クレジットカードをもっと安全に!本人認証システムを活用しよう

クレジットカード決済はネットショッピングの基本サービスとなってます。しかしややこしいのが、本人認証のために入力をする必要があるパスワードです。情報漏えいで誰かが勝手にカードを使う危険を考えると必要なシステムです。しっかり理解しまして、危険から身を守りましょう。



カードでネットショッピング

買い物で街をぶらりショッピング。休日ですといい気分転換になるのですが、学校帰りや仕事のあとでの買い物は、ちょっと面倒に感じることも多いかと思います。人に見られる場所を出歩くのですから、それなりにおしゃれもしたいですし、汗のにおいとかも気になってきます。

それを考えますと、自宅で大抵のものを注文できちゃうネットショッピングは忙しい日々を送っている人たちの味方ですよね。ネット通販はクレジットカードがあれば、家具家電のような大きな買い物も簡単できます。しかし最近、カードの個人情報流出などネットショッピングをする上で不安な話も耳にすることが増えてきた印象です。



本人認証設定でカードを安全に!

恐怖!クレジットカードの悪用

クレジットカードの情報はどこから漏れるか分からない怖さがあります。大手ネット通販サイトなら、セキュリティもしっかりしているだろう…、と思っていたら、情報漏えいのニュースがTVから流れることも珍しいことでは無くなりました。サーバーへの人為的侵入や漏えいウイルスなど、ネットの世界は危険が多いのです。

もしクレジットカードの情報が漏れてしまったらどうなってしまうか考えてみましょう。カードには限度額があるものの、その限界まで使われてしまうと経済状況に大きな痛手になってしまうことは言うまでもありません。返品しようにも実物がない以上キャンセルも不可能です。

これでは情報を奪ったもの勝ちという酷い状況ですから、カード会社は他人がなりすまして使えないように本人認証というシステムで対策をしています。

パスワード設定による本人認証

ネット通販をカードで買い物をしますと、決済画面でパスワード入力を求められます。セキュリティコードといいまして、だいたいの会社のカードなら裏面に数字で記入されています。この数字は暗証番号とは異なるものですので、間違って入力しないように注意してください。

ただし最近の情報漏えい事情を考えますと、セキュリティコードによる本人認証はガードが甘いといわれています。数字のみの組み合わせという仕様上、どうしても解析されやすくなってしまってます。また、ご家庭のお子様が、勝手にカードを使ってゲームなどで課金してしまうのも、社会問題となっています。

ネットで便利な3Dセキュア

この問題を解決するために作られた高度な本人認証システムが「3Dセキュア」というものです。セキュリティコードとは違いまして、利用している本人だけが知っているパスワード設定が可能で、他人には扱えないように工夫がされています。

3Dセキュアのポイントとしまして、なりすましサイトによる情報漏えいに強いという部分があります。なりすましサイトは偽物の入力画面で相手を騙してカード情報を得ようとしますが、3Dセキュアを設定しますと警告画面に飛ばされるようになり、うっかり住所などの個人情報を漏らしてしまうことのガードにも繋がります。

「セキュリティコード」、「3Dセキュア」による認証
参照元:SankeiHallBreeze(2016年1月時点、著者調べ)

クレジットカードの本人認証でこんなトラブル

認証エラーで買い物できない

3Dセキュアを設定して、これで安心…と思っていますと、認証エラー表示が出てしまい買い物ができなくなったというトラブルは非常に多いです。セキュリティコードと違いパスワード文字数なども増えていますので、認証入力を間違えることも多くなりがちですので、しっかり確認しながら入力をと思います。

3Dセキュアはあっているはずなのにエラーがでてしまう場合に考えられることなのですが、パスワードの勘違いが考えられます。セキュリティコード、暗証番号、3Dセキュア、この3つはそれぞれ別物です。覚え間違いで何度も入力画面を切り替えますと、通販サイト側が決済をロックして、支払いできない状態にしてしまう場合があります。

また本人認証のエラーは、通販サイトやカード会社側の不手際が原因になっていることもあります。決済トラブルなどのお問い合わせをしますと、原因は確実に分かるはずです。

3Dセキュアが元々ないカードは?

高度な本人認証となっている3Dセキュアですが、安全性が高いものの全てのカード会社が実用しているわけではありません。カード会社3大大手と言われているVISAカード、MASTERカード、JCBカードが採用しているシステムです。

3DセキュアはVISAが開発したシステムで、ほか2社は技術提供という繋がりで採用しているシステムとなってます。逆に言いますと、3Dセキュアは3大大手と契約した販売サイト限定のセキュリティとも言い換えられます。

それ以外の3Dセキュアが元々ないカード会社なのですが、最近は販売サイト側もセキュリティを強化していまして、支払いを拒否される場合があるようです。そうなりますと商品購入は当然できません。買い物が不便になることを考えますと、今使っているカードとは別に3大大手のどれかのカードを持っておくべきなのかもしれません。

ワンタイムデビットの現状 INTERNET Watch
参照元:INTERNET Watch(2016年1月時点、著者調べ)



本人認証があっても危機管理を

ネットの情報漏えいから身を守るため、使うカードの本人認証について見直しをと思います。システム部分のセキュリティはしっかりしていても、分かりやすいパスワードになっていては台無しでしょう。

バレやすい本人認証パスワードですが、生年月日に絡むものや「1111」といった連続した数字などが挙げられます。多少面倒かもしれませんが、定期的に本人認証パスワードを変えるなどの対策をし、情報漏えいから身を守ることをお勧めします。