【砂糖の上手な保存方法】サラサラにするポイントは○○だった!

購入してきてすぐの砂糖はサラサラですが、時間が経てば固くなって料理などに使いにくいと言う経験をされた人は多いのではないでしょうか?砂糖を買ってきたままのさらさらな状態で保存をするにはどうすれば良いでしょうか。



砂糖の基礎知識

味に甘みを与える砂糖はどのように作られているのでしょうか?上白糖のようなお砂糖は、テンサイやサトウキビから液汁を絞りだして出たものを、遠心分離機のような機具をつかい、不純物を取り除いて出来た液体を、結晶化して出来たものが砂糖となるのです。

ここで上白糖は「ビスコ」と呼ばれる吸湿性が良い転化糖シロップが加えられています。その効果で、しっとりとした質感になっています。一方でグラニュー糖は、表面がサラサラしていますが、転化糖が加えられず、粒そのものもグラニュー糖よりも大きいので、固まることなくサラサラの状態になっているのです。



砂糖にもいろいろな種類があります

先ほど上白糖とグラニュー糖のご紹介をしましたが、砂糖にはたくさんの種類があることをご存知でしょうか?お料理好きの人であれば知っているものも多いと思いますがちょっと見てみましょう。

▽中ザラ糖
薄い黄色かかった色をしているお砂糖です。グラニュー糖よりも結晶が大きく、表面にカラメルがかかっているため煮物などによく使われます。

▽氷砂糖
氷のように透き通っていてきれいですよね。そのまま口に入れて飴のように食べられます。溶けるのに時間がかかるため、果実酒などを作るのに適しているお砂糖です。

▽角砂糖
コーヒーや紅茶を飲むときに角砂糖はよく使われます。グラニュー糖を四角に固めた砂糖です。お店や伺ったお家で飲み物を頼んでお砂糖が角砂糖で出てきたらちょっと贅沢な気分になりますよね。1個の量が決まっているので、お料理を作る時にわざわざはかりを使わなくてもいいので便利です。

▽粉砂糖
グラニュー糖をさらに細かくしてある粒の小さいお砂糖です。お菓子作りには最適でケーキやクッキーなどのデコレーション、そしてチョコレートやバタークリームなどにも使えます。

▽黒砂糖
サトウキビの絞った汁を煮詰めてお砂糖にしています。黒い色と濃厚な甘みが特徴です。

▽液糖(えきとう)
お砂糖を溶かす手間がなくなります。ガムシロップやジュース、その他ソースや焼肉のたれなどに使われています。

▽和三盆(わさんぼん)
日本の昔からの製法でつくるお砂糖です。結晶の大きさがとても小さいことから和菓子の材料としても使われます。

お砂糖の種類|お砂糖研究所|知る・楽しむ|お砂糖はカップ印 日新製糖
参照元:日新製糖(2016年3月時点、著者調べ)

砂糖の種類|農畜産業振興機構
参照元:農畜産業振興機構(2016年3月時点、著者調べ)

砂糖のパワーを5個のポイントで解説!!

砂糖は食べ物の味つけを甘くするだけでなく、たくさんの効果があります。普段何気なく使っている砂糖の効果をぜひ知って欲しいと思います。

料理をさらにおいしくする役目

1.お肉が柔らかくなります。
お肉に少し砂糖をもみ込むと、砂糖がたんぱく質と水分を結び付ける役割を果たします。すき焼きの時に一度試してみてください。いつもと同じお肉でもやわらかく感じるかもしれません。

2.色や香りがさらに良くなります。
砂糖はカステラなどのお菓子を焼くと、たんぱく質と反応して香りのよい成分と色を作り出します。確かに焼きたてのクッキーやホットケーキはみんなの心をくすぐりますものね。

保存料の役目をする砂糖

3.酸化を防止します。
食品の中の水分を砂糖が保つため、酸素が溶け込みにくくします。手作りのフルーツジュースなどの酸化を防いで味が落ちるのをストップさせます。

4.でんぷんをしっとりと保つ効果
お砂糖にはでんぷんをやわらかく保つ効果があります。例えばすし飯やお餅のお菓子などが固くなるのを防いでくれます。

5.カビや腐敗から守る!!
ようかんはお砂糖がたくさん入っている保存食ですが、砂糖はカビや細菌の繁殖を防ぐ役目があります。

第二号 こんなにすごい!お砂糖の調理効果 | お砂糖の「じつは…」 | 【スプーン印】の三井製糖株式会社
参照元:三井製糖株式会社(2016年3月時点、著者調べ)

www.mitsui-sugar.co.jp



封を開けていない砂糖

封を開けていない砂糖は常温保存

上白糖はグラニュー糖よりも、一つ一つの分子が小さく水にも溶けやすくなっています。スーパーなどで購入してきた砂糖は、袋を開けていない状態であればサラサラで、上白糖は転化糖が加えられているために表面がしっとりとしているのです。 砂糖は外気に触れていなければ、空気に触れないので固まることはありません。またスーパーなどの陳列を見ても常に常温の場所に置かれていますので、常温保存が可能な商品です。基本的に封が開いていない砂糖については、常温で保存をすることが可能なのです。

開封をした砂糖の保存の仕方

料理をする人なら体験されている人がいると思いますが、砂糖を開封して、密閉できる瓶やジップロックなどに移した場合、全部入りきらないものを袋をくるくるっと丸めて固定をして冷蔵庫などで保存をします。しばらく使用していない使いきれていない砂糖を出してみたらカチカチになっていたと言うような経験をされたことがある人はきっといることでしょう。

使う時には、砂糖の塊からスプーンやナイフでこそぎ落として使ったことの経験がある人はいると思います。なぜ砂糖が固まるのでしょうか?実は砂糖が固まる原因は湿気と乾燥から来ているのです。

固まらないためには保存容器に入れて

上白糖の製造工程には転化糖シロップが加えられているのですが、実はこの転化糖シロップは、砂糖に含まれている水分が減ってくると糖同士が結晶化し、この小さな結晶が大きな結晶同士をくっつけて砂糖全体が大きな塊となって固まってしまうのです。 そのため開封した砂糖の保存方法は出来るだけ湿気を寄せ付けないことがポイントとなります。開封をした砂糖は密閉できる容器に入れて冷暗所で保存をするのが良いでしょう。

開封をした砂糖がしばらくして固まる理由は、開封をすることで砂糖に湿気がつき、湿気がついた砂糖が乾燥をする時に水分が蒸発をしてカチカチの状態になってしまうからなのです。砂糖が固まらないようにするには、砂糖に湿気が付かず、それが蒸発しないようにすることが一番大切なのです。

湿気が付かないようにするには、開封をした砂糖が空気に触れないようにしましょう。空気に触れてしまうと、そこで湿気が付いてしまいます。そのため封を開けた砂糖はジップロックなどでしっかりと密閉することをお勧めします。

ダニなどの虫対策にも冷蔵保存はおすすめ

台所に潜んでいるダニ対策にも、冷蔵庫の中での保存は効果的だと言われています。小麦粉やパン粉などに湧いてしまうことはよくありますが、砂糖や煮干し、ゴマなどの乾物などにも虫がついてしまいます。一般的には密封できる保存容器にいれて常温で保存しますよね、すべての調味料を冷蔵庫で保存するのは難しいかと思いますが、できるだけ開封したものは冷蔵庫で保存することをお勧めします。

砂糖の保存は湿気がポイント

保存には湿気に注意をして冷暗所で保存を行います。ただし、これはグラニュー糖などの砂糖の場合であり、グラニュー糖はある程度の湿気がある方がカチカチの塊にはならないようです。グラニュー糖に限って言えば、転化糖を加えてある程度の湿度の中、製造されています。

全く湿気がない場所に保管をしておくと砂糖表面から水分がどんどん蒸発をしてしまい、砂糖同士が結晶化するので、固まりになってしまうのです。そのためグラニュー糖が固まらないようにするには、ある程度の湿度がある場所で保存を行う方が良いでしょう。

冷蔵庫での保存がお勧めな理由

ただし、ある程度の湿度が必要なのは上白糖のみであり、グラニュー糖やテンサイなどは、湿気がないほうが良いので、出来るだけ乾燥をした冷暗所に保管をしましょう。

冷暗所の代表例には冷蔵庫がありますが、冷蔵庫が砂糖の保存に向いている理由は湿度がある程度一定に保たれているからなのです。

砂糖の保存容器をご紹介

カフェのようなおしゃれな容器を飾ってみるのも

LOLO B STYLE KITCHEN キャニスターベーシック シュガー 34202
シンプルなデザインで人気のこのシリーズはファンも多いことでしょう。他にもコーヒーや塩、紅茶などのシリーズもあってこのデザインでしたら直接テーブルにおいてあってもおしゃれですよね。まるでカフェにいるような感じがしておしゃれですが、機能もきちんとしています。蓋もただのせるタイプではなくてしっかりとパッキンでしめるタイプなので密閉して湿気を防ぐことができますね。

100均でも買うことのできる保存容器

100円ショップでも密閉できる容器は売っていますよね。出来るだけお手入れがしやすく、密閉度が高いものを選ぶようにしましょうね。 100均のセリア商品には、キッチンなどでも使える実用的な商品が多いですよね!さらに、デザイン性もよいところが魅力のひとつです。今回は、そんな100均のセリアの商品でキッチンを見違える程変える方法や、おすすめの商品などをご紹介します!

ワンタッチのシュガーポット

【日本製】 ワンタッチシュガーポット (容量280ml) 白 (ひとふり約3gスプーン1杯)
ひとふりで3gのお砂糖を出すことが出来るのでとても使う時に便利ですし、お砂糖の入れ過ぎ防止にもなります。コーヒーを飲む時に個包装のスティックシュガーを買うよりも経済的かもしれません。キャップがついているので虫よけにもなりますし、砂糖を移し替える時は白い部分が外れるのでしっかりと洗うことが出来ます。これをそろえて他の調味料を入れてもいいですね。

固まってしまった砂糖の対処法

一度固まってしまった砂糖は元に戻らないのでしょうか?実は砂糖表面の水分が蒸発をして塊になっているので、霧ふきなどを使い、表面にまんべんなく水を吹きかけてあげると、元通りのサラサラの状態に戻ってくれます。

しかし霧吹きを使う量の難しさもあり、多すぎると砂糖そのものが霧吹きの水分で溶けてしまうのです。固まってしまった砂糖をさらさらの状態に戻す方法はありますが、水分の量には注意をする必要がありそうです。

ひと手間かけると砂糖はさらさらに

その他に大きめの密閉容器にパンを水で浸したものを容器に入れて、砂糖がぬれたパンなどにくっつかないように置いて容器を密閉にしてしばらく保存を行います。

また水分量の多いリンゴなどを同じように容器に入れて、その隣に砂糖を入れて密閉をしておけば、容器内に程よい湿気が生まれ、それが固くなった砂糖の塊に吸収されてしっとりとするでしょう。

上白糖の塊の原因は蒸発した水分なので、また再び水分を与えてあげるとサラサラの砂糖に戻すことが出来るので試してみてはいかがですか。

まとめ

いかがでしたでしょうか?普段使っている調味料のお砂糖にも保存のポイントがありましたね。固くなってしまった対策などもご紹介しましたので、早速今日からそのまま食品棚にしまっている方は保存容器に入れて、冷蔵庫で保存してみてはいかがでしょうか?少し手間をかけるだけでサラサラのお砂糖がいつまでも長持ちできると思います。