マッサージのバイトで自分磨き!メリット&デメリットを紹介

気持ちがいいマッサージ。自分でも出来るようになって、それを仕事にできたらいいですね。お客様が満足してくれたときは、その感謝が直接伝わってきてモチベーションが上がります。給料相場や勤務パターン、応募する際のポイントなど基本的な情報をまじえてご説明します。



マッサージ店でバイトするには?

マッサージという仕事

マッサージ受けたことありますか?上手な人に当たるととっても気持ちがよくて、気付いたらウトウト。至福のときですよね。

そんなお客さんをリラックスさせ、幸せにしてあげられる仕事。時代のニーズもあってが昨今では店舗が急増していて、求人も多いですね。

マッサージを職業にすると言っても、リラックス的な要素のマッサージ、美容やエステ色の強いマッサージ、タイ古式やアユルベーダーなどアジア色の強いマッサージ、足つぼ、整骨院、リハビリ色々なものがありそうですよね。

ひとくくりにマッサージといっても希望する業種によって違いがありそうです。どのように見分けることができるのでしょうか?

必要なスキルや資格

まず、カンタンにマッサージを仕事にするには2つのどちらかの資格をもっていると優遇されます。国家資格か民間資格です。

国家資格である、あん摩・はり・きゅう・柔道整復の4つのうちどれかをもっていれば国の保険を使って医療行為としてマッサージをすることが認められています。

一方で民間資格である、整体師・カイロプラクティックなどの資格者は、医業類似行為(いぎょうるいじこうい)と言って、医業の周辺行為としてマッサージを行うことが認められています。そのため、保険が使えない分、施術費用は割高になります。

マッサージの仕事をするにあたって、ここは大事なポイントになるので理解しておくとよいでしょう。

資格によって違いがあるということ

まず、ひとくくりにマッサージといっても、どのような効果をお客さんに提供したいのか?によって、資格を取得するべきなのか、資格なしで現場に出たいのかを判断するとよいと思います。

もし長期的に仕事としていきたいイメージがある場合は、資格取得も視野に入れておくとよいでしょう。
資格取得といっても、民間資格と国家資格では勉強のための予算や時間にも違いがあるので、それぞれに応じた準備が必要になります。

もっとてっとり早く、手軽に稼いでみたいという方は、すぐ面接にいって現場に出てみましょう!

まったくの未経験の場合は10日前後の研修ののち現場に出られる職場もあるようです。(講習費は無料ですが、その間の報酬は発生しない場合がほどんどのようです。)

もちろん、資格は雇用主からみても、お客様からみても大きな信用につながりますが、最終的には現場でお客様に気に入ってもらえるかが勝負どころですよね。

完全出来高制or時給制

最近では、時給制や給料保証性も増えてきていますが、この業界は最初はほとんどが歩合制でした。
時給相場は900円~1,100円前後のようです。歩合制の場合は、もう少し高くなります。

歩合相場は、お店の売り上げの5割強です。たとえば、60分のマッサージで1,500円~2,000円前後の報酬を得ることも可能です。うまくいけば普通のバイトよりも効率よく稼げます。

しかし、お客さんがつかなければゼロ。その日はボウズだった(儲けがなかった)。ということもあります。

昨今では、お客さんがつかなくても最低の賃金保証をします職場もあるようです。そして、指名がつけばその指名分の歩合がプラスの儲けになるという仕組みで求人を出しているケースをよく見かけます。

資格のあるなしにかかわらず、お客さんに気に入ってもらい何度も足を運んでもらえるかどうか?がこの仕事を継続できるようになるポイントと言えるでしょう。

マッサージ・整体のアルバイト・バイト・パートの求人・仕事情報【バイトル】
参照先:バイトル(2016年1月時点、著者調べ) 週末や夜間労働が可能でフルタイムでがんばれるなら、月30万円台も目指せます。しかし、あくまで歩合制での報酬で積み上げる金額のため、あなたがお客様を取れるか次第になります。

マッサージの求人・転職|リジョブ
参照先:リジョブマッサージ(2016年1月時点、著者調べ) 働く女性が増え、その分疲れた体を癒すためにマッサージを求めるお客様もとても増えていますね。信頼感をもとめるお客さまは、資格を持っていて安心なマッサージ師を求める場合も多いでしょう。

リラックスやちょっとした自分へのご褒美にマッサージをしてもらいたいというお客様は、気の合うマッサージ師や、おしゃべりの楽しいマッサージ師を求める場合もあるでしょう。

体を触られるため女性のお客様は、女性のマッサージ師を指名する場合も多いそうです。もしあなたが女性で接客が好きであり、この仕事をやってみたいと考えているのであれば、十分に求められる人材になる素質があると言えるでしょう。

勤務パターン

主婦業もこなしている人なら、午前中や午後の日中に働きたい方が多いかもしれません。もちろん、高齢者のお客さまや、同じような日中に動ける客層に対応したマッサージ店ですと希望の時間で働くことができるでしょう。

その場合は、フルタイムでも10万円台~がんばっても20万以下の報酬が相場なようです。夕方から夜間でのお仕事が可能であれば、もっと稼げるかもしれません。Wワークや、子供たちも大きくなってきて、夜働ける仕事を求めている人であれば丁度よいかもしれません。

仕事帰りのOLさんなどのケアができるマッサージ師はニーズが高く、指名も取りやすいかもしれませんね。



マッサージで働くメリット

無料で温泉に入れる場合も

最近では、大型スーパーの一角や、都市型温泉施設の中に併設しているタイプのマッサージ店も多いですね。温泉に入りながら、マッサージも受けられるなんて最高に至福のときですね。そんな温泉施設でのマッサージバイトをすれば、出勤日はいつも温泉に無料で入れるというメリットがあります。

この仕事は、体力を使うのでお客様のケアも大事ですが、自分のケアがなにより大事です。そんなとき、仕事後、温泉に入って帰れる職場は大きなメリットでしょう。しかし、帰宅時間帯が午前を過ぎることはザラにあるので覚悟しなくてはなりませんが。

コミュニケーションスキル

女性のお客様は、女性のマッサージ師を指名したい場合が多いです。そして、女性に限らずお客様はお話し好きな方もいます。

何度も指名して頂けるようになったら、共通の話題を見つけて会話を楽しめるようになると、お客さまもさらにリラックスできます。無理に話す必要はありませんが、会話を楽しめると仕事もぐっと楽しくなりますよ。

あなた自身の魅力を実感

歩合制の要素が濃くあるこの業界は、昨今の時給制のよくあるアルバイトと比べると厳しい面も多いです。しかし、それは同時に良いことでもあります。この時間、この店舗に来ているからお金がもらえる、ということではなく常に自分の力が稼ぎとるための工夫を考えることができます。

お客さんがつかないと苦しいものでもありますが、逆にお客さんがまた来てくれることは、何にも耐えがたい喜びになります。いいことも悪いことも全部自分にかかってくるので自分の魅力を磨くことができる仕事であると思います。

お客さんの喜ぶ様子

人気ラーメン店の厨房に立つ人は、ラーメンを食べるときのお客さんの表情を注意深く見ていると聞いたことがあります。マッサージの仕事は、もっとダイレクトにお客様の反応を知ることができます。気持ちよくなって眠ってしまうと嬉しい気持ちになります。

お帰りのときに、感謝の言葉を頂けることもあり、それは仕事のモチベーションに直結するものであると思います。

マッサージで働くデメリット

自分も眠くなる

気持ちよくてお客様が眠ってしまうのは嬉しいことです。しかし、隣であくびをしている人がいると伝染するということがあるように、眠いオーラのようなものもダイレクトに伝わってきてしまって自分も眠くなってしまうということが起こります。とても自分が疲れている日などは、注意が必要です。

生活時間帯

サービス業なので、基本的にみんなが休んでいる時間に働くものと理解しておくとベターです。そのため、お客様が喜べば喜ぶほど、自分の仕事の帰り時刻は遅くなるということはデメリットと言えるでしょう。しかし、その分報酬も増えていきますので嬉しい悲鳴かもしれませんね。

体力仕事である

コツを掴んでくれば、それほど力を入れなくて済む場合もあります。しかし、強く押してもらえることを求めるお客様も多いです。全身を使って、行う場合などかなり疲れる場合もあります。

また、時間帯も夜分になることで生活バランスが崩れる場合もあります。この仕事を続けるには、あなた自身がいつまでも健康でいることが何より大切です。

体が触れ合うリスク

さきほど、眠くなるというデメリットについてお話ししましたが、マッサージというのは直接体に触れる仕事です。これは、少し特殊は仕事であるということを知っておくとよいかもしれません。

相手が気持ちがよくなると、自分も気持ちがよくなって眠くなる。それはまだよいのですが、たとえばお客様がすごく不安を抱えている日だった、とかとても悲しんでいる日だった、などネガティブな状態だった場合、直接触れ合うことでマッサージ師に伝染するという場合もあります。 そのため、この仕事は向き不向きがあるのかもしれません。優しすぎる人、人の話を聞きすぎて自分が重くなってしまう人、そんな不器用な人は場合によっては自分自身の体調を崩してしまうリスクもあります。

ストレスによって自律神経系に不調があったり、肩こりの治らないお客様を癒すための仕事なのに、自分が倒れてしまっては元も子もありません。休日のリフレッシュ方法などを上手に工夫して、お客様に向き合うのがこの仕事を続けていくためのコツと言えるでしょう。

出来高制に保証はない

昨今では、国家資格である柔道整復師の数も激増していて非常にライバルの多い業界でもあります。また、リラックスを求める女性のお客さまは、ネイルサロンや美容院、エステなどでもマッサージを受けることができるため、なかなか指名に繋げるのは至難の業とも言えるかもしれません。

お客様がついているから高い報酬が得られる時期があったとしても、お客様は水のように流れて変化していくものでもあるので突然ガクっと収入が減ってしまうリスクもあります。お客様にずっと気に入ってもらうためには、マッサージの腕はもちろんですが、何かプラスアルファ自分の強みを持って磨き続ける必要があるかもしれませんね。



応募の際のポイント

資格について知っておく

資格の有る無し、経験の有る無しで歩合制の場合でも時給制の場合でも待遇の変わる職場が多いです。資格なし、未経験の場合は、無料で講習が受けられるような職場から始めてみるのもコツかもしれませんね。

しかし、マッサージ店は昨今乱立している傾向もあるので、あまりに知識がないと違法に営業しているお店などの従業員になってしまるリスクもなきにしもあらずなので事前に最低限の下調べはしておいたほうがいいいでしょう。

たとえば、厚生労働大臣認可店と表示があったとしても、実際には認定を受けていない場合もあります。多くの人はうっかり勘違いするような表記をできてしまっているお店が中にはあるようです。

マッサージという言葉でひとくくりにしてしまっている業種ですが、実際には資格もさまざま、許可されている施術内容もさまざまであることを理解しておくことは、その店の従業員になるあなた自身を守るための大切なポイントになるでしょう。 たとえば、国家資格である鍼灸師(つまり、はり師)の資格をもっていれば、美容ばりの施術をすることができます。一括りにされているマッサージ業のプラスアルファで、このようなスキルがあれば可能性が広がりますね。 また、アロマやハーブの知識があれば、さらにリラックス効果の高いマッサージの提供が可能になりますね。その場合は、インドのアユルベーダや自然療法、ハーブ療法などを勉強しておくと、そのようなことに興味をもっているお客様と会話が弾むかもしれません。

また、ハワイのロミロミ、タイ古式マッサージなど、あなた自身が興味がもてる分野につなげて共通の趣味趣向を持ったお客様とお仕事を広げていくことができたら楽しそうですね。

履歴書がいらない場合も

今では専門学校や整体スクールも増え、業界の入口は広くなっていると言えるでしょう。一方でマッサージは、昔は目の見えない障害を持った人も仕事にできる職業として理解されてきた歴史があります。それは、腕さえあれば働ける実力勝負の世界でもあるということです。

その感覚は、今も根強く残っている業界でもあります。求人内容によっては履歴書不要という店舗もあります。研修で教えるから大丈夫という意味合いの求人かもしれませんね。また、マッサージ経験者であれば、まずは揉んでみなさい、と実力だけで採用を判断される可能性もありますね。そのようなお店は、今の本当の腕利きがいる店なのかもしれませんね。

接客&サービス業です

今一度、お客様の立場に立ち返ると、どんな人に揉んでもらいたいですか?お話しが上手なことも楽しみの1つにはなるかもしれませんが、最初の第一印象ってやっぱり大事ですよね。

清潔感のあるマッサージ師、スタイルがよく健康そうなマッサージ師、肌のキレイなマッサージ師、薄暗い店舗もありますので、そんなに全てパーフェクトな必要はありませんが、なんとなくホッとする人だといいなと思います。お客さんに気に入ってもらうためにも、働きだしたら前よりも自分の美意識が上がるかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか?向き不向きはあると思いますが、マッサージは道具もいらず体1つでできるシンプルな職業です。体が触れ合うため、特殊性があります。人に関わることを楽しめる人には向いている職業かもしれませんね。

しかし、同時に深入りには気をつけてリフレッシュしながら仕事に向き合える方が向いています。資格による職種のすみ分けは把握しておいたほうがいい知識でしょう。安定感のある仕事かどうかはわかりませんが、自分が磨かれる勉強のしがいがある仕事ではあると思います。お客さんをつけてたっぷり稼げたらいいですね!