【高年収ランキング】仕事と給料のバランスをどこまで求める?

長引く不況が続くと、つい将来に対する不安を抱きがちですよね。少しでも給料があがればいいのになあ!?そんな想いになることもあると思います。ニュースや雑誌で目にする高年収の人たちを見ると、嫉妬すら覚えることすらありませんか?では、高年収ってどんな生活を送り、幸せなのでしょうか?



平均年収企業ランキング

上場企業が軒を連ねる「平均年収ランキング」ですが、毎年順位の変動はあるものの、トップ企業はなんと年収2,000万円近くの収入ということには驚きですね。日本の平均年収から考えれば、約4〜5倍に相当するわけですから、羨ましいと思うのも無理はないのではないでしょうか。

日本の企業数は約420万社あると言われていますが、その中で上場している会社は約3,500社。さらにその中で、一部上場企業は1,940社と考えれば、本当にごく限られた企業であることがわかると思います。日本の上場企業の約2/3が首都圏に集中していることも考えると、高年収の方のほとんどは首都圏に住んでいるということになるでしょう。

平均年収:株式ランキング – Yahoo!ファイナンス
参照元:平均年収:株式ランキング – Yahoo!ファイナンス(2016年1月 著者調べ)



高年収の資格は?

先行きが不安になると、多くの人が資格取得に向けて活動していく傾向もあるような気がします。資格を取得すれば仕事が見つかりやすいと考える方が多いのかもしれませんね。しかし、実際に食べていける資格や高収入を得るためには、それに比例して取得する難易度もかなり高いのも事実です。

では、どんな資格の年収が高いと思いますか?おそらく想像がつくと思いますが、上位3位は 以下の通りになっているようです。

1位:医師
2位:弁護士
3位:歯科医師

それ以下も公認会計士や税理士、不動産鑑定士など、どれもが非常にレベルの高い資格になっています。特に医師は、どんな時代でもなくてはならない職業の一つですが、高年収と引き換えに人の「命」を預かるという重責を担うことになりますね。

こうして、高年収の資格を見ても、そもそも簡単に誰もがなれるわけではなく、相当ハードルが高いと感じるでしょう。そう考えると、資格を取って給料アップができるのであれば、目指せる資格を取得することの方が懸命かもしれないですね。

資格別 平均年収&時給ラキング(平成26年)-年収ラボ
参照元:資格別 平均年収&時給ラキング(平成26年)-年収ラボ(2016年1月 著者調べ)

ワークライフバランスとは?

高年収の企業においても、資格においても、収入だけみると誰もが羨むような水準のようです。しかしその一方で、年収の高い企業は、労働時間も長く、業務量も多い傾向にあると考えられます。また特に大手企業になると、全国転勤やグローバルな活躍も求められていることもあり、プライベートよりも仕事の比重がかなりのウエートを占める傾向もありますね。

様々な企業で「ノー残業デー」「自動消灯」「パソコンの操作制限」など、長時間勤務を削減する活動も行われているようですが、ワークライフバランスをどれだけ取れるかという点は、かなり重要な気がします。

また医師や弁護士においても、人の命や今後の人生を左右する局面も多く、責任の重さはかなり大きなものではないでしょうか。そうしたことも踏まえると、ただ高年収に引っ張られることなく、ワークライフバランスを意識して、やりがいを感じることがとても大切なことだと思います。



高年収≠一流

高年収になると、普通の一人よりも良い暮らしになれる可能性は高いようです。衣食住のどれをとってもある程度の生活水準以上のことができるかもしれません。しかしながら「高収入=一流」というわけではないと思います。

冒頭の「平均給与ランキング」にも掲載されている通り、平均年収が上位になる企業の職種に注目して見て下さい。メディアや商社、金融関係が多くないでしょうか?日本においては、まず業種によってほぼ年収が決まってきますね。業界トップの企業が全て上位ランクにくるとは限らないということでしょう。

またスポーツの世界を例にとってみると、そのことが顕著に現れますよね。例えば、野球選手やサッカー選手は億を越えるほど稼ぐ選手もいるようです。その一方で、働きながらオリンピックや世界の舞台を目指す競技もありますよね。

それでは、稼ぎ難い競技の選手が一流でないかというとそんなことは無いはずです。年収というものはあくまでも一つの基準であり、それよりもやりがいや情熱を持てることが大切なような気がします。

まとめ

いかがでしょうか?「高年収」と聞くと、どうしても豊かな生活を考える方も多い気がします。実際一定水準以上の生活をすることはできるかもしれませんね。しかしながら、その一方で収入の増加に伴い、業務量や重責を担うことでの精神的なプレッシャーなど感じるケースも増えてくると思います。

収入と幸福度を調べたある調査では、年収630万円までは収入と幸福度が比例すると言われていますが、それ以降は、収入と幸福は比例するわけではないそうです。確かに地方で自給自足の生活で、自然に囲まれながら家族と幸せに暮らしている方もいますよね。

仕事とプライベートとの「バランス」と言ってしまえばそこまでですが、どの水準の生活を求めるかは人それぞれ異なります。どのような環境で、どのような生活スタイルを望みますか?周りとの比較ではなく、ご自身の生活設計がまず第一ですね。意外なところにやりがいや楽しみを見出せるかもしれません。是非あなたの将来を見つめ直すきっかけしてみてはいかがですか。