カードローンとキャッシングの違い|どちらが得か比較して選ぼう

お金を借りる手段としてよく聞く、カードローンとキャッシング。この二つはどのように違い、どちらを選ぶのが良いのでしょうか。この記事では、知っているようでしらないカードローンとキャッシングについて解説をしていきます。



カードローンとキャッシングの違い

ほとんど同じ意味

今月の生活費が足りない時や、大きな買い物をする時、一時的にお金を借りる手段としてよく聞くのがカードローンとキャッシングですが、この違いがよくわからないという方は多いようです。一体この二つはどのように違い、どちらを選ぶのが良いのでしょうか。

結論から言えば、現在はそれぞれの言葉に明確な定義があるわけではなく、各会社によって異なる意味で使っているようで、カードローンもキャッシングも、基本的にはほぼ同じ意味だと言えます。両方とも、収入などの審査を受けて契約をし、ATMなどを使って現金を借りることができるサービスです。ただ、もともとは、キャッシングは一括返済を前提とした小口融資、カードローンは分割での返済を前提とした大口融資であることが一般的だったようで、その結果、今でもほとんどの場合、この二つの違いは返済方法にあると言われています。

カードローンとキャッシングの大きな違い

今では、カードローンとキャッシングのことを、キャッシングリボとキャッシング一括と呼び分ける会社もあるようですが、その名のとおり、カードローンはリボルビング払い、キャッシングは翌月一括払いで返済するのが基本となります。簡単に言えば、カードローンは分割で、キャッシングは一括で返済するので、カードローンの方が月々の返済額は抑えられる分、返済が長期に渡り、その分かかる利息も大きくなってしまいます。

キャッシングとは ~キャッシングとカードローンの違い~|ナビナビキャッシング|消費者金融 / カードローン
参照元:ナビナビキャッシング(2016年1月時点、著者調べ)



その他の違い

金利

一般的には、キャッシングに比べ、カードローンの方が金利が安い傾向があります。もちろん会社によりますが、キャッシングには年利18%ほどのものが多い一方、カードローンは契約額に応じて年利3〜18%ほどと、キャッシングより低い利息が設定されています。

2/2 超入門!素朴な疑問に、お答えします。 キャッシングとカードローン [お金を借りる] All About
参照元:All About(2016年1月時点、著者調べ)

総量規制の適用

お金を借りるに当たっては、総量規制というものがあり、貸金業者からの借入残高が年収の1/3を超える場合は、新規の借り入れができません。ただし、銀行からの借り入れは総量規制の対象外となるので、例えば、キャッシングは認めてもらえなかったけど銀行系のカードローンなら利用できたということが起こり得ます。

【よくあるご質問Q&A】借入に関するQ&A | 日本貸金業協会
参照元:日本貸金業協会(2016年1月、著者調べ)

総量規制について Q&A | 貸金業法について
参照元:日本貸金業協会(2016年1月、著者調べ)

選ぶポイント

結局カードローンとキャッシングではどちらが得なのかと、気になる方もいらっしゃるかと思いますが、会社によってサービス内容も違いますし、一概にどちらとは言えず、借りる額や返し方など、利用の仕方によっても向き不向きがあります。

例えば、キャッシングより金利が低いからカードローンの方がいいという単純な話ではなく、キャッシングが翌月一括返済、カードローンが分割返済のものであれば、カードローンでは利息がその都度かかるため、返済が長期に渡れば、結果的に返済完了までに支払う総額は大きくなってしまいます。そうかと言って、一括で返せないような額を借りる場合には、一括返済しなければいけないところから借りると、生活が成り立たなくなってしまいます。

無理のない範囲で返せて、かつ余計な利息をできるだけ払わずに済むのが一番ですから、各サービスの詳細を調べて、比較検討して選んだところから借り、返す時も以下で述べる繰り上げ返済を行うことで、賢く利用しましょう。

無利息のサービスを利用する

会社によっては、初回のみ一定期間は無利息でお金を借りられるお試しサービスのようなものを用意しています。たまたま友人の結婚式が重なった時など、今回だけ一時的に借りたいけど次の給料日には返せるような場合なんかは、こちらを選ぶのがいいかもしれませんね。例えばレイクでは、初めての人限定で、5万円までの借り入れなら180日間無利息、それ以上なら30日間無利息というサービスを用意しているようです。

レイクの2つの無利息ローン | レイク公式:キャッシングなら新生銀行カードローン レイク
参照元:レイク(2016年1月、著者調べ) また、新生銀行グループのノーローンは、なんどでも1週間無利息としており、繰り返し利用するけど短期で一括返済できるという人であれば、余計な利息を払わずに済む有効な手段であると言えます。

キャッシング・消費者金融は新生銀行グループの【ノーローン】公式サイト
参照元:新生銀行グループ(2016年1月、著者調べ)

繰り上げ返済をする

カードローンの支払いにはいろんな方式があり、基本的には各サービスが採用している方式に従って決められた最低返済額を、毎月引き落しなどで返済していく形になりますが、最低返済額を返し続ける方法だと、それだけ返済期間が長くなり、支払う利息も膨れ上がっていきます。そこで、可能であれば、最低返済額より多めに返していく繰り上げ返済を行いましょう。もう少し返す余裕があるにもかかわらず、毎月の自動引き落しに返済を任せっきりにしてしまうのはもったいないです。

カードローンの支払いには繰り上げ返済が必須!毎月の自動引き落としだけで安心していると、総返済額が元本の2.4倍以上に膨れあがる可能性も!|カードローンおすすめ比較[2016年]|ザイ・オンライン
参照元:ザイ・オンライン(2016年1月、著者調べ)



まとめ

以上、結論から言えば、一般的なカードローンとキャッシングの違いは返済方法にあるということでしたが、キャッシングと名のつくものでもリボルビング払いで返済するものもありますし、リボルビング払いの方式にもいろんな種類がありますので、ご自身の利用の仕方に合ったものを選びましょう。

キャッシング機能は、クレジットカードに付帯していることも多いので、その方が申し込みやすくて便利だという方もいらっしゃることでしょう。ただし、どれをとっても借金には違いないので、ご自身の返済能力を超えた借り入れはせず、返すシミュレーションをしたうえで、利用することをおすすめします。

カードローンの複雑な返済方式をズバリ解説!「リボルビング方式」や「元利定額返済」などの中で一番お得でおすすめの返済方法はどれだ!?|カードローンおすすめ比較[2016年]|ザイ・オンライン
参照元:ザイ・オンライン(2016年1月、著者調べ)