的費用」と「手数料等」合わせても、費用合計4万円以内に収まるようです。しかし、車の整備点検について詳しい方でないと、車検を通すことは、そう簡単ではようです。詳しくみてみましょう。

<ユーザー点検の内容について>

①電気関連の検査(ライト、ウィンカーは点くか?など)
②排気ガス点検(排気ガスが正常かどうかを確認)
③サイドスリップ検査(横滑り量を測定、車体重量やホイールベースも併せて測定)
④スピード・ライト・ブレーキ検査(ライトの角度、アクセルとブレーキの検査)
⑤下回り検査(クルマの底面、タイヤの溝を検査)

この検査終了後に、車検の「合否」が伝えられます。ちなみに、検査開始から終了までにかかる時間は、約20分程度。書類の記入を含めても、約40分程度で終わるようです。 実際に、ユーザー車検を行った方の話だと、「意外と簡単」だそうです。ですが、ちゃんと「整備されている車」で行ったことから、その方は合格することが出来ました。もし、ちょっとでも不備があれば、「再度」検査を受けなければならないため、そのような手間を考えると、やはり大変な気がしますね。

検査の受け方(持ち込み):軽自動車検査協会
参照元:軽自動車検査協会(2015年11月時点、著者調べ)



軽自動車の車検に必要な書類は?

ここでは、軽自動車を車検に出す際に必要となる書類について、確認したいと思います。

■自動車検査証(車検証)
■軽自動車納税証明書
■定期点検整備記録簿
■自動車損害賠償責任保険証明書または自動車損害賠償責任共済証明書
■自動車重量税納付書
■継続検査申請書軽第3号様式または軽専用第2号様式
■軽自動車検査票

出典:

www.keikenkyo.or.jp
上記のうち、

・「軽自動車の検査証(車検証)」
・「定期点検整備記録簿」
・「軽自動車納税証明書」
・「自動車損害賠償責任保険証明書」または「自動車損害賠償責任共済証明書」

の4点については、事前に準備する必要がある書類です。また、指定自動車整備事業者から、「保安基準適合証」の交付を受けた場合は、「保安基準適合証」も必要となるでしょう。 また、下記3点については、

・「自動車重量税納付書」
・「継続検査申請書軽第3号様式または軽専用第2号様式」
・「軽自動車検査票」

軽自動車検査協会にも用意されていますが、インターネットからダウンロードも可能です。ユーザー車検をする方であれば、ダウンロードして準備しておくことをおすすめします。また、申請には、印鑑が必要になりますので、お忘れなく!

継続検査:軽自動車検査協会
参照元:軽自動車検査協会(2015年11月時点、著者調べ)

軽自動車の車検Q&A

ここから、軽自動車の車検に関する質問について、Yahoo知恵袋からその内容について、回答をしていきたいと思います。

車検の前倒しについて

軽自動車の車検

10月車検の場合、今月に前倒しして
車検を受けることは可能でしょうか?
10月に車検資金があるか不安なので、
余裕がある今のうちに済ませたいのです。

出典:

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
前倒しで車検をうけることは、もちろん可能でしょう。しかし、車検満了日が受検日から「2年間」となってしまうため、車検日が短縮されます。それがOKであれば、の話になると思います。今回、8月に車検を受けるとすれば、車検満了がその2年後、平成29年8月と2ヶ月「短縮」されるわけです。

もし、10月の車検満了日を動かしたくないのであれば、車検証に記載される車検満了日の「1か月前」からになります。例えば、車検満了日が平成27年10月10日の場合だと、平成27年9月10日から車検を受ければ、次回の車検の月は、平成29年10月となるでしょう。

車検が今日で切れる場合は?

うちは軽自動車に乗っているのですが、さきほど買い物に行くので車に乗ったときに気づいたのですが、車の黄色い車検シールに24年の丸いシールのみ残っており(残り二つは穴になっています)、車内側に2月22日の表記がありました。ということはこの車・・・車検今日までですかね・・・?

出典:

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
期限は切れると思われます。車検証で確認してみて下さい。もし、車検切れで走って警察に見つかった場合は、「無車検運行」となり、

■罰則は6カ月以下の懲役、もしくは、30万円以下の罰金

さらに、
■行政処分で6点の免許減点
■30日の免許停止 また、車検切れの場合は、自賠責保険も切れている可能性があります。その場合は、「無保険運行」となり、

■罰則は1年以下の懲役、または、50万円以下の罰金

さらに、
■行政処分で6点の免許減点

このように、もし1度に12点の減点になると、「免許停止90日」が課せられますので、気をつけましょう。また、単なる交通違反ではなく、刑事罰となります。前科がつくことを知っておきましょう。

そのため、車検切れの車には乗らずにレッカー移動、または、役所で「仮ナンバー」を発行してもらうことをおすすめします。

無車検車運行・無保険車運行:弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所
参照元:弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所(2015年11月時点、著者調べ)

必要書類の紛失について

軽自動車の車検証と自賠責保険証書を紛失してしまいました。もうすぐ車検ですが、車検の時に両方とも再発行出来るでしょうか?車検の登録日が解らない場合、調べることは出来るのでしょうか?

出典:

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
車検証については、軽自動車検査協会で再発行が可能です。その再交付された「車検証」にて、車検日についても、確認ができるでしょう。

また、自賠責保険証については、保険会社窓口で再発行も可能ですが、すぐに車検で必要なのであれば、25カ月間の自賠責保険をかければ、問題無いと思われます。

車検が切れている場合について

【!急!】
車検が切れた軽自動車について教えてください

車検が切れた車をスタンドまで運ぶにはどうしたらいいでしょうか?

車は問題なく動きますが、車検が切れているためどうしたらい
いかわかりません。

出典:

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
この場合は、役所で「仮ナンバー」を発行してもらう必要があると思います。但し、自賠責保険は、切れていないことが条件になるかと思います。

他に考えられるのは、ガソリンスタンドに電話して、ガソリンを持ってきてもらうとか?でしょうか。レッカーしてまで、ガソリンを入れる必要性が…あまり考えられないと思います。

譲り受けた場合の「納税証明書」について

車の車検(軽自動車)の質問です。

知り合いから先月 軽自動車を譲り受けて名義変更もしてる車を今月車検を受けるのですが、納税証明書も必要でしょうか?先月に譲り受けた車なので 私はまだ税金は払ってなくて、知り合いも滞納してて納税証明書がないのです…

出典:

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
自動車の名義変更している場合、今年度の納税義務は発生しません!そのため、今年は「非課税」の扱いとなります。車検時に納税証明書が必要となっていますが、役所の税務課で車検用の「非課税証明書」をもらうことが出来ます。それがあれば、車検は受けられるので、問題ないでしょう。

以前の所有者の自動車税に関しては、あなたに関係しませんので、大丈夫です!

車検切れ軽自動車の名義変更について

軽自動車の名義変更について質問です。
私は昨年県外への引っ越しをする際に友人に軽自動車を譲渡しました。名義変更にあたり私は必要事項に記入捺印し後は友人が手続きに行くという話でまとまりました。

しかし友人にその後を確認したところ、名義変更にはいっておらず車にも全く乗ってない状態で放置していることがわかりました。結局今年の軽自動車税は私が払ったのですが、その後も放置し、車検切れになってしまいました。

私の名義の車が遠方にずっと置いてあるのも気持ち悪いので、今度こそ友人に名義変更をさせるという話になったのですが、友人は私の旧住所で記入捺印された申請書類をもっています。それを使って車検切れである軽自動車の名義変更は可能なのでしょうか。

私も遠方から現地に向かい別途手続きする必要があるのでしょうか?

出典:

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp
軽自動車は、登録自動車の扱いではないため、車検切れでも名義変更は「可能」でしょう。

現在の住所が違うのであれば、申請書類は新しくする必要が出てきますが、現地へ行く必要はありません。必要書類と「委任状」、印鑑があれば、第三者でも「名義変更」の手続きはすることが出来ると思います。

まとめ

ここまで、軽自動車の車検費用についてみてきましたが、いかがでしたでしょうか?やはり、「車検」ていうのは、ピンからキリまであるんだなぁと実感しましたね。

車検の予算を抑えたければ、その分、手間がかかる「ユーザー車検」を自分でやってみても良いかもしれません!(ただし、車の状態が良い場合に限りますが)。逆に、最高の状態を保っていたいのであれば、かかる費用は高くなりますが、ディーラー車検が最もよい方法だと思います。

2年に1度迎える「車検」。みなさんも忘れることのないよう、あなたに1番良い方法で受けることをおすすめします。ぜひ、参考にしてみて下さい! ※本記事は一般的な情報に過ぎず、適用法令等の改正、前提事実や個人状況の違いおよび変化によって、掲載内容と実際の結果が異なってしまう可能性があります。従って本記事の掲載内容については一切の責任を負いかねますので、内容の解釈や実践はご自身の責任で行い、専門家に相談されることを推奨いたします。