年収600万で悠々生活!3人世帯の適正家賃はどれくらい?

子供がいる家庭など将来的に必要なお金を考えますと、節約して貯金額を増やしたいところ。3人世帯で暮らしていて、金銭面で苦労をしているのでしたら引越しも視野にいれましょう。年収に合った家に暮らすことで大きな倹約になる可能性があります。これから家探しをする世帯は覚えておいてください。



家族が増えて変わる生活

夫婦共働きで年収600万もあればお金の心配は大丈夫。そう思って結婚してみたけれど、子供が生まれて3人世帯になった途端、生活が急に苦しくなったというのはよくある話です。家族がひとり増えるだけで、家計の負担はもの凄く重く感じることになると思います。

生活を楽にするためには、家計簿をつけたり倹約したりと工夫をこらす必要が出てきますが、家計の消費を抑えることは、生活を大きく変えることに繋がりますのでなかなか上手くはいかないかもしれません。

そこで、生活レベルも落とさず家計の消費を抑える方法として家賃の見直しを提案します。これからの家族の未来のためになれば幸いです。



年収600万で3人世帯〈家賃の適正〉とは?

3人世帯はどれくらいの家に住んでる?

家賃を抑えるために、いま住んでいる家より家賃が安いところに引越ししてみよう。そう考えて引越ししてみたものの、前の家のほうがよかったという後悔をしてしまう人が後を絶ちません。そうなってしまわないためい新居探しの前にしっかり覚えてほしいことがあります。

物件を探すとき、多くの人は家賃ばかりに注目してしまいがちですが、家族で暮らすということを考えると家の広さや間取りもしっかり注目すべきポイントです。

不自由しない広さの家とは?

3人世帯がどれくらいの家に住むべきかの目安として「居住水準」というものがあります。最低居住水準と誘導居住水準というものを国が定めていて、健康で文化的な生活をおくるための水準としてたいへん参考になる数字です。

不自由なく暮らすための床面積は誘導居住水準といい、3人世帯は100平方mが理想とされています。しかし家賃を抑えるためにはもう少し狭い住宅でも妥協する必要があるかと思います。

国の最低居住水準によりますと、3人世帯は40平方mは必要とあります。結論として、家の広さは40~100平方mあれば3人世帯は問題なく暮らせるということです。新居はこの数字を参考にして探してみてみましょう。

[住宅設計・間取り] All About
参照元:All About(2015年12月時点、著者調べ)

年収600万でも不自由しない家賃の家

3人世帯住宅は広さの適正値も重要ですが、家賃の参考額も気になるところ。良い条件の物件ほど家賃も高い傾向ですが、年収600万という条件ですと、どれくらいの家賃が不自由さを感じなくなるのでしょうか?

住宅ローンを貸し出している金融会社によりますと、ローンで苦しまない無理のない年間返済額は、年収の25%と発表しています。年収600万ですと150万。これを12カ月で割った金額の12万5千円が毎月の適正返済額ということになります。賃貸で暮らすのならば、この12万5千円よりも安い物件を選びたいところです。

住宅ローンとは?:長期固定金利住宅ローン 【フラット35】
参照元:住宅金融支援機構フラット35(2015年12月時点、著者調べ)

3人世帯賃貸暮らしで多いトラブル

Q.家賃が12万円以下なのに生活が苦しい

家賃は適正なのに生活費が圧迫されているという人は、別の原因を探ってみましょう。例えば家賃は安いのに、駐車場の料金や職場への交通費といった部分で圧迫されていないでしょうか?

住居選びは賃貸料だけでなく、交通のアクセスにかかる費用も見積もる必要があります。ですので12万5千円の家賃が不自由しないとなってますが、実際はもう少し低めの物件を探すとよいでしょう。

Q.もし家賃を上げられてしまったら?

不動産トラブルで非常に多いのが家賃の賃上げに関するものです。物件の価値は家の造りだけでなく、地価の増減も影響しますので、大家さんなどが家賃を上げる交渉をするのは不当という訳ではありません。

一般的に家賃交渉は契約更新のタイミングで行われます。もしも契約が切れていないのに来月から家賃を上げるといった連絡が来た場合は、借地借家法に抵触している恐れがあります。その場合は不当請求として断ることが可能です。

家賃の賃上げは一方的にはできないようになっています。契約更新時に次から家賃を上げたいという申し出があった場合は、提示された家賃次第で次の物件を探す必要も出てくるかと思います。

借地借家法
参照元:借地借家法(2015年12月時点、著者調べ)



家族で支えあって生活することの大切さ

3人世帯の年収600万といっても、いろいろな形があると思います。専業主婦で旦那様ひとりが600万円稼いでいる家庭もあれば、子供が成人しており3人で働いた合計が600万円という場合もあるでしょう。

世帯の中には、ひとり暮らしで年収600万規模の家賃の家に住んでいるという人もいるでしょうが、家族と支え合えるという、何事にも変えられない利点があります。ひとり暮らしの場合、病気などの理由による休職離職などで家賃の支払いが困難になる場合もありますが、家族で共働きをしているのなら、そのリスクは分散するでしょう。

また家族のために働くことは、様々な面で励みになるでしょう。家計に直接関係のない部分においても、支えあいは必ずあると思います。家賃の安い物件を探す時にも、パートナーの意見をしっかり聞いて、家族全員が納得のいくところで暮らしていくことをお勧めします。