目指せ100万円!貯金が出来る家計簿の書き方、大公開!

家計簿をつけた方がいいとは思っていても、なかなか続けられない人、いませんか?ちょっとしたコツで、家計簿をつけているうちにお金の管理が出来るようになり、100万円の貯金も夢ではなくなりますよ。是非参考にしてみてくださいね。



家計簿が続かない理由

1.面倒くさい

家計簿も最初のうちは気合もはいって「頑張るぞ!」とはじめますが、段々と面倒になってきて、「明日やろう」「来週まとめてつけよう」「先月分を一括でつけよう」などと、どんどん先延ばしにしてしまいます。気付けばレシートの山。いつ何に使ったか不明なお金も増えてしまい、「やめた!」と挫折…。こんな経験はありませんか?

また、【複雑な家計簿】【収支の項目が沢山ある家計簿】なども、記入するのに時間がかかってしまう為、面倒になってしまいがち。【レシートを貼るだけ】と言われている家計簿も、実は時間が沢山ある人向け。レシートを貼る作業自体が時間のかかる作業なのです。

2.家計簿のつけ方がよくわからない

家計簿をつけようと思っていても、【つけ方】がわからない、というパターンです。既存の収支項目を見ても「どこに、何をかけばいいのか」がわからないため、家計簿を書くのに時間がかかってしまいます。

そして、「家計簿をつけるのは大変だ」「家計簿をつけるのには時間がかかる」という意識が強くなり、やがて辞めてしまうのです。

3.レシートを無くす、収支が合わないなど

家計簿をつけようと思った時に、「レシートがない」「レシートをもらい忘れた」「何に使ったかわからない」という事が多い場合、家計簿をつけても、収支が合いません。

なんでマイナスになっているのか…どこかで買い物をしたのか…などを考えたり思いだしたりする作業が大変になってきて、家計簿をつける事から遠ざかってしまうのです。

4.家計簿をつける目的がわからなくなる

本来、家計簿をつける目的というのは「金銭管理をしてお金を節約する」「無駄を減らして貯金が出来るようになる」「貯金で●●を買う」といった目標を達成する為です。しかし、ついつい「家計簿を毎日書く事」「家計簿を継続させること」が目標になってしまい、なんの為に家計簿をつけるのか、という目的をついつい忘れてしまうのです。

家計簿をつける事を目標にしていると、楽しみがないので、上記の「めんどくさい」「収支が合わない」といった理由ですぐに継続できなくなってしまいます。

このような理由で家計簿を続けられずに、途中でやめてしまう方は多いと思います。では、家計簿を続けるためにはどうすればいいのでしょうか?



家計簿を続けるためには?

1.家計簿の目的をしっかりと決める

「家計簿を毎日つける」のが家計簿をつける目的ではありませんよね?

・毎月の収支を把握する
・無駄な出費をみつける
・お金を貯金する

この3つが家計簿をつけるための大きな目的だと思います。家計簿を書く事が「面倒」になって挫折したり、「よくわからない」と諦めてしまったりする原因がこの「3つの目的を見失ってしまう事」なのです。

まずは、この「目的」を忘れないようにする事がとても大切です。

2.簡単でわかりやすい家計簿にする

勿論、細かく管理出来るに越したことはありませんが、家計簿を続けられない人はなるべく「シンプル」で「簡単」に家計簿をつける事が重要です。

・無駄な「項目」を減らす
・金額を1円単位で計算しないで大まかにすること

項目が多くなればなるほど仕訳が大変ですし、1円単位で計算していると、時間もかかるしお金が合わないストレスが溜まってしまいます。

正しく正確に家計簿をつける事が目的ではなく、家計の収支を把握する事が目的なので、「ある程度おおまかでも大丈夫」という意識にすれば、家計簿をつけるのも億劫ではなくなるのではないでしょうか?

3.家計簿をつける時間を習慣化させる

仕事で忙しい方、家事や子育てに奮闘中の方にとって、家計簿をつける時間を確保するのも大変ですよね。ですが、習慣の中に入れてしまえば、それほど苦ではなくなります。

・子どもを学校に送ったら家計簿を書く
・夕食の片付けの後に家計簿をつける
・毎週日曜日に1週間分をつける

など日時を決めておいて、歯磨きをする、ご飯を作る、洗濯をする、というのと同じように「家計簿をつける」と言う事を習慣にするのです。

家計簿をつけるのは「毎日」又は「1週間に1回」程度にするのをオススメします。これ以上間隔を空けると、面倒になってしまう可能性が高くなります。なるべくコツコツ毎日つけていく方がいいと思います。

簡単で続けられる家計簿の書き方とは?

1.用意するものは?

用意するものは、たった3つ。

・ノート
・クリアポケット
・黒、赤、青、黄色など4色のペン(色は何色でもOK)

です。ノートは大学ノートでもルーズリーフでも好きな大きさで好きなデザインのものを選んでください。好きなものを使った方が長持ちします。クリアポケットは32つ用意してください。32以上のクリアブックでもOKです。なければ封筒32枚でも構いません。

2.項目を決める

項目は細かく分けない方が良いです。

項目を分けるのが苦手だと感じている方は

・固定費
・食費&日用品
・それ以外

の3つに分けてしまいましょう。

固定費は家賃、水光熱費、電話代、インターネット料金、月謝、など毎月必ずかかる費用です。食費&日用品はスーパーなどで購入する食費・日用品、や外食費などです。その他はそれ以外の洋服代、化粧品代、などです。

もう少し細かく分けられる、と言う方は

・固定費
・食費
・外食費
・日用品
・お小遣い
・交際費
・病院代
・被服費
・その他

など10項目程度に分けてみましょう。 項目は必ず上記の通りにしないといけないわけではありません。自分で管理しやすい分類で構いませんし、項目の数も7つや12つなど増減しても構わないのです。

3.固定費の金額を調べる

まずは、毎月の収入から固定費を引いた額を計算します。

例えば、
毎月の収入…35万円

・家賃…9万円
・水光熱費…1万5千円
・携帯代…2万円
・通信費…5千円
・保険料…2万円
・習い事…1万円
・新聞代…5千円
・交通費…1万5千円
計18万円

固定費も金額は月によって変動すると思いますが、おおよその金額で繰り上げて計算するのがポイントです。5,450円なら6,000円として記入しましょう。

この例の場合収入35万円で固定費が18万円です。この18万は給料日の時点で別に分けておくか、支払用の口座に入金しておきましょう。

続いては残りの17万円をどのように使うかを決めていきます。

4.予算を決める

続いては、貯金したい金額と1日に使うお金(予算)を決めていきます。

1年間で100万円貯めるとするなら100万÷12=833,333…円ですので、毎月83,400円の貯金が必要です。2年間で100万円貯めるなら毎月約42,000円、3年間で100万円貯めるのであれば毎月約28,000円ずつ貯金をする必要がありますので、目標をどこに設定するかを決めましょう。

無理な貯金額を設定して、結局ダメだった、と挫折するよりは、小額ずつでも良いので毎月確実に貯金できる額を設定するのがオススメです。収支管理することに慣れて無駄を省く事が出来るようになれば、その際に毎月の貯金額も増やしていけば良いのです。

今回の例では5万円を貯金して、残りの12万円でやりくりしていくことにしたいと思います。貯金5万円は貯金用の口座に入金をして使わないようにしましょう。更に残りの12万円のうち2万円は何かあった時の予備費として別に保管しておきます。(残り10万円)

事前に「●日に会社の送別会がある」「ママ友とのランチに行く予定がある」など事前に何か使う予定がある場合は、その日程とおおよその予算を把握しておいてください。 例えば、送別会に7,000円、ランチに3,000円などです。(残り9万円)

4.クリアポケットの使い方は?

ここまで決める事が出来たら、あと少しです。残った金額を30日又は31日で割って1日に使える金額を出します。

例では9万円が残っていますので、これを30で割ると3,000円になります。つまり1日に使える金額は3,000円と言う事になります。

クリアポケット、クリアブック、封筒など用意したものに「1日」「2日」など日付を書いてその中に1日の使える金額3,000円を入れていきます。 飲み会など事前の予定がある日は先ほど別に用意した金額も入れておいてください。

1日…3,000円
2日…3,000円
3日…3,000円+3,000円=6,000円(ランチ会)
4日…3,000円
5日…3,000円+7,000円=10,000円(送別会)
6日…3,000円

といった具合です。

そしてその日使える金額を財布に入れるようにしてください。例えば1日であれば3,000円、5日は10,000円を財布に入れる、ということです。

そして、その日が終わって帰宅した時に残っているお金は、財布の中に入れっぱなしではなく、クリアポケットの中にしまうようにしてください。

1週間に1回まとめて食材を買いたい!という場合は、1週間分21,000円を財布にいれて買いものに行きましょう。まとめて買った食材費が16,000円だとすると、残りの使えるお金は6000円。この6,000円を残りの6日で割って1日の使える金額を算出します。

つまりこの場合だと、残りの6日間は1日1,000円ずつ使えるという事になります。

使えるお金と残ったお金が目に見えてわかるので、簡単ですし、節約をして残ったお金を増やしたい気持ちにもなれますので、気付いたら貯金が出来るようになります。月末にクリアポケットの中のお金を合算して貯金用口座に入金しましょう。

最初に貯金していた額+月末の貯金額がその月の貯金額になります。月末に沢山お金が残っていたら嬉しいので、お金を使わない工夫も楽しめるようになりますよ。

5.ノートの書き方は?

ノートにはその日使った金額を事前に決めた項目ごとに分けて書いていきます。

使えるお金…3,000円
・食費…1,200円(Aスーパー)
・日用品…800円
・外食費…700円
計2,700円
残り300円

といった形です。

1円単位で書く必要もないので、大まかで構いません。金額を合わせるのが目的ではなくて「何に」「いくら」使っているかを把握する事が大切なのです。ただし、その日財布に残っていた金額(クリアポケットに戻す額)は正確に数えて記入しておいてください。

記入し忘れた日でも、レシートをクリアポケットに保管して、財布の中の残った金額だけをノートに書けばOKです。収支が合わなくても、毎日決まった予算の中でやりくりが出来ていれば十分合格と言えるでしょう。

更に貯金額を増やすためのポイント!

続いては、更に無駄を省いて貯金額を増やしていく方法です。

保管しているレシートを見てみましょう。そして何に使ったのかをノートに書いている項目ではなく、「消費」「投資」「浪費」の3つに分けて、それぞれをペンで色分けします。

・消費…食費や日用品など、生活をする上で必ず必要なお金。
・投資…書籍の購入、株、など自己の成長や将来的にプラスになる事の為に使うお金。
・浪費…工夫次第で減らす事の出来るもの。無駄遣い

色は何でも構いませんが、例えば消費には黄色・投資には青色・浪費には赤色のペンで下線をひくようにすると、どこで浪費しているかが一目瞭然になります。

例えば
・ブランドの品を沢山買っている→金額や頻度を減らすことは出来ないか?
・朝コンビニでコーヒーを買っている→スーパーで買ったり水筒を持参したり出来ないか?
・ランチにお金をかけ過ぎている→週に半分はお弁当に出来るのでは?
・スーパーでつい余計な1品を買っている→買い物に行く前に必要な物を書きだすようにする?

などおのずと改善策も出るようになってくるはずです。生活するのに必要なお金や自己投資のお金を削ることはしない方がいいですが、無駄なお金を使っている場合は工夫次第で節約する事が出来るのです。

時間がなければ、「浪費」だと思う部分にのみペンで線を引いても良いです。こちらも無駄遣いしている部分を見つけて改善するのが目的なので、きっちりと定義を決める必要もありません。

「この日の洋服は必要なものだから消費」「これは買った後で似たような物を持っている事に気付いたから浪費」というように、同じ洋服でも消費・投資・浪費があって良いのです。

夫婦二人の場合の目安額

収入30万円だとした時の出費額の目安を書いておきますので、参考にしてみてください。

・住居費…25%(7.5万円)
・水道光熱費用…5%(1.5万円)
・通信費…6%(1.8万円)
・保険料…4%(1.2万円)
・食費…15%(4.5万円)
・日用品、雑費…2%(0.6万円)
・趣味、娯楽費…3%(0.9万円)
・被服費…3%(0.9万円)
・交際費…2%(0.6万円)
・お小遣い(夫)…6%(1.8万円)
・お小遣い(妻)…6%(1.8万円)
・その他…3%(0.9万円)
・貯蓄…20%(6.0万円)

あくまでも目安ですが、大幅に金額が高い場合は見直してみる事も大事ですね。携帯代を使いすぎている、電気代が高いなど、固定費が高い場合は、固定費も節約できるところはないか探してみましょう。



まとめ

いかがですか?工夫をすれば、家計簿も続けられると思います。今回の方法なら、割と面倒くさがり屋で、挫折しやすいタイプの方でも100万円を貯金できる可能性があると思います。ぜひ、今日から家計簿をつけていきませんか?

なかなか続かない、貯金したいけど達成できてないという方は最初から完璧にできなくてもいいので、少しでも家計簿をつけてみませんか?きっと、どこが自分の家計の改善点なのかがわかると思います。