旦那に求めるのはどっち?激務で高収入vs.頑張りすぎない低収入

将来への不安を考えると、少しでも給料の高い環境に身を置きたいのは誰もが思うことではないでしょうか?しかしながら、過重労働に伴うストレスでメンタルヘルスになってしまったり、過労死をする現代では、ワークライフバランスをどのように考えるかが非常に大切になってきているような気がします。それでも旦那には高収入を求めますか?



年収別の結婚率をチェック

結婚を考えるのであれば、少しでも旦那の給料が高い方が良いと思うのが、女性の本音でしょう。年収別の結婚率を比較してみると、年収とともに既婚率が右肩上がりになっていますね。特に男性は30代においては年収に応じての既婚率が上昇傾向にあります。男性は年収が高いほうが結婚できる可能性が上がるのが現実であり、また、女性も結婚条件の一つとして、やはり経済力を強く見ているということも顕著に分かります。

一方で、女性は年収と比較して既婚率が低いということもないようです。これは主婦やパートのような形でも、生活できるパートナーがいるということも意味しているのではないでしょうか。女性の場合は、特に30代では年収が高くになるにつれて既婚率は下がっていく傾向にあるようです。

これは、いわゆるキャリアウーマンのように、男性同様にビジネスに比重を置き、自らでも十分生活が出来るようなライフスタイルが送れるということが考えられます。

年収別の結婚率・未婚率|年収ガイド
参照元:年収別の結婚率・未婚率|年収ガイド(2016年1月 著者調べ)



旦那に収入と家庭をどこまで望みますか?

激務でも稼いでくれる高収入男子

日本の社会においては、一般的には年収が高い企業は、それに伴って労働時間が長くなる傾向にあるような気がします。毎年「平均年収ランキング」が発表されますが、上位の企業を見ると、メディア関係や、金融など、激務と言われる企業が軒を連ねていますよね。

金額だけ見れば羨ましい限りですが、朝もかなり早い時間から夜も終電近くまで働いている企業も少ないと考えられます。しかし一方では、当然パートナーである女性と一緒にいられる時間は少なくなり、子供のいる家庭であれば、育児を手伝う余裕もないという現実に直面することになることも考えられます。

衣食住に問題がなくても、仕事に対する時間が長くなると、家族とのコミュニケーションは少なくなるのは免れないのかもしれません。

平均年収:株式ランキング – Yahoo!ファイナンス
参照元:平均年収:株式ランキング – Yahoo!ファイナンス(2016年1月 著者調べ)

家族との時間を割ける低収入男子

国税庁の民間給与実態統計調査(平成26年分)によると、給与所得者の1人当たりの平均給与は男性514万円、女性272万円(平均年齢は男性45.4歳、女性45.6歳)となっております。これを見て、高いと思う方もいれば、そのぐらいかと思う方もいるかもしれません。

最近では晩婚化が叫ばれますが、女性の中には「貧乏は嫌だけど、結婚相手にそこそこの収入があって、共働きすれば平均並みの生活ができるくらいの生活ならOK。」といった方も多いようです。また「結婚相手に求める最低年収」について「400万以上あれば十分」という女性も多く、このような女性は共働きが前提であり、また一緒に家事や育児をやっていこうとする傾向も強いのではないでしょうか?

高収入ほどの生活はできなくとも、家族との時間を大切にし、それなりの生活ができれば十分という傾向も多いのかもしれませんね。

平成26年 民間給与実態統計調査
参照元:平成26年 民間給与実態統計調査(2016年1月 著者調べ)

旦那と、どんな家庭を築きたい?

家族という形態も、昔の大家族から核家族化し、今では一人世帯が増えてきている傾向がありますよね。これも時代の流れなのかもしれませんが、どんな家族を求めるかは、おそらくその人の家庭環境や成育環境が大きく影響するような気がします。

例えば、父親が大企業勤務で転勤族、母親は専業主婦といったケースの場合は、金銭的には困ることが少なかったかもしれませんが、父親とのコミュニケーションが少なく、それにより、収入よりももっと家庭との両立ができるような生活をしたいと考える人もいれば、逆に父親のように男はしっかり稼いで家庭を守るのが当たり前だと感じる人もいるかもしれません。

また地方の田舎で暮らし、裕福ではなかったが、両親や兄弟だけでなく、祖父母も一緒のような大家族で育った方だと、そもそも高収入という発想よりも、家族でのんびりと楽しく過ごしたいと考えるかもしれません。ライフスタイルが変化していく中でも、自分のルーツは少なくとも影響することはあるのではないでしょうか?



まとめ

いかがでしょうか?日本社会で生きて行く上で、まだまだ年功序列の傾向が強く、年齢とともに収入が上がっていくことが一般的です。また収入が高い企業ほど、福利厚生や収入はしっかりしているかもしれませんが、長時間労働を強いられる傾向はかなり強いと思われます。

何かを得れば、何かを失うといった「トレードオフ」の関係にあるということかもしれませんね。内閣府の調べによると、結婚相手の条件として考慮・重視する割合において、女性は男性には「人柄」「経済力」「家事の能力」を特に求めているようですが、人柄はともかく「経済力」を求めすぎると「家事の能力」、つまり家庭に費やす時間は極端に減ってしまうことはある程度覚悟しないといけなくなりますよね。

バランスといえばそれまでですが、互いに求めすぎずに、協力し合える環境を作っていくことが何よりも大切ですね。

結婚、出産、子育てをめぐる状況(内閣府)
参照元:結婚、出産、子育てをめぐる状況(内閣府)(参照元:2016年1月 著者調べ)