〈品出しのバイト〉こんなメリットも!主婦にぴったりな理由

品出しのバイトは主にスーパーやショッピングモール、ドラッグストアなど活躍する場所がたくさんあるため、すぐにお金がほしい時に働きやすいというのが特徴です。実は1日の時間を上手にやりくりしたい主婦にもぴったりな理由や他にも従業員だからこそ受けられるお得なメリットもあります。いつでも決まった時間だけ働けて、しっかりと稼げる品出しのバイトを始めたいという初心者に仕事内容やメリットをお伝えしたいと思います。



〈品出しのバイト〉どんなおシゴト?

スーパーの食料品、ショッピングモールなどの商品を開店前に売り場に陳列したり、営業時間中には少なくなった商品を補充したりする仕事が品出しの仕事です。取り扱う商品は業種によってさまざまですが、主婦になじみのあるスーパーであれば野菜や肉、魚、お総菜、食料加工品などがあります。

勤務先によって品出しをする場所は、決められた売り場によるものかそれとも決められた商品によるものかは異なります。小さめの規模の店舗では全体を任されることもあります。必需品には軍手などの手袋、ダンボールを開けるためのカッターなどがあります。品出しをする商品を倉庫で専用の台車に乗せて売り場まで運び、指定された場所に出します。

基本は「先入先出法」といって古いものを先に出し、後から入れた新しいものは後ろのほうに並べます。そのため売り場に並んでいる品物を一度別の場所に仮置きして、新しいものを奥に入れてから仮置きしたものを入れ直す方法になります。

賞味期限が切れているもの、パッケージ不良などのものは取り除きます。開店前の品出しは時間との戦いといっても過言ではありません。実際には開店してからも品出しはしますが、極力お客様の邪魔になるものは撤去し快適に買い物をしていただけるような配慮をするのが一般的です。

さらに自分の担当する場所が終わったら、他の忙しい売り場にヘルプに行くこともあります。特に駅弁、特産品など催事関連が広告に載れば品出しも忙しくなるでしょう。

スーパーのバイトで品出しってどんな仕事をするの? | マイベストジョブの種
参照元:マイベストジョブの種(2016年1月時点、著者調べ)



スキルや資格って必要?

特に難しい資格は必要ありませんが、品出しをする人の中には売り場の在庫をチェックして売れゆきを確認し、タブレットなどに打ち込む作業をする人もいます。在庫のチェックと合わせて発注を行う場合もあります。そういった人の場合はパッと見てどの商品の在庫がいくつ残っているかというのを瞬時に把握することが求められるでしょう。営業中はお客様がいるため、ゆっくりと商品を数えることはできません。暗算のスキルがある人はそれが役立つこともあります。

外国人が他の地域より多く居住する地域のスーパーではお客さんから外国語で尋ねられる場合もあります。また外資系大手スーパーでは日常英会話ができるとスムーズでしょう。最近では日本語もある程度通じる外国人も多い傾向にあると思われますが、英語に少しでもなじんでおくと慌てることもないかもしれません。

英会話の勉強法|独学で確実に英会話を上達させる7つのステップ
参照元:MYスキ英語(2016年1月時点、著者調べ)

〈品出しのバイト〉お給料HOW MUCH?

勤務する時間帯によっても時給は前後します。募集をかけても人が集まりにくい早朝や深夜の時間帯や遠方のスーパーでは人手不足から時給が高いこともあります。おおよそ時給800円~900円が一般的で、早朝や深夜などになると1,000円台になるところもあります。土日は50円アップをしたり、交通費も勤務先によっては支給してくれたりするところもあります。

品出しだけではなく付随する他の業務を兼務することも考えられますので、仕事内容を事前に確認しておくことも大切です。規模が小さめの店舗ではレジを手伝うこともあります。

【タウンワーク】スーパー バイト 品出しのアルバイト・バイト求人情報
参照元:タウンワーク(2016年1月時点、著者調べ)



〈品出しのバイト〉勤務形態を知ろう

募集要件により異なりますが、お店の開店前、営業中、閉店後に分かれるでしょう。閉店後は品出しというよりは補充か整理整頓など明日に向けた準備になるでしょう。開店前の場合は出勤も7時や8時になるところもあり、一般的な主婦の場合は割と早めだと感じる時間帯であることもあります。

開店前と比べると営業時間内では店内での品出し要員はそれほど必要ありませんが商品の到着があり次第、倉庫で保管する分、売り場に出す分などを分ける作業がメインになることもあります。そのためどの時間帯で勤務しても動いている作業が多いでしょう。1日のフルタイムというよりは3~4時間ほどの勤務になることもあり、Wワークも比較的やりやすいバイトでもあります。

開店前から日中は主婦層、午後から閉店後は学生のバイトが多く活躍していることもあります。

主婦にうれしいメリット

商品知識が豊富になる

買い物だけにスーパーに行く人よりも品出しをする人のほうが圧倒的な知識が身に着くといえるでしょう。自分の買う商品はだいたい決まっている主婦も多いと思いますが、品出しでは「こんな商品もあるんだ」「新しい商品が入った」というリアルタイムの情報がわかります。そのため買ったことがない商品をいち早く知ることができます。

今では多種多様な商品が出ていますが、実際にどれだけ把握しているかというとそんなに多くはないといえるのではないでしょうか。例えばヨーグルトひとつとってもいろいろなものがありますが、あれこれ見て迷った結果「いつもの定番のアレ」にしておこうというようになってしまうこともありますね。品出しをしていると、商品の違いやセール期間などが頭に入ってくるため自分の生活に役立てることもできてお得になります。

買い物時間の短縮になる

行きつけのスーパーで品出しをすると、仕事が終わってからわざわざ他のスーパーに買い物に出る必要がなくなるため、そこで買い物を済ませて帰ってくることができます。移動する時間がわずかでも、主婦にとっては貴重な時間であるといえるでしょう。

仕事をしていると家事の時間が限られるため、時間を節約したい主婦ならば行きつけのスーパーを仕事先にしてしまうのもひとつの手でしょう。家から近い場合は、交通費もそれほどかからないでしょう。商品知識も豊富で売り場の配置もわかっているのですから、買い物の効率もアップします。

集中して仕事に取り組める

開店前の品出しでは開店時間というリミットが集中力をあげてくれます。開店後になるとお客さんがいるため思うように品出しができなくなってしまいます。リミットがあることで効率よく品出しをする方法が身に着きます。

もともと整理整頓が上手な人や収納に長けている人はさらにそのスキルが磨かれることでしょう。初心者からでも働きやすいバイトですので、やっていくうちに効率的な動き方がわかり日常でも役立つこともあります。

開店前は品出しだけではなく全員が何かと忙しいことが多いため、早めに担当する分が終わったら他の忙しい売り場を手伝ってあげることもあります。バイトでも売り場全体を見渡しながら仕事に取り組まれることをおすすめします。

学生に結構人気みたいで、高校生や大学生も多く働いています。

出典:

happyuniversitylife.hatenablog.com

扶養範囲で働きやすい

スーパーなどでは品出しだけではなくあらゆる部門にて扶養範囲内で働く主婦が多いのが特徴です。例えば時給800円で1日4時間働いたときの年収は、800円×4時間×月平均20日×12カ月=768,000円となります。あくまでも概算ですが、103万円の扶養範囲内で働けることが主婦にとってメリットになります。また勤務先でも扶養範囲ということを理解してくれることから勤務の調整をしやすくなる場合もあります。主婦には向いている職場のひとつになるでしょう。

知らないと追徴課税!? 夫の「扶養の範囲」内で働く時に注意すべき点4つ – WooRis(ウーリス)WooRis(ウーリス)
参照元:WooRis(2016年1月時点、著者調べ)

〈品出しのバイト〉実はこんなことが大変です

腰痛に注意

高い棚から低い棚まで品出しをする場所はさまざまです。品出しはかがんで作業することもありますので、腰痛になる場合もあります。また倉庫に品物を入れたり、倉庫から出して積んだりという作業は力作業のため慣れないうちは体力を消耗することもあるでしょう。ペットボトルのジュースやアルコールなどの液体物は、1箱でもかなりの重さがありますので腰に負担をかけるような体制で持ち上げるようなことはしないようにしましょう。

無理をし過ぎず体が変だなと思ったら早めにケアをするようにしましょう。環境に慣れてくると5年10年など長い期間で働く人も少なくないため閉店しない限りは安定した仕事といえるでしょう。

65歳を過ぎた母がもう20年スーパーで品出しのパートをしています。
定年を迎えましたが、店長に引き止められて1年ごとの更新にしたようです。

出典:

komachi.yomiuri.co.jp

食品系の品出しは寒い

生鮮食品関連の品出しは、冷蔵品や冷凍品のものもあるため寒いと感じることがあるでしょう。冬場は特に冷えますのでホッカイロを入れるなどして体を冷やさないようにしましょう。冷凍品を扱う場合は手から冷えてきます。

冷え性の人は冷え対策をしっかりとしておくことをおすすめします。ショーケースの冷気で喉をいためないように、マスクを準備しておくのもよいでしょう。

仕事終わると体が冷えきって、お風呂につからないと手足の感覚がなくなるぐらいです。
冷蔵庫や冷凍庫に入ったりもしますので。
それさえ乗り越えたら、65歳を過ぎても働いてる方の多い職場なので、働きやすいと思いますよ。

出典:

komachi.yomiuri.co.jp

お客さんに聞かれてわからないことが多い

担当している売り場が決まっている場合にありがちなのが、お客さんに「あの商品どこにある?」と聞かれたときに全く分からないということです。自分がお客さんの立場になって考えればわかると思いますが、お店に行ってわからないことがあると店員さんに聞けば何かしら知っているのではないだろうかという期待はあるものです。

決められた範囲でしか品出しをしていないことはお客さんへの言い訳にはなりませんので、わからない場合は上の人や知っていそうな他の売り場の人に聞く、またはサービスカウンターを案内してあげるなどの配慮をしてあげるとよいでしょう。直接的な接客はしなくても売り場の係員であることは間違いありませんので、お客さんが少しでもお店に来てよかったと思える対応も大切です。

スーパーでアルバイトをしています。
基本的に他部門のお手伝いや、品だしと接客を同時にこなす必要があります。用はファミレスよりシビアであり、大変です。

出典:

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

職場の人間関係に注意する

新しく入ったばかりの時はわかりにくいですが、お局様的な存在のある人がどの部門にもいると考えて良いでしょう。特に人間関係をわずらわしくしたくない人は、そういった人と仲良くなりすぎないようにするか業務上の付き合いだけにしておくとよいでしょう。人間関係から仕事がやりにくくなってしまうと、仕事に影響する場合もあります。疲弊しないために深入りしないことが大切です。

〈品出しのバイト〉がちょっとお得なワケ

商品の廃棄はできるだけ少なくしたいと考えるところも多く、賞味期限がせまった商品などを従業員価格で買えることもあります。さらにスーパーでは大量に仕入れるため、自分の家で使うなど個人的にたくさん買いたい場合には、一般的に買うよりも安く手に入ることもあります。従業員割引などを受けられれば、家計にもメリットがたくさんあるでしょう。

「従業員割引」で食費が浮く
・「半額商品を優先的に買える」(25歳/女性)
・「売れ残った惣菜や寿司を、持ち帰ることができた」(24歳/男性)
・「バイト終わりに買い物すると、値引き商品を購入できる」(25歳/女性)
・「値引きした瞬間に取り置きできる」(24歳/女性)

出典:

townwork.net

〈品出しのバイト〉採用のポイント

いつでもシフトがOKをPR

スーパーなどは忙しい土日や休日、年末年始こそ人手がほしいものです。応募する場合はできるだけ働ける日が多く、シフトの融通が利くことをPRするほうが面接に合格しやすいといえるでしょう。そうはいっても家庭の都合や他にかけもちでバイトをしている場合には、働けない時間帯や曜日を伝えることも大切です。希望する時間帯と勤務先のニーズがマッチしていると、稼げる分が増えるでしょう。

働きたい店舗に買い物に行き(暇な時間帯、忙しい時間帯どちらも)従業員の様子をよく観察したほうが良いと思います。

出典:

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

早さと丁寧さ

品出しは商品を丁寧に扱うことは大前提です。それと同時に開店前など限られた時間で的確に見栄えよく早く出すということが求められます。冒頭に述べましたが、品出しはただ出すのではなく先入先出しで並び替えると考えたほうがピンとくるかもしれません。

商品は常に同じ位置に出ているのではなく、時にはシーズンや年中行事に合わせて模様替えをすることも多々ありますので、臨機応変に対応することも求められます。集中力があることや暗算ができることもプラスになりますので、ぜひ面接では伝えてみましょう。

感じの良い人

売り場係員のひとりとして見れば開店後はお客さんへの接客態度もとても大切になってきます。以前のバイトでも構いませんが、ファミレスやコンビニなど接客経験がある場合はそのことも履歴書に書いておくとポイントが高くなるでしょう。商品をお客さんから買ってもらうためには、感じの良い接客かどうかというのもとても大切ではないでしょうか。品出しのバイトが決まったら、常に勤務先のスーパーなどの広告はチェックをしておくとお客さんにスムーズに答えられることもあるでしょう。

スーパーのバイト面接で押さえておきたい3つのポイント|タウンワークマガジン
参照元:タウンワーク(2016年1月時点、著者調べ)

〈品出しのバイト〉まとめ

集中して働けることと商品知識が増えること、これは他にはないメリットですね。特に主婦にはスーパーなどは生活に密着しているため、価格の変動があればすぐにわかることでしょう。また急に売れ出したり、売り切れになる商品はテレビで話題になったりCMなどの宣伝効果があったりするなどが考えられます。品出しをしながら多くの社会勉強ができる、それが品出しのバイトの面白さにもなるのではないでしょうか。