「外構」を知りつくして「費用」も予算内!近づく夢のエクステリア!

建物の周りの雰囲気はその家の印象を決める大事なポイント。素敵なエクステリアに導くために知っておきたい「外構費用」について一緒に考えてみましょう。これを読めば、あなたも夢のようなエクステリアを手に入れることができるかもしれませんよ。



「外構費用」とは何を指す値段?

失敗しない外構費用のために、まず「外構」について学びましょう!

そもそも「外構」とはどこのこと?

外構とは家の外回り全般のことを言います。

①家と歩道の間に作る塀・生垣・門扉
②玄関へのアプローチ
③駐車場・駐輪場
④花壇・庭・飛び石や砂利敷き
⑤土地の水勾配・U字溝・マンホール
⑥メーター類(ガス・水道・電気など)の場所 「外構」がどこを指す値段か分かったら次はその費用に関することです。①から⑦まで足した金額が外構費用になるわけですが、①から⑦まで皆さん同じ作りであればすぐに費用はわかりそうですよね。しかし、夢のマイホーム、お隣さんと全く同じ作りで満足でしょうか。

3人家族が乗る車の大きさと6人家族が乗る車の大きさは同じでしょうか。駐車場の大きさも異なれば自転車を置く場所に必要なスペースも異なります。地域によっては防犯性が高い塀が良いでしょうし、家の前の公道と玄関までの距離や高さによっても必要なものは違ってきます。つまり、費用を概算するにはあなたが必要とする外構がどのようなものなのか、家の設計と合わせてじっくりと考える必要があるのです。

住宅展示場の営業マンに「外構は後から考えれば大丈夫ですよ」と、言う方がいるかもしれません。しかし、ハウスメーカーは家さえ建ててくれれば良いので、外構にお金をかけられるより、その分家にお金を使ってもらいたいと思っているのではないでしょうか?家を建てる時、必ず外構は必要になりますし、後から考えていたのでは手遅れになることもあるようですので、後で慌てないためにも先に計画を練った方が良さそうです。



外構を考える上で外せない3つのポイント

それぞれに考える、と言ってもどこから考えて良いか悩みますよね。そんなあなたのために考えるべきポイントを3つにまとめてみました。この3つは作ってしまってからでは直すのに時間も新たなコストもかかるものなので一つずつ考えてみましょう。

防犯に関わること

防犯性の高い住まいづくりを考えるには、まず、周辺環境を知ることです。住む地域によって近隣の人も違えば、家に面した公道を歩く人の視線、それによって建物の配置や間取りも変わってきます。

門扉やフェンスは、侵入者や不審者をいかに敷地内に入らせないか、という箇所です。頑丈なつくりであること、簡単に乗り越えられない高さや形状のもの、隠れ場所にならないように見通しがいいものを選びたいですよね。

より防犯性の高い門扉が必要なら施錠があるタイプのものもあります。リモコンなどを用いた電気錠付きのものなどもあり、施錠機能は高まってきているようです。

デザイン的には、縦や横のラインのシンプルなデザインの商品など、見通しがよいタイプが人気のようです。

塀を作らずに音がなる防犯用の砂利敷くことで侵入者を音で察知する商品を使用する例もあるようです。また、2階への侵入を防ぐためにカーポートの位置も配慮が必要なようです。防犯性を考えると、何をどこに配置するべきか、建物の向きなども考えることになり、必要なものが見えてきます。

家の耐久性や居心地に関わること

家の耐久性にも関わると言って良いほど大切なことは敷地内の勾配(水たまりなどができないよう排水を考えた設計のこと)や配管、家と公道までの高低などが挙げられます。

勾配が悪い住宅は、湿気や臭いが出てきて建物自体を傷めますし、心地よい住環境とはいえないものになってしまいます。また、施工の際、最も安く配管工事を仕上げるには最短距離にすることですよね。最短距離にした結果、後々ガーデニングをしたかった、とか、駐車場を作りたかった、と言った場合に土を掘り起こすことができず、配管工事もしなくてはならないことになり兼ねません。また、配管が壊れた時にも家の真下の配管は代え辛いことは想定できます。

さらに公道までに高低差がある家だと、家が傾いたりしないようその高低差を安全に保てるように外構工事を行わなくてはなりません。高さの違いがあるということは、そこに階段を取り付ける必要があるかもしれません。公道より高い場合はフェンスを高めに設置することも必要かもしれません。

将来を見据えたスペースの使い方

家を建てる時、子ども人数や成長に応じた部屋は考えますよね。実は、外構もこれに関わってきます。子どもが増えれば自転車の台数も増える、車のサイズも大きくなります。物が増えてきたときに使えるスペースの確保も考えるなら家の周りのスペースの使い道は考えておくべきです。置き場がなくて、玄関までの道のりが自転車で埋まってしまって、、、ということにならないように事前の工夫でぜひ回避できると良いですね。

外構工事の部位別に優先順位を持ちましょう

外構に外せないポイントが頭に描かけたら、その箇所一つ一つに自分の優先順位を付けてみましょう。思い描いたものを現実にしてくれるのが住宅メーカーや外構施工業者などです。色々な商品を知っていますから、あなたが必要な条件にあった予算に近いに形やものを紹介してくれることになりますが、すべてが希望通りというわけには行かない時があります。

予算オーバーした時に、これだけは絶対に必要、ここは少し譲歩しても良いかな、と、思える部分を自分なりに整理しておくと施工業者と話合う時に、施工業者も提案しやすくなりますし、あなたが数ある商品の中で迷う確率を少し減らしてくれるのではないでしょうか。



外構工事を頼むなら住宅メーカー?それとも専門業者?

あなたがもし外構工事を頼むなら住宅メーカーと専門業者、どちらを選ぶのが良いのでしょう。それぞれにメリットとデメリットがあるのでそれを見比べて選択すると後悔しないかもしれません。

住宅メーカー

<メリット>
住宅メーカーに依頼するメリットは建てた家と統一感ある外構になることです。家の外壁と同じような素材で塀を作ることもできるでしょう。また、大手企業の住宅メーカーの最大の強みは保障がしっかりしています。雨風、暑さ、寒さなど天候の影響を受けやすい外構はメンテナンスも大切な要素になりますので、例えばコンクリートのひび割れなどの補修工事が必要な時には心強い存在になるでしょう。 <デメリット>
大手住宅メーカーにおいては自社で工事を行いません。これらの企業は下請け業者に工事を依頼します。施工管理はしてくれますが、外構工事を下請けに出しているので手数料分を工事費に上乗せして請求されるので割高感があります。

さらに、専門業者ではないので個性的な外構工事にはニーズに沿えない場合があるようです。工事のパターンやデザインが決まっているので、外構パターンが少ない傾向にあるようです。もちろんある程度は希望や意見を取り入れてくれるようですが、面白みがある外構、というよりは、目が慣れてくると、どこの住宅メーカーの外構がわかってしまうようなものになりそうです。

専門業者

<メリット>
自社でデザインから施工まで行っているので、デザイン性に凝った外構工事を請け負ってくれる傾向にあるようです。外構工事を専門に行っているため、あなたの希望の形、金額等も相談に応じながら対応してもらえるケースも多く見られます。また、住宅メーカーのように手数料を取られることがないので、コストを抑えて工事をすることができるのもメリットのようです。
<デメリット>
数ある外構業者から自分で業者を探さなくてはなりません。業者によって、必ずしもあなた好みのデザインができるわけではありません。例えば、モダンな感じの施工を得意とするところもあれば、ナチュラルな感じの施工デザインが多いところもあります。

また、住宅メーカーへの手数料を省ける分自社に利益を乗せるところもあるでしょう。面倒ですが、少なくとも数社の見積もりを取り、必ず比較することが大切なようです。また、工事の後の保障などについても期間が短かったり、なかったりするところもあるようです。アフターケアの面についても念頭に置き、業者を選ぶ必要がありそうです。

外構費用はいくらかかる?

費用の相場

新築の住宅であれば建物の10%を外構に掛けると家に釣り合った外構になると言われているようです。また、敷地面積×1万円が新築外構工事費用の目安という考えもあるそうです。

戸建て住宅の外構工事、エクステリアリフォームの目役価格帯は~100万円が最も多いようです。工事の中心価格帯は50万円~100万円。(参照元:リフォーム会社紹介サイトホームプロより)

外構工事、エクステリアリフォームの費用(相場)をチェック|リフォーム会社紹介サイト「ホームプロ」
外構工事、エクステリアリフォームの費用・価格・相場の目安のご紹介。

外構の種類と費用の相場

インターネット上で検索するだけでも様々な外構工事が出てきます。また、費用も工事全体での金額表示が多く実際の相場がわかりにくいことも。外構の部位別におおよその相場を記してある記事があったので引用してご紹介します。

では、費用の相場を部位別に見ていきましょう。
門柱や門扉:20万~35万円
塀や外構フェンス:40万~60万円
カーポート:20万~130万円
ウッドデッキ:20万~30万円
玄関までのアプローチ:8千円~2.2万円

出典:

www.grand-works.biz

外構工事費用を安くするには?

外構工事にはある程度まとまった費用がいることがわかりましたが、より安くする方法はないものでしょうか。いくつか参考になるポイントがあるようです。

高い材料の量を少なくする

例えばアクセサリーで言えば、プラチナ、シルバー、ステンレスと銀色の指輪でも物によって値段が全くことなりますよね。パッと見ただけでは見間違えることもあるかもしれません。外構工事も一緒で同じようなものでも物によって材質が異なるので値段も変わります。例えばコンクリートとブロック塀であれば、コンクリートが高価です。

すべてを強度があるコンクリートにする必要があるのか考え、耐久性として20年は持つとされるブロック塀でも良い箇所にはそれを使う、というような発想が必要になります。もちろん、耐久性などについては業者との相談が必要ですが、どの材料が高くてどの材料が安いのか、という予備知識は少し備えておくとコストカットにつながりそうです。

加工済みの製品を採用する

自分の好みのデザインに仕上げるために、すべてを注文設計にしていると思わぬコストにつながっていることもあります。例えば、おもちゃのブロックで細かいピースを組み合わせて門扉を作るより、門扉の形になっているピースがある方が作る手間が省けませんか。

加工済みの製品を採用するということは、門扉であれば、門扉として形になった状態で販売されているものを採用するということです。門扉だけでなく、塀やインターフォンなど商品としてあるものを使用すると設置が簡単なので、施工費をカットすることができます。

後から自分でできる部分を知る

例えばエントランスの寄せ植え、花壇に植える花など最初からあって良いものではありますが、これらは後から選んで購入したり、アレンジを楽しめる箇所であったりもします。DIYが流行りだからと、すべて自分でしていたら最終的に残るのは不安だけ、ということでは困るので、自分でやるのが不安なものは業者に任せた方が良いかと思いますが、これならできる、という部分をあらかじめ見つけておくと、それの部分は見積もりから外すことができるのでぜひ考慮に入れてみてください。

激安!で泣かないために

外構費用とコストカットについて述べましたが、ただ削って安くすることだけを目的に工事に着手しても大丈夫でしょうか。カットして安く済んだ分、工事に手抜きがあっては困りますし、材料が粗悪品であった、なんてことにもなりかねません。

アフターサービスが全くない、ということもあるかもしれません。信頼できる業者かどうかも作ってみないとわからないという不安もあると思います。安さに飛びつくのはわかりますが、必ず、他の業者にも見積もりを取り、あまりにも相場からかけ離れた金額を出しているところは注意深く判断するなど念頭に置くことが大切かもしれません。

まとめ

「外構費用」とは建物の周り全般を作るためにかかる費用のことです。「防犯性」「家の耐久性」「スペースの有効活用」は外構を考える上で外せない3つのポイント。

家と同様に最初から計画しておくと無理なく配置できるようです。また、予算との兼ね合いで思い通りの商材を入れられないこともあるでしょうから、工事の部位別に優先順位を持つと良いようです。そして、工事を頼む時には住宅メーカーにするのか外構専門業者にするのかそれぞれのメリット、デメリットを知って自分に合った業者を選択することも大切なようです。外構費用のおおよその相場を知り、外構工事費用を安くするポイントについても把握したら業者と相談してみましょう。

色々なアイディアがもらえるだけでなく、自分にあった予算内での工事となることでしょう。そして、必ず、数社の見積もりを取り、無駄なお金を払っていないか、安心できる施工なのかを確認することをおすすめしたいと思います。自分が思い描く素敵なエクステリアが実現できると良いですね。