メキシコの物価についてのまとめ

メキシコでの移動や宿泊、食事などにかかる費用や、それに付随する情報をまとめています。



メキシコ国内の交通手段・交通費

交通手段

メキシコ・シティを拠点としてカンクン、ロス・カボス行きの国内線が出ており、主要都市間の移動は飛行機が便利です。メキシコ・シティではメトロ、メトロブス、タクシーバスがあり、観光にはメトロとメトロブスが向いています。タクシーは空港から市内に、またはその逆の時に空港タクシーを利用する以外は、強盗など危険なのでできるだけ利用しないほうが安全です。ほかにはトゥリブスなどのツアーバスも利用可能です。

カンクン市内ではタクシーとバスが主流で、カンクンのタクシーは安全なので、市内4kmから20kmの範囲を移動するのに向いています。また、ロス・カボスは30kmはなれたふたつの町とリゾート地でなりたっているので、鉄道網がないので車での移動になります。ここはメキシコの中でも治安のいいところなので、タクシーをメインに移動可能です。

各手段にかかる交通費

メキシコの中心、メキシコ・シティでは平日は交通渋滞が激しいのでメトロやメトロブスの利用が便利で、メトロは郊外都市へもつながっており、1回2ドルの一律料金システムです。メトロブスは専用レーンを走る連結型のバスのようなもので、インスルヘンテス通りを南北に走り、1回5ドルですが、チャージ式のプリペイドカードを3ドルで購入する必要があります。ツアーバスはトュリブスは1日券が平日125ドル、土日祝日は145ドルで、タランヴィアはナイトツアーを100ドルでおこなっていて通常は35ドルで乗車できます。

カンクンでは移動距離が長く、タクシーでホテルゾーンからセントロまでは100ドル、セントロ内の移動は20ドルが目安になっています。



選べば宿泊費をかなり抑えられるメキシコの宿泊施設

一般的な宿泊施設

メキシコは欧米から近いこともあって観光客が多いため、宿泊施設の種類やグレードもかなり多い方だと言えます。高級なシティホテルや、外資系の高級ホテル、コストパフォーマンスのよいビジネスホテルなどが市街地に多く立地しています。都市中心部から少し離れると、モーテルの様なところやユースホステルのような何人かで部屋をシェアするような宿泊施設もあります。

歴史的な建造物が多い地方都市では、小さめのプチホテルのようなところや貸別荘のようなタイプの施設もあります。他の南米地域に比べると比較的治安はよいのですが、セキュリティの観点からもサービスの質からも空港や都市中心部に近いホテルを利用する観光客が多いと言えます。

宿泊施設の金額相場

首都中心部にある4~5つ星のホテルだと、日本円で一泊約60,000円前後なので日本とほとんど変わらない設定料金です。

ビジネスホテル以上、高級ホテル未満のクラスが多く存在しており、価格も日本円で一泊15,000円~25,000円程度とそれほど高くはありません。世界中からの観光客を相手にしているだけあって、価格の割にはサービスの質は良いのが特徴です。

地方の観光都市やユースホステルのような部屋を宿泊客でシェアするタイプの部屋だと、3,000円~8,000円前後とかなり安く宿泊費を抑えることは出来ますが、そのような宿泊施設の場合は外国語(基本的な会話なら英語が概ね通じます)対応が難しく、公用語のスペイン語でのやりとりになるので若干ハードルは高くなってしまうと言えます。

メキシコの食費事情についてテーマ別で紹介してみる

主な料理

一般的に辛い料理で知られているメキシコ料理は世界中でも人気が高く素材の味を活かした素朴な味付けの料理です。他国で人気のアレンジされたタコスやブリトーは現地ではあまり普及していません。主食はマサという粉を薄く練って焼いたトルティーヤで、豆、トウモロコシ、鶏肉を食材の主体としています。タコス、ケサディージャ、エンチラーダスなどトルティーヤのアレンジ料理は豊富です。

そしてメキシコ人や先住民に欠かせないのが100種類以上存在するチレ(唐辛子)です。レストランではアルバストール他種類豊富なタコス料理、チョコレートと豚肉の相性抜群のモーレ、白いスープのボソレタ他が有名です。露店は熱々をかぶりつくボリューム満点サンドイッチのトル他、また地方料理も見逃せません。

様々な食材を組み合わせ、調理の幅も広い、奥深さと癖になる味を備えた魅力あるメキシコ料理。数をこなして自分好みの料理を見つけていくといいと思います。

外食した際の金額相場

メキシコは階級社会なので地区の高級レストランから庶民的な地区の屋台まで食事も価格帯が幅広くなっています。高級エリアでは飲み物を含めて1人あたり500~1000メキシコペソ以上です。一方、庶民的な食堂ではデザート・ドリンク付きでメイン料理とスープ、前菜にパンかトルティーヤを含めたランチが約25~80メキシコペソで、一品料理は40~60メキシコペソで食べられます。ビストロの様な中級のエリアでの食事はドリンクも含め200~300メキシコペソです。本場のコーヒー・カフェラテなどのドリンクからお酒は高くても15~80メキシコペソで、ファーストフード店のセットがこれと同じくらいなのであまりお得感はありません。

食費を節約したい方は屋台料理がオススメです。タコスは1個あたり3~10メキシコペソで、それにサービスとしてマッシュポテトや付け合わせのサラダをたっぷり盛り付けてくれる店もあるようです。



メキシコのチップの習慣と税金

消費税や空港利用税など、税金について

メキシコ国内では商品に付加価値税が含まれており、カンクンで16パーセント、ロス・カボスでは11パーセントが課せられています。TAX Backと表示してあるお店で一度に1,200ペソ以上購入した場合、現金支払いで3,000ペソまでの分が還付の対象となります。還付は税率分から手数料を差し引いた額が払い戻しされるシステムです。ただし、ホテルやタクシー、航空券、そして食品や書籍は対象外になっています。

また、メキシコ・シティ空港では出国税として、米ドルで28.11ドル、ツーリズムタックスとして入国時に210.06ペソが必要です。国内線で利用する場合には国内空港税として、227.22ペソが徴収されるようになっています。

チップなどの習慣や金額について

メキシコはチップ大国といってもいいほどで、チップ文化が浸透しているので、あらゆるシーンで必要だと考えておかなければなりません。チップを収入源とする職業の人もいますから、サービスを受けたらそれなりの対価を支払うことが常識のお国柄です。その変わり、チップを上手に使えば、その分いいサービスを受けられることもあります。

しかし、最初からサービスチャージをとっているレストランでは不要ですし、オールインクルーシブ形式のホテルでもチップは必要ありません。サービスチャージがないところでは10から15パーセント、またドライバーやツアーガイドにたいしても同様に10から15パーセントが目安です。ホテルのポーターへは10ペソ、もしくは1ドルになります。