生活費が足りないなら楽しく節約しよう!見直したい11のポイント

生活費が足りないと節約=我慢と思いがちですが、ほんのちょっとしたことを見直すだけでかかるお金がだいぶ違いますね。決して無理せず我慢せず、辛抱も忍耐もすることなく生活費を抑えることはできるといえます。節約にとらわれ過ぎて人間関係がギスギスするのも寂しいものです。節約は楽しいものと考えることでいろんな発想や盲点を発見することもできるでしょう。人にはそれぞれ価値観がありますので許せる範囲で頑張りましょう



生活費が足りないときは借金?

借りたお金の返済のあて

生活費が足りないからといって「借金をすればいい」という安易な考えはとても危険といえます。一時的には生活費の不足分を補えるかも知れませんが、不用意な借金をすることでかえって生活費の負担が増えてしまうだけです。「今月はあと5万円足りない」といってカードキャッシングしても、その月はなんとかしのいだとしても、翌月からは借金の支払いが待っています。

何か急な出費があってその月だけ生活費が足りないのなら、分割返済していくことも良いでしょう。多少利息がかかったとしても1カ月数百円なものですから、5万円借りても毎月返済額が約1万365円なら計算上5回で完済することは可能です。しかし慢性的に生活費が足りないとしたら翌月は借金返済の額だけ出費が増えますね。

「じゃあ、毎月の返済額を減らそう」と10回払いに変更すれば毎月の返済額は約5,338円と少なくなりますが出費が増えることには違いはありません。生活が足りないからお金を借りても返せるあてがなければ再び借金をしてしまう悪循環に陥るだけですね。

でも人が借金するときは「来月は残業代が入るから大丈夫」や「ギャンブルで勝つからOK」と不思議に自分にとって都合の良いことしか考えないものです。「毎月の返済がこのぐらいなら楽勝」などと勝手に判断してしまうのですね。

※返済額は借入年率14.5%、1カ月は30日として筆者が計算したものです。

残高スライドリボルビング払い

多くのカードキャッシングの返済方式は「残高スライドリボルビング払い」という計算を基にして毎月の返済額を決めているといわれています。この返済方法はお金を借りる側にとっては返済しやすく、貸す側にとっては利益がでる仕組みです。

例えば30万円借りたとして当初の返済金額は1万5,000円、借入残高が20万円になったら返済額は1万円、借入残高が10万円になったら5,000円と借入残高の額によって返済金額が減っていく方式です。それに対し「定額リボルビング払い」の返済方式は、借入残高に関係なく当初の返済額を最後まで続けるため借りる側にとっては計画的に返済することはできますが毎月の負担が重く感じるかも知れませんね。

この両者の返済方式を年率14.5%で30万円借りた場合を比較してみましょう。計算は筆者が行いましたのであくまでも参考程度にしてください。

■定額リボルビング方式
・毎月の返済額
:1万円/37回払い
:1万5,000円/23回払い
:2万円/17回払い

■残高スライドリボルビング方式
・残高が20万円以上
:返済額2万円を6回
・残高が20万円未満
:返済額1万円を22回

以上の計算の例で返済金額を2万円とした場合「定額リボ」なら17回で終わるところが「残高リボ」だと28回払いになってしまいます。生活費が毎月5万円足りないから当面6カ月分を借りておこうと30万円かりてしまうと2年4カ月でようやく完済になることを知っておくことが重要です。

ご返済額とご返済期日 | レイク公式:キャッシングなら新生銀行カードローン レイク
参照元:日本新生銀行(2016年1月、著者調べ)

生活費のために借りるのは危険?

給料までにまだ日があるのにお金が足りない、クレジットカードの支払額が意外多かったといった「生活費」の不足から借金をするということは本人の計画が甘かったのか、それとも何か他に理由があるのかをしっかり判断しないとダメですね。

臨時的な出費であればなぜその月にお金が足りなくなったのかの理由がはっきりしているため、翌月からは元通りになり生活費が足りないという事態にはならないでしょう。しかし特別何かの出費もないにもかかわらず生活費が足りなくなったのなら問題となります。その場合慢性的にお金が足りないことを示す明確な証拠ですね。翌月もまたその翌月もお金が足りないことが続くでしょう。

このまま変わらない生活を続け1回でも借金してしまったら完済することはかなり難しいといえるでしょう。翌月にボーナスが入るなどの予定があれば借金を完済することもできるかも知れませんが、そのような特別な収入の見込みがないのなら生活費は毎月赤字となるばかりか、借金の返済さえもおぼつかなくなってしまうでしょう。

その赤字を埋めるためにさらなる借金を繰り返し、挙句の果てには「多重債務」になることも考えられないことではありません。ではそうならないようにどうすれば良いのかを次の項でご説明しましょう。



生活費が足りないときの工夫

人は「節約」というと「我慢」とか「忍耐」とネガティブなイメージを持ってしまいますね。しかし「節約」とはそんなに「辛抱」しなくても意外とできるものです。「節約」することで生活費が足りないといこともなくなり、逆に「貯金ができる」ことにつながる可能性もあります。

「貯金ができる」と思えば「節約」は決して辛いことと感じなくなり、「節約」することが「喜び」へと発展することで「節約=楽しい」を目的に、ほんの少しだけ工夫をしてみましょう。基本は月額で考えるのではく「年額」で考えることですよ。次の項では筆者が実際に実行した方法をいくつかご紹介します。

使い捨てにするモノは買わない

「使い捨て」商品の中でもティッシュペーパーがありますね。これは大変便利なものです。テーブルの汚れを拭きとる、メガネのレンズをきれいにする、鼻水が出たらすぐ2,3枚ささっと引き出して使ってしまいますが、簡単な汚れを拭きとるのならハンカチやハンドタオルで十分です。ティッシュペーパーはちょっと使っただけでゴミ箱へポイとなりますが、ハンカチ類なら洗濯すれば何度でも使うことができますね。今まで月に少なくとも10箱使っていたのが半分の5箱で済むようになりました。1箱約45円(ノーブランド200W)でしたので225円の節約です。

同じようにキッチンタオルもあると便利なもので、ついつい多用してしまいますがこれも布タオルで済ませるようにします。だいたいの値段で4ロール248円、月に8ロール使用していましたが1ロールあれば間に合うようになり434円を浮かせることに成功です。誰でも使うこの2点だけでも月に659円、年間7,908円の節約になりました。

あと乾電池も充電式のものを使うことで買うことがめっきり減りました。

ニッケル水素電池&充電器 | Panasonic
参照元:パナソニック(2016年1月、著者調べ)

飲料用自動販売機を使わない

コーヒーやお茶などを買う際に家近くや会社の中にある自動販売機を利用しなくなりました。今まで毎日のように2本、3本と平気で買っていたのをやめ安売り店でインスタントコーヒー瓶やお茶の葉、パックを買い家で作って水筒に入れて持参しています。水筒代の初期投資代はかかりますが3,000円も出せば十分買うことができます。今までは毎月8,000円から9,000円を自動販売機に投入していたのが、家で作るようになってからは差し引き6,000円以上節約になっています。年間にして6,000円x12カ月=7万2,000円の節約ですね。

コンビニはなるべく控える

食料品や生活雑貨類を買うときはコンビニを利用しなくなりました。コンビニで販売している商品の値段が高いとはいいませんが大型店で買った方が安いですね。たまに飲んでいる発泡酒なども1缶あたり40円から60円くらいは安く、蛍光灯や筆記用具、酒のつまみなども大型店を利用するようになってから月に5,000円以上は節約になっています。年間に5,000円x12カ月=6万円ですね。

風呂の水の有効利用

お風呂に使う水の量は普通のバスタブで200Lくらい使いますね。今までは毎日捨てていたのをやめ、洗濯機や掃除用の水として利用しています。もちろん鉢植えや庭の草木の水やりにも使いますよ。ただ風呂掃除をするときはその水を使いますので洗濯機用に使うだけとなりますが、手桶を上手に利用するとシャワーを使わなくても済みますので、水道代が月に2,000円くらいは安くなっていますね。年額にして2,000円x12カ月=2万4,000円です。

手弁当の持参

昼間の外食をやめました。家で弁当を作り会社で食べています。今までは外食代が600円定食とか700円、800円と平気で使っていましたがすべて弁当にしたことで月に1万2,000円は完全に節約となっています。会社の同僚からはひやかされることもありますが、今はもう慣れっ子になりました。水筒のお茶と弁当なんて素敵ですよ。年間1万2,000円x12カ月=14万4,000円の大節約です。

たばこの本数を減らす

たばこはからだに良くないです。でもまったく吸わないのもストレスとなってしまいますので、吸うときはフィルターギリギリまで吸って1日の本数を半分にしました。1日1箱を2日で1箱にしたおかげで月に1万5,000円くらいはかかっていたのが約7,500円で済むようになります。どうせならやめてしまおうと思いますが、その辺はからだとの相談ですね。年間にして7,500円x12カ月=9万円の節約ですよ。

新聞はやめました

新聞はあまり必要性がなくなってきました。必要な情報はインターネットで見ることができますので全く問題ないです。ニュースサイトもたくさんありますし、ひとつの記事も各サイトともいろんな角度から書いてあり、読み比べるのも面白いです。新聞屋さんには申し訳ないですが月3,200円x12カ月=3万8,400円の節約となります。

テレ朝news|テレビ朝日
参照元:テレビ朝日(2016年1月、著者調べ)

雑誌も買わなくなりました

コンビニに寄るとついつい週刊誌や他の雑誌を買っていたのをやめました。新聞同様に必要な情報はインターネットでいくらでも調べることができる時代です。雑誌を買ったところで1回読んだら捨ててしまうのはもったいない話です。月にして3,000円、年額にして3万6,000円を浮かせることに成功です。

JOSEISHI.NET
参照元:JOSEISHI.NET(2016年1月、著者調べ)

電気の契約を見直しました

電気代は基本料と使用料の合計なのですね。それまでは全然気がつかなくて納付書がくるとそのまま払ってしましたが、何気なく眺めていたら「基本料」というのがありまして、その説明がウラに書いてあったのです。納めた電気料金は約7,000円で基本料金が約2,400円と1/3を占めているのです。

これをなんとかできないかと思い電力会社へ電話したら下請け会社の方がきて、テスターをあちこち計りながらいろいろ話してみたところ「お宅は契約を変えた方が安くなるよ」といわれすぐ契約変更しました。そしたら基本料金が約1,200円と半額です。年間1万4,400円の節約ですよ。今まで知らなかったことが悔やまれますね。

ご契約アンペアの選び方|東京電力
参照元:東京電力(2016年1月、著者調べ)

生命保険の見直し

いろいろ見直ししていたら「生命保険はどうなの?」との考えが浮かび、インターネットで今の契約内容と比べたところ今の商品は充実していてなおかつ毎月の保険料が安いことが分かり、保険会社の担当者と相談し入りなおしました。保障内容を今までよりも手厚くしたにもかかわらず、毎月2,000円安くなり以前の保険の解約返戻金が21万円受け取っちゃいました。臨時ボーナスですね。でもしっかり預金しましたけどね。

価格.com – 生命保険見直しのポイント | 生命保険の選び方 | 相談、比較
参照元:価格.com(2016年1月、著者調べ)

スマホの契約の見直し

スマホの契約も当然見直しました。最初に契約したままだったのでどうかと思い、とインターネットで調べたら「データ通信料」の上限がほとんど無制限状態の最高ランクです。しかもキャッチホンや留守番電話機能もついていたので、「データ通信料」は最低にしてその他の使わない機能は全部外しました。そうしたら基本料金が約3,600円も下がりました。年間にして4万3,200円も無駄に払っていたのが分かりましたよ。

料金・割引 | NTTドコモ
参照元:NTTドコモ(2016年1月、著者調べ)

不要なモノは売ってしまおう

書棚の本やDVD

小説、コミック本は1回読んでも「またいつか読むかも知れない」と書棚へ飾っておいても大抵2度は読まないですね。CDやDVDはパソコンに取り込んでしまえば後は必要ないので、この間買取り屋に電話して売ってしまいました。120サイズの段ボール3箱分ありまして家まで取りに来てもらい30分くらい査定の時間がかかりましたが1万5,000円で売れました。まさかこんなに値段がつくとは思っていなかったので驚いてしまいましたが、正直嬉しかったです。

お家で売る | 本を売るならBOOKOFF(ブックオフ)
参照元:BOOKOFF(2016年1月、著者調べ)

昔遊んだゲームソフト

書棚がスッキリすると「よし、他にも何かないか」と物置を探していたら結構いろんなものがでてきまして、昔遊んだゲーム機やソフトがやはり120サイズの段ボール2つ分ありこれは車で売りに行きました。動作チェックに時間がかかるということで、他の用事を済ませてから再度立ち寄ったら「この金額でよろしいでしょうか」とか明細書を見てまた驚きました。何かレアな機器やソフトがあったようで約3万円で売れました。不要なものがお金に変わるのは妙な嬉しさがあります。

Amazon.co.jp:Amazon買取サービス
参照元:Amazon買取サービス(2016年1月、著者調べ)



まとめ

いかがでしたでしょうか。いままでご紹介した方法は全然辛いと思ったことはありません。そして無理もしていません。ほんのちょっとした考えようで毎月約4万6,000円の節約となりました。年額にすれば55万4,000円ですね。他にも臨時ボーナスも入るなど貯金をしようと思うことなく結果的には貯金することが可能となったのです。

毎月4万6,000円が節約できれば生活費が足りないということもなくなりそうですね。