【家計費の平均金額】いったいどのくらい?子供の成長ごとに計算

家計費…わが家は、一般家庭と比較して使いすぎ?それとも、節約上手?大事な家計を預かる主婦にとっては、大変気になるところですよね。いったい、実際にはどのくらいの金額が平均なのでしょうか?そこで国より発表されたデータを使って、現在の一般家庭の平均金額を調べてみました。毎月使用している金額と比べてどうなのか…わが家の家計費の見直しをする良い機会にされてはいかがでしょうか。



あなたの家計費の平均金額はいくら?

わが家は何にいくらくらい使っているか、実際の金額を把握されているでしょうか?よく雑誌やインターネットのブログ等で、家計費の特集の記事を目にしますね。でも、ほとんどが節約上手の素敵な主婦の皆さんばかり!なかなかそんなに上手に節約できなくて…と悩んでいる方もたくさんいらっしゃることと思います。

では、日本全国平均の金額は、いったいいくらなのでしょうか?今回、国から2015年12月に発表された金額をまとめてみました。自分が思っていた金額よりも高いのか、低いのか?いったい何にお金を使っている傾向にあるのか?全国平均を知り実際に使っている金額と比較することで、何かが見えてくるかもしれませんね。



平均金額は変化するの?

ところで、平均金額というのは、どの程度変化するのでしょうか?まずは、実際の家計費の平均をライフステージ別に分けて見てみましょう。ここでは、「二人以上の世帯のうち勤労者がいる世帯で子供2人」のケースをいくつかのステージに分けて、実際に何にいくら使用しているのか、またその時期の特徴・是非やっておけば良いと思われるオススメなどを考えてみたいと思います。

それぞれの平均年齢、共働き世帯の比率、1カ月の平均支出金額、そのステージの特徴をあげていますので、ご家庭の数字と比較してみて下さいね。

結婚~子供が未就学児の場合

夫婦のみ(夫30歳未満)

平均年齢27歳、結婚後子供を出産する前までのこのステージ。共働き世帯が半数以上を占めています。平均支出は約27万円で、その中で大きな割合を占めるのが何といっても住居費の約4万6,000円となるようです。

◼︎平均支出:約272,000円
・住居費:約46,000円
・食費:約32,000円
・外食費:約17,000円
・娯楽費:約28,000円
・交際費:約14,000円
※「住居費」には、住宅ローンの支払いを含みません。

結婚後実際に家を購入するまで賃貸で生活する家庭が多いためか、住居費の割合が多くなっています。子供出産前で比較的自由な時間があり、自分らしいスタイルで生活を送れるこの時期。外食費や娯楽・交際費にもたくさん支出可能なようですね。今後子供を持つまでの夫婦2人だけの大変貴重な時間。夫婦で旅行や趣味等、充実した時間をたくさん過ごせればいいですね。

子供を出産後…

平均年齢35歳、子供を出産後、一番上の子供が小学生になる前までのこのステージ。出産・子育てのために仕事を辞める女性が増えるため、共働き世帯は半数未満となっています。平均支出は、約28.5万円で、この時期から出てくる「教育費」が約2.4万円となるようです。

◼︎平均支出:約285,000円
・食費:約49,000円
・外食費:約14,000円
・娯楽費:約25,000円
・教育費:約24,000円
・交際費:約12,000円

小学生になる前のこの時期でも、教育費に結構たくさん支出していますね。食費も当然増えています。以前ほど、外食費や娯楽・交際費に回せないものの、子供達もまだまだ小さくて大変可愛いこの時期。お金のかからない遊びや旅行等を工夫して、大切な家族の思い出を一つでもたくさん作れればいいですね。



子供が学生の場合

子供が小・中学生

平均年齢44歳、一番上の子供が中学生になるこのステージ。子育てもある程度落ち着き再度仕事を始める女性が増えたためか、共働き世帯は再び半数以上を占めています。平均支出は、約30.1万円、この時期に割合が大きくなるのが「食費」で約6.2万円です。

◼︎平均支出:約301,000円
・食費:約62,000円
・外食費:約20,000円
・教育費:約33,000円
・娯楽費:約32,000円
・交際費:約10,000円

食べ盛りの子供2人もいると、さすがに食費はすごく増えていますね。教育費もじわじわと…。子供はクラブ活動や友達との遊びを優先し始めるこの時期。そろそろ親も子供からの自立を始める準備をする頃ですね。仕事以外の趣味などを見つける準備を始めるのもいいかもしれませんね。

子供が大学生・大学院生

平均年齢51歳、子供が大学生・大学院生のこのステージ。子育てもそろそろ終盤。仕事を持つ女性が更に増え、共働き世帯は約85%も占めています。平均支出は、約44.6万円。この時期は何と言っても「教育費」で約12万円も必要となります。

◼︎平均支出:約446,000円
・食費:約69,000円
・外食費:約14,000円
・教育費:約120,000円
・娯楽費:約29,000円
・交際費:約13,000円

さすがに教育費はすごいことに..。食費にもかなりかかっています。ただ、子供たちの成長に伴い、家族でお出かけをする機会が減少したためか、外食費や娯楽費は少なくなっています。子育てを終え、いよいよ親として子供から自立をしなければいけない時期。これから一生涯続けられる趣味を是非とも見つけたいですね。

子供が独立・夫の定年後の場合

平均年齢65歳、子供が独立し、夫もいよいよ定年を迎えるこのステージ。それでも、約40%が共働き家庭となっています。平均支出は約29万円となり、2人暮らしのためか、かなり少なくなりました。この時期に多くなっているのは、交際費で約28,000円です。

◼︎平均支出:約290,000円
・交際費:約28,000円
・食費:約60,000円
・外食費:約11,000円
・娯楽費:約30,000円

子供が完全に独立するこの時期、他に楽しみを求める行動が増えるためか、娯楽・交際費にあてる支出が増えていますね。今まで子育てに頑張っていた時間を自分の趣味や旅行にあてる人が多いのではないでしょうか。

今後の生活をより充実させるためにも、自分だけの趣味・夫婦揃っての趣味をそれぞれ持てると、より幸せですね。また、何よりも楽しい充実した生活が出来るのは、健康であればこそ。体調の管理にも、充分注意をしたい時期ですね。

割合も変化する?

次に、支出割合に目を向けてみましょう。ライフステージにより支出割合が大きく変わる項目のトップ3は「食費、住居費、教育費」となっています。

また、各ステージで一番大きく割合を占める項目は…

1.夫婦のみ(夫30歳未満); 住居費17%
2.子供を出産後~; 食費17%
3.子供が小・中学生; 食費21%
4.子供が大学生・大学院生; 教育費27%
5.子供が独立・夫の定年後(夫60歳以上); 食費21%
となっています。

ご家庭では、現在、何の項目の割合が高くなっていますか?それぞれのステージの平均割合と比較してみるのも興味深いですね。

統計局ホームページ/平成26年全国消費実態調査 結果の概要
参照元:総務省( 2016年1月、著者調べ)

まとめ

実際の支出金額と比較していかがだったでしょうか?各ステージ別にこんなにも差が出てくるものなのですね。ただ、これはあくまでも平均金額。平均金額よりも多く使っている項目は、各ご家庭の「こだわり」の部分かもしれません。これらの「こだわり」を大切にしつつ、次の、また更に次のステージを今から予測し、楽しい現在、そして更に充実した次のステージを迎えることが出来たらいいですね。