老後の海外移住なら知っておきたいリタイアメントビザとは?

仕事を定年退職したら老後は海外で悠々自適にのんびり暮らしたい!そんな生活を夢見たことはありませんか。日本を離れ海外で暮らすとはどのような感じなのでしょうか。必要な資金は?お友達はできるの?など、老後のセカンドライフを海外でスタートさせるためにはどんな事を心がけておけば良いのでしょうか。



老後の海外移住 基本知識編

人気の移住先 国別・都市別ランキング

海外旅行に行くと「こんなステキな場所で一生暮らしたい」「もう帰りたくない!」と海外生活に憧れをいだいてしまいますね。老後は海外移住したいと考えてしまうのもこんな瞬間かもしれません。

実際に老後に海外移住をしたいと考えている人に聞いた「移住してみたい国や都市」はどこでしょうか。

【移住してみたい国】

1位 アメリカ
2位 オーストラリア
3位 タイ・カナダ
4位 シンガポール
5位 ドイツ

【移住してみたい都市】

1位 ハワイ
2位 バンコク
3位 シンガポール
4位 バンクーバー
5位 台北・パリ・シドニー

圧倒的に人気の都市はハワイですね。選ばれた理由には「気候が良く暮らしやすい。日本語も通じて安心」という意見が多かったようです。国別・都市別のいずれにおいても「安心して暮らせる街」が選ばれているようです。

老後に海外移住する際の心構えとは

老後に海外移住し第二の人生をスタートさせたいと考えている人はどのような心構えをすればよいのでしょうか。国内移住とは違い、海外移住の場合は大きな決断がいることでしょう。海外へ移住したあとは多少のダメージを受けたからといってそう簡単に切り上げて戻ってくることはできません。

老後に海外移住する人はいままで国内で暮らしていた家を売り払い海外移住する方もいるでしょう。そんな場合日本に戻っても住む場所もないという事態もあるかもしれません。そのような事を踏まえ海外移住する前には十分に移住先のリサーチすること、また万全の準備と心構えが必要になるでしょう。

海外移住のメリット・デメリットはここだ!

世界一物価が高い国ともいわれている日本。そんな日本を飛び出して老後は物価の安い海外で暮らしたいと考えている人も多いでしょう。物価が安い国へ行けばその分日本よりも贅沢な暮らしができるかもしれません。しかし、海外移住はシビアな面もあります。そんな海外移住のメリット・デメリットはどんなところでしょうか。

【海外移住のメリット】

・自分の好きな環境で暮らせる
・新しい刺激が得られる
・異文化に触れることができる
・語学力を身につけることができる
・仲間や友達に出会える
・物価が安い国の場合贅沢ができる
・趣味等に没頭し自由気まま間な生活ができる
・新しい自分になれる

【海外移住のデメリット】

・言葉がわからない
・食事や水があわない
・気候があわない
・治安が悪い
・医療が不安
・土地になじめない
・現地の日本人と合わない
・孤立が心配
・金銭的なトラブルが心配
・衛生面が悪い
・交通面に問題がある
・税金、年金、ビザの手続きが面倒

メリット・デメリットは日本で移住した場合でも多かれ少なかれ有り得ることです。しかし海外移住の場合、日本とは勝手が違うためデメリットであげたような問題が発生した場合はそのストレスも大きいでしょう。老後に海外移住するにあたっては、現在海外で暮らしている人の体験を参考にしっかりシュミレーションすることが大切でしょう。

実際の国選びのポイントとは!?

実際に移住先の国を選ぶポイントはどういった点を重視すれば良いのでしょうか?

移住先を選ぶ時に旅行や仕事などの滞在経験から「移住するならこの国」と決めているパターンと「どの国でもいいから暮らしやすい土地で」という2パターンに分かれるでしょう。いずれの場合も旅行とは違い、実際に暮らすのであれば気候や民族性の問題、言葉や物価など重要なポイントになってきます。

日本でも北海道と沖縄では気候や地域性などがまったく違うように、海外でも同じ国でも街によって生活環境は様々です。まずはいきなり全てを決断して移住するのではなく、1カ月から数カ月間のショートステイを体験し、その環境に慣れなかった場合は「日本に帰る」「別の移住先を見つける」といった風に気楽に海外生活を体験してみるのがいいでしょう。

一目ぼれ同様、いくつかの移住先を体験することでたった一日過ごしただけであなたにしっくりくる国や街が見つかるかもしれません!

リタイアメントビザ制度って何!?

リタイアメントビザ(退職者ビザ)制度をご存知ですか!?

リタイアメントビザとは世界の約42カ国で実施している退職者や年金受給者などを対象とした「長期滞在ビザ」制度です。リタイアメントビザによる滞在期間は国によって様々ですが最短で1年間、最長で5年間などその条件を満たしていれば期限内に滞在を延長することもでき、またビザが有効な期限中は日本との行き来も自由にできる気軽さもあります。

ビザの発給条件は国によって異なりますが、年齢や一定の預金があることを条件に発給してくれる国もあります。

【実施42カ国一覧】

■アジア圏
タイ、フィリピン、マレーシア、インドネシア、台湾

■中米圏
メキシコ、グァテマラ、コスタリカ、パナマ、ベリーズ、ニカラグア、ホンジェラス、ドミニカ共和国、バルバドス、英領ケイマン諸島

■南米
ベネズエラ、アルゼンチン、ブラジル、ペルー、エクアドル、コロンビア

■ヨーロッパ圏
イタリア、マルタ、スペイン、イギリス、スイス、ポルトガル、キプロス、ブルガリア、フランス(他地域・海外領含む)、モナコ、アンドラ、ドイツ

■オセアニア圏
フィジー、北マリアナ連邦、オーストラリア、ニュージーランド、バヌアツ、トンガ

■アフリカ圏
南アフリカ、モロッコ、タンザニア

以上、42カ国もの国が積極的にリタイアメント制度を行っています。こんなにたくさんの国が参加しているのは驚きですね。これでアジア圏だけではなく老後の海外移住の選択肢が広がるはずです!



老後は自分の自由時間!

いかがでしたか。老後の海外移住には大きな決断が必要ですが、まずはショートステイ・ロングステイという形で海外生活を体験してみるのが移住への近道かもしれません。

老後こそ好きな場所で好きな人と好きな事をして過ごしたいものですね!