DIYでキッチンをチェンジ!料理がもっと楽しくなる5つの改造事例

「古臭いキッチンを可愛くおしゃれにしたいなぁ…」と思っていませんか?リフォームにあまりお金を掛けたくない方にもおすすめのDIYはいかがでしょうか。初心者でも簡単に可愛いくキッチンをチェンジする方法、賃貸でもキッチンをおしゃれにする方法などプチ改造からキッチン交換の大改造まで、その手順とかかる費用をまとめてみました。



満足のいくキッチンDIYのポイント

まずは目指すキッチンのイメージを明確に。

満足のいくキッチン改造を行うために必要な事、それはどんなキッチンにするかイメージを膨らませてビジュアルをはっきりさせる事です。具体的には、インテリア雑誌やWebサイトなどで見つけた好きなキッチンの画像をスクラップしたり、配置替えのイメージを簡単に図面に書いてみたりしてみましょう。

そうすると、キッチンの改造に必要な作業内容やDIYに必要な材料、おおよその予算がはっきりとしてきます。闇雲にやってみるのではなく最初に計画を立てて実行に移すことが途中で投げ出すことなくDIYを成功させるポイントになります。

必要な材料を確認、かかる費用をチェック。

やりたい内容が決まったら、次は必要な材料の調達です。ここで重要なのは使う材料についてどれだけ情報収集できるかです。木材ひとつ取っても種類や値段、質で異なる木材がたくさんあります。出来る限り安く抑えたい場合は100円ショップの材料を活用することもできますし、ある程度材料にこだわりたい場合はリノベーション素材を扱っている工務店やホームセンターなどで買うこともできます。

いずれにしても予算次第ですが、せっかくかけた時間と労力が無駄にならないように自分の許容範囲で値段と質のバランスを考えて材料を選ぶのが後悔しないポイントになります。

手順を確認したら、さっそくやってみましょう!

さぁ、材料の準備が終わったら次はいよいよDIY開始です。使用する工具や作り方の手順も忘れずに確認しておく必要がありますよね。最近はDIY女子という言葉も作られるほど、女性にもDIYブームが浸透してきているようでWebサイトやHow to本も充実してきています。やり方が分からない場合はそういった媒体で作り方を確認できるので便利ですね。

ハンズ女子DIY部が教える! 初めてでもできる簡単DIY (TJMOOK)

DIYで作る可愛い収納家具 (私のカントリー別冊)



事例1:賃貸もOKのプチ改造

DIYする内容:壁紙や扉の張替え・タイル貼り

キッチンなど水回りのデザインは年数が経つとどうしても古臭く感じてしまいます。新しいキッチンのデザインと比較すると質感や色味の違いも大きいような気がします。そんな古臭い雰囲気のキッチンを一新してくれるものとして壁紙やシステムキッチンの扉の色味を変える方法があります。

壁に穴を開けなくてもガラッとイメージチェンジ出来るので、キッチンを今っぽく綺麗に見せるやり方としては手っ取り早くおすすめです。「古臭いけど、賃貸だから…」と我慢している方も、元のものを傷つけることがないので安心して出来そうですね。

材料と費用

・カッティングシート
・スクレーパー(あると便利)

カッティングシートは木目調や黒板タイプ、レンガ調など様々な種類があり、100均などでも取り扱っています。100均のものがだいたい45㎝✕90㎝ほどなので一般的な大きさのキッチンなら全部貼っても10本程あれば充分ですよね。他に便利なアイテムとして、空気が入らないように綺麗に貼るためのヘラやスクレーパーなどがあるといいようです。これも500円前後で売っています。

▶業者に依頼して扉を付け替えると1枚5,000円ほどかかり全部で3〜4万円ですが、DIYで安く済めば1,500円前後で可能です。

アンティークウッド カッティングシート ナチュラル  50cm×3m

クラシックレンガ カッティングシート

OLFA スクレーパーL

DIYの方法

①まずはカッティングシートを貼る部分を綺麗にします。汚れなどが付いたままだと剥がれやすくなる原因になるのでしっかり雑巾などで汚れを拭きとっておきましょう。

②扉の取手部分がある場合はドライバー等で外しておきます。

③次にカッティングシートを合わせていくのですが、木目やレンガ調など柄のカッティングシートの場合つなぎ目が合わなくなってしまうと違和感があるので出来るだけ調節しながら貼っていくといいと思います。はじめはシートの上の方だけ剥がして付け、少しずつスクレーパーなどで空気を抜きながら貼っていくと綺麗に貼れます。

④全て貼り終わったら取手を付けて完成です。

事例2:作業スペース倍増のDIY!

DIYする内容:作業台・カウンターの設置

使いやすいキッチンの条件に広い作業スペースは欠かせません。背面キッチンの住宅でも作業台やカウンターがあれば作業スペースと収納が同時に確保できて使い勝手が格段にあがるのでとっても便利なのです。そんなキッチンスペースの作業台。DIY初心者でも簡単に作れる方法があるのでご紹介します。

使う材料はカラーボックスと天板だけ。たったこれだけで作業スペースをこれまでの2倍にすることも可能です。材料が多く散らかりがちなパンやお菓子作りも捗りそうですよね。

材料と費用

・カラーボックス✕2
・天板用の板
・釘、金槌などの工具
・直角型の固定用金具 

カラーボックスは安くても意外と丈夫なもので1,000円前後で売っています。天板はある程度の厚みがある方がしっかりすると思いますが、カラーボックスの耐荷重も考慮して選ぶのがよいと思います。自宅に余っているカラーボックスがあれば活用するのもいいですが、全部購入しても5〜6,000円で準備できそうです。

▶市販のキッチンカウンターは安いもので10,000円前後、しっかりしたものだと30,000円台となっています。安くて気に入ったものが見つかれば買った方がいいですが、ない場合は自分でDIYした方が安上がりです。

カラーボックス 3段 DCM-FCB9045 OA オーク 41.5X29X88.4㎝

カラー化粧棚板 桧ブロック(15x600x900)

ハイロジック 直角型隅金金具 42mm Q-038

DIYの方法

作り方はとても簡単です。カラーボックスを2つ横に並べて、その上に天板を置き金具で固定すれば完成です。自宅のキッチンにあわせてカラーボックスの合わせ方はアレンジも可能、奥行きが欲しければ背面同士を合わせて正方形に近い形にしても両面収納に使えていいですよね。

天板の板をタイル張りにするのもおすすめです。タイルを使うことでグッと高級感も増しますし、汚れても掃除しやすいというメリットがあります。タイルはシート売りしているので意外と簡単に貼れるようですよ。



事例3:整理整頓でキマる!収納DIY

DIYする内容:キッチン周り収納の製作

キッチンには鍋やフライパンなどの調理道具、調理家電、調味料と色々なモノが集まります。少しでもキッチン周りをすっきりと見せるためにはそのような道具をどう片付けるかが重要です。市販の調味料棚なども安いものもあって便利ですが、キッチンにピッタリ合ったサイズの収納棚があるとより整頓されて見えて綺麗です。

DIYに慣れてきたらキッチンの寸法を測ってピッタリサイズの収納棚も手作りしてみるのはどうでしょうか。キッチンのデッドスペースを上手く活かせば、雑然としていた物もすっきり収まって見た目もきれいなキッチンになるはずです。

材料と費用

・木材
・釘&金槌

木材は木の種類や加工状態によっても値段にばらつきがありますが、調味料棚程度の大きさなら2〜3,000円程度で材料は準備出来そうです。自分でまっすぐ切るのは難しいのであらかじめ必要な長さと本数を調べてホームセンターでカットしてもらうと楽です。最近は作り方も相談できるホームセンターが増えているので作りたい物とサイズを伝えて材料選びも教えてもらえれば失敗が少ないかもしれません。

▶作り付けの棚は業者さんに依頼するとオーダーメイド料金でとても高くなります。材料費だけでできるのはDIYだけなのでトライしてみる価値はあると思います。

コーナンeショップDIY・工具ホームセンターコーナンの通販サイト
参照元:コーナン(2016年1月、著者調べ)

住まいのDIY|教えてハンズマン|DIYホームセンター「ハンズマン」公式サイト
参照元:ハンズマン(2016年1月、著者調べ)

DIYの方法

①設置したい場所の寸法を測り、簡単な設計図を書いてみる。収納したい物のサイズなども確認して段の数や高さを計算しておくと収納がしやすくなります。

②設計図を元に必要な木材をホームセンターなどで調節。合わせて留め具なども買っておきましょう。

③材料が揃ったらいよいよ組み立てていきます。手伝ってくれる人がいれば片方を持って貰った方が作りやすいかもしれませんね。

段の高さを変えられる棚受けレールなどを使うのも可動範囲が広がっていいかもしれません。使いたいサイズの使いたい物を自由に設計してみてください。

便利棚(べんりだな)棚柱(棚受けレール)ハシゴタイプ・ステンレス製・全長1820mm

事例4:カフェ風の飾り棚をDIY

DIYする内容:見せ戸棚の製作

最近のキッチンインテリアでじわじわとブームなのが見せる収納です。隠さずにあえておしゃれな食器やキッチンツールを見せることで飲食店の様な雰囲気になります。壁面に取り付けるだけなのでDIY初心者でも簡単なのでおすすめです。最小限のスペースで収納力も上がるので狭いキッチンスペースでも出来そうですよね。

材料と費用

・棚用の板(素材は好みでOK)
・アイアンブラケット(一段につき2〜3個)

棚用の板は大きさにもよりますが、だいたい1枚1,000円前後で準備できます。支えとなるアイアンブラケットも2つセットで1,000円前後なので一段2,000円程度で作ることが出来そうです。こんな値段でできるのもやはりDIYならではですよね。

【棚受け/シェルフ/アイアンブラケットL (ブラウン)2個セット】 ポッシュリビング PO-62183

IKEA(イケア) LIMHAMN 60×20 cm 90177792 ウォールシェルフ、ステンレススチール

DIYの方法

壁面の棚は取り付けるだけのタイプのものや、支えを取付けた後に棚板を置くタイプのものなどいくつか種類があるので好みのものを選ぶとよいと思います。部屋のインテリアに合わせて木の色味を統一したり、カッコよくステンレス系にしたり色んなテイストを楽しめそうですね。

DIYする際の注意点は棚板が斜めにならないよう水平に設置することです。支えを取り付けるタイプは金具が垂直になっているか定規などで確認しながらやるといいと思います。目印にマスキングテープなどを使うと便利です。

事例5:キッチンリノベもDIYで節約

DIYする内容:キッチンの交換・設置

システムキッチンの寿命はだいたい15年くらいだそうです。古くなってきたシステムキッチンを交換したい場合、業者に依頼するとグレードにもよりますが工事費も含めて平均60万前後はかかるようなのでキッチンの交換も可能なところは自分たちでやると工事費分が浮き節約になります。

IKEAなどキッチンをカスタマイズ出来るお店もたくさんあります。店員さんに相談してシミュレーションすることも出来るようなので、配送や組み立てなど可能なところはDIYで頑張れば工事費の2、30万円ほどを浮かせる事が出来ますよね。

キッチン & キッチン関連商品 – IKEA
参照元:IKEA(2016年1月、著者調べ)

材料と費用

・幅2400mmのキッチン本体(食洗機付):約30万円
・幅1800mmのキッチン本体(流しとコンロのみ):約13万円

キッチン本体の価格は購入するお店やグレード、付属品などで価格は大きく違いますがリノベーション用のシンプルなキッチンを選んで周りの収納や作業台もまとめてDIYという選択肢もあります。キッチンだけのリフォームやリノベーションも業者に依頼すると100万円以上、10万単位で費用がかかりますが、DIYして材料費を安く抑えれば費用を半額以下にすることも出来るかもしれません。

ただ、既存のキッチンの解体と撤去が必要です。撤去した後のキッチンをどうするかなどを考えると解体と撤去については個人で行うのは難しいので出来れば近くの業者に依頼するのが良いと思います。費用は5万円前後が妥当なようです。

ミニマルキッチン|R不動産 toolbox
参照元:R不動産 toolbox(2016年1月、著者調べ)

DIYの方法

撤去した後は購入したキッチンの搬入と組み立てです。組立図を確認しながらキッチンを作っていきましょう。中には複雑な設計のものもあると思うので万が一途中で頓挫してしまった場合のために、組み立てや設置もやってもらえるところでキッチンを購入しておいた方がいいかもしれません。

また、設置後のガスや水道の接続作業についても注意が必要です。後で何かあってはいけないのでこれも専門業者さんに依頼することをおすすめします。キッチンは必ずしも色々な機能が付いているから使いやすいという訳ではありません、自分にとって必要かどうかを吟味してカスタマイズするのも良いのではないでしょうか。

DIYの注意点

■DIYを成功させるには事前の計画をしっかりと立てること。

■途中でわからなくなってしまった時にDIYのサポートをしてくれる店を見つけておくと安心。

■電気の配線、ガスの配管、給排水設備など専門知識が必要な箇所もあります。DIYは控えて業者にお願いしましょう。

■賃貸やマンションでは穴を開けてはいけない壁もあります。契約書等を確認し、分からない場合は管理会社に相談しましょう。

まとめ

キッチンの模様替えやリフォーム、難しいと思われがちですが実は簡単にできる事もたくさんあります。毎日使うキッチンはおしゃれに綺麗に楽しく使いたいですよね!まずは工具を使わずに出来るカッティングシート貼りなどで可愛くチェンジしてみてはいかかでしょうか。