貯金したい人に捧げる!〈家計簿〉をつける前の心得とは?

結婚や出産など日常生活に変化があると、色々な目標を立てている方も多いはず。その中で「今年は○○万円貯めよう!」と貯金を目標にしているけど、なかなか続かない方、まずはちょっとした意識改革からはじめてみませんか?貯金するために家計簿をつけ始めようとしている人や、家計簿がなかなか続かない人も必見です。



貯金しようと家計簿をつける前に

現状把握から始めましょう

毎月月末になると、「あれ、なんでこんなに貯金が減っているのだろう。」と思ったことはありませんか?でも、いくら頭で悩んでも全くわからない。その原因の一つは「自分でお金を把握していない」ということですね。例えば貯金額は、一般的には通帳を記帳すればすぐにわかるでしょう。

しかし、支出は違います。自分で管理しないと「いつ、どこで、何に」使ったかがわからなくなってしまいますよね。先月の支出はいくらだったかわかりますか?もしわからないのであれば、まず支出を把握することが大切でしょう。



支出の明細を明らかにしよう

レシートをもらう

支出を把握する上で、まず必要なことはレシートをもらう癖をつけることです。毎日何かしらの買い物をする中で、レシートがないと「何に、いくら使ったか」を忘れてしまうことになってしまいますよね。

まずレシートをもらって「何に、いくら使ったか」がわかる「材料」を用意することです。毎日のレシートはおそらく5枚以内におさまると思います。財布を圧迫するものでもないですので、レシートをもらう習慣をつけましょう。

コンビニや飲食店では、レシートを渡してこないケースもあります。その時は「レシートを下さい」と伝えれば、渡してもらえるでしょう。

クレジットカードの明細書も忘れずに

今はクレジットカードがあれば、現金なしでも買い物ができるところがほとんです。特に食費や光熱費など、クレジットカードで対応している方も多いかもしれないですね。しかしその一方で、その場で現金が出ていくわけではないため、つい使い過ぎてしまうことはありませんか?

クレジットカードはポイント還元がなされるなど、特典もありますが支出の管理が苦手であれば、過度の使用は控えた方が良いかもしれません。いずれにしても、クレジットカードを使用するのであれば、しっかり明細書を管理することです。

最近では、WEB明細書になっているカード会社もありますので、知らないうちに引き落とされていたということがないためにも、管理できる範囲で使用していくことが良いかもしれないですね。

カードご利用代金WEB明細書サービス|クレジットカードの三井住友VISAカード
参照元:三井住友VISAカード(2016年1月時点、著者調べ)

家計簿をつける本当の理由とは

レシートやクレジットカードの明細書が主に支出を見る基準です。最初は家計簿をつけることが面倒に感じる方も多いかもしれません。でも、家計簿をつける理由は、支出を管理することだけではありません。毎日家計簿をつけることは、「お金に関心を持つ」ということだと思います。

いい部分も悪い部分もしっかりとお金に目を向けるには、お金に触れる機会、習慣を作ることが大切であると思います。
それでも、毎日家計簿に記入することが習慣化できない場合は、以下のように「家計簿をつける」ことを忘れない環境をご自身で作ることが大切です。

■毎日目に触れるところに家計簿を置いておく
■家族に声をかけてもらう
■毎日特定の時間にアラーム設定をする

携帯もスマホや他の機種に変わったとき、メールからラインやフェイスブックに変えたときなど、最初は操作にとまどい時間がかかりませんでしたか?慣れると無意識に、習慣化されますので、身に付くまでは繰り返し家計簿を付ける環境を整えることをお勧めします。



浮いたお金の使い方も考える

家計簿でしっかりとお金を把握できると、「浮いたお金をどうするか?」ということになります。もちろん貯金(預金)に回すのですが、別の口座で管理したり、定期預金、積立にするなど、引き出したり解約しなければいけないなど、あえて「手間がかかる」ような方法をとることをおすすめします。

引き出すことに時間がかかれば、なかなかすぐに手をつけずらくなります。それでも人それぞれ生活スタイルや目的も違うと思いますので、お近くの銀行や保険会社等で、専門家の意見を聞くことも大切ですね。

まとめ

貯金を増やすためには、入るお金も出ていくお金にも関心を持つことが大切ですね。特に支出を理解することは貯金を増やすためにも必ず必要になります。

料理を例にとって考えてみましょう。例えばハンバーグを作るとします。そうすると当然、ひき肉やタマネギなどの「材料」が必要になります。そしてその材料を調理して、ハンバーグが食卓に並ぶわけです。

例えば「毎月3万円貯金する」ことが目標だとすると、これがハンバーグです。このハンバーグを作るには材料が必要です。その材料は、「レシート」や「クレジットカードの明細書」です。これを調理してお皿(家計簿)に盛りつけます。そうすると毎日・毎月の支出がわかります。この支出が多ければ、味付けが悪いと家族からも不満の声が聞こえるかもしれません。でも味付けが上手くいけば、その分、貯金に回せる額も増やせるかもしれませんね。

とはいっても、習慣化するには時間がかかります。毎日が難しいのであれば、最初は1週間に1回まとめることからでも良いと思います。まずは「お金に関心を持つ」これが何よりも大切なことですね。「できるからやるのではなく、やるからできる」まずは支出のチェックから始めてみませんか?