【クレジットカードのランク】興味があるなら知っておきたい!

クレジットカードには「スタンダード」「ゴールド」「プラチナ」「ブラック」と種類があるようですが、その違いについてよくわからないという方も多いようです。ゴールドの中でも特徴がそれぞれであり、プラチナについては申し込むタイプもあれば招待制のものもあるようです。そしてブラックカードだけがただ黒い色のカードということではないとのこと。そこで、クレジットカードのランクについて簡単にまとめました。



クレジットカードのランクとは?

ご主人から「仕事で出張が増えてきた。空港のラウンジを使いたいからラウンジを利用できるサービスのついたクレジットカードに変更したい。」と言われた主婦の桜さん。年会費をなるべく増やさず、空港ラウンジも利用できるクレジットカードにはどんなものがあるのか事前に知っておきたいと思い、友人の加奈さんと一緒に調べている様子です。

ゴールドより上がよくわからない

桜(以下:S):どうやらスタンダート→ゴールド→プラチナ→ブラックという順らしいわね。

加奈(以下:K):なるほどね。以前はゴールドがステータス、みたいな感じだったけど最近はドラマか何かで「ブラック」という言葉を聞くようになったな~と思っていたの。そういう順序だったのね。

S:さらにね、わかりづらいことに同じゴールドでもステータスになるものと簡単に持てるものがあるらしく、クレジットカードにこだわる人はそういうのも見分けているらしいのよ。空港ラウンジを利用できるゴールドカードが多いみたい。どこの空港ラウンジを利用できるかはカードによるから要確認かな。

●主なゴールドカード(年会費は初年度無料もあり)
【カード種類:年会費:特徴】
・MUFGカードゴールド:1905円:年会費が安い、主要空港ラウンジ
・JCB GOLD EXTAGE(ORIGINAL SERIES):3,000円:29歳以下限定、主要空港ラウンジ
・JCB GOLD:10,000円:空港ラウンジ、「ザ・プレミア」への招待がある場合あり
・三井住友VISAゴールドカード:10,000円:空港ラウンジ
・アメリカンエキスプレスゴールドカード:29,000円:ステイタス高い、空港ラウンジ

S:同じゴールドでも年会費が全然違う!だからステータスに違いが出るのもわかる気はするね。

MUFGカード ゴールド|クレジットカードなら三菱UFJニコス
参照元:三菱UFJニコス(2016年1月時点、著者調べ)

20代の方向けのゴールドカード JCB GOLD EXTAGE|クレジットカードなら、JCBカード
参照元:JCBカード(2016年1月時点、著者調べ)

ゴールドカードなら、JCBゴールド | クレジットカードなら、JCBカード
参照元:JCBカード(2016年1月時点、著者調べ)

三井住友VISAゴールドカード|クレジットカードの三井住友VISAカード
参照元:三井住友VISAカード(2016年1月時点、著者調べ)

ゴールドより上のランク、プラチナ

K:プラチナだともっと富裕層向けってことよね?申込制と招待制があるみたい。付帯サービスがコンシェルジュサービスや手荷物空港宅配サービス、ハーツレンタカーの特別サービスなど!いかにもお金持ちで海外にもバンバン行く人向けという感じ。一流ホテルやレストランでのサービスもある。

S:それに招待制ってすごい。ある程度ゴールドなどカード使用実績のある人が招待される仕組みね。

【申込制のプラチナカード例】
●MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費:20,000円)
●セゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費:20,000円)
●SBIプラチナカード(年会費:20,000円)
●ダイナースクラブカード(年会費:22,000円:プラチナと名は付いていないがプラチナ相当)
●JALカード・プラチナ(年会費:33,480円、JALの航空会社ラウンジ)
●SuMi TRUST CLUB ゴールドカード(年会費:35,000円)
●三井住友プラチナカード(年会費:50,000円)
●ヒルトンHオナーズVISAプラチナカード(年会費:66,500円)

【招待制のプラチナカード例】
●JCB ザ・クラス
●アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
●セゾン・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
●三井住友トラストVISAプラチナカード
●エポスプラチナカード

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード|クレジットカードなら三菱UFJニコス
参照元:三菱UFJニコス(2016年1月時点、著者調べ)

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード (セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックス|SAISON PLATINUM BUSINESS AMEX)
参照元:(株)クレディセゾン(2016年1月時点、著者調べ)

SBIプラチナカード|カードの種類|SBIカード
参照元:SBIカード(2016年1月時点、著者調べ)

ダイナースクラブカード|ダイナースクラブカード 日本で最初のクレジットカード
参照元:ダイナースクラブカード(2016年1月時点、著者調べ)

JALカード – プラチナ
参照元:JALカード(2016年1月時点、著者調べ)

SuMi TRUST CLUB プラチナカード│クレジットカードなら三井住友トラストクラブ
参照元:三井住友トラストクラブ(2016年1月時点、著者調べ)

お得なプラチナカード特典について|クレジットカードは三井住友VISAカード
参照元:三井住友カード(2016年1月時点、著者調べ)

ヒルトンHオナーズVISAプラチナカードの特長|ヒルトンHオナーズVISAプラチナカード
参照元:三井住友カード(2016年1月時点、著者調べ)

さらにブラックもあり!違いは何?

K:プラチナカードを見ていて気付いたけれど、黒い色のカードもあるよね。ブラックカードが黒ではないのかな?

S:そうみたいね。プラチナカードで黒い色のもあるし、スタンダードのカードで黒い色のもあるらしい。

K:紛らわしい!

S:ブラックカードと言えるのはアメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードやダイナースクラブ・プレミアムカードなどのよう。このレベルだと公式サイトさえ限られた人しかアクセスできないわ。ホテルのアップグレードは勿論のこと、人気レストランでの席確保、細やかなコンシェルジュサービスなどVIP待遇ぶりがすごいらしい。

American Express®
参照元:American Express®(2016年1月時点、著者調べ)

ブラックカード2強比較!アメックスかダイナースか | ブラックカードの七不思議
参照元:ブラックカードの七不思議(2016年1月時点、著者調べ)



クレジットカードの付帯サービス

付帯サービスはどのくらい便利?

K:ブラックカードは別世界のカードとわかったし、プラチナカードのサービスもわかったけれど、ゴールドの付帯サービスはどのくらい便利なのかな?持つメリットは?

S:そうね…海外、国内の旅行傷害保険やショッピング保険がつくこと、空港ラウンジを利用できること、ポイント優遇があることなどみたいね。

年会費とのバランス

K:保険がつくのならお得とも言えるかも。旅行の多い人なら特に。あと、出張する機会の多い人にとっても空港ラウンジを使用できるのは便利よね。

S:カードによって年会費も付帯サービスも少し異なるでしょうから、バランスを見て「自分が使いたいもの」を選ぶといいかもしれない。

空港にあるラウンジの種類

K:「空港ラウンジ」と言っても種類があるみたいね。

・カードラウンジ(クレジットカードの会員向け)
・航空会社のラウンジ(航空会社のファーストクラス利用者、ビジネスクラス利用者、上級会員向け)

S:本当!知らなかった…。敷居が高いのは「航空会社のラウンジ」なのね。中の様子も全く異なるみたい。空港によって航空会社のラウンジはあったりなかったりするのね。

海外にはプライオリティ・パス

K:ゴールドカードなどに付帯する「空港ラウンジ利用」は基本的に国内の空港が対象で、カードによって利用できる空港にも違いがあるらしいわね。

S:空港ラウンジを目的とする場合は「対象空港ラウンジ」がどこなのかをチェックしておく必要がありそう。海外でも、付帯しているのはハワイのホノルル空港、韓国の仁川空港くらいみたいね。

K:海外の空港を使いたい場合は「プライオリティ・パス」と提携しているクレジットカードを持つのが良さそう。世界850か所以上のラウンジを使用できるみたい!

●プライオリティ・パスと提携しているクレジットカード例

・三井住友プラチナカード(年会費:50,000円)
・セゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費:20,000円)
・MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費:20,000円)
・SBIプラチナカード(年会費:20,000円)
・楽天プレミアムカード(年会費:10,800円)

S:海外の空港ラウンジを使用したい場合はこの「プライオリティ・パス」特典が大事ね!特に楽天プレミアムカードは年会費も安くてこの特典を利用したい人にとって価値の高いカードと言えそう。

世界に広がるラウンジ・ネットワーク | プライオリティ・パス
参照元:プライオリティ・パス(2016年1月時点、著者調べ)

空港ラウンジサービス|クレジットカードの三井住友VISAカード
参照元:三井住友カード(2016年1月時点、著者調べ)

トラベル|セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード (セゾン・プラチナ・ビジネス・アメックス|SAISON PLATINUM BUSINESS AMEX)
参照元:(株)クレディセゾン(2016年1月時点、著者調べ)

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード|クレジットカードなら三菱UFJニコス
参照元:三菱UFJニコス(2016年1月時点、著者調べ)

SBIプラチナカード|カードの種類|SBIカード
参照元:SBIカード(2016年1月時点、著者調べ)

楽天カード: 楽天プレミアムカード
参照元:楽天カード(2016年1月時点、著者調べ)

海外での身分証明という考え方

対応が変わる?

K:それから、クレジットカードの存在価値が日本国内と海外で異なることも認識するといいみたい。海外ではホテルでクレジットカードを出すと対応が良くなることもあるとか。「社会的信用度」に役立つのよね。身分証明になるからカードを持って行くことが大事。

S:日本ではあまり見られない現象よね。「お得意様」はあるけれど、海外ほどカードで態度が変わるっていう場面は見ないかも。

出張でレンタカーを使用する場合

K:海外、特に広いアメリカなどではレンタカーを利用する場合があるわよね。そのときもクレジットカードを提示することが大事。それで信用してもらい、やっと借りることができるようね。

S:カード社会と感じるわ。

AMEXとVISAの関係

K:国際的な視点で改めて調べてみると、VISA、Master、JCB、AMEXが4大ブランドみたい。AMEXって聞いたことはあっても他の3つに比べるとあまり身近なイメージがなかったような。

S:そうね、AMEXって富裕者層をターゲットにしているからステータスの高さが維持されているようよ。だからシェアはVISAの方が高いけれど、ステータスの高さはAMEXに軍配が上がる。海外で信用度が高いということもあるみたいね。ダイナースクラブも富裕者層をターゲットにしていて同じような方針なのね。



ランクの高いクレジットカード

持つためには実績を積む必要あり

K:ランクの高いクレジットカードで招待してもらうためにはそれなりにクレジットカードを使ってお金をある程度使った実績が大事ということになりそう。

S:支払いを滞納するなんてご法度の世界みたいね。

K:継続的にある程度カードを使った買い物をできる人向けなのが「ランクの高いクレジットカード」と言えそう。「どれだけお金を持っているか」ではなく「どれだけお金を使うか」ということがポイントとなりそうだわ。

公開されていない情報も

S:具体的に「年収がいくらの人向け」とか「月額このくらい使う人」という目安はカード会社のサイトでも明らかにはされていないみたい。

K:それはそうよね。「このカードを持つならこのくらい使え」と言っているみたいに見えてしまうもの。継続的に使用した実績があれば「このペースで使う人」と認識されて、「上のランクへご招待」となるのね。スマートな方法と言える。

日本での考え方

海外とは事情が異なる

K:結局、クレジットカードをどれにするかという問題では「年会費」「ステータスの高さ」「付帯サービス」「海外での信用度」で検討していくということになるのかな。

S:そうね。でも、ステータスを気にしている人って限られているという話もあるわ。

K:私も人の使うカードの種類なんて気にしない。芸能人とかIT長者はすごいカードを持っていそうというイメージがあるけれど。

S:そうよね。特に「レストランやお店でカードによって対応が変わる」という話も聞かないわ。よほどの買い方をする人は別なのでしょうけど。それどころか「現金の方が好まれる」お店も多いように感じる。「カードでもいいですか?」って聞くイメージが普通にあるわよね。

自慢は禁物、上品に持ちたい

K:「さりげなく持っていたらいいもの」でも、「自慢してしまうとせっかくのステータスが台無し」という話もあるようね。

S:それはそうよ~。「自慢するほど意識して持つもの」ではないかも。そもそも、招待制のカードがあるというくらいなのだから。

K:確かにお金があることとカードの選び方はそのままイコールで結ばれているということでもないようね。生活スタイルにより「付帯サービスを参考に持つメリットを十分に感じられるランク」のカードに留めているという人もいるようで招待が来てもスルーする場合もあるみたい。

S:そもそもそれが自然な形ね。

一般人でも手の届く範囲は?

K:結局、一般人はどの程度まで手が届くということになる?ゴールドかプラチナよね?

S:そうね。ゴールドも年会費が低くなり利用者が増えたという経緯があるようだし、プラチナも招待制のクレジットカードでなければ年会費を払うことで利用できるレベルと言えそう。ブラックになると途端にグレードが上がるイメージということもよくわかった。プラチナまでかな、一般人には。

メリットを活用できるランクで!

S:クレジットカード選びは「クレジットカードによるメリットを活用する」ことを基準に行うのがスマートみたいね。

K:そうね。生活スタイルに沿ったもの、という感じ。

S:うちの主人には「空港ラウンジ」基準で選ばせればいいことがわかったし、海外出張メインで使いたいようだから「プライオリティ・パス」利用を目安にしようと思う。

K:別世界のカードのランクも知ることができて楽しかったわー。

S:世の中には色々な人がいるものよね!