水回りリフォームはまとめてがお得|安心適正価格を見極める

水回りのリフォームは同時にまとめてするとお得と言われますが、それはなぜでしょうか。個別にリフォームするのとどのくらいの差があるのか、どのくらいの周期でリフォームすべきなのかについて考えてみましょう。またリフォームの依頼先の選び方や適正な価格の見極め方、費用の支払方法などについてもじっくりと検討し無駄のないようにしたいですね。



水回りは同時リフォームがお得

水回りは同時リフォームがお得な理由

水回りのリフォームは配管が関係してくるため、床や壁などを剥がす必要が出てくる場合が多いと思われます。個別にリフォームするとそのたびに床を剥がすなど、考えただけで面倒ですよね。一度にまとめたほうが手間も省けます。

また同時期にリフォームすることで資材搬入・廃材処理費や施工にかかる人件費の削減につながります。リフォームの規模が大きくなるほど業者側も作業内容や工事費用の調整などがしやすくなり、その結果としてリフォーム費用が抑えられるということです。

またリフォーム業者の指定するメーカーのものであれば仕入れ値などが安くなるため、さらに費用を抑えられるセットパックもあるようです。特にメーカーへのこだわりがなければ、最近はどのメーカーでも安全性や機能性の考慮されたものばかりなので、そういう選択も経済的でおススメでしょう。

個別リフォームとの違い

個別にリフォームするとそのたびに業者に依頼し工事に来てもらうことになります。水回りのリフォームサイクルはほぼ同時期と考えられるため、数年ごとに一カ所ずつリフォームするくらいであれば、まとめてリフォームするほうが手間も費用も抑えられるというのは間違いないでしょう。

一般的にはそれぞれ個別に依頼した場合の価格より5%程度安くなることが多いようですが、中には合計200万円弱の費用がかかるところが、パックですると合計132万円程度になるというほど違いがある場合もあるようです。

セットパックでなくとも、まとめてリフォームすることでコストダウンが図れるのが一般的なので、まとめても一切安くならない業者はかえって良心的ではないと判断できるでしょう。

水廻り(キッチン、浴室、洗面室、トイレ)リフォームパック – マンション管理会社 東京建物アメニティサポート
参照元:東京建物アメニティサポート(2016年2月著者調べ)

水まわりリフォームをお得にする方法 | リフォーム・塗装のことなら大阪・堺のニシマツホームへ
参照元:ニシマツホーム(2016年2月著者調べ)

水廻り4点セット工事 大阪府泉大津市和泉市、岸和田市周辺でのリフォーム、耐震補強工事するならミヤビエクセルホームへ
参照元:ミヤビエクセルホーム(2016年2月著者調べ)



水回りリフォームの相場

水回りリフォームの相場

では水回りリフォーム一式の相場としてはどのくらいになるのでしょうか。一般的なリフォームで、キッチン・洗面・バス・トイレの4点セットで工事する場合、価格としては工事費込みで250万円以下となることが多いようです。

中心価格帯としては、キッチンが100~150万円、バスルームが50~100万円、洗面室・トイレが20~40万円程度のようです。これをセットでリフォームする場合、施工費や雑費が割り引かれ、さらに設備機器費用も割安になると考えられます。

もちろん設備にこだわればいくらでもアップしてしまいますが、基本的な場所を変えずに設備を新しくして壁や床を張り替えるだけのリフォームであれば、水回り一式で250万円以上かかるというのは高すぎるのではないかというのが正直な感想です。

住宅メーカー経由でのリフォームなど、中間マージンが多く発生する場合はもちろん最低限のリフォームでもかなり高額なものになってしまうと考えられます。

大阪の水廻りリフォーム|ライトリフォーム
参照元:ライトデザイン設計事務所(2016年2月著者調べ)

リフォームの費用・相場をチェック|リフォーム会社紹介サイト「ホームプロ」
参照元:(株)ホームプロ(2016年2月著者調べ)

価格が高くなる要因

価格が高くなる要因としては位置の変更が考えられます。壁付けタイプのキッチンを対面式にするというのがリフォームとしても人気のようですが、水道やガスの配管、電気配線を変更する必要があるためその分費用が嵩んでくるようです。また撤去後の壁や床の修繕にも費用がかかってきます。

またバスルームのリフォームでよくあるのが、在来工法の浴室からユニットバスへ変更する場合、床下の蟻害や腐朽により修繕が必要となる場合です。また在来工法からリフォームの場合配管や配線の工事費も増えますので数十万円程度かかってくるようです。

床を剥がしてから追加費用が発生する場合があるので、もしそういった場合どれくらいの費用が掛かるのかをあらかじめ聞いておくと良いでしょう。床下補強などで10万円程度の追加費用が発生することが多いのではないかと思われます。

適正価格を見極める方法

絶対に実践していただきたいことは「相見積」です。これは単に安い業者を選ぶというのではなく、適正価格を把握するためにも必要なことなのです。相見積をすることで極端な価格の業者は必ず分かりますし、内訳でどういった費用が必要になるのかも把握しやすくなります。

中には小さな文字で別途費用が必要となることを記載している場合もあるので、そういった依頼主に不親切な行為も見抜きやすくなると思われます。相見積をする場合は、必ず条件をそろえましょう。こちらではこのパターン…というように業者ごとに内容を変えてしまっては相見積の意味がありません。

とくに工事内容をはっきりさせず一式見積を出してくる業者には要注意です。内閣府・国土交通省に認可されている下記リンク「一般財団法人経済調査会」のサイトより工事見積明細書の見方や工事単価の例などが確認できますので、参考にされてはいかがでしょうか。

リフォーム工事個別見積明細書の見方 | リフォームするなら | すまいの建築費用 | 一般財団法人経済調査会
参照元:一般財団法人経済調査会(2016年2月著者調べ)

水回りリフォームの依頼先

水回りを得意分野としているか

リフォーム業者には得意分野があります。外壁や屋根の修理を専門としているところに水回りのリフォームを依頼するのはおかしいですよね。全般的なリフォーム業者に依頼する方法もありますが、中間マージンが発生するため割高になると懸念されます。

特に配管配線など専門的な知識が必要ですので、水回りは水回りを得意とした業者に直接お願いするのが一番いいのではないかと考えられます。

下記リンクの「リフォーム評価ナビ」は一般財団法人が運営する公正・中立なポータルサイトであり、また「LIXILリフォームコンタクト」も国土交通省基準をクリアした業者が厳選されているそうですので、そこから探すのも良い方法だと思われます。

リフォームの口コミ・業者探しなら|リフォーム評価ナビ
参照元:一般財団法人 住まいづくりナビセンター(2016年2月著者調べ)

失敗しない!満足のいくリフォームするなら!|リフォームコンタクト
参照元:(株)LIXIL(2016年2月著者調べ) LIXILが提供するリフォーム会社紹介サイト。国土交通省の厳しい審査基準をクリアーした優良リフォーム会社のみの紹介ということです。

水まわりリフォームの見積り比較きちんと出来ていますか?/リフォーム ホームプロ
参照元:(株)ホームプロ(2016年2月著者調べ)

リフォーム瑕疵保険に加入しているか

500万円未満のリフォーム工事であれば建設業法上の建設業許可は必要ないということになっています。生活の要となる水回りの設備工事で、施工によっては躯体に大きな影響を与えることになるというのに建設業許可がない業者でも施工できるなんて、よく考えてみると怖いですね。

まず一般的なリフォーム業者で建設業許可を得ていないケースは少ないと思われますが、もうひとつ大切なのは、国土交通大臣が指定する住宅瑕疵担保責任保険法人が提供するリフォーム向けの保険に加入しているかどうかです。

保険を利用するための事業者登録にあたり各保険法人は一定の条件を設けています。このリフォーム瑕疵保険を利用できる業者であるかどうかは一つの判断基準になると思われます。しかしリフォームかし保険自体は1~5年という短期保証になるため必ずしも十分な保険ではありません。

しかし施主がリフォーム瑕疵保険を希望しても、必要ないと言い切る業者については問題があると考えざるを得ないと思われますので注意が必要です。

リフォームかし保険 事業者検索|住宅瑕疵担保責任保険協会
参照元:一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会(2016年2月著者調べ)

見積書が分かりやすいか

前述しましたが、見積書が分かりにくい業者については不明瞭な費用が発生することが懸念されるため注意が必要です。後になって追加費用が発生したときに、一式見積では当初の見積書に計上されているかどうかすら分かりません。

最も信頼できる業者は、在来工法からユニットバスへリフォームする場合など床下の腐朽も想定して価格を計上しているといったケースであると考えられます。先に想定できる費用を組み込んでおいてもらえると予想外の出費に対応できますし信頼できますね。



水回りのおススメメーカー

キッチンおすすめメーカー

まずキッチンと言えばタカラスタンダードとクリナップが王道メーカーだと思われます。タカラスタンダードはホーロー、クリナップはステンレスに力を入れておりどちらも菌が繁殖しにくくお手入れが簡単だということからキッチンという衛星管理を要する場にはお勧めのメーカーです。

頑丈さではタカラスタンダードが最も優れているそうです。ただ卸値が高めに設定されると言われており、他のメーカーよりリフォーム価格としては高めになることが多いとのこと。クリナップはステンレスですが、わが家は人造大理石のキッチンのためステンレスに憧れます。

人造大理石はお手入れしやすいと言われたのですが、排水溝カバーなどはプラスチックになりますしやはり見た目が汚くなります。キッチンはステンレスのほうが私は使いやすいと考えています。

お部屋に合わせるプランバリエーション | キッチン | 製品情報 | タカラスタンダード 「きれい」と暮らそう、高品位ホーロー。
参照元:タカラスタンダード(2016年2月著者調べ)

S.S.(エスエス)スペシャルサイト/クリナップの最高級ステンレスシステムキッチンS.S.に“美コートワークトップ”新登場!
参照元:クリナップ(2016年2月著者調べ)

バス・洗面おすすめメーカー

ユニットバスに関しては、どのメーカーも安全性・機能性などに優れた商品を開発しています。LIXIL・TOTOなどが王道メーカーと言われるようです。特にTOTOはCMでもよく見かけるように、ほっカラリ床がいいですね。

LIXILも人気のようで、水回り一式リフォームのセットに採用されている業者が多いと感じました。最近は安全面や保温などの機能面に加え、お掃除のしやすさも考慮されたものが多いようです。

洗面室も簡単に考えがちですが、せっかくリフォームするならきちんと選んだほうが、朝の支度タイムが楽しいものになるかもしれません。わが家はメーカー標準の味気ないものになってしまったので、もしリフォームできるならLIXILのルミシスがいいなと思っております。

気持ちいい!TOTOのお風呂|新しいサザナの気持ちよさのひみつ:TOTO
参照元:TOTO(2016年2月著者調べ)

www.toto.co.jp

LIXIL | 商品ラインナップ | 洗面化粧室 | 洗面化粧台タイプ | ルミシス
参照元:LIXIL(2016年2月著者調べ)

トイレおすすめメーカー

トイレはTOTOが王道ですね。わが家もTOTOです。1FはCMのきれい除菌水でお馴染みタンクレストイレ・ネオレストですが、本当に汚れないです。2Fトイレはネオレストではないので、ちょっとさぼると淵の水が流れ出てくるところが水垢で赤っぽくなりますが、1Fトイレは全然汚れません。

2Fもネオレストにしておけば良かったと後悔しています。本当にお掃除ラクラクでおススメです。

ネオレスト | トイレ | 商品を選ぶ | TOTO
参照元:TOTO(2016年2月著者調べ)

www.toto.co.jp

水回りリフォームの工期と支払方法

リフォーム工期のめやす

すべて全面的な改装とした場合、工期の目安としてはキッチンが10日前後、浴室が1~2週間、トイレが1週間前後のようなので、水回り一式同時リフォームの場合2週間程度になるのではと思われます。

既存部分解体に1〜2日、下地補修・改造・配管替えに2〜3日、床・壁・天井などの内装に5〜7日、配管・電気工事に1日、機器・器具の取付けに1日、最後の調整などに1~2日程度かかると見られます。

リフォーム工事の工期の目安 | リフォームするなら | すまいの建築費用 | 一般財団法人経済調査会
参照元:一般財団法人 経済調査会(2016年2月著者調べ)

リフォーム費用の支払方法

基本的に既存住宅の場合、リフォーム費用は自己資金からという人が多いようです。平均的な額は176万円程度で、3割程度の世帯は不足分を親族から借りたり、リフォームローンを利用したりするそうです。

中古住宅の水回りリフォームの場合は、その額も含めて住宅ローンに組み込んでおくのが理想的ですね。今後のために戸建でも、マンションのように月々修繕のための積立をして備えておくのが理想でしょう。

LIXIL | ニュースリリース | 【ニュースレター】リフォーム経験者・検討者517名を対象に意識調査を実施 “住宅リフォーム事情とリフォーム資金”に関する意識調査 ―住宅リフォームは自己資金でやりくりする堅実派が大半―
参照元:株式会社LIXIL(2016年2月著者調べ)

水回りのメンテナンス周期

メンテナンス周期

水回りのメンテナンス周期としては、点検や部分補修は5年毎などに行うのが理想的ですが、全体的なリフォームとしては15~20年を目安に考えられることが多いようです。実際はがたつきや水漏れなどの不具合が生じてから対策を取る人がほとんどのようですが、配管の点検は毎年行うのが理想なのだそうです。

備えるためには1カ月どれだけ積み立てる?

戸建の場合、外壁や内装などのすべてをリフォームしようと思うと30年で1,000万円近く用意しなければならない計算になるようです。そうなると月々2万8千円ほど積立するのが理想的ですが、水回りに限って言うと、30年でだいたい540万円程度必要と考えると、月々1万5千円ほど積み立てる計算になります。

しかし、実際に15年ごとにしっかりリフォームできるかというのも分からないので、200万円程度のリフォームを20年に一回するほうが現実的なのではないでしょうか。それだと月8千円強ほど積み立てることになり、実際のリフォーム自己資金平均が176万円であることを考えてもそれくらいが相場と言えるでしょう。

修繕維持費 リフォーム費用 / 和歌山の工務店 匠アトリエフォー
参照元:匠アトリエフォー(2016年2月著者調べ)

水回りリフォームのまとめ

水回りリフォームは約15~20年ほどに一度必要となることが多く、水回り一式をリフォームしようと思うと1回あたり200万円程度の費用が掛かると思われます。適正価格でリフォームを行うためには、同条件で3社以上に相見積すると最も安心でしょう。

費用と手間を抑えるためにはやはり水回りは同時期にリフォームするほうがいいと考えられます。家を長持ちさせるためには定期的なメンテナンスは必須です。特に水回りは水漏れなどによって躯体に影響を及ぼしますので、できれば数年ごとの点検・補修をしておくと安心でしょう。

マンションのように月々修繕積立金として貯蓄しておき、数十年後のリフォーム時に慌てなくて済むよう備えておけるようにしましょう。