家計簿の項目は「簡単」が継続のコツ!やりくり上手になるワザ

お金を節約したり貯金する為にも家計簿はつけたほうがいいのは分かっているけれど、続かない。家計簿をつけてみたものの、上手く活かせている気がしない。毎月なんとなくこれくらいで生活しようと感覚的に過ごしてしまう。思うようにお金が貯まらない。そんな経験はありませんか?家計簿は継続してつけて毎月改善していくことが大切です。時間をかけすぎずに家計簿をつけて、あなたもやりくり上手になりませんか?



家計簿はお金を貯める仕組み作り

家計簿をつける目的とは?

そもそも家計簿はきっちりと間違えずにつくる事が大事なわけではありません。

①お金の流れを知る
②改善点をみつける

大切なのはこの2つを明確にすることです。これが出来る家計簿であれば、それほど厳密につけなくても、お金を節約したり貯金することは可能です。

家計簿をつけることは難しくない

家計簿をつける事は実は難しくありません。要は貯金を増やして、月々決まった額でやりくりできればそれでよいのです。家計簿をつける流れは次のようになります。

①まず貯金を確保
②レシートや請求書を項目別に分ける
③家計簿を記入
④問題点を洗い出し、来月の目標をたてる

これだけです。本当にこれだけ。難しく考える必要は全くありません。毎月決まった額の貯金さえ出来れば、自動的にお金は貯まります。先に貯金を確保することによって、自動的にお金が貯まる仕組みを作ってしまうことをお勧めします。

ちなみに貯金は手取り収入の20%が理想と言われていますが、無理のない額をまず貯金にまわすとよいと思います。最初からあまり気合いを入れすぎると、続けにくくなってきます。それが出来ればあとは毎月のやりくりだけ。このやりくりをしていく上で、②の項目別に分けることが大事になってくるわけです。けれどこの項目分けがどう分類すればいいのかがわからなくて、家計簿が続かなくなることが多いようです。

家計簿を続けることが節約への道

家計簿をつけていないと、自分が何にどれくらいお金をつかっているかがみえにくいものです。その状態でやみくもにお金を節約しよう、貯めようとしても、「先月いっぱい節約したから今月は少し贅沢できるかも」と思ってついついご褒美に遣いすぎてしまったり、「月末になるとお金が足りなくなってくるから貯金をきりくずさなきゃ」となってしまったり。私もこんなことを何年も繰り返していました。

家計簿を継続してつけることによって、お金の流れを意識して生活するようになります。お金をつかうところ、節約するところが自分なりに明確になって、めりはりのある生活に変わります。また、将来のこともより具体的に見えるので、自分や家族の人生により真摯に向き合うようになります。

家計簿をつけ続けるということは、人生をより丁寧に大切に扱うことに繋がってくるのではないでしょうか。家計簿はとにかく続けることが、あいまいなお金の使い方をやめることへの力になるのだと思います。



家計簿をつけることに時間をかけない

とりあえず5項目に分けるところからやってみる

家計簿は、流れがみれて、改善点がわかればよいので、時間をかけてきれいにつくる必要はありません。大事なことは、続ける事。そして続ける上で最大の難関ともいえるのが項目分け。これが面倒になると家計簿が続かなくなる傾向が強いようです。なので、家計簿の項目はできるだけ簡単にしてしまえば、続けられようになるのです。

では具体的に日々出てくるレシートや請求書はどのようにわければよいのでしょうか。ある程度細かく分類出来るに越したことはありませんが、最初は習慣化が大事!細かくしすぎて、家計簿をつけることがおっくうになって続かなくては元も子もありません。なので、まずは以下の5つの項目に分けていく方法はいかがでしょうか。

この方法だったらレシートを分ける作業は日々やってもいいし、月末にまとめてやっても、どちらでも自分に合った方法で大丈夫です。分ける項目としては以下の5項目です。

●固定費:住居費、水道光熱費、新聞、保険など毎月変わらない支出
●必要経費:食費、日用雑貨費、交通費、など生活のために必要な支出
●浪費:教育娯楽費、こずかい、交際費などなくても生活はできるような支出
●投資:習い事、金融投資などの支出
●その他:冠婚葬祭など

あとは月末(締め日)に家計簿に記入するだけ。どこの費用が大きいのか、どこが削れるのかを必ず毎月検討し、次の月には改善していきましょう。

つけるよりことより見直すことが大事

これを毎月出来るようになってくると、家計簿をつけるのが楽しくなってくるはずです。毎月無駄なところを見つけて、次の月には節約できるように改善していくこと。こうしていると、浮いたお金を節約して貯金に回すことも出来るようになってくるでしょう。

また、たとえ冠婚葬祭や旅行といった突然の出費があったとしても、家計簿をつけていると不意の予定もあるものとして準備していくことも可能になってくると思います。家計簿をつけて満足するのではなく、出てきたデータを基に、次の月以降のお金の使い方を考えて計画していくことが、やりくり上手になる近道です。

家計簿を進化させよう

5項目の家計簿が出来るようになったらステップアップもしてみよう

家計簿をつけることが習慣になれば、段階的により細かい項目に分けてみることにチャレンジしてみるといいかもしれません。より細かく項目をわけていくことで、費用を見直すところが見やすくなってくるはずです。

5つの項目分けが難なく出来て、家計簿をつける事が習慣化していれば、以下の項目に分ける事はそれほど苦には感じないと思います。

逆に、項目は少し細かいけれど、どんなレシートや請求書も必ず以下の14項目のどれかにはあてはまると思うので、項目分けに悩むことは減ると思います。ただ、記入する項目が増えます。

●食費
●外食費(食費とは分けましょう)
●日曜雑貨費
●娯楽費
●被服費
●教育費
●美容・衛生費・医療費
●交際費
●交通費
●通信費
●光熱費
●保険・税金費
●その他(特別費)
●支払い利子(住宅ローン以外のローンなどある場合)

特に食費と外食費はきっちり分けることがポイントです。外食費は1回でも費用がかさむところなので、月に何回くらいが適切なのかを家族で見直すとよいかもしれません。

実は安くできるものがいろいろある

家計簿をより細かく項目別に分けてみていくと、いろいろな傾向がみえてきます。
例えば、通信費や保険費などは家計の中でも占める割合が大きいけれど、見直しやすい項目でもあります。通信費に関しては、そこまで携帯電話をたくさん使っていないのに、たくさんつかう人と同じ料金でつかっていることも多いのではないでしょうか。

また、携帯電話とインターネットをセットにすることで値段が下がるなど、調べてみると自分のライフプランに合わせた使い方の選択肢がいろいろとあります。

保険費に関しては、「入っていたらなんとなく安心だから」と加入していたけれど、健康保険などでまかなえる部分もかなりあるので、掛け捨てタイプに切り替えて貯金を増やす選択をすることもできます。毎月かかる上、ウェイトが大きい部分でもあるので、こういった項目を節約することで家計は随分スリムになってきます。

もちろん選択肢は人それぞれではありますが、家計簿をつけて全体を見るからこそ、今必要なものと必要ではないものを選択することができるようになるのです。



まとめ

家計簿はシンプルに目標を達成するための道具と思って、気負わず取り組んでいくことが、楽しく続けられるコツではないでしょうか。そのために、つくることに時間は使わない!家計簿の項目は簡単にして継続すること。そして毎月お金の流れを見直して使い方を改善する。その繰り返しで節約できるサイクルをつくってしまえばかなりのものです。

そして家計簿の習慣化が出来たら、より細かく分類し、改善していく。これであなたも間違いなくやりくり上手といわれることでしょう。